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fennicaの新たな、“Workers Smock”

東京は桜の開花も間近。

春めく陽気とともに、<fennica>のリリースラッシュはまだまだ続きます。


<orSlow>とのスペシャルアイテムは“Mechanic Jacket”をご紹介したばかりですが、こちらもアップデートして登場!

Workers Smock”です。




<orSlow × fennica>Workers Smock
サイズ:0,1,2,3
価格:¥29,700(税込)
商品番号:66-11-1535-611


前回モデルのリリースは2015年秋冬。スコットランド地方の漁師に愛用されたフィッシャーマンスモックをベースにPRIME CORPORATION>とのタッグで製作をしたんですよね。


_左が2015年モデル(革紐を通してアレンジした森私物)、右が2022年モデル。


生地は厚みのある独特な風合いのアイリッシュリネンのNATURALとRED。日本と違いヨーロッパではリネン素材を秋冬にも着るのがスタンダードということもあって、秋冬ならではの着こなしを提案していました。


_スタッフ渡辺の昨年秋の装い。胸元はピンズでカスタム。

“Mechanic Jacket”同様、スタッフ皆前のモデルも装いに変化をつけながら愛用しています。


今回製作したのは、きれいなワークウェアブルー。

フィッシャーマンスモックに外せないカラーですが、アイリッシュリネンにこのカラーが無く、前回はラインナップしていませんでした。


今回リバイバルするにあたり、このブルーでどうしても製作したいと<orSlow>デザイナー 仲津さんへ伝え、良い雰囲気の生地を探していただいたんです。

ヘリンボーンの軽やかなリネンは、湿気の多くなる季節にも心地良く楽しめることでしょう。


こちら左が2015年モデル(XS)で右が2022年モデル(0)。肩の位置や着丈が同じなので、パッと見た感じではサイズバランスの違いがわからないかもしれません。


ですが、このように袖丈や身幅を大きく変更。よりスモックらしい、ゆとりあるフィッティングになりました。


左胸にはフラップポケットが一つ。スナップボタンから4つ穴ボタンにしています。

また、両サイドに2015年モデルには無かったハンドポケットをプラスし、より機能的になりました。


襟元は変わらず、レースアップ仕様のハトメがアクセントに。お好みで革紐などを通してアレンジしていただくのも良いですね。



身長152cmの私はSIZE 0で、このバランスです。


<quitan>のマルチボーダードレスに重ねて、<fennica>のシーズンテーマ“1970’s in JAPAN”をイメージしたスタイリング。


スモックをプラスすればワンピースもスカートに見えて着方の幅が広がりますよね。


身長175cmのスタッフ藤田はSIZE 3。


ストライプシャツにイエロー×ネイビーのネクタイでタイドアップ。プレッピースタイルも、ジャケットでなくスモックを持ってくることでひと味違った着こなしになります。



トラディショナルなアイテムを<fennica>らしく表現した、新たな“Workers Smock”。

これはまた長く愛用することになりそうです。




Mori



orSlow × fennicaの、新たなMechanic Jacket

昨日ご紹介のLifleman Jacketに続き、<orSlow × fennica>のスペシャルアイテムも明日3/5(土)に発売いたします。


“Mechanic Jacket”です。



<orSlow × fennica>Mechanic Jacket
サイズ:0,1,2,3
価格:¥31,460(税込)
商品番号:66-18-0817-611


<fennica>のシーズンテーマをご紹介するブログでも書いていたように、2013年秋冬にリリースしたメカニックジャケットを改めて<orSlow>とのタッグでアップデート。

先のモデルを製作してから9年が経ち、今の気分を反映させた仕上がりとなりました。

こちら、左が2013年モデル(スタッフ前田私物)で右が2022年のNEWモデル。どちらもSIZE 2です。

同じスタイリングですと、サイズバランスの違いが分かりやすいでしょう。

もともと1940年代の<Lee>エンジニアジャケットをベースに製作したこちら。


9年前はオリジナルより肩幅を狭くし、腕まわりはそのままという、ありそうでないバランスで提案していました。


今回は肩幅はじめ、着丈や袖丈、アームや身幅など、全体的に大きなフィッティングにアップデート。シャツの上に着て丁度良いジャケットから、スウェットシャツやセーターの上に丁度良いバランスになりました。

ワークテイストを和らげるためラウンドカラーにしていた襟は、オリジナルと同じポイントカラーに戻しています。


デニム生地はリジットからワンウォッシュにしたため、着込んだものと色合いが同じですね。はじめから柔らかく着心地も良いかと。





胸元のポケットはサイズをやや大きく、そしてハンドポケットは一部ラウンドさせ、印象として可愛らしい感じになっています。




2つのボタンホールに対し、3つのタックボタンが付いたレイルローダー仕様の袖。ボタンの形状はフラットになりました。


フロントボタンは6つから5つに。

2022年モデルも変わらず<orSlow>のロゴ入りです。


バックスタイルも見てみましょう。ヒップポケットのバンダナが見えていた丈は、ヒップに掛かるくらいの着丈になりました。


サイドやバック、ショルダーからアームにかけてはトリプルステッチで頑強な作りに。


ちなみにブランドネームのパッチタグ。縁取った先は襟の方へ進んでいるのがわかりますでしょうか?


これはしつけ縫いができなかった1950年代以前のワークウェアのディテールを忠実に再現しているのだそう。

このように細部まで拘りのモノづくりをする<orSlow>とのプロダクトですから、古着好きの方にもきっと気に入っていただけるはずです。


身長174cmのスタッフ前田でSIZE 2。


新たな定番、<SUGAR CANE × fennica>の6ボタンシャツにボウタイを合わせたスタイルです。

ワンウォッシュデニムに60’sをイメージしたSAXが重なると爽やかできれいですね。

一方、こちらはデニムonデニムでラギットなスタイル。といってもBLUEのレイヤードではありません。


<BUZZ RICKSON’S>が復刻したBLUEデニムが生まれる前のBROWNデニムとの組み合わせ。<fennica>スペシャルのフィッシャーマンスモックとインラインのトラウサーズのセットアップに羽織っています。


こういった重ね着ができるのもサイズバランスを大きくした2022年モデルならではです。


身長152cmのスタッフ徳永はSIZE 0。


2019 S/Sの<ts(s)>エプロンドレスとのコーディネート。足元は<MOONSTAR × fennica>HUFFのホワイトで、春の訪れを感じる軽快さをプラスしています。


胸元にはアフガンビーズバッチ。2013年モデルではワッペンでカスタムを楽しんでいた徳永を思い出します。同じ位の背丈の方は袖をひと折りするこなしもご参考にしてみてくださいね。


陽射しもぐっと暖かくなり、春の匂いを感じる今日この頃。

“Mechanic Jacket”の出番もすぐそこまで来ています。



Mori

fennica 2022年春夏のお話

そろそろ大寒ですね。

寒さに肩をすくめるこの頃ですが、本日発売の<Jamieson’s Knitwear>スペシャルアイテムに続いて、ホットな話題をお届けしたいと思います。


<fennica>の2022年春夏のお話です。

テーマは“1970’s in JAPAN & Echoes of Tribal Design”。

アメリカやヨーロッパのスタイルやトレンドが一気に流れ込んできた1970年代の日本をイメージ。当時日本で流行したハワイアンやペザントルック、マドラスチェックやボーダーなど、これまでも<fennica>のエッセンスとなってきたデザインが今季のセレクトで多く散りばめられています。

そして、世界中の民族的なもの・伝統的なものを取り入れたスタイル。これも<fennica>の根底にあるテーマですが、“Echoes”というのがポイントで、Tribalに限定するのではなく、その周りのものや匂い、雰囲気のするものなど、広範囲で捉えます。


そんなスタイルを作る上で想像を掻き立てる、<fennica>ならではのスペシャルアイテムも、とっておきを準備しました。


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|orSlow × fennica French Army Linen Jacket|

ヴィンテージウェアでも昨今注目の高い、ヨーロピアンワークウェアをベースに製作。2019年春夏にフレンチブルーで製作したのですが覚えていらっしゃるでしょうか?

今回ナチュラルとブラックのリネンで製作し、襟の開き具合や袖のボリュームなどディテールもアップデート。<fennica>ならではのヴィンテージインスパイアドアイテムが新たに登場です。


|orSlow × fennica Fisherman Smock|

イギリスのフィッシャーマンスモックがベース。2015年秋冬にアイリッシュリネンのナチュラルとレッドをリリースしましたが、今回はメーカーにワークブルーのリネン生地を探していただき、ディテール新たに製作。ハンドポケットが加わり、ボディのバランスはボリュームをもたせています。


|orSlow × fennica Mechanic Jacket|


2013年秋冬に製作したメカニックジャケットをアップデート。ラウンドカラーからポイントカラーへ変更し、フィッティングを全体的に大きくしています。ポケットのバランスも前回に比べ可愛らしい感じに。


|orSlow × fennica African Print Shirt|


2021年春夏にキモノシャツとスカートで使用した、<東京かんかん>オリジナルのジャンベモチーフのアフリカンプリントを用いた開襟シャツ。敢えて生地を裏使いすることで、色彩のトーンを抑えています。


|BUZZ RICKSON’S × fennica Lifleman Jacket|


ベースとなったのは、US NAVYの特殊部隊、Navy SEALsが開発したライフルマンジャケット。マガジンポケットの数や位置、形まで試行錯誤を重ね、ベストなバランスに。生地にはライトウェイトのコットンポプリンのリップストップを採用。衣食住に纏わるプロダクトを提案し続けてきた<fennica>ならではの遊び心で、“Rifle”から“Lifle”へとスペルを変更しています。


|SUGAR CANE × fennica B.D.Shirt|

1980年代の6ボタンB.D.シャツをベースに製作。シングルニードルサイドシームやテール、ボタン位置など細部まで拘った<fennica>の新たな定番となるB.D.シャツです。この美しいカラーロール(襟)もポイント。

オックスフォードはホワイト・ピンク・イエロー・サックスの4色。


エンド・オン・エンド(刷毛目)はサックスの1色。


加えて、フラップポケットのオックスフォードショートスリーブシャツはピンク・サックスの2色と、B.D.に欠かせない素材とカラーをご用意します。


|Sanca × fennica Wide Trousers|



定番のワイドトラウザースに新たなカラーが登場。クラインブルー・ワインレッドと、70年代をイメージした、コーディネートが楽しくなる2色です。


生地はポリエステル × コットンの混紡。強い打ち込みでしっかりと耐久性があり、経糸には制電性素材を折り込まれ、不快な静電気をシャットアウトします。


|SETTO × fennica 巾着 Bag|

<SETTO>定番の巾着を元に製作したアイテムは、バックサテンとデニムを合わせた<fennica>らしいコンビ。ハトメはシルバーからブラック、紐はナイロンからコットンに変更し、ワークアイテムとのバランスも良い巾着に仕上がりました。


大小2サイズ、2カラーご用意します。


|GITMAN BROS VINTAGE × fennica Tote|



<GITMAN BROS VINTAGE>のシャツ生地を使用したトートの#2。今回はジャマイカの人々が描かれた陽気なテキスタイルをピックアップしました。ブルーに加え、ホワイトとブルーの両面を楽しめる2パターンを製作。


エコトートは数あれど、他にはない<fennica>らしいデザインに仕上がりました。


|TEP_P × fennica Leather Shoes|

こちらは初めて取り扱う浅草のシューメーカー<RENDO>。新たなライン“TEP_P”のチロリアンシューズをブラウンでスペシャルオーダーしました。アッパーはイタリアのシボ革、ソールはヴィブラム。アンライニングで月型芯がなく、踵を踏んで気楽に履くこともできる軽快な一足です。


インラインのホワイトとブラックもピックしていますよ。

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※全てサンプルのため、仕様変更の可能性がございますこと、予めご了承くださいませ。


気になるアイテムはございましたか?

それぞれに拘り抜いて製作した<fennica>スペシャルアイテムとあって、もっと詳しく書きたいところですが、さわりだけお伝えさせていただきました。また届き次第、詳しいご紹介にお付き合いくださいね。


ただいま店頭、もしくはお電話にてご予約を承っております。

ぜひお気軽にお問い合わせください。


【fennica 展開店舗】

[東京 新宿]BEAMS JAPAN 5階 / TEL:03-5368-7304
[兵庫 神戸]BEAMS KOBE B1階 / TEL:078-335-2720



Mori

Endurance-fennicaが注目するVentile-

2021年もあと少し。素敵なホリデーシーズンをお過ごしでしょうか?

次のシーズンに気持ちが行く頃合いではありますが、まだ冬もこれから。<fennica>の今季の一押しを改めてご紹介させてください。


クオリティの高いモノづくりが魅力の<orSlow>とタッグを組み製作した“Endurance”です。


<orSlow × fennica>Endurance
サイズ:2(M),3(L),4(XL)
価格:¥63,800(税込)
商品番号:66-19-0571-611


まずお伝えしたいのが、“VENTILE”という素材。ここ数年、様々なアイテムで使用する<fennica>の注目素材です。


もとは第二次世界大戦時のイギリスで、冷たい海中でパイロットの生命を守る耐水服用に開発されたもの。日本では<Daiwabo>社が1964年に海難救助服のテストに合格し誕生しました。

最大の特徴はコットン100%でありながら撥水性・透湿性・通気性に優れているという点。超長綿を高密度に打ち込むことで風と水の侵入を防ぎながらも、内から生じる蒸気は外に逃します。


この優れた素材を使用したモデルがオイルドクロスを代名詞とする英国ブランドに存在したのですが、ご存知でしょうか?

1990年代前半にカルト的な人気を誇った“Endurance”です。製造中止となった幻のモデルからインスピレーションを受けて製作しました。


アクションプリーツやフードなど、カントリージャケットとしてのディテールは取り去り、チンストラップを据えました。


全体的に重量感を抑えることで街着として楽しめるスマートなスタイルに。

ダブルジップを採用しているので、ドローコードとあわせてシルエットに変化をつけていただくことも可能です。


カットソーやスウェットシャツの上に羽織る秋〜ローゲージのウールセーターやインナーダウンと合わせる冬と、長く楽しんでいただきたいですね。


<fennica>ディレクター エリスと北村から、イギリスではオイルドコートはオーバーサイズをバサッと羽織るのがスタイルなのだと聞きました。


これもあって、サイズは2(M)スタートの、3(L),4(XL)の3サイズに。

裾が少し長ければ捲って、Enduranceならではのこなしを楽しんでいただければと思います。


ヴィンテージをリスペクトした<orSlow × fennica>のタッグならではの渾身の一着。

ぜひ一度お試しください。




Mori

OUTER FAIR!-fennicaも開催します-

暖かったり寒くなったり、どっちつかずの気候が続く11月。

東京はまだアウターが無くても過ごせる時間が長いのですが、みなさんのお住まいはいかがでしょうか?


きっとあっという間に冬が来るんだろうなと思いますから、このフェアはどうぞお見逃しなく。

「OUTER FAIR」




本日11/12(金)から11/23(火・祝)の期間、人気の対象アウターが10%OFFでお求めいただけます。

<fennica>レーベルでは、対象アイテム45品番!と、今シーズンのアイテムから定番まで幅広くご用意いたしました。

今回はその中から<orSlow>とのタッグで製作された2型をピックアップしてご紹介いたします。

昨年のリリースからご好評いただいている“SIGNAL PARKA VENTILE”。


<orSlow × fennica>SIGNAL PARKA VENTILE
価格:¥47,300(税込)
商品番号:66-18-0719-611


ベースとしたのは、1960〜80年代にイギリス空軍で採用していた、戦闘機の離発着をパイロットと通信しコントロールするセイラーのためのユニフォームです。

通信機器の配線を固定する特徴的なスナップボタンが連なるフラップはポケットとしての機能を持たせ、プルオーバーからフルオープンに変更。


オリジナル同様、墨黒のような色目のベンタイルクロスを使用し、ヴィンテージのようでありながら街着としての機能もばっちりの良い所取りな仕上がりになっています。


ご好評故にサイズは揃っていないのですが…この機会に改めてご注目いただきたいです。

<fennica>ディレクター エリスの私物とともに詳しくご紹介したこちらのブログもあわせてご覧ください。


こちらはロングセラーアイテム“WOODSMAN JACKET”。


<orSlow × fennica>WOODSMAN JACKET
サイズ:00,0
価格:¥38,280(税込)
商品番号:66-16-0301-611

<orSlow × fennica>WOODSMAN JACKET
サイズ:1,2,3
価格:¥38,280(税込)
商品番号:66-16-0305-611


ベースとしたのは1940年代のワークジャケットで、山をフィールドにした木こりやハンターのためのアイテムです。

オーバーサイズを着慣れた昨今、このジャケットのバランスは少々コンパクトに感じるかと思いますが、これによりアウターとしてはもちろん、ミッドレイヤーとしても重宝するんです。


アームのハウンドトゥース生地は柔らかく重ね着も楽々。今時期ならアウターとして、もう少し季節が進んだら、この上にアウターを羽織るとベストを着ているような見え方になるんですよ。


バックのアジャスターベルトもポイント。サイズはユニセックスでご用意しています。


ヴィンテージをリスペクトしたものづくりを続ける<orSlow>と<fennica>ならではのスペシャルなアイテム。みなさんのもとで育てていただければ幸いです。



「OUTER FAIR」
会期:11/12(金)-23(火・祝)

▶︎<fennica>レーベルの対象アウターはこちらから

ぜひこの機会にチェックしてみてください。



Mori

fennicaの秋冬のお話 -Craft Village / Folk Art Museum-

東京はようやく梅雨を迎えたところ。ですが、服好きのみなさんの気分は秋冬へ向かっているのではないでしょうか?

<fennica>スタッフも例に漏れず。という訳で、今回は2021年秋冬のお話を。


2021年秋冬シーズンテーマに、<fennica>は“Craft Village / Folk Art Museum”を掲げます。


身に纏うウェアだけでなく、暮らしに纏わるあらゆるクラフトの良品を編集する<fennica>とあって、このテーマもウェアだけでなく、日々寄り添うアイテム全体を指しています。


フォークアートがモダンアートと同等に扱われるようになった昨今。特にアフリカンフォークアートをインテリアに取り入れたスタイルは、より重要なものになっていくと<fennica>ディレクター エリスと北村は話します。


かつてのセント・アイヴスのアーティストやクラフツマン、濱田庄司らのスタイルからも引き続きインスパイアを受けており、衣食住もシームレス。同じ目線でセレクト、または商品開発を重ねています。


夏には家具に纏わるイベントを予定していますので、<fennica>が提案するインテリアスタイルはその際に改めてお伝えできればと。


ウェアでは、キーワードとして“Jamaican Routes Style”や“British Traditional Closing”、“European Vintage & Military Closing”や“Suburban Youth Style”などが挙げられていました。

今回は中でも注目いただきたい<fennica>スペシャルアイテムをご紹介。


|Yacht Jacket Multi col,|

1980年代後半、それまでマリンアイテムだったヨットジャケットを<POLO RALPH LAUREN>によりファッションへ昇華され、1990年代には影響を受けた多くのブランドからリリースされました。

そんなヨットジャケットからインスピレーションを受けた“Yacht Jacket Multi col,”。

今回<fennica>ディレクター エリスが持っていたその当時のヨットジャケットをベースに<SUGAR CANE(シュガーケーン)>と共同製作しました。


イエロー、ネイビー、グリーン、レッドのカラーパレットには<fennica>が様々なアイテムへ落とし込んできたラスタカラーが紛れています。


ジャマイカンルーツを感じる新たなアプローチ。今の気分でアイヴィースタイルをお楽しみください。



|Double Coverall|

これまで<fennica>では多くのカバーオールジャケットを製作してきましたが、ワークウェアではあまり見ないダブルスナップボタンというところがポイント。


こちらも<SUGAR CANE>とのタッグです。素材はヘチマジャケットと同じウェイトのインディゴ、そしてナチュラルのデニム。


シーズンレスで楽しめるよう襟のコーデュロイを取り去り、ボディバランスも調整を加えました。


小さなサイズだとスナップボタンの印象が際立ちチャーミングに見えますね。



|British Army Camo Pants|

1940年代の英国陸軍のオーバーパンツを元に<BUZZ RICKSON’S(バズリクソンズ)>とのタッグで製作。

ブラシで描いたようなブラッシュストロークカモは、ヴィンテージでは稀少で、この生地探しにも時間を要したそうですよ。


いつもながら、アメリカものを専門とする<BUZZ RICKSON’S>にヨーロッパものを製作いただいた時点でかなり特別なんですよね。


ミリタリーものは今や戦うためでなく平和のために。ブレザーに足元は<Alden>といったスタイルもおすすめです。


|Endurance Jacket Ventile|

オイルドクロスが代名詞の英国ブランドによる“Endurance”と言えばカルト的な人気を誇る幻のモデル。


これにインスピレーションを受け、<orSlow(オアスロウ)>とのタッグでこのジャケットを製作しました。


街着として着やすいものにするため、オリジナル同様、素材はベンタイルコットンですが、オイル加工は施しません。


フードやアクションプリーツは取り去り、チンストラップを据えました。


このオーバーサイズシルエットにはハイウエストのアーミーパンツを合わせたいですね。引き続きベンタイルコットンは外せない素材です。


|M-48 Parka Ventile|

Endurance”と同素材のこちらにも触れておきましょう。

2020年秋冬シーズンにブラックのベンタイルコットンで製作し、好評のうち完売した<BUZZ RICKSON’S × fennica>の“M-48 Parka Ventile”。

2021年秋冬ではオリーブのベンタイルコットンで進行中です。ブラックも再び登場予定ですので、買い逃してしまった方はどうぞお見逃しなく。


|Field Hat Ventile|

<cableami × fennica>の“Field Hat Ventile”。こちらもベンタイルコットンです。


<fennica>では定番スタイルとなったアドベンチャーハットもこの素材で。

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※写真はサンプルのため、仕様が変更となる可能性がございます。予めご了承ください。


気になるアイテムはございましたか?


本日6/17(木)より、<fennica>レーベル2021年秋冬アイテムの予約受付をスタート!

店頭ではラインアップを写真でご案内いたします。ブログでご紹介したアイテムはお電話でもご予約承りますので、ぜひお気軽にご連絡くださいね。



Mori

改めて、orSlow × fennica “Harbour Jacket”

2020年春にリリースして一年経ちましたが、今改めてご紹介したい<orSlow(オアスロウ)>と<fennica(フェニカ)>のタッグで生まれたスペシャルアイテムがあります。


<orSlow × fennica>Harbour Jacket
カラー:OFF WHT,INDIGO
サイズ:1(S)、2(M)、3(L)
価格:¥28,600(税込)
商品番号:66-18-0667-611


その名も“ Harbour Jacket”。

既にチェック済み、もしくはワードローブに加えてくださっている方もいらっしゃるでしょうか?


デザインソースとなったのは、U.S.NAVYのデニムプルオーバージャケット。

元はフードの付いたアイテムですが、<fennica>ディレクター エリスが古着屋で見つけたそれは、以前の持ち主によりフードが取り去られていたんですね。

これはユニークだと、お馴染み<orSlow>との共同製作により商品化となりました。

フードを取り去った首元はスタンドカラーに。


オリジナルではアジャスターで使われていたコットンテープをロッカーループとして付けたところもポイントです。

また、街着としての機能性を上げるべく、プルオーバーからフルボタンへ変更。


インナーの見せ方など、着こなしの幅も広がりますね。


そして、元は爆風などから身を守るための裾のドローコード。こんな風にぎゅっと絞ったこなしもおすすめなんです。


短めの着丈に対して、ゆったりと取られた身幅。アームも十分なゆとりをもつ太めのバランスです。ありそうでない、このシルエットをぜひワードローブに加えていただけたらと思います。


インディゴにホワイト、オフホワイトにはオリーブのステッチが効いた2色のご用意です。

こちらの“ Harbour Jacket”、なんと5/24(月)までの期間限定で開催している「TIME SALE」対象アイテム。


店頭、オンラインショップと同時開催ですので、この機会にチェックしてみてはいかがでしょうか?

▶︎<fennica>の「TIME SALE」対象アイテム一覧はこちら

サイズ選びにお困りでしたら、スタッフスタイリングをぜひご参考にしてくださいね。



Mori

Craft to wear -fennicaの春夏のお話-

穏やかな秋からあっという間に冬へと季節が進んだところでありますが、タイトルの通り、今回はその先の春夏のお話。

秋冬の入荷もひと段落するこのころには、春夏に意識が向いてしまうのは私だけではないはず。どうぞお付き合いください。


“Craft to wear”


これが<fennica>の2021年春夏シーズンのテーマ。


イメージは、1920年代にセント・アイヴスに集まったクラフツマンやアーティストのワークウェアとデイリーウェア。製作時には動きやすいワークやミリタリーもの、普段には手染めや手織りのウェアを好んで着ていたといいます。


キーアイテムとして1番に掲げるのが、フィッシャーマンスモック。これは<fennica>のスタンダードとして長らく紹介してきましたが、今回改めてフィーチャーします。


西イングランド コーンウォール州のセント・アイヴスは、温暖で日照時間が長く、創作するに適した光豊かな土地。ここに集ったクラフツマンやアーティストがニューリンの漁師が着ていたスモックを好んで着たことで、ユニフォームのようになっていったんですね。

濱田庄司もバーナード・リーチの開窯を手伝うため渡英した1920年、このニューリンスモックを着ていました。

濱田友緒さんもこの流れを汲んで、<SUGAR CANE × fennica>のスモックを愛用してくださっています。



これまでに製作したスモックがこちら。






ジーンズのスレキ生地を用いた1stのオフホワイト、その後製作したインディゴとラストカラーで染めたタイプです。ここに完売したオリーブもラインアップしていました。


春夏では新たにインディゴデニムとブラウンデニムで製作。(サイズはいつも通りユニセックスでご用意します。)

インディゴデニムは、U.S.NAVYのファティーグパンツに使われるライトオンスのデニムを採用しました。


ブラウンデニムは2020年春夏に<BUZZ RICKSON’S>が復刻した注目素材。1919年にブルーデニムが採用される以前に用いられたデニムなんです。

どちらの生地も良い雰囲気で、これまでのスモックとは違った着こなしを楽しめそう。


合わせるボトムは<BUZZ RICKSON’S × fennica>“Crew trousers”やHazard Pants”がイメージ。クラフツマンやアーティスト達は、作業時にミリタリーアイテムも好んで着ていたということで、こちらも引き続き<fennica>のコーディネートを作る上で外せないアイテムです。


また、“Craft to wear”と掲げる上で、キーとなるのが、アフリカンクラフト。
今回のスタイル写真の撮影にあたり、エリス私物のアサフォの旗やスツールなどをセッティングしたのもこのイメージから。


民藝運動の中心人物らがアフリカンクラフトを蒐集し、自身の創作のインスピレーションにもなっていた背景から、アフリカンクラフトを感じさせるアイテムも進行しています。

そのひとつが<orSlow × fennica>の“Batik Top”。(こちらもユニセックスです。)

<orSlow>オリジナルのテキスタイルをのせた写真のタイプと、<東京かんかん>で見つけたインド綿のバティック(頭にのせたテキスタイル)で計画中です。夏にさらりと着るの楽しみな一着になるかと!


本日12/7(月)より、<fennica>の春夏シーズンのラインアップ写真を店頭でご覧いただけます。今回ご紹介したアイテムはお電話でも入荷連絡を承れますよ。ぜひお問い合わせくださいね。

*写真はサンプルのため、仕様が変わる可能性がございます。予めご了承ください。


エリスと北村からの説明を受けたばかりなので、お伝えしたいことが多くなってしまいましたが、もう少しご紹介したいアイテムがあるんですよね。笑

この続きは次回に持ち越すとします。



Mori

orSlow × fennica “ スローワークマンパンツ”

皆様こんにちは。


気づけばもうすぐ12月、あっという間に年越しですね、、

いかがお過ごしでしょうか?




今回は、メンズ別注のパンツとしては久しぶりの素材を使ったスペシャルアイテムのご紹介です。








 

 

<MEN>orSlow × fennica / 別注 スロウワークマン パンツ
カラー:INDIGO
サイズ:1、2、3、4、5
価格:¥22,500+税
商品番号:66-21-0020-611

10オンスのライトウェイトデニムを採用した、その名も「スローワークマンパンツ」。








スローワーカーと聞いてあれ?と思った方、いつも<fennica>の商品をご覧頂きありがとうございます。










<WOMEN>orSlow × fennica / 別注 slow worker デニム パンツ
カラー:INDIGO
サイズ:0、1、2、3
価格:¥19,500+税
商品番号:66-21-0053-611

レディースで数シーズン前に「スローワーカーパンツ」という別注アイテムを製作しました。








第二次世界大戦まで作業着でしかなったデニムパンツを女性が穿きやすいようにとフロントに付いていたものをサイドボタンに付け替えた、いわゆる「ランチパンツ」型。






シンチバックを施したクラシックなディテール、特徴的なバックポケット、そしてピンクのステッチが効いています。









このパンツを製作し数シーズンたった今、雰囲気は残しつつメンズも穿けるスタイル、ということで完成したのが今回の「スローワークマンパンツ」なんです。
















1940年代のアメリカをイメージし、<fennica>らしい要素を加えた新作モデル、ではサイズ感も含めじっくりと見ていきましょう。



先ずは自分(身長179cm痩せ型)でサイズ4を着用(ワンサイズアップ)。




特徴的な斜めのポケットワーク。

今回、メンズ型に置き換える上で重要なポイントでした。

セーラーパンツのようなルックスに。










バックスタイルはレディースのデザインをそのまま採用。

サイズ4で自分だとワンサイズ大きく、ヒップはこのぐらいあまりますね。









股上も深めの仕上がりなので、腰位置もある程度調節が可能。










ロールアップ無しのワンクッションから、このように少し腰位置を下げロールアップでも。











<orSlow × fennica>別注シグナルパーカーと合わせても面白いですね。

こちらはブログでもご紹介しているので、そちらも是非ご覧ください。












こちらもサイズ4を履いてこのバランス。

少しボリュームのあるブーツでも、勿論はまります。









続いて、ジャストのサイズ3だと



革靴と合わせて、スラックスのような感覚で穿けました。








ヒップもそこまで余らず、スッキリとした印象に。









さて如何でしょうか?




今シーズンは、別注で制作したパンツどれもお気に入りでほぼ毎日穿いていますが、久しぶりにまたデニム気分にさせてくれるパンツに巡り会えました。






<orSlow × fennica>のコラボレーションアイテム、是非皆様のスタイルに取り入れてみて下さい。

















こちらのキャペーンも開催中です!








International Gallery BEAMS

渡辺



さながら、ヴィンテージ。-orSlow × fennica SIGNAL PARKA VENTILE-


「My best work!」


<fennica>ディレクター エリスが、そう太鼓判を押すスペシャルなアイテムが届いています。


<orSlow × fennica> SIGNAL PARKA VENTILE
サイズ:1,2,3
価格:¥43,000+税
商品番号:66-18-0719-611


もうチェック済みの方もいらっしゃるでしょうか?

お馴染み、<orSlow(オアスロウ)>とのタッグで実現した新作“SIGNAL PARKA VENTILE”です。

この特徴的なフロントのディティール…古着好きならばピンとくるかもしれません。ROYAL NAVYの名品“VENTILE SMOCK PARKA”をモチーフにしているんです。

“SIGNAL”と名付けたのは、セイラーがシグナルサインを使うことからイメージして。


エリスからモチーフとなった私物のヴィンテージを借りることができました。


1950年代に<BELSTAFF>社がROYAL NAVYに依頼され企画生産。戦闘機の離発着をパイロットと無線で連絡を取りながらコントロールするセイラーのユニフォームとして採用されていました。

元々流通量が少なく、ヴィンテージは年々価格が高騰している稀少なアイテム。

船上での悪天候にも対応できるよう様々な工夫がされています。

フードのツバや、フィット感を高めるストラップベルトにドローコード。


また、無線で使用するヘッドホンをしたままフードを被ることを想定し内側にはヘッドホンが収まる円状のマチが設けられています。


そのヘッドホン、電子機器から出るコードを固定する4連のスナップボタンは、機能として配置されたものですが、デザインとしてもユニークなんですよね。


他にもレーダーをしまうツールポケットや大きなフラップ付きのポケット。袖口やウエストのドローコードなど…


そして、雨風を凌ぐという点で最大のポイントは、ベンタイルコットンを使用しているということ。高密度に織られたコットン100%の生地は、耐水・透湿・通気に優れています。

このハイパフォーマンス素材はここ数年で再熱しており、<fennica>でも注目している外せない素材。


こちらの“M-48 PARKA”にも使用しているんですよね。(こちらのブログもチェックお願いします)


それでは、改めて<orSlow × fennica>“SIGNAL PARKA VENTILE”を見てみましょう。


すぐに分かるのは、フロントジップによるフルオープンに変更したところでしょうか。


着脱のし易さというのは街着として大事な部分。ダブルジップにすることで着こなし方にも広がりが出ることと思います。


フードのツバやヘッドホン用のマチ、フード内側以外のライニングは無くし、軽さを出しました。



そして特徴的な4連のスナップボタン。




ボタンのディティールはそのままに、位置を変え、ポケットとしての機能を持たせています。


素材はもちろんコットンベンタイル。カラー表記はBLACKですが、実物は墨黒といいますか、モチーフとなったVENTILE SMOCK PARKAに極めて近い、ネイビーにも見える色目です。


エリスおすすめの着方は、ジップもボタンも閉めて、裾のドローコードはギュッと絞り、ウエストのドローコードはやや緩く絞る着方。このシルエットが良いのだそう。


オリジナルが持つカッコ良さ。そこは最大限に表現しながらも、タウンユースしやすいファッションアイテムがここに誕生。

妥協を知らない<orSlow>デザイナーと<fennica>ディレクターだからこその、拘り抜いた仕上がりです。


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<fennica>2020年秋冬シーズンを象徴する“SIGNAL PARKA VENTILE”。

ヴィンテージさながらの面持ちを、ぜひお楽しみください。



Mori