こんばんは、ろまんす吉澤です。
先日は「ホーンテッドマンション」®︎を観に映画館へ。舞台であるニューオリンズのフランス統治下であった時代の趣きのある古き良き街並みに心奪われました。ストーリーもアトラクションを追体験しているかのような感覚に陥り、その日から通勤中にアトラクションのBGMを聴き、テンションを上げています。
皆様ご存じ通りニューオリンズはジャズ発祥の地。ビームス プラス 原宿の店内BGMにもジャズを使用しているなど、我々にも馴染み深い事は確か。
いつかニューオリンズにてジャズを鑑賞という体験をしてみたいものです。
さて、そんな最近の私ですが先週末は一気に気温が下がり、秋の空気を感じる事が出来る気候に。今回はそんな週末に入荷しましたこちらのアイテムをご紹介して参ります。
「秋」や「冬」のシーズンは我々の敬愛する「アメリカ」を感じるイベントが盛り沢山。
幼い頃から地上波よりケーブルテレビで育った私にとって、TVの中の世界が街中に広がる「ハロウィン」や「クリスマス」は非常に楽しみなイベント。
その為、涼しくなるとGREEN×REDのようなカラーリングには本能的に目が向いてしまいます。
今回ご紹介するENGINEERED GARMENTSのLoiter Jacketもそんなカラーリングに惹かれました。
今回のジャケットの注目ポイントは生地。
アクリル、ポリエステル、ウールで織られたツィードファブリック。膨らみのあるウーリーな質感ではあるものの、化繊を多く含む為、ツィード特有の重さはなく、気兼なく羽織れる生地感。
そこにセンスが光る好配色のガンクラブチェックがアメリカンな秋冬らしいムードを助長してくれています。

またLoiter Jacketらしいお馴染みのシルエットは健在。裾に向かって広がるAラインのシルエットとゆとりを設けた身幅はインナーを問わず着用出来る汎用性の高さもLoiter jacketが人気である所以の一つ。
そしてサイドアジャスター。身幅の変更を可能に。レイヤードやタイドアップなどシーンによって見せる表情を変えられるのも嬉しいポイント。

袖口は3つボタンの本切羽仕様。シャツライクに袖を捲るのも乙な着こなし。
ラペル部分にはチンストラップを備え、もう少し気温が落ち着けば首元だけを締め、上からコートを羽織るようなスタイリングも非常にカッコいい。
ボタンによって内側に織り畳み、通常のラペルのように見せる事も可能。この状態だとラペル上部がやや小振りになり、ゆとりのあるシルエットと相反し上品な側面を見せてくれます。
そしてアメリカらしいディテールの一つである3パッチのポケット。左胸部分のパッチポケットは通常サイズ。シルエットに比例し腰部分のフラップ付きのパッチポケットはやや大振りに。ミリタリーブルゾンやハンティングジャケットを思わせるディテールは機能性も抜群。

さて、今回は仕事帰りに趣味でジャズを奏でるニューオリンズ在住の男をイメージしたスタイリング。全体を淡めのトーンで統一しジャケットの存在感を強調。足元にはモカシンをチョイスしトラディショナルな印象になり過ぎないよう配慮しました。
店頭でも気温の低下に伴い、ジャケット需要が高まるのを肌で感じます。この冬の主役級にもなり得るジャケット、オススメです。
それでは今週はこの辺で。
まーた来週〜!
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