『秋のスウェット祭り』BEAMS JAPAN

みなさま、こんにちは!

トーキョー カルチャート by ビームスの山本です。


明後日 9/27(金)~10/6(日)新宿ビームス ジャパンで開催される『秋のスウェット祭り』のご紹介をさせていただきます。


11名の職種の異なるアーティストのデザインをプリントしたリサイクルのスウェットの販売と、 同時に10月27日(金)、28日(土)、29日(日)の3日間は、徳島から「WATANABE’S」の渡邉氏がビームス ジャパンに登場、“ライブ藍染”を行います。お持ちのシャツやTシャツ、エコトート、キャップやスニーカー等、渡邉さんがその場で藍染加工を施し、お持ち帰りいただけます。(有料・藍染液が無くなり次第終了)  





会期:2019年9月27日(金)〜10月6日(日)

 

場所:東京都新宿区新宿3丁目32−6 ビームス ジャパン4F  03-5368-7300 


ワークショップ:10月27日(金)、28日(土)、29日(日)13時〜19時 


参加作家:雨田大輔、石川顕、伊藤弘、ジェリー鵜飼、内田洋一朗、神山隆二、小林一毅、 菅原一剛、玉井太朗、森川綾太、立沢トオル   


昨年暮れ、国内でリサイクルされたポリエステル糸で編まれた裏毛の生地を見た。年明け早々から製造元のBRINGとスウェットシャツを作ることで進めてきた。 リサイクル、リデュース、リユース。今日それらは避けられない事だが、概念に振り回されるより自分にあった行動をする方が関わりやすい。先ず単純にぼくはこの裏毛生地が気に入ったのだ。気に入ったから良い製品にしようと思った。それがリサイクルされた糸だった。 ポリエステルだから吊り裏毛よりさらに柔らかい。その柔らかさを利用した。身幅が太く着丈の長いシルエットが風を孕らむ。ちょっとスモックのようなシルエットだ。 スモックはイギリス発祥の軽作業着。そういうのがぼくは好きだ。軽作業着で軽運動着のスウェットシャツはキャンバスでもある。今回秋のスウェット祭りに、超多忙な日々を送っている友人たちが、作品を提供してくれたことに大変感謝している。本来なら作品解説は伊藤弘さんを措いて居ないが、何から何まで甘えるのもいけないので、ぼくの的を得ない文で勘弁して欲しい。 末筆になるが、本藍染のイベントを企画してくれた渡邉健太氏、スウェットシャツのパターンを何遍も修正して作り上げてくれた西村匡史氏には心からお礼申し上げたい。 海千山千會 立沢木守  


<参加作家> 雨田大輔 プリント作品名「Bézier 7」 MEGANEROCKというよりMEGANESOULというような、ファンキーな顔の落書きを雨田大輔は密かに描いている。当人はMEGANEROCKの商品とは特に関係がないと言うが、存外こういった部分に本当のブランドの顔が隠れていたりする。  


石川顕 

プリント作品名「TWEET IS BAD FOR U」 元ネタは映画『アニーホール』でのウディ・アレンのセリフ、Sun is bad for you. Everything our parents said was good is bad.イラストは伊藤弘、ピーナッツTレイアウトは立沢トオル。初出2012年は非売品の子供用Tシャツのみ。  




伊藤弘 

プリント作品名「ZOMBEER®」 創作は虚のものと伊藤弘は思っているのだろう。デザインも、ましてや商標も、彼にかかると夢か現か幻か。COPYRIGHT®やZOMBEER®なるネーミングに商標を与えるという無意味さの向こう側に、彼はビールを飲みながら笑っている。  




ジェリー鵜飼 

プリント作品名「UH ROCK'N'ROLL」 ジョン・レノンが『イマジン』を発表したのが1971年。音楽におけるポストモダンはこの曲あたりから始まったと思う。その年にジェリー鵜飼は生まれた。団塊ジュニアを代表する当代きってのマルチクリエーターはハートフルな作品を創る。  




菅原一剛 

プリント作品名「椿」 自分を深く掘った人のみが、真の優先順位を見つけ出すことができる。菅原一剛にとっての湿板写真は、写真という表現を使って、優先順位を付けたにせよ、自分の想いを最もよく伝達できる手法として選んだ。今回はスウェットシャツということで大きな網点で別物とした。  




内田洋一朗 

プリント作品名「Placer」 野生蘭の園芸家とサインペン・カリグラフィ作家の両方の顔を持つ。藝とは園芸を意味するものであるし、Cultureの語源は耕す意のColereに由来すると云うから、根っこは繋がっているのであろう。自分が着たいものとリクエストしたらシンプルなものに。共感する。  



神山隆二 

プリント作品名「Live Silkscreen print」 ライブでDOする神山隆二は格好が良い。ただその一方で彼の二年、三年かけて練られてゆく、陶芸作品等はとても素晴らしい。そしてそれら作品は身体的に作られている事に気づかされる。手と体を動かし続ける神山作品の精華として現れていると思う。 


小林一毅 

プリント作品名「Shapes」 デザインの歴史はとても重層的だ。人類と共に登場しているのだが、狭義には100年前に設立されたバウハウスあたりからデザインという言葉は一般的になった。グラフィック・デザイナーの小林一毅はグラフィックの仕事を広義に捉えている新しい世代の稀有なデザイナー。 


玉井太朗 

プリント作品名「snowsurf-fin」 Curve、曲線に魅せたられた者同士だと思っている。スノーサーフィンとグラフィックというお互い表現の場は違っていても。質量と重力と気象現象等によって形作られた自然界における造形。そういう光景を太古から眺めて人は心地良さだったりを感じているのか。  


森川綾太 

プリント作品名「Recycle Eye」 工房の近くに面白い鳥居があると言う。眼のある鳥居はキッチュで、警官の立て看板のようだけど、訴えるところが心と法とで違う。森川先生は超多忙のため、今回は彼のコンセプトをぼくのほうでグラフィックにしたが、次回は手書きで少女漫画の星目にしてね。  


立沢トオルBonzaipaint®

プリント作品名「Brockmann」 ブロックマンは良くも悪くもぼくのグラフィックデザインの原点だ。半世紀を経た50年から60年代において、モダニズムの、グラフィックは完成をみた。そういう時代に生まれると極まったものと、次の未成熟で危なっかしいものと両眼で見ることができて愉しい。初出2001年。  


立沢トオルUNHALFDRAWING®  プリント作品名「same」 UNHALFDRAWING®はBonzaipaint®ネクストで作った名だ。UNHALFとは半端でないの意で、DRAWINGは線画で良いだろう。だがたとえ半端でなくても線画は下絵である。Bonzaipaint®のように演者ではなく、あくまでも裏方に徹したいという思いがある。   



【ライブ藍染開催のおしらせ】

新宿 ビームス ジャパン4階「トーキョー カルチャート by ビームス」では、9月27日〜10月4日に開催する“秋のスウェット祭り”の会期中、27日(金)、28日(土)、29日(日)の3日間、徳島から「WATANABE’S」の渡邉さんにお越し頂き“ライブ藍染”を行います。 お持ちのシャツやTシャツ、エコトート、キャップやスニーカー等、渡邉さんがその場で藍染加工を施し、お持ち帰りいただけます。(藍染液が無くなり次第終了) そのほか、藍染にしたいアイテムをいったんお預かりし徳島の工房で染め加工、出来上がり次第お届けも可能です。(別途送料がかかります。)  お気に入りだったけど、最近着なくなったTシャツやキャップ、トートバッグなど、天然の上質な藍染によって、さらにお気に入りのアイテムにアップデートしてみてはいかがですか! 


開催日:9月27日(金)、28日(土)、29日(日) 


時間:13:00 〜19:00 開催場所:ビームス ジャパン4階  東京都新宿区新宿3丁目32−6 ※藍染液が無くなり次第終了いたします。  藍染のおおよその金額は下記の通りです。 A 手拭い、靴下、エコトートバッグ、キャップ  3,000円 B トートバッグ(帆布、コットンダック)、半袖Tシャツ、スニーカー  4,000円 C 長袖Tシャツ、長袖シャツ  5,000円 D スウェット、パーカー類  12,000円 E コート、ブルゾン  15,000円  ※全アイテム生地質、厚みなどにより金額がアップすることがあります。 藍染に出来ないアイテムもございます。ご了承ください。  


【注意事項】 下記内容をご納得の上染めたいものをお持ちください。 *なるべく綿や麻の製品をお持ち込みください。絹や羊毛等の場合は色が退色しやすいものや染まり付きが弱いものもございます。 *ご希望の色味より若干の前後がございます。 *生地により、ご希望の濃度までとどかないこともございます。また、染色後の退色が早いものもございます。 *製品生地の劣化により、染色・洗い処理の際に破れ、ボタン等の欠け・外れ・紛失が生じる場合がございます。 *製品に若干の縮みが生じる場合がございます。 *汗や脂シミ、制汗剤等ご使用箇所が変色する場合がございます。


ぜひお持ちの洋服などを持って遊びにいらしてください!




『Boogie on』中村穣二 joji nakamura

みなさまこんにちは。

トーキョー カルチャート by ビームスの山本です。


ただいま開催中の展示『Boogie on』中村穣二 のご紹介です。




抽象画家 中村穣二さんはストリートとアートを行き交う穣二さんならではの感性と手法で絵画を描き続けています。力強く大胆な作品は偶然性と絶妙なバランス感で生まれています。


今回の展示は大きい絵をお客さんが好きな部分を切り抜いて購入ができる参加型のパフォーマンスアートです。みなさまに参加していただければ嬉しいです。




中村穣二さんがロゴを手掛けている『Somewhere in Tokyo』の商品も一部販売しています。

Somewhere in Tokyoとは完全アポイント制の都内某所にある多目的スペースです。音楽やカルチャーが混在するベニューな遊び場です。

商品が見れるところは少ないので、この機会にぜひご覧にいらしてください!


写真はSomewhere in Tokyoの7分袖とTシャツです。ロゴは五木田智央デザインです!モデルはスタッフの藤井ちゃんです☆










『9th ANNIVERSARY イルカのイルカくんの九周の名月展』AC部

みなさまこんにちは。

トーキョーカルチャート by ビームスの山本です。


只今開催中の展示『9th ANNIVERSARY イルカのイルカくんの九周の名月展』のご紹介です。


カルチャートでも人気のあるイルカのイルカくんの9(キュ~)周年の展示です。


いやしのセラピストイルカのイルカくんとは、クリエイティブチーム『AC部』によって生み出されたキャラクターです。始まりはミュージシャン『group_inou』のMVをAC部が製作し、クレイジーな映像に登場する謎のイルカが話題を沸騰させ、その謎のイルカの正体がイルカのイルカくんでした。その後 group_inou は活動休止しましたが、イルカのイルカくんの人気は独り歩きし、今では熱狂的なファンを多く持つカルト的国民的キャラクターとなりつつあります。

イルカのイルカくんはセラピストなので、発言や言葉のセンスにも意表を突かれます。

公式Twitter:@illckr




そんな魅力たっぷりなイルカくんを生み出したAC部とは、安達亨、板倉俊介、安藤真の3名が1999年に結成し、映像制作を中心に活動するクリエイティブチームです。NHK「デジタル・スタジアム」2000年グランプリを受賞したことを機に様々な媒体の仕事を手掛けています。2016年以降は安藤さんはゲーム会社の仕事が忙しく、安達さん、板倉さんの二人で活動しています。近年では、カルト的人気を誇るテレビアニメ『ポプテピピック』内の1コーナー「ボブネミミッミ」や、第18回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員会推薦作品受賞した高速紙芝居「安全運転のしおり」など、数々の作品を発表している。

https://www.ac-bu.info


今回の展示ではイルカくん9周年を記念し、九周の名月をテーマにイルカくんのグッズ、原画、絵馬などを展示販売しております。

(一部完売もしておりますので、ご了承ください。)




店内にはイルカくんにお悩み相談ができるコーナーもあり、こちらはイルカくんのツイッターで返答がもらえます。ぜひこの機会にセラピストのイルカくんに相談してみてください!

公式Twitter:@illckr


みなさま、ぜひお待ちしております!












Here is ZINE Tokyo 19 一般公募受付中!!

Here is ZINE Tokyo、今回も一般公募枠を10枠もうけました。

あなたのセンスでここにしか無いZINEを作って、応募してください!

REGULATIONS

応募規定

プロアマ問いません。手作りZINEを1冊作って送ってください。入選者は、その後同じ

ものを5冊以上作って頂き、Here is ZINE Tokyo 19にて展示販売させて頂きます。サイズ、

ページ数は自由。販売価格は最高5000円(税抜)までです。売れたZINEについては

販売価格の60%を作家にお支払いします。

Please send one handmade ZINE for your entry. Whether professional or amateur is acceptable.

Winners should make same ZINE five or more afterward,and those will be sold in our exhibition"Here is

ZINE Tokyo 19".There is no limit on the size and the number of pages, but the selling price should be

under 5,000yen. For every zine sold, 60% of the retail price will be paid to the author.

DEADLINE

締切

2019年10月9日(水)必着 入選者には、電話かメールにてご連絡します。

October 9, 2019(Wed) Winners will be notified by phone call or email.

APPLICATION FEE

応募料

無料。 応募するZINEと一緒に住所、氏名、年齢、電話番号、メールアドレスを明記した

紙を同封してください。 ※注意:応募されたZINEは返却できません。

Free. Please send your Name, Age, Address, Telephone number, and E-mail address with your ZINE.

※Attention: ZINE sended for application cannot be returned.

MAILING ADDRESS / INFORMATION

郵送先/問合先

トーキョー カルチャート by ビームス

Here is ZINE Tokyo 19 係宛

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-24-7 3F

TEL:03-3470-3251

TOKYO CULTUART by BEAMS “Here is ZINE Tokyo 19”

3F 3-24-7 Jingumae, Shibuya, Tokyo 150-0001

EXHIBITION

エキシビション

“Here is ZINE Tokyo 19”

会期:2019年11月1日(金)~11月13日(水)

会場:トーキョー カルチャート by ビームス

DATE: November 1, 2019 (Fri) - November 13, 2019 (Wed)

PLACE: TOKYO CULTUART by BEAMS

『PATTERNS』福津宣人

みなさま、こんにちは。

トーキョー カルチャート by ビームスの山本です。


ただいま開催中の展示 福津宣人『PATTERNS』のご紹介です。




福津宣人さんとは、映像クリエイターとして活動された後、画家として国内外で活躍されているアーティストです。独自の絵画様式を追究しており、今回の展示でも様々な独自の手法で油絵を描かれています。


色を何度も重ねて混ざり合う油絵の特徴を活かし新たな方法を追究し続けた福津さんにしか描けない作品です。 遠くから見たり近くで見てみたり、じっくりと鑑賞していても飽きない奥行きのある面白さになっています。


写真では伝わりきらないかと思いますので、ぜひ足を運んでいただけますと嬉しいです。




8/31(土)はトークショーも行ないます。

下記詳細をご覧ください!


みなさまお待ちしております!

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福津宣人 個展

「PATTERNS ~模様~」

2019.08.23 fri - 09.04 wed

11:00 - 20:00 ※最終日のみ11:00 - 18:00

トーキョー カルチャート by ビームス

渋谷区神宮前3-24-7-3F

03-3470-3251


【トークイベント】

日時:8月31日(土)15:00~16:00

作品解説:福津宣人

ゲスト:菊池敦己(グラフィックデザイナー、アートディレクター) 

要予約制:ご予約はトーキョー カルチャート by ビームスまで

Tel:03-3470-3251

※定員になり次第、ご予約を締め切らせていただきます。


【作家在廊予定】

8月24日(土)14-18時

8月25日(日)14-18時

8月31日(土)14-18時

9月1日(日)14-18時

9月4日(水)14-18時

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おすすめの書籍

こんにちは!

トーキョー カルチャート by ビームスの山本です。


みなさま夏を楽しまれているかと思いますが、たまには息抜きとして涼しい部屋で本を読んでみるのはいかがでしょうか?

本日は最近入荷したおすすめの書籍をご紹介いたします!



『Face Landscape』矢野恵司

某ゲーム会社でデザイナーを経て、2017年にイラストレーターとなった矢野さんのZINEです。独立した直後からCDジャケットや広告に幅広く引っ張りだこのアーティストです。



『教育としてのロック名盤ベスト100』川崎大助

コアなファンを多く持つ『米国音楽』という音楽カルチャー雑誌を手掛けていた川崎大介さんが新しくリリースした音楽本です!入門編のようで細部まで分かりやすい一冊です。



『2018』 平山昌尚

カルチャートでも人気のアーティストHIMAAこと平山昌尚さんが2018年に撮り溜めた東京、石垣島、アメリカ、ソウルでの何気ない日常の写真です。HIMAAさんが普段見ている視点が覗けてじわっと笑えます。




AKATSUKI PRESS

オークラ出版が始めた新しい企画AKATSUKI PRESSは資金繰りのために本を出すのではなく、一冊一冊を丁寧に、人の心に残るような本を作ることを目指し、出版の幅を広げ続けるよりも縮小させてどんな本を作らなければならないのか という議題から始まったプロジェクトです。アートやカルチャーに特化した本を定期的に出版しています。今回は小田原愛美、神山隆二、STOMACHACHE、長場 雄の4名のコンパクトサイズの作品集です。(長場雄さんの本は現在完売しております)







『あなたの知らないスパイスの世界』カレー屋まーくん

様々な方面で活動をしているアウトローなカレー屋まーくんが出した前代未聞のギャグガチレシピ本です。



ぜひ直接店頭に見にきてください!





『PINKASS WAREHOUSE』WAM a.k.a WAMCHAKABAM

みなさま、こんにちは。

トーキョー カルチャート by ビームスの山本です。

昨日から開催中の WAM a.k.a WAMCHAKABAM(ワム a.k.a ワムチャカバム)による個展『PINKASS WAREHOUSE』のご紹介です。




2014年にアメリカのサンノゼに住んでいたときからWAMさんが描き続けている『LITTLE PINKASS』というオリジナルキャラを中心に様々なイラストを描いた作品となっております。




LITTLE PINKASSのグッズも販売しております。


そして、2018年よりWAMさんがスタートさせたアップサイクルプロジェクト『yadadamean』も取り扱っております。廃材をアートにして再生することに挑戦しています。


ぜひご覧にいらしてください!

『アナザーサイドオブテヅカ』Rockin' Jelly Bean

みなさまこんにちは。

トーキョー カルチャート by ビームスの山本です。


只今好評会期中の『アナザーサイドオブテヅカ -オレたちの黒いテヅカ-』展のご紹介をさせていただきます。




エロを独自のPOPなスタイルで描き続ける覆面画家 Rockin' Jelly Bean さんのキュレーションにより始まったこの展示は、今年で生誕90周年を迎える手塚治虫の作品に幼少期から大きな影響を受け、良いことも悪いことも手塚治虫の作品から学んだRockin' Jelly Bean さんの思いに強く賛同してくれる縁の深い4名のアーティスト寺田克也さん、Kads Miidaさん、金子ナンペイさん、SONY SUZUKIさんとのグループ展です。


手塚治虫の漫画は哲学的であり、道徳的で政治的なメッセージも多く、与えられるものや学びが多い作品ばかりです。純粋で清らかなキャラクターが有名で愛されていますが、それと当時に過激なストーリーもたくさんあり、あまり知られてはいない『 黒いテヅカ 』にも焦点をおいた展示内容になっています。

今の若い世代にも、見てほしいという思いから、何年もあっためてきた企画だそうです。

この5名が描くテヅカオマージュの作品をぜひ見ていただきたいです。そして手塚治虫の作品を知っていただけたらと思います。



Rockin' Jelly Bean

エロをテーマに独自のPOPさで表現している覆面画家。手塚治虫の作品に影響され漫画を描き始めた。その後デザイン事務所を独立し、ロサンゼルスで7年間で活動した後、日本でイラストレーターとして活躍し続けいる。日本各地にファンが多い謎多き天才画家です。




寺田克也

イラストレーターであり、画家であり、漫画家です。キャラクターデザインでも数々の有名な作品を作り出しています。数々の映画やCMも手掛けているので、一度は生活のどこかで見たことがあるかと思います。




Kads Miida

イラストレーター、画家です。音楽関係を中心に様々な媒体にデザイン提供している。BEAMS JAPAN 1Fの天井絵も描いてくれております。日本各地で壁画も描いているため、良いお店や音楽のある場所にいつもKads Miidaさんの絵を見かけます。




金子ナンペイ

映画ポスター、TVアートデザイン、週間雑誌の表紙など多くの媒体にデザインイラストを提供している。




SONY SUZUKI

画家、イラストレーター、企画デザイナーです。某おもちゃメーカーでアートワークを手掛けています。独自の色彩感覚と手法で絵画やデザインを作ってます。









『Monkey's Books & Grooves 2019』ドゥ・ザ・モンキー

みなさま、こんにちは!

トーキョー カルチャート by ビームスの山本です。


ただ今展示中のドゥ・ザ・モンキー『Monkey's Books & Grooves 2019』についてご紹介いたします!




毎年恒例になっているこの企画ですが、今回はのドゥ・ザ・モンキーの代表である渡辺祐さんの還暦祝いも込めて開催しております。


ドゥ・ザ・モンキーは創立してから29年半になります。その膨大な仕事の数々は日本のポップカルチャーの歴史を作ってきたと言い切れます。


いとうせいこう、タモリ、ECD、スチャダラパー、小泉今日子、近田春夫、はっぴいえんど、北野武書ききれない数のサブカルチャー~ポップスターのアートディレクションをしてきました。さらにライター業、テレビ、ラジオ、トークショーなどで活躍されていたポップカルチャーを知り尽くした男 川勝正幸さん(7年前にお亡くなりになられた)と代表の渡辺祐さんが集めてきた貴重な資料、書籍が閲覧&販売しております。


この機会にぜひ、ドゥ・ザ・モンキーのことを知っていただきたいです!そして渡辺さん、川勝さんが大事にしてきた資料や雑貨を販売しておりますので、直接見ていただきたいです。













『大徳利展』

みなさま、こんにちは。


トーキョー カルチャート by ビームスの山本です。


ただ今展示中の『大徳利展』のご紹介を致します!




徳利とは、福岡出身のラッパーです。学生時代の自虐的な思い出を綴った『徳利からの手紙』がPUNPEE、tofubeatsなどの著名トラックメイカーからフックアップされ、話題を呼びました。そこからも『女の子への手紙』の動画などで注目を浴び、一時活動休止した後(休止中も『徳利合唱団』を公開している)再び『清澄白河』の動画で復活!

今も日々、数々の動画を制作し続けて話題を沸騰させています!


今回の展示はそんな徳利さんの生涯を遡った展覧会です!

話題になった手紙のエピソードに登場する人物や関連しているものもあり、話が繋がって面白いです。




オープニングパーティ、ラジオ収録、ライブを行いましたがどちらも100人を超える大盛況となりました!



6/26(金)まで全日在廊予定ですので、ぜひ本人からエピソードを聞いてみてください!

お待ちしております!






『NEO TOKYO』

みなさま、こんにちは。

トーキョー カルチャート by ビームスの山本です。


昨日からスタートした展示『NEO TOKYO』をご紹介いたします!

今回はmuuの呼びかけによる様々なジャンルで活躍されている6組のグループ展です。

(AC部、オザキエミ、Obak、muu、ムラヤマユカ、ろるらり)

映像作家、イラストレーター、造形作家、アイドル、と世代も表現方法も異なるメンバーが独自の表現方法で展示をしております。






【期間】

5/31(金)~6/12(水)


【イベント】

6/8(土)14:00-18:00

全アーティストが在廊します!

ぜひ遊びにいらしてください!


AC部 

1999年、多摩美術大学在学中に結成した、濃厚かつハイテンションな作品づくりが特徴のクリエイティブチーム。「ユーロボーイズ」がNHK デジタルスタジアム年間グランプリを受賞したのを機に、テレビ、CM、MV など様々な媒体で創作活動を開始する。 主な作品に「group_inou / THERAPY」「ORANGE RANGE / SUSHI 食べたい feat. ソイソース 」「ポプテピピック / ボブネミミッミ」「Powder / New Tribe」など。 


オザキ エミ 

1991年広島県生まれ。 多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業後、デザイン事務所での勤務を経て2017 年にフリーランスのイラストレーターとして独立。音楽関連やファッションを中心にジャンルを問わず幅広く活動中。 2016年に東京TDC賞入選、2017年にTIS公募入選、2018年ギャラリールモンドにて個展『3度寝モーニング』開催。 


Obak (オバック) 

1988年生まれ。イラストレーター。 imai(group_inou) のCD ジャケット、フライヤー、グッズを手がけるほか、雑誌の挿絵や ウィンドウディスプレイなどでも幅広く活動中。デザイン的な要素を織り交ぜた構成を意識しながら描くのが好き。 


muu (ムー) 

1977年神奈川県生まれ。湘南カルチャーの影響を受けて育つ。 美大卒業後、おもちゃ会社のデザイナーを経て、作家として独立。自身が影響を受けたものをベースにペイント、刺繍、染色、ビーズワーク、ミシンワーク等、様々な技法で制作している 。海外、東京を股にかけ活動中。 


ムラヤマ ユカ 

東京都生まれ。 縫う・結ぶ・貼る・切るといった手と洋裁の道具を使い、造形作品を作る。 幼少期より民族文化の伝統工芸に興味を持ち、TOY やジャンク品の蒐集が趣味。 今展へはお面のリメイクシリーズで参加。 


ろるらり 

1996年岩手県生まれ。 ミスiD2018グランプリ受賞をきっかけに、“ろるらり”としての活動を始める。イラストレーションを軸に、デザイン、アイドル、モデルなど、愉快なお仕事をしている。 現在美大生をお休み中。好きな言葉は「ホイミ」。





トーキョー カルチャート by ビームスにて、『NEO TOKYO』を観覧しました

こんにちは。


トーキョー カルチャート by ビームスにて開催中の展示、『NEO TOKYO』を観覧しました。

東京をベースに独自の表現を追求するアーティスト6組によるグループ展です。


豪華・・・!



『NEO TOKYO』

ひとつの同じ展示に対し、様々な表現方法・個性が集まるんだな・・・



スタッフから、作品にまつわる話も聞けてさらに楽しかったです。



そして6月8日(土)は、アーティストが在廊予定とのこと、、!

(詳しくはこちら。https://www.beams.co.jp/news/1510/

トーキョー カルチャート by ビームスのInstagram(@tokyo_cultuartでも情報を発信しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。


くによし



『SOUL TIME in TOKYO』ALOHA GOT SOUL

みなさま、こんにちは。

ただ今開催中の『SOUL TIME in TOKYO』ALOHA GOT SOUL のご紹介です。

今回で3度目となるこちらの企画は、カルチャートで年に一度の恒例イベントになりつつあります!


AGSの中心人物である Roger Bongさんの写真を展示販売しております。『TIME AND A HALF』写真は80年代のハーフフィルムカメラで撮ったハワイの風景などです。

他にもAGSがリリースしたレコードやグッズを販売しております!






ALOHA GOT SOULとは、ハワイで生まれた70~80年代の激レア SOUL/AOR/DISCO を収録したコンピを作ったりしています。マイク・ランディーの復刻を手掛け、世界の再発マニアから大注目を受けている話題のレーベルです。また復刻リリースだけでなく、ハワイ在住の才能あるミュージシャンのレコードもリリースして世界に発信しています。

今回も大盛況の中、AGSが新たにサインしたHOTなホノルル在住ネオ・ソウル シンガー『Maryanne Ito』が来日し、トーキョー カルチャート by ビームスでもライブを披露してくれました!!




ライブは終わりましたが展示は6/2(水)までやっておりますので、ぜひハワイの空気を感じにきてください!






 【ALOHA GOT SOUL DJツアースケジュール】

5/28(火) CONTACT SHIBUYA

5/31(金) JAZZY SPORT KYOTO Y GION

6/01(土) JAZZY SPORT KYOTO Y GION




トーキョー カルチャート by ビームスにて、最高記念室presents『最悪の景観』を覧ました

こんにちは。


毎回、「何をやっているかな〜」とたのしみにしているトーキョー カルチャート by ビームスのイベント。

現在は、最高記念室presents『最悪の景観』を開催中です。



「最高記念室」とは、、、

アーティスト・水野健一郎の呼びかけにより結成された西東京系美術ユニット。

スタイルや文脈にとらわれず、個人的な美意識だけをたよりに制作した作品を持ち寄り、世代を超えてその最高感を分かち合うことを目的に活動されています。

※「西東京」には「西新宿」「関西」「西海岸」「西ドイツ」「西遊記」などのような強い西性はなく、どちらかというと「郊外」という言葉に近い意識下にあるそう。。。

(東京23区西部在住、わかる気がします。。)




写真は展示の、ほんの一部。

見れば見るほどポイントがあるので、ぜひ細かいところまでじっくりとご覧になってくださいね。

(あとから、見逃しているところ絶対ある!とおもいました。)




最高記念室presents『最悪の景観』は、5月22日(水)まで。

今週末のお出かけにもおすすめです!


(次にトーキョー カルチャート by ビームスで控えてるグッドパーティー『SOUL TIME in TOKYO』のニュースはこちら☆ https://www.beams.co.jp/news/1500/



くによし

最高記念室presents『最悪の景観』

みなさま、こんにちは。

トーキョーカルチャート by ビームスの山本です!


ただいま開催中の展示 最高記念室presents『最悪の景観』のご紹介です。






最高記念室とは、画家の水野健一郎の呼びかけにより西東京系美術ユニットとして結成。初期メンバーは水野健一郎、我喜屋位瑳務、高松徳男、足立拓人。2015年に堀田知聖が仮メンバーとして参加。2017年7月7日に我喜屋位瑳務は正式メンバーから抜け、堀田知聖が正式に加入する。

最高記念室という名前は水野さんの言葉作品『ワーズ・アタック』から引用されています。名前から形が生まれるように『最高記念室』という名前に引っ張られ、見えない力に動かされ、そこにある方向性で生まれるそうです。




今回はゲストメンバーとして、井出新二さん、山﨑健太郎さんにも参加してもらっています。






今回のインスタレーションは、セタナツヒコの痕跡です。『セタナツヒコ』とういう架空の人物からストーリーを展開させております。セタナツヒコについては、今回発売している『マガ』を読んでその存在を確かめてください。

セタナツヒコが居たであろう部屋にさまざまな作品が展示されております。見応えのある内容になっておりますので、ぜひじっくり味わって頂きたいです。

今回の展示で使われている最高記念室のスリッパや、ディスプレイされているオブジェも購入できるものがあります。


展示は5/22(水)までです!

ぜひご覧にいらしてください!








『スピリットチャージ写真展』大宮エリー

みなさま、こんにちは。

トーキョー カルチャート by ビームスの山本です!


今開催中の展示のご紹介です!


大宮エリーさんの『スピリットチャージ写真展』

大宮さんが今までに仕事やプライベートで行った世界のパワースポット、自然の壮大な光景、スピリットなエネルギーが溢れている写真を展示しております。



シャスタフラワー



オブシディアン(黒曜石)



ハートレイク




大宮エリー

1975年大阪生まれ、東京大学薬学部卒業。広告代理店勤務を経て、日常を綴ったエッセイ集を書いて人気を博す。作家業の傍ら、ラジオのパーソナリティーや、テレビ番組の司会などもこなす。映画を撮ったり、舞台の作演出をしたり、活動はジャンルレスであるが、本人曰く、やっていることはひとつだという。 アートを始めたのは2012年からである。来場者が参加して作品が完成するという特徴を持つ、体験型の個展を次々と発表。(PARCOミュージアム)その個展は物語になっており主人公は来場者それぞれとなる。「立ちはだかるドア」「心の箱」「言えなかったメッセージボトル」など、8つの作品で構成された、「思いを伝えるということ展」(2012–13)では、心がすっきりした、涙が出たという感想が多く、この個展の反響で2013年は、「赤い道」「黄色い道」「砂漠の道」などの道を歩いてもらうことで、生きるとは何かをそれぞれがそれぞれに問いかける個展「生きているということ展」(2013)を発表。また、歩くプラネタリウムという設定で、星をかきわけたり天の川に飛び込んだりする「星空からのメッセージ展」(2013–14)を発表。  絵画制作は、2012年に上野にてライブドローイングした作品「お祝いの調べ:直島」がきっかけとなって始まり、いまも続行している。その後、2015年に代官山ヒルサイドテラスにて個展「emotional journey」、2016年には美術館で始めての個展「シンシアリー・ユアーズ—親愛なるあなたの大宮エリーより」を十和田市現代美術館で開催する。十和田では、美術館の以外の商店街にも作品を展開した。2017年4月には、福井の金津創作の森で個展を開催。2018年道後オンセナート、六甲ミーツアートにアーティストとして参加。2019年は、ミラノ、香港、パリにて個展開催中である。


展示は5月8日(水)までです!

※最終日は搬出の為18時までの営業となっております


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ぜひ、パワースポットにエネルギーチャージしにきてください!