深夜1時。
“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”
兄弟、隔週でお届け。こんばんは。(弟)正志です。
早速、こちらのご紹介をさせていただきます。
前回ブログのような、手法?で全貌は控えて....

BEAMS PLUS ロングスリーブのTシャツ。
なんだか、スポーティなムードである配色がまずは目を惹く...
古着屋でも、何度も見たことあるような?....
ネイビー、パープル、グリーン、ホワイト....
カレッジの匂いがぷんぷんする....

そしてボディ、リブで配色が変わるので袖部分もご覧の通り....
ん?フットボールTシャツ?
いや、セットインスリーブロングスリーブTシャツである。表側はレーヨン?....コットンジャージー?雰囲気はまさに、あの懐かしい感じ?

レーヨンは20世紀前半、シルクの代用品として大量に普及し、日常着だけでなくユニフォームやワークウェアにも取り入れられた背景もある。フットボールのユニフォームは、番号やチームカラーがはっきりしている必要があり、レーヨンは染色性が高く、鮮やかな発色や光沢が出るため、背番号やラインを目立たせやすかったと考察。当時、レーヨンが「近代的で機能的な素材」であり脚光を浴びていたのではないか?と推測する。とりわけ、フットボールTシャツも、スポーツの“近代化”とともに最新素材を積極的に取り入れたわけです。
当時はまだポリエステルやナイロンのような合成繊維が一般化していなかった時代でレーヨンはコットンよりも落ち感があり、やや軽く、肌触りもなめらかだったため、選手が汗をかいても動きやすいという利点があったのだろうか....
そんなところで、
表の生地にフォーカスを当ててみました。

表(レーヨン)ツヤ、裏(コットン)心地よさ。
まさにイイトコ取り。
表と裏で違う糸を使っている。
生地は「プレーティング編み」
ちょっと難しそうに聞こえますが、イメージは「表と裏で別の糸を使って、一枚の生地を編み上げる」感じです。表面にはレーヨンという、なめらかで上品なツヤが出る糸、裏面にはコットン(綿)という、肌触りがよくて汗を吸ってくれる糸。つまり「見た目はドレッシー、着心地は快適」という欲張りな仕上がりなんです。
「洗うたびに表情が変わる」
さらにおもしろいのは、表と裏で違う糸を使っているので、それぞれの縮み方が少し違うという点。着込むほどにその人だけの風合いが出てくる楽しみがあると思っている....

兎にも角にも、さらっと合わせてみてほしい....実は兄(広志)も買ったらしい....
僕なら、デニムにクリースあててタックインして革靴を合わせるだろうか?....
では、次は9/26(金)深夜1時にお会いしましょう。
p.s. 兄(広志)は、ネイビーカラー
弟(正志)は、ホワイトカラー
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