
1/8(水)深夜25時
オールナイト ビームス プラスの時間です。
新年が始まって既に1週間以上経過...
何だか早い気がします。
ところで、皆様には年初の〇〇初めで
こだわられている事はありますか?
書き初めだったり、毎年決まった神社への
初詣でだったり様々だと思います。
さて、私は?
新年2回目はこちらです。
ts(s)〈ティーエス〉のベスト。
ts(s) / Zip & Fly Front High Neck Vest
カラー:ネイビー
サイズ:1,2,3
価格:¥55,440(税込)
商品番号:38-06-0123-849
改めてts(s)とは?
デザイナー鈴木卓爾氏が手掛ける
ブランド。2009年からのスタートで
ビームス プラスでは比較的早い時期から
取り扱いしています。現代的解釈による
トラディショナルスタイルをベースに
様々なカテゴリーの要素をミックス...
我々の考え方と共鳴する部分がありつつ
デザイナーならではのより自由度の高い
解釈〜もの作りで魅力的なウェアを多数
生み出してきました。
今回のベストもそんなブランドの魅力を
湛えた1着になります。

キルティング×ベスト...
よくあるお題目と言えますが
様々なカテゴリーで、様々なカタチで
存在するアイテムです。
代表例は?
アウトドアならばダウンベスト。
ミリタリーならばライナーベスト。
と言う様に、お題目は同じながら
出来上がりは別物。
となると、このブランドなら
どの様な仕上がりに?
初見は
アウトドアな雰囲気のスタンドカラーが
目を惹きます。

そしてよく見ると
ミリタリーライナーの様なキルティング
ステッチ...を更に複雑にアレンジした
パターンです。
触ってみると
ライナーとは思えないヌバックみたいな
ファブリック。ヌメっとした鈍い光沢が
美しいです。(こだわり抜いたオリジナル
ファブリックです。)
改めて眺めると
主張強めな大きいサイジングの
サイドポケットです。
フロントはアウターに相応しい
ファスナー×ボタン仕様。
と、この様に既成の感覚をくすぐられる
ユニークなデザインです。ベーシックに
見えつつ、やはり変化球。そんな魅力を
湛えた1着だと思います。
自由度が高いデザイン。
そして自由度の高いコーディネート。
着る人を選ばないベスト。
あなたなら、どう着ますか?
私の場合。
何年も前にヨーロッパの洒落者が
楽しんでいた感じで、ジャケット上に
羽織るアウター的解釈を。笑。
次の一手としておすすめします。
私の
最近の...recently...
〇〇初めの続きを。
先日、Instagramにて。
書を嗜む弊社スタッフからで
書き初めのお題目を募るという
面白いアンケートが。
私がとっさに『飛翔』と入力。
calligraphy by hinaco@beams boy
数時間後、力強い筆運びでアンサーが。
他の人達の変化球リクエストにも
相当に真面目な筆致で応えていて
楽しい新春のひとときに。
書道って面白いですね。
hinacoさん!!ありがとうございました。
...そして、自分の事も少々。
それは音楽好きの方ならマストな
聴き初め。新年初回に何を聴くべきか?
実は毎年悩みます。ジャンルあれこれ。
あまり罰当たりで無い方が吉か??等。
で、今年はこちら。
何度かこちらで紹介している
ナイジェリアのアーティスト
Tony Allenの作品。
“No Accomodation For Lagos”
いわゆるアフロビートと呼ばれている
アフリカ〜ファンク〜ジャズをミックス
した速くて軽快なテンポのサウンド。
トニーはこの様式を生み出した正に
天才ドラマー。(一度だけ奇跡的に
ライブを観ました...泣。)
1月1日の休みはこのサウンドを爆音で
聴きながら、神田〜丸の内〜日本橋を
歩き、更には地下鉄で浅草へ...この日の
浅草は街全体が入場制限みたいな状態。
でもトニー アレンのおかげで、良質な
ドキュメンタリー映画を眺める様な??
感覚でパニック的状況を楽しめました。
音楽ってやはり面白いですね。
結局4時間近く歩いて過ごした元日でした。
さて皆様
今週お仕事始めの方も多いと思います。
感染症等々、充分にお気をつけてお過ごし
ください。我が職場ではやはりトレンドに
敏感なスタッフが多いので...一同改めて
用心して毎日を過ごしております。
では、また来週!!
ビームス プラス 丸の内
丹羽 望
↑Instagramも定期的に更新しております。ここでしか見られない投稿も盛り沢山。よかったら、ご覧下さいませ。