ご機嫌いかがでしょうか、新井です。

JACKET: RINGJACKET ORDER
CUT: U/MUSIC
プリンTシャツにテーラードジャケットの合わせは思い返せば高校生以来。
思い起こせば90年代の青春真っ只中の高校生2年生のあの頃、忽然と日本を座席したラフシモンズのこのプリントTはすごかった。

テレビを見れば今も活躍するトレンド俳優も着てるしモデル達がこれを着てる表紙の雑誌が2、3誌被りまくってたしで当時の若者達のファッションが一気にオールドスクールとロックの融合したラフムーブメント一色に染まったのが今でも鮮烈に覚えてるんです。
カレッジプリントのスウェットにナローなテーラードジャケットを羽織り、ワイドパンツにオールスター。
パンクの反逆性とスクールという規律性が共存する違和感の妙がメチャクチャカッコよかった。
90年代中頃から突如として勢いを増したヨーロッパモードブランドの隆盛。去年までアメリカ物一色でアメリカ古着とアウトドアブランドとかでイキってた高校生が1年後にはびっくりする様な手のひら返しで全身モードの洗礼を浴びまくってほっそりピタピタの服に身をまとっていた訳です。
これとかマルジェラさんやらGR816とかのチャリティーTとか買い漁ってたんですが東京に上京した時には気分じゃなくて実家に置きっぱなし。
気がついたらいつの間にか母親が近所のオシャレママ友に全部あげちゃってたってオチでしたし。
今となっては超お宝アイテムばかりだったのに悲しい限り。
バンドプリントTシャツに限ってはライブに行く度に買い集めてましたが<THE 1975>だけは滅多に来日しないんで持っていなかった。

ここ最近のフォトプリントTの復権にイマイチ乗り切れずにいたんですが推しになると重い腰も上げざるを得ないものです。

ブレザーと合わせるとやっぱり最高にかっこいい。
今思えば90年代の映画やCMやトレンディードラマでも素敵な俳優やモデルはパワーショルダーのゆったりとしたテーラードジャケットにインナーを白無地とかプリントのTシャツでスリムジーンズを合わせたキレイめのカジュアルジャケットスタイルを良く目にしてた。
結局は僕が語るとまたブレザーになっちゃうんですが最近はまたそんな感じでプリントTにガバッとブレザー羽織ってホワイトジーンズとかボロのユーズドデニムとか合わせてヒールブーツ履いちゃう様なUKロック要素高めの雰囲気がやっぱり好きなんです。一枚着の時にはウールグレーのドレススラックスなんかに合わせるのも大人でカッコいい。
プリントTも千差万別ですがここ最近ブーム再燃のヴィンテージのTシャツを中年のオッサンがジーパンに合わせて着ちゃうとジャケットを脱いだ時に何だかイケてない。
中年オジサンは清潔感を保たないと大惨事が起きてしまいそうなんでプリントTもちゃんと新品のを合わせるのが大事ですよね。

U/MUSIC/ THE 1975
カラー:ホワイト
サイズ:S〜XL
価格:¥13,200(税込)
商品番号:23-04-0343-325
バンドTって着てるだけでそのミュージシャンから人となりとか趣味性とかが垣間見えるから面白いけどかなり重要だと思うんです。あんなにカワイイ人がゴリゴリのハードメタル系着てるのって、実は相当のドSなの⁈とか。
女性が着てるのはファッションとしてロゴとかデザイン的なアプローチに感じるから良いと思うんですけど、男性の場合はもっとガチな感じが出るからかなり見られる意味が違う。
メタル系でも英ロックでも米ロックでも全然印象が変わるんでかなり悩ましくありお気に入りに辿り着くまで相当に長い道のりと言えるんです。
このTHE 1975はそんなめんどくさいオジサンの求める物を全て叶える様な丁度いい具合です。何より女子受けがイイので最高です。
しかもよくあるあるのアルバムジャケットの安易なデザインじゃなくて今度出る6枚目のアルバムの先行ビジュアルってとことかロゴ文字が発泡プリントでモコモコしてるのも従来には無い仕様なのでなんだか贅沢仕様。
彼らがマンチェスター出身ってトコも90年代ロックを通ってきた我々の琴線をくすぐります。若い子みたいにオーバーサイズのゆるっとしたジャケットを合わせるのもイイんですが40オーバーのオッサンとしてはそこは差別化で仕立ての良い肩パッドしっかり目のテーラードジャケットを羽織りたいものです。

HUSBANDS/PALMARリネンブレザー
カラー:ネイビー
サイズ:44〜48
価格:¥297,000(税込)
商品番号:21-16-1243-345
フランス物ですがこの辺のブレザーはそんな合わせに合わない訳が無いですよね。
そんな畏まったジャケット着てくのはなんだかなーって時は僕らのオリジナルブレザー。

4ボタンダブルブレストウールブレザー
カラー:ネイビー
サイズ:S〜XL
価格:¥52,800(税込)
商品番号:38-16-0195-803
このオリジナルブレザーをおっきめにXLでガシガシ気兼ねなく羽織ってます。
雑にガンガン着れる生地とかアメリカらしいいい意味での絶妙に作り込まれてない合理的な作りやボックスのズドンシルエットってトコのバランス感覚が抜群なんです。
普通はアメリカンチノとかワイドパンツとかでポロシャツとかラガーシャツとかにオールドスクールスニーカーとかアメリカンローファーを合わせるんでしょうが、僕は真逆にテーパードジーンズとかフレアパンツにヒールブーツを合わせちゃう。
実はそんなおフレンチな合わせにもこのオリジナルアメリカンブレザーはバッチリマッチしちゃうからホント良く出来てる。

もう5年くらい着て、よれてきてるのもイイ雰囲気で下手なブルゾンアウターよりよっぽど使い勝手が良い。
2年前にロンドンのガレージ系バンドのライブの際にもこんな感じで彼らのライブTにこのブレザーをガバッと羽織って観に行ったんですが、その姿が目立ったのか帰り際にそのバンドのギターにわざわざすれ違う時に呼び止められて、君のファッションすげークールだって話しかけられた事があったので世界共通でこの合わせは間違いない筈。
またブレザー話になってしまうオチですがそのインナーは今年は絶対にコレで。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
表題はイギリス出身の4人組ロックグループの2018年発表曲
it's not living(if it's not with you)
彼らの音を聞き出したのは10数年前。2014〜2015年頃だったか。その頃はウチのオフィスでの商品企画の仕事で朝から晩までデスクに齧り付いてデータ分析から企画デザインから検品やらで忙し過ぎてあまり記憶が残ってないんですが、仕事が面白くてハマりまくっていた30代半ばの頃。
いつも1日ラジオがかかってたのでこのバンドのファーストアルバムの楽曲達がとにかく流れまくってた。
無我夢中でマーケットと商品に向かい合ってた当時、気が付けばあっという間に夜で誰もいないオフィスでもTHE 1975の曲がラジオから流れてきたらテンション上がりまくって1人で小躍りしながらキーボードを打ち続ける時間さえも楽しかったしなんだか愛おしい。
勿論あっという間に僕は虜になりその後に出る楽曲はタイムリーに聴いてきてもう気が付けば10年以上経ってるのにまだ飽きない。
80年代のムード満点のポップながら一発で覚えるボーカルの声質と変幻自在な曲達のキャッチーさ。
エレクトロもソウルもファンクもシューゲイザーもなんでもござれ。でも一貫してポップという分かりやすさ。
ロック聴いてる日本人なら大体みんな好き。何よりバンド名が一発で覚えちゃう明快さ。そりゃーみんなすぐに覚えるし好きになるでしょう。
研ぎ澄ました分かりやすさってホント大事だとこのバンドは教えてくれてます。
基本モノトーンベースのスタイリッシュな彼らのビジュアルも文句無し。アルバムジャケットのアートワークもそうですが多分何年経っても通用するファッションとかビジュアルワークなんですよね。
そして何よりは彼らの作る楽曲には前向きに走り出したくなる多幸感溢れるポップミュージックが詰まってる。
君と一緒じゃ無ければ生きてるって言えない
君と居なければ生きてる価値なんて無いんだよ
恋人へのラブレター的なアプローチかと思いきや社会問題の大きなひとつとも言える別の味合いなのも彼らの評価されるアプローチ。
とりあえず彼らの6枚目の新譜を待ちわびながらこのプリントTを着て、今日も明日も僕は君といられる人生を無邪気に踊っているんでしょう。
新井
SARTO BEAMS リメイク
前編→https://www.beams.co.jp/company/media/article/22
中編→https://www.beams.co.jp/company/media/article/24
後編→https://www.beams.co.jp/company/media/article/27
過去のブログ横浜編https://www.beams.co.jp/blog_shop/lfy/?hashtag=80836
過去のブログ銀座編https://www.beams.co.jp/blog_shop/gnz/?hashtag=80836