Paint it black or white...


3/5(水)深夜25時

オールナイト ビームス プラスの時間です。


先日、ちょっとした用事があって

いつもと異なるエリアを訪ねました。

そこで想像もしていなかった眺めが...




さて、今週はこちらです。


ブラック



オフホワイト

BEAMS PLUS
カラー:【別注】KAPTAIN SUNSHINE / Cowboy Jacket
サイズ:36,38,40,42
価格:¥61,600(税込)
商品番号:38-18-0880-086

デザイナー児島晋輔氏によるブランド

キャプテン サンシャインの新作です。


今回はUSAの名品をイメージソースに

ビームス プラス別注モデルを依頼。


ヒントになったモデルは?

いわゆるショート丈の“ジージャン”を

代表するL社の名作。


早速

ディテールを。

前立てのジグザグステッチ




緩やかなV字配置のチェストポケット




フラップは優雅なアールを描いています。



アジャスターボタンはやっぱり樹脂製




丈はかなり短め

こういったディテールを表現しつつも

絶妙なサイジングの組み合わせによって

全く別の新たなものに昇華させています。



そして

キャプテン サンシャインと言えば

やはりファブリック。


今回は名作にオマージュを捧げた

コットンサテン。


ですが、画像からは想像出来ない様な

柔らかくしなやかな仕上がりです。

程良い光沢感。洗い込むと更に風合いが

良くなります。変進開花です。

こちらはエジプト産コットンの中でも

繊維が細く長い超長綿を用いています。


このサテン生地はデザイナー児嶋さんの

フェイバリットであり、過去の製品でも

用いられています。そのクオリティーは

広くファンの知っているところ。ちなみに

私も同じ生地づかいのプロダクトを所有

しております。カラーはもちろんブラック!!


企画段階の話し合いにて

カラーリングについては代表的カラーの

オフホワイトはほぼ即決でしたが、実は

他にブラウンとかオリーブも候補に

挙がっていたそうです。ヴィンテージ的で

カッコ良し!!でしたが、何と嬉しい事に!!

自分好みなブラックに決まりました。


ここで、カラーに関して少々寄り道を。

元々、西海岸発祥のブルージーンズは

労働着でしたが、映画等をきっかけに

ファッションとして着られる様になり

いつしか東海岸の大学で、論争のタネ的

ウェアとしてクローズアップされる様に。

学ぶ場所では労働着は相応しくない...

当時の大学側の保守的な了見でした。

(日本でも似た事例があったそうです。)

で、その狭〜い了見の隙をつく製品が!!

非インディゴデニムのピケ、サテン等

コットン素材を用いたジーンズです。

こうして東海岸でも徐々に浸透しました。


長い寄り道でしたが

この様なストーリーもありまして

今回の別注モデルはアイビーボーイでも

カウボーイでも、どちらのスタイルにも

ヴァーサタイル?エクレクティック笑に

マッチします。(音楽評論で頻出する単語

→用いてみたかった...すみません。)



ビームス プラス 丸の内ですと、迷わず

スポーツコート代わりに。


ホワイト系のトーンでコーディネート。



ベージュ系コットントラウザーズは

アイビー的な雰囲気。

(モデル:Earl 有本)



そしてやはり

上下揃えばコットンスーツ代わりに。


ベンガルストライプ×動物柄クレスト





私のブラック上下では説得力少なめですが...


ちなみに画像のブラック

児嶋さんのお話ですと、限りなく

チャコールに近いブラックとの事。

黒過ぎないので上下揃いでも着易いです。


そしてやはり

このパンツも抜かり無しの仕上がり。




手が入り易いカーブのフロントポケット。



左右の間隔をかなり広めにして

配置されたヒップポケット。


メンズ服のセオリーとしては...

ポケットを大きいサイズにして

間隔を狭めた方がヒップ周りが

スマートに見えるのですが...


この間隔の広さがサドルに跨るのには

ちょうど良い塩梅です。

まさに“いなたい”感じ。






そしてX字型の補強ステッチ。

大昔の記憶@愛媛県松山市のショップ

初めてL社の製品を見た時の話です。

確か英語表記ですと“x-thread”

まるでカッコ良いバンド名みたい!!

何てcool!!と心震えた記憶が...



この様に

ブランドらしいこだわりが沢山

詰まった別注ウェア。


トラディショナルなコットンスーツや

オーセンティックなデニムスタイルに

代わる次の一手として。

是非おすすめします。






私の

最近の...recently...

先日、所用がありたまたま

舎人ライナーに乗る機会が。


車窓から見える黄昏時の川辺。

素晴らしい夕陽に感動...ってよく見ると

日本一の山が...


予想もしなかった眺めにびっくり。



私の

最近の...recently...その②


UKのバンドUltra Vox。

自分の中で再度ブーム中です。

一見相容れない、パンキッシュな部分と

シンセサイザーによる電子的な部分が

同居する、まさにエクレクティックな

サウンド。リーダーにしてシンガー

John Foxxの声は無気力で、まるで

何かのナレーションの如し。

調和/不調和の概念が揺らぎます。

ちなみにFoxx氏は一時大学で教鞭を。

受講したかった〜





さて

また予想を遥かに上回る気候の変化です。

久しぶりの雪に心は和みましたが、身体は

危険を感じ、不思議な重ね着スタイルで

闘うこの数日間。春スタイルの上に激重い

settlemeier'sとenglish traditionで装う...

エクレクティックな?コーディネート。

皆様もご愛用品で、この気候ならではの

コーディネートをお楽しみ頂きつつ

お気をつけてお過ごしください。


では、また来週!!

ビームス プラス 丸の内

丹羽 望






↑Instagramも定期的に更新しております。ここでしか見られない投稿も盛り沢山。よかったら、ご覧下さいませ。






今シーズンの生地は。。。


皆さんこんばんは


ビームス 梅田の大崎です。


3月に入り、店内はSSムードになりましたね。


毎週ローンチされるBEAMS PLUSのアイテムや別注達に心躍らせながら今シーズンの着こなしを想像しています。


今回ご紹介させて頂きます商品はこちら。


BEAMS PLUS/MIL Chore Jacket Cotton Linen
カラー:SAND,BROWN
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥39,600(税込)
商品番号:38-18-0647-791


BEAMS PLUSでは数シーズン前から定番になっているチョアジャケットシリーズ。

私、こちらのシリーズがかなり好みで毎シーズン買い足しています。

先シーズンだとモールスキンのチョアジャケットや






2,3年前?に購入したキャンバスのチョアジャケットは今でも愛用しています。



今シーズンの刺し子パッチワークのチョアジャケットを買えなかったのがとても残念ですが。。。


今回ご紹介するチョアジャケットは、コットンリネンの季節感ある素材感。

ちなみにチョアジャケットのチョアは、「雑用」という意味で当時は雑作業用。元祖はフランスの農作業服として使われていたジャケットとなります。


BEAMS PLUSのチョアジャケットのベースは、1940年代のU.S.NAVY P-1941HBT カバーオールを現代風にアップデートしたものとなります。


詳しく見ていきましょう



先程お伝えした通り、コットンリネンの生地を使用しておりリネン特有の通気性や軽やかさが特徴的。


さらに凹凸感のあるざらっとした肌触りもリネンならではの特徴です。


この生地感に対しサンドとブラウンの2色は何とも悩ましいカラー展開。


胸のポケットにはペン差しが。この仕様が個人的には推しポイント。




ウェストポケットは一見シンプルなディテールかと思いきや、、、



2段階仕様でジップポケットが。まさに現代的なアップデートですね。


大事なものはこちらのポケットに収納が出来、何かと便利です。


しかし、ポケットに物を入れ過ぎるとポケットが膨らみすぎてシルエットが気になるのでは?と思うかもしれませんが




ジップポケットは内側にマチがあり、この悩みは上手く解消されています。


続いてはコーディネートを。



まずはブラウンを着用。(166cm Sサイズ着用)


シューズで色を合わせながらもシャツ・パンツは同系色で統一感のあるコーディネート。


チノトラウザーズにはやはり相性が合いますね。


Sサイズだとスポーツコートごなしのコーディネートで着用したくなります。





続いてサンドカラー(166cm Mサイズ着用)


こちらは1サイズUPの着方を。


デニムジャケットの上から羽織るレイヤードスタイル。


素材感的にはレイヤードはしないかもしれませんが、Mサイズのボリューム感も良いですね。


最初はサンドカラーを購入しようと思いましたが、着用してみるとブラウンの方がしっくりくるような。。。


2色買いも!?



皆様はどちら派でしょうか。


コットンリネンならではの素材感を店頭で是非確認してみてください。


それではまた。

インディアンジュエリー放浪記 其の百十九  「南西部より 2025冬の四」

みなさん、こんにちは。

いつもの温かい目で、今回もよろしくお願いします。


3/1にショー会場のハードミュージアムで撮った画像です。



Harrison JimのTシャツには漢字が…STAR WARSの中国語版らしい




今回のYoyokie夫妻は、奥様Elsieがジュエリーのゴールドが映えるホワイトでドレスアップ、Garyは普段着につき画像なし




職人CZHを支える華やかな奥様Susan、重ね付けとはこういうコト




顔は写っていないが、研磨する前のいびつなビーズを見せて工程の説明をするヒシ職人Calvin Lovato




もちろん暑かったものの、ミュージアム付近の駐車場の空きを早々に見つけられたのは幸運でした。もちろん買い付けも思惑通りに。


また綴ります。


コヴァ ヤジー


さり気なく入る"メッシュ"が良い塩梅。

【TAKAHIROのAll Night BEAMS PLUS】




こんばんは。

ビームス 二子玉川のTAKAHIROです。

今週も【TAKAHIROのAll Night BEAMS PLUS】が始まりました〜

是非、最後までお付き合いください。

今週はこちらを紹介します。



BEAMS PLUS 4B Cuffs Jacket Mesh Plaid
カラー:OLIVE、NAVY
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥50,600(税込)
商品番号:38-16-0585-874

 


BEAMS PLUSでシーズン問わず定番でご用意している4ボタン カフス ジャケット。

クラシックなアウトドアブランドのジャケットをベースとし様々なBEAMS PLUSのオリジナルファブリックに落とし込まれてきた名作ジャケット。

フロントの見え方は、3ボタンに3パッチポケットのアメリカントラディショナルな雰囲気。

そして裏地を省いた一枚仕立てにシャツカフスが付くコンフォータブルな着心地、ディテールが特徴的なアイテム。



こちらはインディアンマドラスと思いきや先染めのリネン100%素材を採用。

先染めならではの深みのある色合いや、リネン特有の光沢感、ふっくらとしたナチュラルな表情が魅力的。

リネン素材ならではの糸フシやネップ感、スジ等も素朴な風合い、自然豊かな表情として楽しんでいただきたい。



そして寄って見ていただくと、平織りベースのリネンチェックに、さり気なく入るメッシュ調の織り。

メッシュ組織が加わることで、通気性や清涼感がグッと高まるのは勿論の事、ベーシックな雰囲気ながらほんのりと違和感を感じさせてくれる秀逸なオリジナルファブリック。

着こなしは難しく考えず、マドラスチェックのスポーツコート的な雰囲気で取り入れてみてはいかがでしょうか?



フロントの3ボタンに加え、ラペル裏にあるボタンを留めていただくと、カバーオール的な雰囲気になり、着こなしもより楽しんでいただける。



裏地無しの一枚仕立てのコンフォータブルな着心地に加え、上胴から蹴廻しにかけ絞りの無いボックスシルエットが特徴的。



ボタンは、黒味のあるパール色がとても美しい黒蝶貝ボタンを採用。

清涼感溢れるリネン素材にも非常にマッチした仕上がりです。

STAFF 益留






オリーブベースのカフスジャケットに、新型の2プリーツ リラックス トラウザーズを合わせたリラックス&コンフォータブルなスタイリング。

ニットベストをレイヤードさせ奥行きを持たせつつ、アースカラーを基調とした綺麗なグラデーション。

是非、スタイリングのご参考までに。


それでは今週の『ニコタマガールズ』

先週は、半期に一回の店休日。






メンズチームはレジェンドスタッフ 羽場を筆頭に毎度の如く高円寺へ古着屋巡り。

レディースチームは、食べ歩きの楽園である浅草へ。。







そして夕方からレディースチームと合流し、合同飲み会を開催。
普段の仕事中とは裏腹に、色々な会話が飛び交い、リラックスした有意義な飲み会。

職場の仲間の大切さを改めて感じた一日でした。。


それでは今週はこの辺で。

そして、次週は皆様にご報告がございます!!

そちらも併せて来週の【TAKAHIROのAll Night BEAMS PLUS】をお楽しみに。

おやすみなさ〜い。



TAKAHIRO

Band collar shirt "Madras"。今年の柄は"ブロック&ギンガムチェック"

いつもご覧いただきありがとうございます。


時刻は深夜一時。


ALL NIGHT BEAMS PLUSの時間です!!



今週は急に暖かくなって着るものに迷いますね。


そんな今時期から夏まで長〜く楽しめるBEAMS PLUS定番のシャツが入荷してきたので

本日はそちらをご紹介。


こちらです。



Band collar shirts Pullover Madras
カラー:ORANGE,NAVY
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥15,400(税込)
商品番号:38-11-1348-139

春夏の定番素材"Madras"。

60年代のアメリカでいわゆるアイビーファッションブームに乗って広く浸透し、春夏のアイビースタイルに不可欠なファブリックとして長年に渡って愛されています。

通気性と速乾性に優れており高温多湿な日本にもうってつけのファブリックです。


そのため、アメリカンスタイルを提唱するBEAMS PLUSでも欠かすことのできない定番ファブリックとなっています。




そして、リラックスムードのある襟無しの"Band collar shirt"。

様々なタイプが存在しますが、BEAMS PLUSではユーロヴィンテージからサンプリングした型を使用しています。

襟無しでスッキリした首周りはリラックスした雰囲気を醸し出してくれます。同時にカットソーには出せないシャツ特有の雰囲気も持つ独特なアイテムです。



そんな"Madras"と"Band collar shirt"を掛け合わせて、春夏シーズンらしいリラックス感ある仕上がりが毎シーズン好評です。


さて、そんな定番アイテムを今回わざわざ紹介したのは、

"柄"がポイントです。




"Madras"といえばいなたいチェックがお決まりなのですが、今回はなんとも珍しい配色のギンガムチェック。






ギンガムチェック同士もカラーリングを切り替えることで、引きで見るとブロックチェック調の配色にもなっています。






一見派手に見えますが様々な着こなしを楽しめます。

もちろんインディアンジュエリーとの相性も抜群。



ヒシネックレス×"Madras"は春夏にオススメな爽やかコンビネーション。オススメです。


さて、いかがでしたでしょうか。

日中は暖かくなってきたのでこういう春らしいカラーリングのシャツを着て気分を切り替えていきたいですね。

是非お試しください。


それではまた来週。今週も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

いよいよ明日からスタート、、、

深夜1時。

山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。こんばんは。()正志です。



ようやく、気温が上がりつつありますが

夜の冷え込みもまだ感じますね。

そんな、時折冷たい空気を感じる瞬間と同時に熱いイベントが東京からはるばる....

神戸店に到着。



1961年、アメリカのクラフツマンシップが色濃く残っていた時代に、John La Resca (ジョン ラ レスカ)、George Zimmerman (ジョージ ジマーマン)の手によって、 ニューヨーク州・マンハッタンの対岸に位置する静かな港町、ニュージャージー州・パースアンボイで、カスタムメイド専門ファクトリーとして創業し、某B社のカスタムメイドオーダーシャツ部門を全て請け負っていたのは有名なお話しですね。ご存知の方も多いので、割愛しようと思います。


半年に1度?恒例イベントであるINDIVIDUALIZED SHIRTS TRUNK SHOW。

毎回お伝えをしていますが、STAFFも必ずオーダーしておりどのような生地?柄?ポケット?FIT?ボタンカラー?etc

悩みに悩み最終的には【これでしょ!】と自分で言い聞かせながらパーソナルな誂えものとして楽しんでいます。



本日は、私的な部分が入りますが

おススメを少しばかり(襟、芯地、生地柄、FIT含む)

紹介させてください。



首元のタイを華やかに見せる”タブカラー。ネクタイを持ち上げ、ディンプルの立体感を際立たせるためのパーツ。自然と襟先も固定され、整った首元を演出してくれます。襟型は5Sで米国では The Traditional”と呼ばれる、形です。

 襟のポイントレングスは定番襟型であるユニバーシティより短く、タイを締めたときはもちろん、ボタンを開けて着用した際も、抜群にバランスが良いです。






顧客ひとりひとりに対してのカスタムシャツメイクを常とするファクトリーだからこそ、様々なFITが存在する。

中でやはりPUSHしたいのは【クラシックFIT】である。もっとも初めに作られた、いわば彼らのオリジンがクラシックフィットであること(メーカー様からの情報)からリスペクトの意味も込めて最初のオーダーはこちらでお試しをいただきたい。弊社オーダー時ではスタンダードFITも人気がありますが、サイズ比較してみると肩幅が1インチ(約2.5cm)、身幅は一周で4インチ(約10m)も大きく作られています。全体的にたっぷりとしたシルエットで、タックインするとなると正に僕のイメージするアメリカのシャツ。なんです。※個人的には。。。


そして、芯地については創業当時の製法である、「ノンヒューズ」と呼ばれる熱接着を用いらない製法でシャツを作るようです。接着材を使わず、糸で芯を襟やカフの中に固定します。一見簡単そうに見えますが、芯材が中でズレないように縫い上げる、確かな技術が必要です。また、洗い繰り返すことで芯材の柔らかさが増し、より身体にフィットする着心地へと変化していきます。

参考までにオーダー時にはライニング有りのオプションの中では、厚みのある芯材を使用したREGULAR LINING、薄手で軽やかなLITE LININGの2種からお選びいただけます。おススメはLITE LINING!


こちらのブログを見ていただいている方々、まずはコチラの生地柄をスタッフにお尋ねしてみてください。至極おススメです。
細かなお話は是非、店頭で。



では、次は3/14()深夜1時にお会いしましょう。

p.s. 兄(広志)は、久しぶりに?

  弟(正志)は、毎回?


YAMADA brothers




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BEAMS PLUS ロードショー 第256夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第256回目はこちら


『ファースト・カウ』(2020)

監督:ケリー・ライカート

出演:ジョン・マガロ / オライオン・リー / トビー・ジョーンズ / リリー・グラッドストーン / ユエン・ブレムナー / スコット・シェパード

あらすじ:

西部開拓時代、アメリカン・ドリームを求めてやってきた料理人のクッキーと中国人のキング・ルーは意気投合し、ある事を思いつく。それはこの土地に1頭しかいない乳牛のミルクを使いドーナッツで一攫千金を狙う事だったが……

時代設定は西部開拓時代ですが、全く派手さのない淡々とした映画です。

この作品の監督である「ケリー・ライカート」の名前は前々から聞いてはいたのですが今回が初見で、色々と調べてみると今作はとても彼女らしい作品という事でした。

西部開拓時代と聞くとどうしてもガンマンや銃撃戦を思い浮かべてしまいますが、今作は気弱な料理人と中国人の友情物語で二人の会話を丁寧に映していきます。

結末が分かっているだけにどのように最後を迎えるのか終わり方が気になる作品でしたし、結構好みだったのでこのケリー・ライカート監督の他の作品も観てみようと思いました。

それではいつも通り衣装を見ていきましょう。

今回は特定の人物と言うよりも1820年代という時代にどんな格好をしているのかを見ていただくと面白いと思います。正直、どのくらい時代考証をしているのかはわかりませんが、現代にも通じる部分が多くあったり当時はこのような下着をつけていたんだと新たに知ることが出来て面白かったです。


それでは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。



ビームス プラス / ボタンダウン マドラス
カラー:ホワイト、ブラウン、レッド
サイズ:XS,S,M,L,XL
価格:¥14,300(税込)
商品番号:38-11-1152-139

今シーズンも定番のマドラスチェックのボタンダウンシャツが入荷してまいりました。マドラスチェックとはインド南東部で織られる伝統的な生地の柄の事でインド綿を使用している為、とても軽い生地に仕上がっているのが特徴です。

単純にチェック柄と聞くとこのマドラスチェックを思い出す方も多いのではないでしょうか?

シャツのシルエットのベースは1960年代に生産されていたシャツをベースにしているBEAMS PLUSの定番のシルエットです。

ブレザーやコットンジャケットを始めデニムジャケットやスウェットパーカーのインナー等のとして、もっと暖かくなれば、一枚着としても活躍する万能なシャツだと思います。

飽きのこない柄ですので何枚持っていても良いですし、毎年買い足してるスタッフもいるほどです。

こちらも既に店頭に並んでいるので、直接、チェックの柄や色を手に取って確認して頂ければと思います。


それでは『ファースト・カウ』お楽しみ下さい。

コヴ

インディアンジュエリー放浪記 其の百十八  「南西部より 2025冬の三」

みなさん、こんにちは。

いつもの温かい目で、今回もよろしくお願いします。


今回は、とあるアーティストのご自宅の紹介です。毎度ジュエリーはもちろん、御宅訪問が愉しみな側面もあります。




ビッグホーン(雄)の頭蓋骨がスタジオ前のテーブルに




暖炉も完備、冬は冷え込みます




白壁にバイソンヘッド




棚には調度品の数々




自然光のみのリラックスした雰囲気の中、ゆっくりとジュエリーを選ぶことができます。ココにいると、なんだか贅沢の概念が変わりそうです。

今日も最高のブツを持ち帰りました。


それと、フェア3rdクォーター二子玉川はそろそろ最終盤です。


また綴ります。


コヴァ ヤジー

クラフト感溢れる新作ベルトが登場です。

時刻は深夜1時



こんばんは。

佐久間です。

今夜はこちらをご紹介させていただきます。

BEAMS PLUS / Bridle Belt
カラー:ブラック、ブラウン
サイズ:30,32,34,36
価格:¥13,200(税込)
商品番号:38-52-0031-905


BEAMS PLUSではかなりお久しぶりにローラーバックルを使用したベルトが登場です。

バックル部分は存在感を感じる国産の真鍮を使用しています。

ブラックにはアンティークシルバー、ブラウンにはアンティークゴールドのバックルカラーです。





ベルト幅は3センチと現代のベルトバリエーションでは平均サイズでしょう。レザーには英国製のブライドルレザーを使用。約3.5ミリ厚と、厚みは程よくありながらも、使い始めから馴染みやすいものを選びました。

コバ面(側面)も同色に合わせることで無骨さを払拭。ローラーバックル + ブライドルレザーはこれからも変わらずに永久定番だと思いますが、古臭く感じないように仕上げているのが特徴です。



ブライドルレザーは日常的に使用していないと白く粉を吹いたようになりますが(ブルーム)、ロウなどが染み込んでいるからこそ出る証拠。



気になる方は柔らかい布で拭き上げると取れるのでお試しください。



使い込むとツヤが際立ち、上品さが増すと感じます。

実際に自分が約半年ほど使用したものです。大きな変化はありませんが、レザーのツヤが増し、バックルは少しくすみが取れた印象で、これからミニマムさがより際立ってきそうだなと。


※画像上が着用サンプル


ベルトとバックルを留める部分はハンドステッチ。



ジーンズやミリタリーパンツ、チノトラウザースと相性が良いのは言わずもがな。






ただローラーバックルの最大の強みはやはり、付け外しのしやすさ。日常着のベルトとして非常におすすめいたします。


ぜひ、店頭でご覧ください。


では今週のワンショット。


今夜ご紹介させていただいたベルト誕生のきっかけになった取材時の1枚(2023年3月)

23年4月号と5月号のBEAMS PLUS TIMESでその模様を書いてますので、是非振り返ってみてください。

https://cdn.beams.co.jp/lp/beams_plus_times/202304/202304beams_plus_times.html

https://cdn.beams.co.jp/lp/beams_plus_times/202305/202305beams_plus_times.html

では今夜もありがとうございました。











『BEAMS PLUSは眠らない』











明日もお楽しみに!











佐久間でした!

インディアンジュエリー放浪記 其の百十七  「南西部より 2025冬の二」

みなさん、こんにちは。

いつもの温かい目で、今回もよろしくお願いします。


今日がちょうど滞在の中日です。道中いろいろと立ち寄りながら西のアリゾナ州へ移動します。




宿泊先から程近い新聞社の鏡扉で記念撮影




Steve Yellowhorseから頂いたPetrified Woodの断面は黒く艶やか




初めて訪れた街Winslowのホテル裏の通路、その先には…




史上最大のナバホラグのサイズは、例えると大型会議室




今年のサウスウエストは温暖で、雪が降る気配はゼロです。このまま続いてくれるといいのですが…ジュエリー狩りはいたって順調です。


二子玉川フェアは2日(日)までです。


また綴ります。


コヴァ ヤジー

Individualized Shirts Trunk Show Goes West!!


2/26(水)深夜25時

オールナイト ビームス プラスの時間です。


先日の休み、ルーティンの水泳を終え

instagramをチェックしていたら...

また面白そうなおすすめ表示が。

身体冷え切ってるけど行くしかない!!





さて、今週も

Individualized Shirts Trunk Show

関連でもう少々お付き合いください。




こちらのイベント、当店では2/24(月)にて

終了致しました。ご来店頂いた皆様、誠に

ありがとうございました。


そして、いよいよビームス 神戸にて!!

3/1(土)•2(日)•8(土)•9(日)の日程で

開催致します。西の陣ですね。


という訳で、今日は紹介出来ていなかった

生地等についてお話しさせて頂きます。


先週は

アメリカントラディショナルらしい

生地メインでしたが、実は他にも

おすすめがあります。


じゃん!!


コットンネル系の生地達。


ふんわりとした柔らかい感触。

そして洗濯を繰り返す事で表面が

毛羽立ち、また何とも言えない表情に。


古着でもよく見かけるあの感じに似た...

ボサボサした風合いに変化した生地と

凛としたボタンダウンの組み合わせ...的な

シャツをオーダーする事が出来ます。


拡大すると


珍しい白×ベージュのハウンドトゥースと

白ウィンドウペンのネイビー&マスタード。

抑え目なカラーリングなので、秋冬の

鮮やかなニットやスポーツコート等と...

様々なコーディネートで活躍しそうです。

プライスは

ハウンドトゥース:¥42,000+tax

ウィンドウペン:¥35,000+tax

になります。



そして

やはりコットンネルと言えば...


お待たせ致しました!!

鮮やかな色遣いのシリーズです。

ターコイズ×グリーン

ネイビー×レッド

プライスは¥39,000+taxです。


一見コントラスト強めですが

ネルならではの起毛感がある事で

素朴な雰囲気に。


アウトドアとかワークとか

そんなイメージにも見えます。

ボタンダウンカラー×両胸ポケット

そんなカテゴリーをミックスした仕様も

楽しめそうな感じですね。


ちなみに

オーダーならではの楽しみのひとつ。

両胸ポケット仕様もお選び頂けます。

(アップチャージ¥3,500+tax)



以上

コットンネルのシリーズの紹介でした。

ドレスシャツの工場にてラギッドな1着を

作る。オーダーならではの楽しみですね。

バンドカラーにしたら?プルオーバーに

したら?と生地に触れてみると実に様々な

イメージが湧き起こってきます。毎回毎回

悩みに悩みますが、このプロセスも楽しみ

ですね。是非!!





そして

ここからは

スタッフの過去オーダー分を少々。


“The Classic American Tattersall Check”



タブカラー仕様です。



スタッフ落合



次は

“Gingham Compact Yarn”

クレリック仕様です。



スタッフ有本



最後は

私です。

ほぼ毎回グレーとパープルの

オックスフォードをチョイスしています。


“Cambridge Oxford” gray



“Pinpoint Oxford” grape




この様な感じで各スタッフそれぞれが

脳内でイメージしてデザインを考えて

オーダーを楽しんでおります。


皆様も理想のデザインをイメージして

膨らませて、是非お立ち寄りください。


再度すみません...

日程は

3/1(土)•2(日)•8(土)•9(日)

@ビームス 神戸
スタッフ一同心よりお待ちしております!!




私の

最近の...recently...

Instagramに引っ張られて行った場所。

それは渋谷の松濤。いつもならば

うどんの名店や美術館の用事で

立ち寄る町ですが...

新たなスポットが誕生しました。


渋谷こけしさん

昨年末オープンの新店舗。

こけし業界と言えば古品を探す...

そんなイメージですが、こちらは

現役の作者とコンタクトを取り

注文した作品をメインに扱っています。

なので、自分が知らない新世代の作者に

よる作品にも出会えます。

今回は福島県中ノ沢系統のものを。

左:柿崎文雄作

昭和22年生まれのベテラン作者。

実は柿崎さん宅に電撃訪問した事が...

快くお話ししてくださいました。巨匠。 

右:小林澄子作→こちらがお弟子さん


コースター頂きました。

ありがとうございました。






さて、相変わらず気温変化が大きく

安定しない毎日ですね。そして晴天で

少し暖かくなると...花粉が跋扈します。

私は自分が花粉症だとは認めていませんが

“似た症状”で苦戦しています。という訳で

じゃばらという柑橘の果汁を摂取していて

何となく楽になった様な気がしています。

ビタミンも摂れるし、黄色い果汁は何だか

元気になれる様な...

皆様、気候の変化には改めてお気をつけて

お過ごしください。


では、また来週!!

ビームス プラス 丸の内

丹羽 望






↑Instagramも定期的に更新しております。ここでしか見られない投稿も盛り沢山。よかったら、ご覧下さいませ。




エレガントさも感じさせるミリタリーなトラウザーズ

皆様こんばんは。

ビームス プラス WEST、ビームス 神戸の与那嶺です。


時刻は深夜1時となりました。

この時間は、BEAMS PLUS WESTのALL NIGHT BEAMS PLUSのブログをお送りいたします。


約1ヶ月ぶりでしょうか。

今月もビームス プラスレーベルのブログを書かせていただきます。


この1ヶ月で随分と2025年春夏のアイテムが入荷してきました。

どれもカッコよく欲しいものだらけで、財布とにらめっこが続いております。


そんな中でも個人的に特に気になるのは、、、



MIL Utility Dress Trousers
カラー:BLACK, NAVY
サイズ:S, M, L, XL
価格:¥37,400(税込)
商品番号:38-24-0336-791

こちら。

サイドの側章が目をひく、ミリタリーにおける礼服、式典などで着用されるパレードパンツ(セレモニーパンツ)のエッセンスを取り入れた逸品。


ベースとなる型は、BEAMS PLUSでは定番となるユーティリティトラウザーズ(ベイカーパンツ)。

無骨でクラシックな印象の強いパンツですが、こちらは程よい光沢感とシワ感が特徴的で、土臭い印象はあまりありません。


基本的なディテールは、先に述べたユーティリティトラウザーズと同じ。

軍物らしい迫力のある太いシルエットに、すっきりとしたレングス設定。これが穿きやすいんです。



さらに細かいポケットディテール




決して雰囲気を損なうことはなく、オリジンにはないアレンジがきいており、ニクイ。



両サイドにはウエストのアジャスタブルボタンを搭載。トップスの裾を入れたり入れなかったり、細かい調整をしたいときに役立ちます。ここも、個人的に嬉しいポイント。


そしてこのパンツの最も特徴的な点を2つ。


一つ目はこの素材感。

側章のトラウザーズと言えばウール素材ベースのものをイメージ?ユーティリティトラウザーズ(ベイカーパンツ)ならコットンのバックサテンやヘリンボーンがお馴染みですが、、、


こちらはミリタリーらしからぬナイロンサテンのとろみのある素材に強いシワ感のある加工で、エレガントなムードの中に無骨も際立つ仕様。

決してギラつき過ぎない鈍めの光沢感にグッときます。


そして二つ目は


何といってもこの側章。元は軍服として兵士の所属を見分けるためにつけられたもの・ドレスユニフォーム・正装としてステッチが外側に見えることはエレガントではないと上から隠すように施された、、、等と言われています。


現代ファッションとしては、その背景からフォーマルかつエレガントな印象も与えつつ、コーディネートのアクセントとしても抜群に機能します。


このパンツにおいては、側章はサイドシームに被るかたちではなく、そのやや後ろめの設定。

サイドシームは見えており、ダブルステッチのパッカリングが無骨な雰囲気を放ちます。



それではコーディネート紹介です。


ビームス プラス WEST、ビームス 天王寺よりスタッフ脇山の着こなし(158cm size S)。

ネイビーを着用。

ヴィンテージアイテムとミックスした脇山らしいスタイル。往時のムードある素材のアイテムと合わせることで、よりスタイリングに新鮮さが出ますね。


鈍い光沢感のあるナイロン素材のパンツとスポーティなレザーの茶靴との合わせもカッコイイ。


続きまして私与那嶺のコーディネート。


私はブラックをチョイス。

ミリタリー由来のアイテムでまとめつつ、それぞれの色使いや柄・素材の妙で、無骨過ぎないムードに。その中でも存在感を放つパンツは、何をしても無骨に偏りがちな私のスタイリングもどこかエレガントにまとめてくれている!?


私は168cmでMサイズを着用。Sがジャストサイズですが、ワンサイズアップでよりボリューム感とレングスの長さを出しました。


やはり横から見える側章が良いムードです。

意外と?ランコートのスエードレンジャーモカシンとの相性も良し。



以上、いかがでしたでしょうか。


ミリタリーのドレスユニフォームらしい、無骨ながらも漂う品の良さ、そして現代的な素材使いによるファッション性の高さ、、、これは、、、ほしい、、、!!


皆様、本当におすすめです。

是非ともチェックしてみてください。


それでは本日はこの辺りで。

またお会いしましょう。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。



ビームス プラス WEST

与那嶺


インディアンジュエリー放浪記 其の百十六  「南西部より 2025冬の一」

みなさん、こんにちは。

いつもの温かい目で、今回もよろしくお願いします。


フェアは3rdクォーター『二子玉川』の真っ最中です。

今回は、放浪先のサウスウエストで名人のスタジオに転がり込んだので、忘れないうちに投稿を。



Cippy Crazy Horse(CZH)颯爽と登場




父である故Joe Quintana(JHQ)の残した凸ツール




輪郭に合わせてカットしておいた銀プレートを、凹に乗せたら凸ツールを上から当てがって、ハンマーで叩いて立体にする




立体2パーツを銀ロウで溶接したら、ロングビーズの完成




ロングビーズは、このファミリーの代名詞です。現在は息子Waddieに伝授しているのだとか。ビーズメイキングは「
手間がかかるし、歳をとるとけっこう大変なんだよ…」と、生まれついての銀細工師が言っていました。現在、フェアではネックレス2本を陳列中。ぜひお試しを。

昨日も今日も、ランチはBlake’s Lota Burgerです。

また綴ります。


コヴァ ヤジー

2プリーツトラウザーズファン必見!!

【TAKAHIROのAll Night BEAMS PLUS】




こんばんは。

ビームス 二子玉川のTAKAHIROです。

今週も【TAKAHIROのAll Night BEAMS PLUS】が始まりました〜

是非、最後までお付き合いください。

今週はこちらを紹介します。



BEAMS PLUS 2 Pleats Trousers Linen Cupra Gun Club Check
カラー:GREY、BROWN
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥30,800(税込)
商品番号:38-23-0286-887

今シーズンもBEAMS PLUSから2プリーツ トラウザーズ型(ワイド)がラインナップ。

シルエットは勿論、毎シーズン素材使いにも注目しており、私自身買い足し続けているヘビロテアイテム。


『GREY』



『BROWN』

こちらは、リネンとキュプラの混紡素材を採用。

キュプラと言えばスポーツコートやスーツの裏地を連想させる素材で、BEAMS PLUSのアイテムでは珍しい素材使いかと。

キュプラは、綿の短繊維を原料とし廃棄されがちな部分を有効活用している為、環境負荷が少なくサステナブル素材としても注目されているそうです。

清涼感やナチュラルな風合い、優れた吸湿性が特徴的な春夏の定番素材であるリネンに、シルクのような滑らかさや光沢感、美しいドレープが加わり上品な雰囲気を演出。

そして、遠めで見るとソリッドにも見える細かなマイクロガンクラブチェック柄。

ネイビーブレザーの組下としては勿論、主張の強い柄物ともコーディネートしやすいトラウザーズです。




特徴的なフロントディテールは腰周りのゆとりと運動量を確保する2インプリーツ仕様にコインポケットのディテール。

またサイドシームのポケットは傾斜をさせ手の入れやすさを考慮したアメリカンポケットを採用。



バックポケットは、細幅で丁寧にパイピング処理を施した両玉縁ポケット仕様。

細部まで拘り抜いたオーセンティックなディテールです。



裾はダブル仕上げ。

定番の2プリーツ トラウザーズと違いフルレングスの仕様です。





股上を深く設定し、渡りやヒップ周りにゆとりを持たせたワイドシルエットの2プリーツトラウザーズ型。

膝下から緩やかにテーパードを効かせたフルレングス仕様。

単品使いは勿論ですが、共地の3ボタンジャケット ボックスフィットとのコーディネートもオススメです。

STAFF 林




林はBARACUTA G9に2プリーツトラウザーズを合わせたトラディショナルなスタイリング。
ブルーからネイビーのグラデーションを意識しつつ、ボタンダウンシャツとトラウザーズの柄域を変えることで、奥行きのある雰囲気を演出しています。
是非、コーディネートのご参考までに。


それでは今週の『ニコタマガールズ』

ビームス 二子玉川では、2月22日(土)〜3月2日(日)までインディアンジュエリー フェアを開催中!!



初日はビームス プラス 原宿の山田兄弟の(兄)広志とビームス 辻堂のすずき しゅうじがヘルプでお店立ち。
色々と2人に話を聞きながらインディアンジュエリーを物色していると、、




BEAMS BOY担当の大山(左)と中丸(右)が乱入!!




彼女達も合間を縫って色々試しては悩んでいる様子。。


そして、私も悩みに悩んでBEAMS入社前振り(当時、コヴァ ヤジーに接客を受けて購入)にインディアンジュエリーを購入。

ブログを書きながらも眺めてはジワジワと愛着が湧いてきています笑


それでは今週はこの辺で。

来週の【TAKAHIROのAll Night BEAMS PLUS】もお楽しみに〜

おやすみなさ〜い。


毎週月曜日〜金曜日のAll Night BEAMS PLUSがこちらから一挙にご覧いただけます↓↓

フォローすると「あなたにちょっとしたプラス(笑)」があるかも!?是非フォローお願いします!!!


REMI RELIEF "WHITE" Western Shirts。

いつもご覧いただきありがとうございます。


時刻は深夜一時。

ALL NIGHT BEAMS PLUSの時間です。



今週はビームス 二子玉川へで2/22(土)〜開催のインディアンジュエリーフェアでお店立ちしてきました。

山田 広志(兄)&石川という珍しい組み合わせ。

3/2(日)まで開催しておりますのでお近くの際は是非お立ち寄りください〜!


さて、そんな今週はこちら。

REMI RELIEF / Denim Western shirt Classic Fit
カラー:White
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥26,400(税込)
商品番号:38-11-1713-671

毎シーズンお馴染みのREMI RELIEF(レミ レリーフ)のDenim Western shirt。


本格的なディティールや加工で長年愛される定番商品で、年に一度カスタムオーダーフェアも開催されます。

数あるREMI RELIEF×BEAMS PLUSの別注シリーズの中でも"顔"的な存在です。


そんなWestern shirtに今シーズンは"White"が仲間入り。

今までありそうでなかったWhite Denim。

従来のIndigoと比べるとやはりクリーンな印象に仕上がっています。


Whiteは色落ちによる濃淡はありませんが、

REMI RELIEFの"加工感"は健在。



パッカリングの表情はデニムシャツならではの表情。

裾のねじれも個人的には好きな部分。



ブランドのオリジナル生地を使用しており、そこに洗いの加工を施すことで柔らかく快適な着心地です。

デニムシャツやジャケットは最初体に馴染むまで硬くてなかなか着にくいですが、最初から長年着たようなこなれた表情です。



BEAMS PLUSからリリースされたChore Jacketと合わせてみました。

オックスフォードシャツだとなかなか合わせるのが難しいところですが、デニムシャツであればラフに着こなしやすい上にクリーンな印象を持たせてくれます。


もちろん…

このようなスタイルに合わせても素敵です。

オックスフォードシャツが王道かなと思いますが、この感じでデニムやチノと合わせるのも雰囲気良さそうです。



季節の変わり目に活躍してくれる便利な白シャツ。

オックスフォードやブロードなど定番の素材もいいですが、

デニムでラフな雰囲気をプラスすることでコーディネートの選択肢もグッと広がります。


着るものに悩むこの時期に便利な一着。オススメです。

それではまた来週。今週もお付き合いいただきありがとうございます。

BEAMS PLUS ロードショー 第255夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第255回目はこちら


『ドラッグストア・カウボーイ』(1989)

監督:ガス・ヴァン・サント

出演:マット・ディロン / ケリー・リンチ / ジェームズ・レグロス / ヘザー・グラハム / ウィリアム・S・バロウズ 

あらすじ:

1971年のポートランド。麻薬中毒のボブとダイアンの夫婦と仲間のリックとナディーンは薬欲しさにドラッグストアを襲ってい面白おかしく生活をしていた。しかしそんな生活の中ある不幸なことが起こってしまいそれぞれがバラバラになっていき……

この作品は後に『グッド・ウィル・ハンティング』や『エレファント』等を監督する「ガス・ヴァン・サント」監督の35ミリ映画監督デビュー作品です。

麻薬におぼれ、刹那的に生きるボブを若き日のマット・ディロンが演じていて、どうしようもないチンピラなのですが何故か格好良いんですよね。

快楽におぼれてドラッグストアを襲う事すらも興奮の材料にしているようなところがある一方で、もの凄く冷静でこのままいけば確実に破滅する事も分かっていながらそこから抜け出せない男を演じています。

トリップしている時の幻覚を映像として表現しているのもかなり面白いと思いますし、そして何といっても元麻薬中毒の神父を演じているのがウィリアム・S・バロウズなのがグッと来てしまいます。

ストーリーは大きく話が盛り上がってラストに向かっていくというような話ではなく、強盗の場面でもかなり淡々としたトーンで描かれていてそれが逆にリアルだなと思いながら観てました。

ここからはいつも通り劇中の衣装を見ていきましょう。

時代設定が1971年なのでもう少し1960年代の雰囲気あるかと思っていたのですが、そこはあまり感じれませんでした。登場人物の中で一番目に付くのはやはりボブだと思います。

結構深めのV字のニットを着て、その上にレザージャケットを着るスタイルが日常的な気がしてかなり格好良いと思います。しかも何年も着続けた感じが出ていてより日常感が出ていて本当に格好良いと思いました。

それでは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。



ビームス プラス / バンドカラー プルオーバー オックスフォード ストライプ
カラー:ピンク、オレンジ、イエロー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥15,400(税込)
商品番号:38-11-1349-139

ヨーロッパのヴィンテージのワークシャツをベースにした、プルオーバーのオックスフォード生地のストライプシャツです。ポップな色を使ったホリゾンタルストライプなので、シャツとしては勿論ですがインナーとしても使い勝手が良いと思います。

色も明るいピンク、オレンジ、イエローの3色で、どの色も春に映える色なのでこれからの時期に重宝するのではないでしょうか?

こちらも既に店頭に入荷していますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせていただければと思います。

それでは『ドラッグストア・カウボーイ』お楽しみ下さい。

コヴ