こんばんは！
本重です！
今日もタイトル通り。
お休みを頂いて行ってきました！
＜IGARASHI TROUSERS TRUNK SHOW＞。
日本では稀有な存在のパンツ専業のテーラー、「IGARASHI TROUSERS」。数ヶ国でトランクショーを開催しており、世界的な評価を得ているテーラーです。
＂日本人が似合う、穿きやすくかっこいいトラウザーズをつくる＂というコンセプトのもと、つくられるパンツはフィット感はもちろん、裾に向かって描かれる美しいラインが多くのファンを魅了しています。
前回に続き、今回も非常に賑わっており、お客様のご予約の間の時間にオーダーを入れさせていただきました。
今回はこの方と行ってきましたよ！休日感だだ漏れのワイルドさんです。笑
オーダーの流れはまずはフルオーダーか、カスタムオーダーかを決める事から。
今回私は、カスタムオーダーでお願いしました。
その後、生地を決めていきます。豊富な生地バンチからイメージを伝えて、絞っていきます。私はグレーフランネル一択でした。ただ、グレーフランネルと一言で言ってもたくさんあります。チャコール、ミディアム、ライトグレーの色の感じや、目付など、最後まで迷いましたが、イメージ通りの生地でオーダーできました。
そしてフィッティングへ。腕組んで偉そうですみません。。でもパンツのフィッティングを見てもらう為なんです。。それにしても姿勢悪いですね。笑
ここは圧巻の一言でした。まずすぐに私の体型、骨格の特徴を見抜かれました。私はX脚で左右で少し歪みが。そこをカバーするように細かくピン打ちをしていき、「右を0.4、左を・・・」など、細かすぎる補正を口頭でどんどん伝えていきます。早すぎて細かい部分は聞き取れませんでしたが、もう一人の方がパンツの図に記入されていたと記憶しています。
相談させていただきながらのフィッティングは安心感が違います。こちらの要望もできる範囲で聞いてくださいます。パターンオーダーとは思えないようなフィッティングでした。この段階で満足してしまうような至福の時間。大変勉強になりました。
最後に細かなディテールを決めていきます。形、プリーツの向き、ベルトループの有無、持ち出し、サイドポケット、前立ての仕様など、、、パターンオーダーと言ってもかなり細かく指定できます。
私は今回、2インプリーツにサイドアジャスター、持ち出し長めでループを1本付け、サスペンダーボタン有り、サイドポケットは斜め、ピスポケットは両側に、、という感じに。そして裾幅は22cm、股上を深めでオーダーしました。
カスタムオーダーで納期は11月下旬予定。
フィッティングの感じですと、いいパンツが出来上がるイメージしかないです。ワクワクが止まりません。
そして今回のトランクショーは本日29日まで。ブログ更新が遅れてしまい、申し訳ございませんでした。次回開催については分かりかねますが、開催された際にはぜひ！
私のパンツが仕上がってきましたら、またご紹介します！
本重
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