深夜1時。
“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”
兄弟、隔週でお届け。こんばんは。(弟)正志です。

いよいよ、明日から当店(ビームス 神戸)で開催するSPORT COAT fair。詳細は下記をクリック↓↓
関西方面の方には特にご覧頂きたく、思っています。スポーツコートには....「絶対にネクタイをしなければならない....」そのような概念をお持ちの方、是非、関西STAFFメンバーが楽しいご案内改めコーディネート提案を致しますのでお楽しみください。生地を見に来るだけでも是非!!
では、そんなイベント開催前にBEAMS PLUSの気になる商品をご紹介....
BEAMS PLUS / Field Coat Chambray Canvas
気になるというか....
試着したら、最後でした。笑
僕の購入予定物となります。
そんな、捻くれた性格となんだがマッチしたのがコチラなんです。笑
少々高めのプライスだが、今から買い物選定をしながらドヤ顔で着用しているんだろうと思っている。

フロントデザインやカラーリング、生地など
「ハンティングウェア」を連想させる部分がポイントです。
戦争を経て、ビンテージウェアが数多く各社から生まれ、40s〜50sのアメリカンアウトドアレジャーとして定着する以前に、貴族の楽しみ・及び英・仏上流階級者の為のレジャーであったハンティング。歴史が移り変わり上で、さまざまな思考や提案で世に出ていた事が分かるまさに「ワークウェア」「スポーツウェア」の代表格が狩猟服だと僕は思っている....
さて、ブラウンやカーキの2色展開にしているのは、林や森、さらには土や葉をイメージしてもらえればフィールドウェアに馴染むカラーリングである事は言わずもがなでしょう。

そんなハンティングデザインを纏いながらも、なんだかシルエットや細かなディテールワークに疑問?を感じた。
それは、なんだかミリタリーフィールドウェアに着用したら似ている?そんな全体のシルエットや肩周りのパターンに心を奪われてしまった。
※あくまで個人的な見解である事を了承ください
昔に、ハンティングジャケットを何度か古着屋さんで試着した事がある。ただ、肩傾斜が若干「怒り型」気味のパターンが多い?そんな記憶を持ちつつも自分には合ってないと断念してしまった。
これは、傾斜もきつく「なで肩」のような肩周りが個人的にヒットしたという話しです。
アームホールもゆとりがあり、且つ鎌が深いので、たっぷりとした袖幅や運動量も確保している点は僕的には助かるのです。
このような、具合であのミリタリー代表格「M-◯◯」に襟周りも見えるな。。
そんな妄想は続き....


フロント前立ては、用尺も多く取り、贅沢な仕様です。これは50年代や80年代のサンプリングからなのか?オリジナルもネットや雑誌で調べてみるも、明確な答えが出ず悔しい部分もあるが、ここは後日詳しい先輩方に聞いてみようと思う。

前身のポケット位置は、やや下気味にセットされておりビンテージウェアのオマージュであると思う。
ハンティングは、そもそも正体の状態で行わない。それを考えた時に、納得感もあり、今着用する際でも顔を下に下ろした際に視覚的に見やすく取り出しやすいと感じている。
色々な身体の動きに対して、バックスタイルも合わせた機能面としてのディテールワーク。
最後に、生地のお話しです....
平織り生地の玉虫に見えるじゃありませんか?
僕がグッと来たポイントのひとつです。店頭で良くチェックして欲しいのです。よーく見てください。複数色混じっています、色糸が....
質実剛健で対応しないといけない林や森の中でのフィールドウェアのファブリック。キャンバス生地が多く見られる中、ニドム加工を施し、さらには美光沢も見られ、生地が柔らかい....見た目とは裏腹に着やすくなっている部分も良きですね。
今シーズン、おススメしたい
「機能面」「着こなし」「違和感」
をお楽しみください。
では、
次は2/23(金)深夜1時にお会いしましょう。
p.s.
兄(広志)好きそうだな、この感じ。
弟(正志)この春の個人的マストアイテム。