23SS 内覧会潜入レポート ③

本重 健吾 2022.12.05

こんにちは!



本重です!




それでは前回に続いて、


 

23SS 内覧会潜入レポート ③(YouTube LIVEレポート)をお届けします!



(ご紹介するアイテムは23年春夏シーズンに展開予定のものです。状況により予告なくキャンセルや、納期の遅延、仕様の変更などが考えられます。予めご了承くださいますようお願い申し上げます。)



 

「では続いて私西口からご紹介します。こちらは〈DALCUORE〉の一着です。」



 

「コットン×リネンのオリーブカラーのスーツ。〈SOLBIATI〉の生地はそのしなやかなタッチはもちろん、柔らかいオリーブ〜グリーンの色出しが絶妙で、品のあるこなれた顔つきをしています。もちろん仕立ては言うまでもなく最高で、クラシックな重厚感を漂わせつつ非常に軽い着心地。ハンガーに掛かっているだけでもグッと唆られる佇まいは唯一無二です。ただ、やはり着ていただいて、よりこの良さがお判りいただけると思いますので、ぜひご予約をされてご試着いただきたい一着です。」


商品番号(店舗にお電話でのご予約の際は、こちらの番号をお伝えください):21-17-0099

 

「続いて私からもオリーブのスーツを。〈De Petrillo〉のリネンスーツです。」


 

「ポイントは何と言ってもこの色出し。ほんのりメランジがかった掠れた表情で、柔らかく上品に魅せてくれます。ハリのあるリネン100%の生地ですが厚みはそれほどなく、軽やかに羽織っていただける点も春夏シーズンには魅力的に映りますね。


商品番号:21-17-0105



 

「Vゾーンはこのような感じがイメージです。同系色のストライプでシンプルに馴染ませても良いですし、淡いベージュのニットタイで品良く色を足していくのも洒落ていますね。もちろん、カジュアルにニットなどでリラックスした着こなしもおすすめです。」


 

「次は私小林から。〈ALTACRUNA〉のレザージャケットです。」

(どうしてもユニフォームが気になる。。笑)


 

「ブランドらしい最高の仕立てを最高の生地で表現した、至高の一着です。柔らかく、しなやかでしっとりとしたタッチのラムレザーは、敢えて表面に樹脂コーティングを施さず、ナチュラルな風合いを活かしたラグジュアリーさという質感に仕上げました。色出しも上品で、オフホワイトにクリーム〜イエローを足したような絶妙なトーン。大人っぽいホワイトレザージャケットの間違いない一着としてご提案したいですね。」


商品番号:24-18-0073


 

「私無藤からは〈EMMETI〉のコンビネーションブルゾンを。フロントレザーにアームとバックはジャージー仕様となっている一着。こちらは実はオリジナルからコンビエーションを逆に別注したものです。このコンビネーションの方がより、コンフォータブルでかつ上品に魅せられると思っています。普段のリラックススタイルにはもちろん、ドライブシーンなどのアクティブなシチュエーションにも大人っぽく着こなせるブルゾンですね。」


商品番号:24-18-0073


「次は私ですね。こちらの〈COLONY CLOTHING〉のシャツアウターです。継続しているモデルですが、このスモーキーなサックスブルーが非常に洒落ていて刺さりました。」

 
「ウルトラスエードと呼ばれるアルカンターラ素材は、スエードならではの滑らかでしっとりとしたタッチはそのままに、自宅で洗えるというイージーケアな側面を備えた非常に魅力的なもの。淡いスエードの難点でもある日焼けにも強く、手軽にラグジュアリーで大人っぽい空気感を演出できる素材です。ゆとりのあるリラックスしたシルエットもシャツをアウター感覚で着るのには丁度良く、春夏シーズンの軽い羽織りものとして非常に重宝します。ただ、やはり何と言ってもこの色出しが個人的には最も魅力に映るポイント 。ぜひ店頭でご覧いただきたいアイテムです。」


商品番号:24-11-0173


 

「ちなみに色違いですが、同素材でショーツも展開しています。」


 

「アルカンターラの特性を活かし、ウエストのバック部分にリアルなスエードでは表現しずらいシャーリングのディテールを採用しています。スエードのショーツと聞くと少し難易度が高く、難しいなと思っていましたが、こちらは別。個人的にもかなり欲しいと思っている一着です。自宅で洗えるので、汗をかいてもその後のケアが楽な点はリアルスエードにはない魅力ですね。このブラウンのカラーリングも春夏のリゾートスタイルには綺麗にハマってくれると思います。」


商品番号:24-25-0012


 

「次は私西口と村瀬の〈BEAMS F〉チームから。〈Lloyd Footwear〉の一足です。」


 

「最近の流れとしてレースアップのシューズがあり、クラシックなものを一足展開したいと思っていたところのこちらです。ブランドの中の”MASTER LLOYD”というライン。こちらはドレスシューズの聖地とも言われるイギリスのノーザンプトンにおいて、マスターの称号を持つトップクラスの職人がハンドメイドで作っているラインです。滑らかでしなやかな最高級スエードに、オークバークのアウトソール。美しく端正なステッチワークと手間を要するヒドゥンチャネル。素材、作り、一切の手抜きなく最高の環境で作られているドレスシューズと言えます。このポロブラウンスエードの他にブラックカーフも展開予定です。」


商品番号:21-32-0046(POLO BROWN)

商品番号:21-32-0040(BLACK CALF)



「もう一足、こちらも先ほどと同じ木型を使用した一足です。丸みを帯びたラウンドトゥにグッと絞られたウエストラインがブリティッシュな佇まい。足もとからクラシックなムードを漂わせてくれる、普遍的なドレスシューズに仕上がっています。他にブラックスエードも展開予定で、同じゴールドのバックルがつきます。ちなみにこの〈Lloyd Footwear〉のシューズは、国内ではブランドの直営店と〈BEAMS F〉のみでの展開ですので、気になってらっしゃる方はぜひお早めにご予約ください。


商品番号:21-32-0038


 

「次に私からはこちらをご紹介します。先ほどから続きますが、〈COLONY CLOTHING〉のシャツです。


 

「プールサイドシャツと呼ばれる、ビーチやリゾートのプールでの着用をイメージして作られているシャツです。形は所謂オープンカラーのプルオーバー。外国のリゾートを意識して作られているものなので、ブランドのインラインのものはかなり前が開いて開放的なものでしたが、今回〈Brilla per il gusto〉別注で、フロントに比翼ボタンをつけて調整が効くように仕上げてもらいました。


 

「また、シルエットもかなりのドロップショルダーに緩いボディでしたのでそこも変更。収まりがよく、かつリラックスして見せられるようにしています。日本の都会的なリラックスシーンにもすんなりと馴染むような顔つきながら、本来のリゾートムードを取り入れられる非常にラグジュアリーな一着と言えますね。この綺麗なロイヤルブルーに定番のホワイト、柔らかなピンクの3色展開。素材は〈ALBINI〉社のリネンです。」


商品番号:21-32-0038



「次はこちら。〈SANNINO(サンニーノ)〉。イタリアの老舗ファクトリーが提案するオリジナルブランドです。長年メゾンブランドのアイテムの製造も請け負っていたファクトリーですので、その作りの良さは折り紙付き。」


 

「品のあるナチュラルなベージュに同系色でグレンプレイドを配し、奥行きのある柄出しに仕上げられています。生地には〈LORO PIANA〉の100%ウール(GREEN STORM SYSTEM)を採用しており、滑らかなタッチでいて機能的な側面も持ったハイブリッドさもあります。」


 

「カジュアルなスウィングトップながら、前立て持ち出し部分や腰ポケット部分のスエード、最高級のジップやスナップ釦など、惜しみなくラグジュアリーなディテールを採用しています。品格のある大人のカジュアルアウターとして是非おすすめしたいですね。」


商品番号:24-18-0120

 

「続いて私村瀬がご紹介します。〈JOHN SMEDLEY〉のミニボーダーハイネックニットです。」


 

「ブランドのアーカイブ資料から着想を得て別注した一着です。ポイントはこのネック部分。モックネックよりも低くクルーネックよりも高い、そんな絶妙な表情がほどよいこなれたムードを演出してくれます。ボディとネックのつながりも切り替えなどを行わず、そのままボーダーを続けることでレトロな空気感で仕上げています。一枚ではもちろん、ジャケットのレイヤードも丁度良く収まってくれます」


商品番号:21-04-0017

 

「それでは最後ロスタイム、駆け足で小林レコメンドを。こちらは〈TITO ALLEGRETTO〉のグレンプレイドジャケット。


 

「こちらのポイントはこの色ですね。ダークブルーにグリーンを混ぜてフェードしたような、独特な表情を持っています。リネン×コットンのドライタッチな質感も重たく見せず春夏らしい印象で着こなしていただけます。グレンプレイドの柄も強くなくシャドー気味で入っており、洒落ていながら主張しすぎない点も魅力です。」


商品番号:24-16-0146


 

「〈Atto Vannucci〉のタイ。毎シーズン人気を誇るセッテピエゲのタイです。23年春夏シーズンも豊富なバリエーションで展開しますが、個人的にはこの2つのパターンが気になります。2段のブロックストライプにワイドピッチのナローストライプ。」


 

「ブロックストライプは今までにもありましたが、この配色が新鮮でこなれています。グレイッシュブルーにブラウン、ペールピンクにグリーンと、上品な華やかさというものが大人っぽくて洒落ています。ワイドピットのナローストライプはパターン自体がブランドでは珍しいながらも、しっかりとブランドらしさも引き立っているなと感じてバイイングしました。シンプルながら奥行きあるVゾーンで魅せてくれる一本です。」


商品番号:24-44-0127(ブロックストライプ)

商品番号:24-44-0123(ワイドピッチナローストライプ)
















はい。


以上でライブと内覧会の潜入レポートが終了です。



 

ご視聴いただいた皆様、本当にありがとうございました。

ライブ中通信の不具合で配信が乱れてしまい、申し訳ございませんでした。


アーカイブに関しては途中一旦途切れますが、その後すぐにそのまま再開されますので安心してご覧ください。


こちらから













それではまた次回のライブにて。。




と、その前に、、


 

23SS LINE UP 〜ジャケット&スーツ編〜です。

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本重





 

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