こんばんは、ろまんす吉澤です。
最近あまりサウナに行けていないなぁとふと思い、話題の「SAUNAS」へ。
昨年末渋谷にオープンした「SAUNAS」は漫画「サ道」の作者であるタナカカツキ氏が総合プロデュース。
至る所にサウナ愛好家として知られるタナカカツキ氏の趣味を伺う事が出来る。奇数日と偶数日で日替りで楽しめる豊富なサウナ室が嬉しい。
私が行ったのは偶数日でWOODSという西側のエリアを堪能。WOODSは
・TUULI SAUNA
・TEETA SAUNA
・KELO SAUNA
・VIHITA SAUNA
・HARMMA SAUNA
と5種類のサウナ。
それぞれの特徴が異なるサウナは時間が足りない位。また水風呂も140cm程の深めのSYVA、寝転ぶ事のできるMATALAと2種類も完備。外気浴場も半外になっており、久し振りのサウナライフを愉しむ事が出来ました。
ただやはり人気店。入場まで待ち時間が45分程でアウフグースイベントは敢えなく断念。
東側のLAMPIのゾーン、アウフグースイベントを次回こそは体験してみたい所です。
さて、そんな今週末はKAPTAIN SUNSHINEとタッグを組み、「ドンキーコート」をリリース。今回はヴィンテージを参考にしながらパッチポケットにアレンジしたスポーティーなルックスが特徴。
アメリカ解釈だとアイビーリーガーの定番のコートとして知られておりますが、古くはイギリスで炭鉱や港湾の労働者用の防寒用コート。

特徴的なリブの襟がロバの耳に似ている事から呼ばれるドンキーコート。後にキャップショルダーブルゾンと共にフーリガンの元祖とも言われる(諸説有り)スキンズなどのUK労働階級の人達が好んで着用していた背景もあります。
少し時代は戻りアメリカでは野球やアメリカンフットボールなどのスポーツ観戦時に着用されていた事から「ゴールコート」とも呼ばれています。
何の因果か双方の国で異なる層の人達がスポーツを観戦するシーンで着用していたというのは非常に面白いですね。
それ故にバルマカーンコートやダッフルコートなどのコートと比べ、トラディショナルな印象だけでなく、やや土臭くラギッドな印象を併せ持っています。
しかし今回はKAPTAIN SUNSHINEらしい編集を施し、アイテムの持つ武骨さ、男臭さは残しながらも上品な印象に仕上げています。

最もその両点を担っているのが9ウェールの中畝のコーデュロイ。上質な生地使いで知られるKAPTAIN SUNSHINEのオリジナルファブリック。しなやかさとしっとりした質感が特徴のインド産の超長綿を使用する事で、自然な光沢感と独特なぬめりのあるタッチ感が上品な雰囲気を演出。
そして印象的なリブ編みの襟。
名前の由来ともなる襟はウールで編み立てられた上品なルックス。ボディのコーデュロイとのナイスなコンビネーション。
こちらの襟は立てる事が出来る。暖冬と言われる今シーズン、急な寒波にも対応出来る嬉しいポテンシャルも秘めています。

前立てや袖口にはバスケットボタン。クラシックなムードを演出してくれると共に高級感溢れる仕様に。カントリーなムードを伺う事も出来ます。
更に裏地上部にはウール混パイルボア、下部にはキルティングを配し、保温性の確保と肌当たりの良さも叶えています。
全体的なフィッティングはブランドのアイコンモデルであるトラベラーコートをベースにしたフィッティングを採用し、インナーにスポーツコート(ジャケット)を挟んでも充分なゆとりを感じる事が出来るシルエットに。
さて、今回私はクラシックなムード漂うBROWNをチョイス。
H.178cm、W.60kgの私でサイズ40を着用。
インナーにツィードのスポーツコート(ジャケット)を挟んでも余裕のあるサイズ感。
今回私は母校のラグビー部を観戦に来たOBを意識してコーディネート。ブラウンやカーキなどのナチュラルなカラーリングを中心にボタンダウンシャツやシルクカシミヤのニットでスポーティーな印象をプラスし土臭くなり過ぎないように配慮しました。
BROWNの他にモダンな印象のBLACKもご用意しております。同じ畝幅のコーデュロイでも暗いカラーリングになる事で光沢感をより深く感じる事が出来、グレースーツにロングウィングを合わせたアダルトなスタイリングもオススメです。
定番でありながら他のコートと比べると着用している人も少ない印象のドンキーコート。IVY愛好家の方は勿論、ワークアイテムが好きな方にもハマってくれる事間違いなし。是非一度お試し下さいませ。
それでは今週はこの辺で。
まーた来週〜!
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