スタッフ「山田 広志(兄)」の記事

もうひとつの顔

深夜1時。


“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”


兄弟、隔週でお届け。


こんばんは。

山田(兄)です。

早速ですが、只今開催中のインディアンジュエリーフェア。Instagramのライブ配信はご覧になられましたでしょうか。大先輩であり師匠のコヴァヤジーとの共演はいささか緊張。慣れない画面越しでの配信はお見苦しくもあるかと思いますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。

そんなこんなでビームス プラス 原宿 では盛り上がっているインディアンジュエリー。お店ではあれこれblogでスタッフの紹介が見られており、私も紹介したい気持ちをグッと抑えつつ、インディアンジュエリーとは真逆のこちらを。




  “ダブルブレストのブレザー”  


BEAMS PLUS 4ボタンダブルブレザー
カラー:NAVY
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥42,000+税
商品番号:11-16-1748-887


BEAMS PLUS をご愛顧いただいている方はご存知かと思いますが、ここ数年で定番のラインナップになりつつあるスポーツコートの一つ。3つボタンのスタイルだけでは無いんですよ。





裾フラップポケット、セミピークドラペルに絞りのない胴回りに加えサイドベンツは着丈も短くといったディテールは言わずもがな。4つボタン2つ掛けスタイルは、しっかりとした重厚感のあるスタイルを演出してくれます。あえて、コトバには出しませんが、和製英語の  ”アレ”  と言うイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。当時のスーツのスタイルに於いてはダブルブレストは6ボタンが主流。ただ当時のあるブランドのカタログ、広告から見るに、ブレザーには3つボタン、4つボタンと両立されていたようです。なので立ち位置としては?何て事を想像しながら、ブレザースタイルを提案しています。そんな事はさて置き、ボタンダウンシャツを纏う機会がほぼ無い私がアイビーを代表するアイテムについてアレコレ話す事はないんですが、以前のblogでもお話した通り、実はアイビーが私のルーツ。担当として初めて揃えたのはブレザーにチノトラウザーズ、ボタンダウンシャツにレジメのタイにローファーだったりします。今からは想像出来ないかもしれませんが、春夏、秋冬とそれぞれブレザーは3つボタン、4つボタン共にクローゼットには取り揃えているんですよ。その中でも、ここ数年はもっぱらのダブル派。なのは、ここ、ビームス プラス 原宿 のスタイルにもマッチする重厚感なんだろうか。怒られそうですが、決してボタンは留めないカーディガン感覚で羽織れる気軽さ。袖丈は長めに粗野感を演出し、アイビーリーガーが持つスマートさは匂わせない。ブレザーの出自を絡めたミリタリーパンツを合わせての表現や、50年代を代表する太幅インチのボーダーTシャツなんかをコーディネートし半ば強引なコジ付けの元、若々しさのある  ”ブレザー”  楽しんでいます。

何が言いたいかと。あるべきモノとして取り揃えておくのはこちらの都合だったりします。

お気軽に楽しんでくださいと言う事です。

YAMA

いい子ぶりたい。

深夜1時。


“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”


兄弟、隔週でお届け。


こんばんは。

山田(兄)です。

今週の水曜日深夜1時担当、佐久間ブログはご覧いただきましたでしょうか。その中で、私のスタイリングに於いてのある一文。

“根幹はアイビー好きですが、まんまは気恥ずかしい。”

まさに。前回の私のブログtitleも改めて見てみてください。そんな事で前置きしながら今日はこちらを。


BEAMS PLUS オープンカラー マドラスシャツ
カラー:ブラック、パープル
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥12,000+税
商品番号:11-11-6311-139

“インディアマドラス”

春夏の私達、BEAMS PLUS に於いては無くてはならないモノの一つでしょう。巷では、溢れてるこの手のチェック生地は、総称してマドラスチェックと呼ばれてる事も多いのですが、私達は、本場インドで織られた生地を使用しています。今で言う、チェンナイ地方で織り上げられ、仕上げされた生地は独特な軽いタッチと織りムラのある表情、カスレ感も全て良しとされる個性ある生地はコットン素材。今まで散々、ハイテクなモノをご紹介させていただいてますが、やはり源流の表現があってこその現代風なアップデートとして捉えていただければ幸いです。天然繊維の染めならではな風合い、色の組み合わせによる配色は現地の方々の感覚があってこそ産まれる柄。素朴な風合いに加え、何より発色、柄の良さが全てなような気がします。

さて、何故フォーカスしたかはお分かりのように。

その素朴な風合いを推しとして、欧米へと広がりを見せ、夏用の生地として注目を集めていった訳で。某メーカーが採用後は瞬く間に大衆衣料として、50年代には、よりカジュアルなアメリカンスタイルが流行する中、こぞってアイビーリーガーが楽しんだ生地だとされているのはご周知の通りかと。だからというのもあるんですが、私にとっては必然でありワードローブの一つという訳です。ただ、特筆すべくは、開襟シャツと言う所が個人的推しポイント。ボタンダウンだと、優等生的な、気恥ずかしさが残るのは冒頭でも申し上げた通り。

ある60年代を舞台にした映画の中での記憶が微かに残っている。不良グループのティーンネイジャーが、オンブレチェックを身に纏い、優等生グループはマドラスらしいチェックを。


有楽町では、限定の柄があるとかないとか。ボタンダウンは正志(弟)に任そうかと思います。


YAMA

悪ぶりたい。

深夜1時。


“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”


兄弟、隔週でお届け。


こんばんは。

山田(兄)です。

一気に春めいてきましたね。今年の春はどんな楽しみ方をしようかと日々、ワードローブと向かい合いながら春物を模索しています。欲しい理由を捻り出しつつ、じっくりあーだこーだと言いながら…

最近、至極好みなブルゾンが入荷しました。



BEAMS PLUS レーヨンジャカート フロントジップ
カラー:グレー、ブラウン
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥34,000+税
商品番号:11-18-5723-139

レーヨン素材で独特なドレープ、ジャカートで織られた柄は同色の糸。この時代にイージーに洗えないと言うデメリットを、軽くカバー出来る存在感。アメリカを感じずにはいられないフロント二つポケット、袖口のイッテコイとカフスデザイン、野暮ったさのあるブルゾンは見た瞬間、食指が動きました。やっぱりこの手のショートブルゾンに惹かれてしまう。ゴージャスなカジュアルウェアと言うよりは日常着としてのアイテムには目が無く、大衆衣料の匂いがするところがいい。ワークウェアを日常で着るそれを、想像しながら、如何にいいとこ育ちかのようにコーディネートするか、が私のスタイリングポイントなのかと思っている。

このジップブルゾンは、まさにアメリカ黄金時代を代表するブルゾンの一つ。アメリカが産んだ数ある合理的なデザインは当時のメーカーの競争意識、工夫が見て取れるのは前回も書いたかと思う。BEAMS PLUS  のモノ作りはそこに現代の工夫を付け加える。それはサイズ感なのか、生地なのか、ディテールなのか。当時は必要とされていたディテールは実は、今の時代にはそぐわないモノだったり…何て事もしばしば。単なるリバイバルとはいかない、拘りなるモノを感じていただければ幸いです。

今回特筆すべくは、上記したように同色のジャカートに加え、何とボディカラーに対して柄は二種の拘り。



主張し過ぎない柄使いはオトナ感も演出。レーヨン独特の生地の落ち感はビンテージ感溢れる風合いで、BEAMS PLUS ファブリックの唯一無二。





さらに、小襟にアレンジした襟型はBEAMS PLUS のウェアとの相性を考えたバランス。サイドの脇に沿ったポケットは、アウターとしての機能を持たせつつ、シャツのような見え方にも気を遣いながら配置。内側は、そのポケットに干渉しないよう別ポケット。フラップポケットははためかない様スナップボタンで、現代的な街着としてアップデート。

 “こなし” はと言うと…



当時のムードを感じさせる太幅ピッチのストライプで悪ぶりたい雰囲気を出すのも良し、ニットポロでキチンと感を出しつつ、ミリタリーパンツに軽快なスニーカーで現代的な日常着として楽しむのも良し。

汎用性は言わずもがな。

BEAMS PLUS の現代的日常着を是非お試しください。

YAMA

一目惚れ。

深夜1時。


“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”


兄弟、隔週でお届け。


こんばんは。

山田(兄)です。

さてさて、先週、正志(弟)からパパになりましたといい知らせがありました。何か感慨深いものが…親になれるのか心配なのは兄弟が故。もう大人ですから暖かく見守っていきたいと思います。会えるのを楽しみに。

さあ、今週ですが、入荷後真っ先に購入してしまったこちらを。

BEAMS PLUS ハリントンジャケット
カラー:blackwatch
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥28,000+税
商品番号:11-18-5724-803

やっぱり好きなんですよ。ネイビーとグリーンが織り成すブラックウォッチ。更にスポーツブルゾンとくれば、買わない理由が見当たらないでしょう。


アメリカの大衆衣料を代表するブルゾンは、まさに日常着。良い意味で簡素な作りは、大量生産に向いたデザインなのか。私にとってはその簡素な作りがアメリカらしさを感じる点で、BEAMS PLUS にとっても無くてはならないラインナップの一つでしょう。ゴールデンエイジを感じるアイテムが大衆に受け入れられた要因は映画の影響もあるだろうか。かつてのスクリーンから流行に繋がるストーリーを感じつつ、当時の各メーカーが趣向を凝らしてリリースされたブルゾンをイメージし…特に胸ポケットデザインはそん事を想像してしまう。


そんなブルゾンは、実は新型。裏地なしの一枚仕立ては、春夏シーズンは必ずや活躍する逸品。


シルバーのzipperがくすぐられる。


前身頃のスラッシュポケットは実はzipper仕様。




アクションプリーツ、裾のサイドのシャーリングとスポーツブルゾンらしいシンプルなデザインながら、見返しを使った内ポケット仕様で機能面のアップデート。


ドッグイヤーはまさしくなディテール。


クラシカルなフィッティングのバランスで私はS- sizeを着用。


生地から作り込んだBEAMS PLUS ファブリックは、ナイロンコットン素材。コットン混紡を思わせない肌触りは薄手ながらかなりのハリ感ある生地。一般的にナイロン自体は染めや安定性を保つには難しいとされてるようですが、それを可能にしたファブリック。当時の化繊のイメージはそのままに、BEAMS PLUS が表現したハイテクなファブリックは現代の気候、洗えるイージーケア。ライフスタイルに根付いた現代的ブルゾンに仕上がっていると思います。


それがブラックウォッチとくれば、更に推しポイントなのは冒頭でも申し上げた通り。 ”黒い見張り番”  との異名を持ちミリタリーな要素のある柄は、優等生にも見える二面性のある伝統的なタータンチェック。かなりの種類があるようで山田家の家紋にしたいくらいにここ最近ずっとハマっています。何たってどんなスタイルも上品さを加えてくれる気がする。汎用性は言わずもがな。

是非お試しいただければと思います。


YAMA





実はこう見えて…

深夜1時。


“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”


兄弟、隔週でお届け。


こんばんは。

山田(兄)です。

今年も早々に1月が終わろうというところ。店内は徐々に春物へと移り変わる端境期。実は昨年の末あたりから春物が少しずつ入荷しています。私達は勿論、入荷前にはBEAMS PLUS の商品ラインナップは見てるわけで…その中でも、特に気になっていたアイテムが入荷しましたのでご紹介します。


BEAMS PLUS フーデッドコートチェック
カラー:バーガンディ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥32,000+税
商品番号:11-19-1346-887

こういう柄に弱いんです。

私達が提案するアメリカントラディショナルには欠かせないのが春夏を代表するマドラスチェック。必ず売り場にご用意しているのはリスナーの方にはお馴染みですね。マドラスと言えば、インド綿で織られたナチュラルな節のある生地と素朴な風合いが魅力。現地の方が組んだ色のバランスは狙って出来るものでもなく…

そんなマドラスの、ダークトーン。所謂ダークマドラス。BEAMS PLUS で表現するとなると。



縦糸には天然調タッチを表現すべくタスラン糸と呼ばれる糸。さらにソロテックスというストレッチ素材を使用し、先染めでチェックをつくりました。先染めする事で、あの色のカスレ感(個人的には好きですが…)を極力抑えながら現代的な解釈を表現したBEAMS PLUS  ファブリック。ポリエステルならではの今の時代には必要不可欠なイージーケア。軽い着心地ながら綿にはない強度面もアップデートで言う事なし。

まさに  ”ハイテクマドラス”  。


そもそもマドラスに何で惹かれるのか。


優等生柄だから気になっているんだろうか。私は実はこう見えて、アイビーな匂いのする物から伝統的な柄、アイテムが大好物。ミリタリーだろうが、ワークだろうがアウトドアスポーツだろうが、服を着る時はどこかにそのニュアンスが感じられるようにミックスする事が多いかもしれません。何たって真面目に見える。それに尽きる笑

私達の勝手なイメージのルールに縛られないのも無頓着な感じがしていいかなぁとも最近は思う事が多くなりましたが、いかんせんここはBEAMS PLUS 。何かしらコーディネートする時にはスタイルを提案するにあたり理由が必要で毎日勉強です…

まぁ、話が逸れましたが、そんなハイテクなマドラスを、ミリタリースタイルに落とし込んだ訳です。



ユーロミリタリーのコートを踏襲した新型コートは首回りの見え方に加え、フードはジップにより取り外し出来る仕様にアレンジ。

ハンドウォーマーにパッチポケットの組み合わせは最早鉄板。ミリタリーとフィールドウェアの繋がりを感じるところにグッとくる。




安心感のあるデザインは、柄を活かしアイビー調なスポーツコートのオーバーコートとして、またフードを外したスタンドカラースタイルも楽しめる汎用性の高いコートになっているかと思います!


勿論、セットアップもご用意していますのでご安心を。



BEAMS PLUS 3つボタンダークチェックジャケット
カラー:バーガンディ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥29,000+税
商品番号:11-16-1743-887

BEAMS PLUS 9分丈トラウザーズ
カラー:バーガンディ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥18,000+税
商品番号:11-23-1596-887

先にこっちだろうと聞こえてきそうですが…笑


拘り抜いたBEAMS PLUS ファブリック。是非お試しいただければと思います。


YAMA

唯一無二。

深夜1時。


“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”


兄弟、隔週でお届け。


こんばんは。

山田(兄)です。

今日は、もう既に15日からスタートしています、こちらのイベントの事を。


2年前のイベントを記憶されている方もいらっしゃるかと思います。その時は嬉しい事に大盛況、完売でした。別注bagは瞬く間に店頭から姿を消してしまい、BEAMS PLUS をご愛顧されている方々には十分なご案内が出来なかった事を悔やんでいました。私達の幾度となる無茶なお願いを聞いていただき、今回はオーダーフェアというかたちにて開催が叶いました。前回は見る事さえ叶わなかった状況ではありましたので、しっかりご覧いただきご検討いただければ有難いです。

まずは、今更ながらですが、<LEATHER & SILVER MOTO(レザーアンドシルバー モト)>について。ブランド自体は、ご存知の通りかと思います。レザーアーティストである本池秀夫を父に持ち、本池兄弟を主軸としたブランド。伝統的なクラフトワークと革新的なアートワークとの融合をコンセプトにモノつくりをされています。

そんなMOTOも創業50周年。来たる今年の春には、本池美術館がオープンされます。

楽しみ過ぎる。早く気軽に旅行出来る日々が来るのを祈るばかりです。


気を取り直して、今回ご用意したレザーの事を。

先ずはこちらから。


<Horse Front Leather>


MOTO 別注 ホースフロントレザー キャリーオール large
カラー:BROWN,BLACK
価格:¥55,000+税
商品番号:11-62-0481-966

MOTO 別注 ホースフロントレザー キャリーオール small
カラー:BROWN,BLACK
価格:¥45,000+税
商品番号:11-62-0482-966

こちらは、歴史あるタンナーがひしめく地域、姫路のタンナーのひとつ。

ジャパンホースと名付けたレザーは、オイルドクラスト。言わば、素上げ(クラスト)の状態で、鞣しの段階では余計な手を加えないすっぴん状態。何となく透明感のあるツヤがいい。それがグッと上品さを引き立てる。エイジングは言わずもがな。楽しめる事は間違い無しか…軽さもひとつの魅力ではないでしょうか。そんな仕上げに対する拘りが存分に発揮されたブランドらしい仕上がりになっているかと思います。

色は2色。


個人的推しはブラック。

芯通しの黒なので、色が変わっていくと言うよりはツヤ感が増すような経年変化を期待出来る。

レザーのツヤ感が相まっていつものスタイリングが新鮮かつ上品にしてくれそう。


続きまして、こちら。


<Horse Butt Leather>


MOTO 別注 ホースバットレザー キャリーオール large
カラー:BROWN
価格:¥78,000+税
商品番号:11-62-0483-966

MOTO 別注 ホースバットレザー キャリーオール small
カラー:BROWN
価格:¥68,000+税
商品番号:11-62-0484-966

こちらは、イタリアンホース。ホースバットとは所謂、馬の腰からお尻にかけての革。しっかりと動かす部位ならではのムラのある表情が独特。繊維がしっかりと詰まったタフさを感じる重厚感がありながら触った感じのしなやかさは、写真とコトバでは中々お伝えが難しい…。

MOTORATORYの別注、L字ジップウォレット、ポケットウォレットで使用させていただいている革と同じ革になっています。詳しくはこちらを。


勿論スエードのご用意もしていますのであしからず。


<Horse Butt Suede Leather>


MOTO 別注 ホースバットスエードレザー キャリーオール large
カラー:BROWN
価格:¥68,000+税
商品番号:11-62-0485-966

MOTO 別注 ホースバットスエードレザー キャリーオール small
カラー:BROWN
価格:¥58,000+税
商品番号:11-62-0486-966

革のオモテである銀面を削いだ面を起毛させた、スエードの中では抜群な毛足の滑らかさ。上品かつ暖かみある表情が魅力的。


私達、BEAMS PLUS の足下の定番、モカシンとのコーディネーションもばっちり。


佐藤も同じ事を、考えていたようで…パチリと。


最後にこちら。



<Patchwork Brown Horse Front Leather>


はい、スペシャル仕様です。

ホースフロントのパッチワーク。ここんちの十八番と言っても過言ではないスペシャルメイク。何とレザーパーツはMOTO史上最も多く、それを職人さんが一つ一つミシンで手作業で繋いでいく。300枚を超えるパーツの繋ぎ合わせ。何ともまぁ、時間のかかる縫製には気が遠くなりそうな…一旦、生地のようにシート上に作る作業自体に1ヶ月半程の時間を要するみたいです。レザーパーツは同じ素材でも、使う場所によって一つ一つ表情が違う為、使い込んだ表情も濃淡が出来、唯一無二。いつもだと、一つ二つしか並ばないスペシャルな逸品も、今回は数量限定となりますが受注生産を承ります。


今回のこのスペシャルメイク。何と何と本池秀夫氏が手掛けてくれたようです。と言いますか、シート上にしたレザーパッチワークの生地をbagに出来る職人さんが唯一…。本池秀夫氏にしかカタチに出来ないスペシャルもスペシャルな内容となりました。氏本人の判断により、ハンドル部分のリベットとエンジニアブーツから着想を得たショルダーストラップのバックルMOTOオリジナルパーツ。全て925シルバーを使用したエクスクルーシブな仕様に。更に通常のストラップとは違い、外付けのオールレザー仕様に変更。ハンドル部分とストラップレザーは強度も考慮しイタリアンカウレザーを使用。ハンドル部分のパーツの縫製はミシンだと、パッチワークの縫製糸を切ってしまうそうで、手縫いではないと実現しない作りに。氏の技術が凝縮された仕様に感動。

色はブラウンのみ。ラージのみですがパッチワークの構造上、若干型が通常に比べ、正方形型になっており、仕様が異なります。

誠に勝手ながら店舗限定とさせていただいておりますのでご了承ください。※数量限定の為、上限に達しましたら受注終了となります。


今更ながらアウトドア感のある別注デザインは最早お馴染みかと思いますので割愛。

前回と何が違うの?レザーだけ?と言う声が聞こえてきそうですが、勿論アップデートは施していますよ。ご安心を。




今回はモノを入れていない時もしっかりと自立し、出し入れし易いようにと、取り外し可能な底材をご用意。しかもレザーで(アソートです)。まぁ贅沢。背負った時のクタッとした身体に沿うドレープも良いんですが、実用性を考えると出し入れし易くなり、しっかりかたちをキープしてくれる。パソコンや重いモノを入れるにはばっちり。荷物の量によって底材あり、なしを使い分けてもいいかもしれませんね。ショルダーストラップ仕様は健在。スタイリングのアクセントからワンショルダーとしても使い勝手抜群。


さて、ダラダラと書き連ねましたが、今回のイベントにあたり、店内ではいくつかレザージャケットやブーツ、グローブや財布といった革小物までご用意しています。






MOTOの世界観を存分に楽しんでいただけるイベントとなっています。お店では感染防止策を強化しての営業になりますので何卒ご理解の上、お越しくださいませ。

お待ちとしております。


YAMA

やっぱり惹かれる…

深夜1時。


“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”


兄弟、隔週でお届け。


こんばんは。

山田(兄)です。

新年明けましたね。おめでとうございます。昨年は一年お付き合いいただきありがとうございました。元旦初日は恒例の初走。

ジョギングコースから見える富士山を眺めながら走るのが爽快です。

おみくじも家族揃って幸先よし。初湯もしっかりと楽しめ、いいスタート。今年もBEAMS PLUS、山田兄弟共々引き続き宜しくお願い致します。

さぁ、新年一発目。今年も偏ってご紹介していきます笑。こちら。


FILSON ヘビーウェイト フリースフーディ
カラー:グレー、ブラック
サイズ:XS,S,M,L
価格:¥26,000+税
商品番号:11-13-3935-704

もうお馴染みでしょうか。

こちらは、名前の通り15オンスのヘビー級。かなり厚手のコットン裏起毛。


フードは二重になっており、ボディに負けず劣らずの存在感を発揮する大きさ。これがまた寒い冬に洗濯すると乾くのに時間がかかりますが、大活躍。


しっかり頭を覆えながら、調整可能なドローコードを備えたつくり。防風防寒にかなり重宝する。


さらに、フロントに配されたこの大きな大きなポケットは、カンガルー仕様でハンドウォーマーとしても力を発揮してくれる。

袖を見てください。


そう、袖のエルボー側は二重になった耐久性を考慮した仕様。私的にはかなりグッとくるポイントの一つ。デザインのアクセントにもなりヘビーデューティーな表現が堪らない。


色の扱いは2色。ボディカラーによってプリント、グラフィックが違うのもくすぐられる。



グレーは、武骨なミリタリー雰囲気を醸し出す。

胸プリントと、背中全面に配されたブランドグラフィックは帰属感強め。




ブラックは、字体も違う拘り様。アーチがかったカレッジフォントでアスレチック感強めの表現。中央には動物がプリントされ、アウトドアフィールドが想像出来る。


左袖に配された、アラスカのアウトドア屋を主張するデザインもグッとくる所。


  “UNFAILING GOODS”  


信頼出来るモノ、確かなモノつくりを掲げているブランドならではな表現のあるプリントではないでしょうか。


生産は嬉しい嬉しいアメリカ製。お好きな方も多いフレーズの一つではないでしょうか。


ウチの佐藤も購入してましたので着て来てもらう事をお願いしました。打ち合わせなしのミリタリー合わせ。




やはりBEAMS PLUS スタイリングは、

ミリタリーパンツにモカシンがマストなのか。

佐藤は、洗濯後乾燥機のサイクル。縮み想定でM size。さすがに大きくない?な、ややルーズフィットも彼らしいサイズバランス。

私はベーシックにXS size。洗濯後は外干し自然乾燥派です。

ご参考までに。


BEAMS PLUS には、定番と呼んで、扱い続けているSWEAT SHIRTSがいくつかご用意しております。

加工感を表現し、着用始めから重厚感がありながら馴染んだ雰囲気を楽しめるREMI RELIEF。

時代考証の追求から、クラシックな面持ちのスタイルを楽しめるWAREHOUSE&COは勿論吊り編み生地でフカフカな着心地。

クリーンなアスレチックウェアとでも言いましょうか、LOOPWHEELERはプレップなこなしもバッチリ優等生。


多数ラインナップがありながらも、今日ご紹介したFILSONは正にヘビーデューティーなカテゴリー。

正直言って、着用していると重いし、軽くて暖かいモノは世に沢山あると思います。

そこには、その不憫さも愛らしくなってしまうのは私だけではないはずです。

Made in USAは浪漫…


YAMA

道具なbag


深夜1時。


“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”


兄弟、隔週でお届け。


こんばんは。

山田(兄)です。

本格的に寒くなりましたね。

さあ、今年もあと僅か。

その前に最後のイベント、クリスマス。

今年は、家族でクリスマスを過ごす事になっていますが、正志(弟)が来るとか来ないとか。我が娘は、正志(弟)が来ると色々買って貰えるみたいで楽しみにしてるようです。

そんな事はさておき。


今日はこちらを。




MOTO クラフツマンツールBAG
カラー:BLACK,BROWN
価格:¥14,000+税
商品番号:11-62-0476-966


何故に?と言いますと、この手のbagって中々いいのに出会えない。

少しお父さん感のあるアイテムだなぁなんて思って、手が伸びない事が多かったんです。

あの、両手がフリーである必要が多くある子連れのパパ感。

パパである事には違いないんですが…。


昨今のトレンドと言っていい、サコッシュ。

キャッシュレス化が進み、自ずと財布もコンパクトなモノが市場には増えてきましたが、革の財布を使っている私は、ある程度の大きさも欲しいところ。何たって育ててる感、経年感を楽しめるから。

なので、この手のbagもコンパクトでありながらもある程度は大きさも求めてしまう。ナイロン等のスポーティーな素材もいいんですが、重厚感が欲しい。


まさしく、そんな願いを叶えてくれるモノに出会えました。しかもレザー。

レザーと言えば、な、MOTOブランドから。

BEAMS PLUS のウェアにも相性良し。


手揉みの加工が施されており、最初から使い込まれた風合いが堪らなく表情は抜群。

素材はゴートレザー。柔らかい質感ながら丈夫な特徴を持っており、ほんとにレザーなの?なくらい軽量なのも嬉しいポイント。






何より嬉しい、紐の長さを調整出来る仕様は、アウターを着る冬場にでもいいバランスで背負える。


その紐もレザーときたら言う事なし。クーズーレザーを使用したショルダーレースは、柔らかさはありながら肉厚でコシがあり、着用に於けるストレスフリー。

さらにさらに取り外し可能ときたら、もう使い勝手抜群。


レースを外せば、バックインバックのポーチとして。


クラッチバッグ変わりもいいですね。


こちらのバックは、”クラフツマン ツールバック”として、クラフトマンのワークウェアをテーマに作製されたシリーズ。

なので、手入れクリームやブラシといったレザーメンテナンスグッズ入れとしてテーマに沿った使い方もあり。


ちなみに中はシンプルな構成。


マルチな様々、用途を叶えてくれるbagは、レザーだからか高級感もあり、BEAMS PLUS のスタイルを、よりオトナ顔にしてくれるアクセントにぴったりです。




シルバーのリベットがまた贅沢な演出。

ユニセックスにお使いいだけるのも魅力。


兼用使いという私的言い聞かせフレーズで、クリスマスのギフトとして如何でしょうか。


年内最後になるかと思います。毎度毎度主観が強い話しに、お付き合いいただきありがとうございました。

来年も宜しければお聴きいただけると有難く思います。


YAMA


100年続く。


深夜1時。


“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”


兄弟、隔週でお届け。


こんばんは。

山田(兄)です。


早、12月。冬。今年の上着はもうお決まりになりましたでしょうか。

BEAMS PLUS の提案するアウターは沢山あります。

今日は毎年ご提案させていただいている、ヘビーデューティーの代名詞のこちらを。




FILSON マッキーノ クルーザージャケット
カラー:CHARCOAL,RED/BLACK,BLUE/BLACK,DARK NAVY
サイズ:XS,S,M,L
価格:¥52,000+税
商品番号:11-18-3033-704

今更な声は聞き流します笑


アウトドアカテゴリーを提案するにあたり、私達のStyleには無くてはならない物の一つでしょうか。

いや、こんな重いウールのアウターは現代では必要なし?

いや、そこには、由緒正しい一貫したものつくりを続けるアメリカ製。

最早、アメリカ製であるが故の浪漫に尽きるであろう。


ブランドを象徴するクルーザージャケットは大まかなデザイン変更は無く、100年を超える伝統的デザイン。

多機能な、ポケットワークは、最早ラゲッジウェア。











普遍的なデザインが、正に完成されたジャケットで、創業者の遺したコトバ、

”MIGHT AS WELL HAVE THE BEST”

に相応しい。


さらには、


  “Mackinaw wool”


24オンスの、未脱脂、ヴァージンウール。

未脱脂であるが故の自然な撥水性と、濡れた時でも保温力の低下を防いでくれる。

厚みあるガシッとしたウールは、風も防いでくれて、これは、着た方にしか分からないかもしれませんが、意外にも暖かい。


同じような機能素材を駆使したハイテクなギアは沢山、世に出回ってるかと思います。

天然素材だとそうはいかないでしょうか。

何より重みある重厚感あるアウターは、耐久性がありタフでワイルドな印象を演出するにはうってつけ。

私は、バイヤーのサミュエル金子と違い、そんなヘビーデューティーなライフスタイルは兼ね備えていませんが、冬になると手に取ってしまう。


それには、 ”ヘビーデューティーアイビー”  が頭をよぎってしまうからでしょうか。

私より上の世代の方々には最早お馴染みなフレーズ。

私のモノ選びやStyleはどこかアイビーテイストな目線が根底にあったりします。意外かもしれませんが笑

だから自然な流れなのでしょう。


丁度、スタッフ藤井が  ’らしい’  スタイリングをしていたのでパチリ。



私はBEAMS PLUS が提案するスタイルに、如何に私らしいニュアンスを足し着方を楽しむか。をいつも考えてスタイリングしています。

森のユニフォームらしく着飾るべきなんだろうけど、細身の私には中々敬遠してしまう。

この、ヘビーな素材で、武骨さを演出したい自分がいながらも、ハードに見せない工夫。所謂、コスプレではない、楽しみ方をお伝え出来れば〜なんて偉そうな事を言ってますが気になさらず。


今、店頭ではこちらの無地バリエーションもご覧いただけます。



 ‘こなし’ の幅が広がりそう。


勿論、マッキーノベストもラインナップしています。



FILSON マッキーノベスト
カラー:CHARCOAL,RED/BLACK,FOREST GRN/BROWN PLAID
サイズ:XS,S,M,L
価格:¥23,000+税
商品番号:11-06-0357-704

ユーティリティなポケットワークは健在。



ご覧の通りですが、最近ハマっている  ”こなし方”  





チェックonチェック。

そう、これは、あるお客様と話している時に凄く凄くいいなぁと思って。

存分に12月感を楽しみたい。



いつまでも定番のアイテムも、着方次第で新鮮に。


いつまでもあるといいな、アメリカ製…。


YAMA





クラシックながらハイブリッド。


深夜1時。


“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”


兄弟、隔週でお届け。


こんばんは。

山田(兄)です。


何だか寒くなったと思ったらまた暖かいニット好きな私としては、寒くなって欲しい気持ちもありつつ、過ごしやすい気温が心地良くてまだまだ出番は少ないアイテムですが、今夜もニットの紹介をさせてください。






BEAMS PLUS カシミヤシルク クルーネックニット
カラー:GREY,ORANGE,NAVY
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥32,000+税
商品番号:11-15-1338-156


そうです。カシミヤ混のセーター。


実はこちら、糸から特別に作り込んだBEAMS PLUS ファブリック並びに、made in BEAMS PLUS 糸。

簡単に言いますと、シルクの芯糸にカシミア、さらにシルクで押さえ撚り糸にし一本の糸にした後は、糸の段階で起毛させます。この紡毛糸の起毛加工が出来る機械は日本に数台しかないとか…


カシミアのセーターって、滑らかさや肌触りがツルっとして何だか上品な見え方ですよね。糸の太さや量、仕上げの関係もあるんだろうけど、生地のドレープ感は、個人の主観ですが、落ちすぎてしまう…

私には綺麗面すぎると言えばいいのかなぁ。


そんな私には、起毛加工が成すこのシャギー感が堪らない。BEAMS PLUS のスタイルにも、綺麗すぎない程良いボリュームと表情がありながら、カシミアの素材感を楽しめる。且つ、強度も配慮した逸品。

何て贅沢。

背伸びしたい私にはちょうどいい。


インナーに着た時は程良い生地感がストレスフリー。


ツィードのジャケットなんか着た時には、中がごわつくなんて事はなく、且つ、ツィードのボリュームに負けない表情は、まさにシェトランドニットのような見え方。


まさに現代版、シャギードックセーターとでも言えばいいでしょうか。

王道好きの方はコチラもご覧ください。



こなしのススメは  ”ど定番”  にと、いきたいところですが、カシミアの素材感を活かし、これこそ、やっぱりカットソーに合わせていただきたい。


チクチクしない。

少しでも上品に。

見た目は普通。

だからこそのベーシック。







安定のグレー。

オトナなネイビー。

ヤングなオレンジ。


あなたはどの色を選びますか?

是非お試しください。


YAMA



色とりどり。


深夜1時。


“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”


兄弟、隔週でお届け。


こんばんは。

山田(兄)です。


朝晩、日中との気温差が身体に堪えます。

アラフォーの私には厳しい冬が目前に迫ってきていますが、今日ご紹介するモノで、きっと冬も楽しくなる。

そんな思いを込めて早速ですが。


ここ、ビームス プラス 原宿 秋冬の風物詩のこちら。




BEAMS PLUS シェットランドニット
サイズ:XS,S,M,L,XL,XXL
価格:¥22,000+税
商品番号:11-15-0354-088


リスナーの方々には何を今更な声が聞こえてきそうですが…

ビームスの百名品にも選ばれた逸品は、最早説明不要か。


私なりの目線でお話しさせていただきますので少しばかりお付き合いください。


このニットに出会ったのは、10年以上前。

惹かれたのは、やはり豊富なカラーバリエーションでしょうか。

このカラーバリエーションは、トラディショナルショップに引けを取らないラインナップかと思います。


もう一つ惹かれたポイントとしては、スコットランド製。


正真正銘のシェトランドセーター。もう、それだけで買う価値あり。


で、買っていた記憶があります。


当時は、継ぎ目の無いシームレス仕様とかはポイントでは無かったのは無知だった証…

何となく、表情が豊かだなぁくらいにしか思わなかったです笑

毛玉も出来そうだし、どうなんだろうと思いながら見ていた気がします。


今では、そのシームレスがこれほどまでに一体感ある着心地と、毛玉の表情が如何にこのセーターの重要度を占めているか。



おススメとしては、やはり軽い着心地だろうか。

見た目は、ホント見ての通り、ボリュームが先にきちゃう。

今迄それが苦手だった方に是非手に取っていただきたい。

着ると、そのボリュームある表情からは想像出来ないような軽さは、着た方にしか分からない。

何枚も、買い足す理由がそこにはあるんです。


コーディネートは、やはり、アイビースタイルの代表格。

というアイテムだけに  ’こなし’  はボタンダウンのシャツをホントは覗かせたい。

そんなお手本のようなスタイルは何だか小っ恥ずかしくもありますが、スタイリングしてみました。




しっかり色合わせ。


ただ、私は専ら、Tシャツを合わせがち。




いいとこのコを演出するにはボタンダウンシャツがぴったりなんだろうけどな〜


そうそう、首まわりがチクチクするのはご愛嬌。


Tシャツで合わす方は、是非首まわりはシルクの巻き物なんかも使ってみてください。


あの、映画で見たムートンであろうコートから覗く黄色のニットはシェトランドセーターだったのかなぁ。



歳を重ねる事で、似合う色が増えていく。

おじいちゃん、おばあちゃんになっても着れるセーター。

親から子、子から孫に引き継がれる。

穴があけば補修。

何より明るくなれる。

いつまでも定番。


ひとまずお持ちでない方は是非。


YAMA



最近、気になるあなた。


深夜1時。


“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”


兄弟、隔週でお届け。


こんばんは。

山田(兄)です。


こちらはご覧頂けましたでしょうか。


お陰様で沢山の方からご好評いただいております。ありがとうございます。ビームス プラス 原宿では、今週末の25日まで開催しております。是非ご覧ください。

まだまだイベント関連のお話をしたい所ですが。

今日は、なんとな〜く気になってるこちらを。



BEAMS PLUS ダブルジャカートカーディガン
カラー:BROWN,BLUE
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥23,000+税
商品番号:11-15-1340-156

はい、唐突ですよね。ここ最近は柄モノに目がいきがちな私。急に寒くなってきて、ウールの準備が必要かなーと思ってた所に入荷しました。単純に柄がいいなぁと。背面もいい感じ。



モヘヤカーディガン。

あまり、BEAMS PLUS に於いては馴染みが少ない部類のアイテムに入るのか。

いやいや、そんな事はないんです。1960年代にはアメリカのあらゆるメーカー、ブランドからリリースされており、当時の柄のバリエーションはかなり豊富だった事を踏まえるとファッションに於いて流行の1つだった事が垣間見えます。

スポーティーなシーンで着用される事が多かったようですが、意外と私たちが提案しているBEAMS PLUS のスタイルには幅広く取り入れていただけるのではないでしょうか。

無論、無地で色バリエーション、毛足の長さのバリエーション等々、表現方法はメーカー様々。

モヘヤは、ご存知、アンゴラ山羊から採れる毛。毛は長く、滑らかで光沢感も魅力的。

繊維が抜けやすい事もあり、混紡で使用される事は多いようです。

当時の素材も様々でアクリル等の混紡や、キッドモヘヤを使用したりと、工夫に富んだラインナップだった事も窺えます。


今回ご紹介するBEAMS PLUS のカーディガンは、ウール、ナイロン、モヘヤ、キャメルの4者混。肌触りは滑らかさもありながらナイロン混紡で糸の強度も兼ね備えたファブリックとなっています。


BROWNに於いては、当時の柄を再現した色目になっており、唯一無二のBEAMS PLUS  ファブリック。雰囲気は抜群です。

肝は、ダブルジャカートではないでしょうか。

裏糸に引っ掛かる着用のストレスは軽減。しっかりとした編み地は、重厚感もあり毛足の長さが相まって、何とも暖かみを感じる仕上がり。


話を戻します。

何故このアイテムが気になったのか。

それは、デイリーウェアとしての位置付けを感じたからなのかもしれません。

なので、型はベーシックなカーディガンスタイルが私には重要な点だったんだろう。


某ミュージシャンを彷彿してしまいそうですが、決してそのスタイルだけではないのです。


スタイリングしてみました。






珍しくボタンダウンを合わせてみたり。

きちんと感を出してみました。

BEAMS PLUS としてはお馴染みなスタイルも新鮮な感じ。ブラウンからカーキの色合わせは何とも暖かみあり季節感を意識しました。


もう一色。






こちらはタックアウトでこなしてみました。

ミリタリー由来のシャツ、チノトラウザースで、ラフに合わせたスタイル。シャツのサックスとカーディガンの色合わせは何とも爽やかで、私にとっては何だか気恥ずかしい笑。


御参考にまで。


是非、BEAMS PLUS のスタイルに取り入れてみては如何でしょうか。


YAMA

もう間もなく。


深夜1時。


“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”


兄弟、隔週でお届け。


こんばんは。

山田(兄)です。

朝の ”グッドモーニングプラス”  はご覧頂けましたでしょうか。

2回目の出演が叶いましたが、カメラを向けられると力を発揮出来ないタイプです…

元々そんな力はないですが…。


さあ、お知らせ通り、イベントの内容に触れていきたいと思います。

是非お付き合いいただければ有り難いです。


WAREHOUSE

“Nonpareil Browse“

ORDER FAIR


BEAMS PLUS では最早お馴染み、

 ”ノンパレイルブラウス”  

のオーダーイベントを開催致します。


 “ノンパレイル”  とは何ぞやと言う方は是非こちらを。


今回は、当時、存在していた生地をイメージして作製致しました、ウエアハウスファブリック。

3種類の生地からお選び頂けます。


先ずはこちら。







何とも鮮やかなブルーの色目は、インディゴのチーズ染め。

チーズ染め?

私もあまり聞き馴染みが無いコトバ。ナチュラルチーズのような形の状態に巻いた糸の状態で染める事を言うようです。

糸がコーンに巻かれた状態で染色される為、コーンの内側と外側、染色機の釜の内側と外側で、濃淡が出る事もあるようですが、そこもメリットとして解釈。さらに、一般的なロープ染色の中白は無いかわりに、糸に独特なムラ感が生まれる、デニムに織り上がった際は、何とも味わい深い、グラデーションのような風合いが特徴的な生地になっています。


経糸7番、緯糸7番と、通常お取り扱いしていますノンパレイルデニムよりもやや肉厚。

当時、どう染めていたかは明らかにはなっていませんが、実は、ワークウェアとしてではなく、おしゃれ着として、 20世紀初頭から既に作製されていたようです。


だからか。

何だか、ディテールと相まって、より洗練された印象を持ったのは。


色々なスタイリングイメージを掻き立てられる、そんなデニムになっています。


ホワイトパンツとか、アイビーのニュアンスも加えられそうだなぁ。


次はこちら。







これも、実はチーズ染色。

こちらは、経糸7番の緯糸10番というノンパレイルデニムと同様の厚みに織り上がったデニム。

やや青みの強いブルーが、クラシック感を味わえる色に仕上がっています。

通常のロープ染色のインディゴとは違う色落ちを楽しんで頂けるのではないでしょうか。



最後はこちら。







19世紀のワークウェアのようなタフな風合いが魅力な、ブラウンダックです。

糸の段階で、ブラウンに先染め。

ダックながら、しなやかさと生地のコシを併せ持ったファブリックは、武骨なのに何だか着心地がいい1着に仕上がっている。

レザースエードのような経年変化を楽しめるのも魅力の一つではないでしょうか。


さらにさらに、今回は何と言っても普段扱いのないサイズのご用意をしています。


女性の方に是非オススメしたい、まずは、34サイズ。


当店ビームス プラス 原宿 の看板スタッフ。

 ”ぽっちゃりアイビー”  

スタッフ藤井も対応出来る44サイズを今回はご用意致しました。

(普段は36、38、40、42サイズの扱い)


またまた、今回は、10月16日からビームス プラス 原宿を皮切りに、ビームス 辻堂、ビームス 神戸、

さらに、お越し頂けない方に、公式のオンラインショップでも、オーダーが可能です。


オンラインショップでのオーダーの参考になればと、スタッフにモデルとして登場して貰ったコンテンツもご用意していますので、スタイリングの参考にして頂ければ嬉しいです。




これは撮影現場の模様。


ぽっちゃりアイビーこと、スタッフ藤井


当店のスイーツ好き、スタッフ佐久間


ビームス 辻堂 のベテランスタッフ川島


ビームス 辻堂 弊社の男前キャラ、スタッフ柴田


恐縮ながら、わたくしも参加させて頂きました。



最後は、皆んなでパシャリ。


これだけ揃うと、圧巻でした。

仕上がりが楽しみ。


是非、この機会に、お気に入りの一着を見つけてください。


YAMA

ノンパレイルはブラウスだけにあらず…


深夜1時。


“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”


兄弟、隔週でお届け。


こんばんは。

山田(兄)です。


本日は、BEAMS PLUS (ビームス プラス)には欠かせない、存在感たっぷりなこちらを。




このblogをご覧になっていただいてる方には

最早、聞き飽きたフレーズかもしれません。


  “ノンパレイル”  


この言葉は、お馴染み?ベーシック?(ビームス プラスの中だけかもしれません…すみません)になりつつある事に、驚きを隠せません…幾度となくご紹介してきた甲斐があります。

今日も、お付き合いくださいませ笑。


では、早速。





WAREHOUSE ノンパレイルブラウス
カラー:Indigo
サイズ:36,38,40,42
価格:¥33,500+税
商品番号:11-18-4735-386

そもそも、ノンパレイルとは。


アメリカは西海岸。最も古いと言われている、ドライグッズカンパニーのプライベートブランド、ノンパレイル(無比のもの、逸品の意味)からきています。

ブランドの創業も1850年代。1860年代には既にデニムのワークウェアを製造していたと言われています。あの、岩倉具視の使節団も視察したと史実が残っているようです。


今回、再入荷してまいりました、こちらはジャケットとは呼ばず、ブラウスと呼ばれていた時代の、まさに装飾と機能性を兼ね備えたデニムブラウスです。

ブラウスと呼ぶからには、古い。

その響きだけで何だかグッときてしまうのは、見た目(ぱっと見、G-ジャン)との天邪鬼感だろう。





エレガントな雰囲気を演出した独特な襟やポケットデザイン、随所に用いた本縫いや細かい運針の縫製仕様は、まさに仕立ての時代感の残る佇まい。高級シャツとでも言いましょうか。

ワークウェアを彷彿させながらの、このギャップ感が、私にとってのポイントなんです。



さらに魅力的な私的ポイントとしては、ボディに対して、ほぼ垂直に袖付けされたパターン。

一般的に、某デニムブランドは、だいたい経糸7番×緯糸7番と同じ番手を使用しデニムを織ってる場合が、ほとんどのようです。

こちらは、経糸7番×緯糸10番で織り上げられており、それには生地のコシに違いが出てきます。


何が言いたいかと言いますと…






肩幅は、広くなっておりドロップするパターン。生地が柔らかい故に、自然なドレープを表現出来ると言う事。

今の時代感にも馴染むスタイルなのではないでしょうか。

同じ番手だと、その自然な生地の落ち感は表現出来ず、単純にその広い肩幅が、サイズ大きめを着用している印象になってしまい、オーバースペックになってしまうようだ。


19世紀初頭のデニムは、緯糸に細番手を使われているものが多いのも納得。まだプリーテッドフロントブラウスというシャツの概念が強かったんだろう。

やはり、グッとくるには理由がありますね。


  “ブラウス”  ばかりに目が行きがちなんですが、こちらもご紹介させてください。


  “ウエストオーバーオール”  




WAREHOUSEノンパレイルウエストオーバーオール
カラー:Indigo
サイズ:30,32,34,36
価格:¥24,500+税
商品番号:11-21-0937-386

今回、久し振りの再入荷が叶いました。





華やかさのあるヒップのポケットデザインは

健在。コインポケットや装飾のステッチは、存在感抜群。


アールがかった角度で配されたポケット故に誂えられたコットンスレキは、仕立ての匂いを感じられる。

インシーム、後ろ側の縫い合わせ部分以外は全て本縫いで仕上げた縫製仕様は、当時のミシンが発達していない時代ならではで、強度を持たす事が出来た縫製仕様の名残り。




股の前立ては、ワンピース仕様。生地の厚みが出ない為に、生地の重なる部分にミシンの針が入らなかった時代には、スタンダードな仕様だったようです。

細かな運針による縫製も、ブラウス同様、高級シャツと呼ぶに相応しい。




当時は無かったであろうベルトループは、後付け感も演出。現代的なアップデートも施された拘りポイントです。


ここで私から注意喚起。

最近では、あまり見かけなくなった長めのレングスは、久し振りに裾上げする機会があるかもしれません。

裾上げする際は、極力運針を近付けて仕上げてもらうのがおススメです。

工場で直す訳ではございませんので、全く同じ仕様は難しいと思っていただけると幸いです。


私は当時、そんな事は全く気にしていなかったのが悔やまれます。

買い直しをしようかな。


シルエットはやはり、ウエストオーバーオール、股上深めのやや太めストレート。

ワンサイズupでゆったりもおススメです。


最後の拘りポイント。
それはやっぱり、スタイリングです。

ど直球なワークスタイルは、避ける傾向にある私。
セットアップで着るも、所謂なアメリカンカジュアルなスタイルが苦手。










巻き縫いとは違った、控えめとも言えるアタリ感は、ワークウェアと言う武骨ながら洗練された印象を活かし、クリーンなイメージでスタイリングする事が私好み。


例えば、今回のような、4inch幅のボーダーTの配色を活かし、ホワイトバックスと合わせ、アメリカントラディショナルなニュアンスを加えてみたり。


そういう解釈も、洋服を楽しめるポイントかな〜と思っています。


長くなりましたが最後までお付き合い頂きありがとうございます。


これが、投稿される時には、ご案内出来るモノが限られているかもしれませんが、ご了承いただけると幸いです。


是非、自分だけのノンパレイル。

育ててみませんか。


YAMA



名脇役たち。

深夜1時。


“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”


兄弟、隔週でお届け。


こんばんは。

山田(兄)です。


BEAMS PLUSの新企画、


  “グッドモーニングプラス”  


ご覧いただいておりますでしょうか。


先日、放送に出演しましたが、どうも向き不向きがあるようでして…

(緊張しました…汗)


私にはこちらが、性に合ってるかもしれません。

また出演機会ありましたら、リラックスを心がけたいと思います。


さあ、早速いきます。

前回のblog、ビデオでも触れた


  “靴下”  


のお話を。



地味〜って、思いました?

ごもっともかもしれません。


最近のビームス プラス 原宿 スタッフのスタイリングを見ても、パンツ丈は、ジャストか長め。普通なら見えない部分。

だからこその拘りがそこにはあり、オシャレを楽しめるポイントかな〜と個人的に思っています。


なので、私的解釈でお伝え出来ればと。お付き合いいただければ有難いです。


では、前置き長くなりましたが、新入荷がありましたので。




BEAMS PLUS 小紋柄SOCKS
カラー:チャコールグレー、ダークブラウン、ネイビー
価格:¥1,600+税
商品番号:11-43-1279-479

私の大好物。小紋柄からニューリリース。

度々、私の足下を飾るには、そこに短靴のレザーシューズ(主にドレスシューズ)があるから。


それは、やはり、適切な場所で適切な服を着るという考え方が強く生まれた時代。スーツに対して保守的要素が残った50年代前半は、シンプルな無地か小紋柄や縞柄が好まれていた事が、あったからかもしれません。

なので、レザーシューズを履く時は、大体選択肢に上がります。

あまり、スーツやスポーツコートを着る機会が少ないんですが、コーディロイのトラウザースなら何とか。


靴やスタイリングに合わせて靴下を選ぶ事が当然ながら多い気がします。


参考になるか分かりませんが、カジュアルこなしを。




4inch幅のボーダーTの色使いを活かし、アメリカントラディショナルのニュアンスとして、ホワイトバックスを足下に。小紋柄も白に映えるネイビーで全体の色の纏まりを。

極々私的解釈…

私としては   “こなし”  として時代感をそこでニュアンスとして加える事なんだろう。

だって、スーツを着ないんだから…



もう一型、入荷しています。


BEAMS PLUS ヘリンボーンSOCKS
カラー:グレー、ブラック、ブラウン、オリーブ
価格:¥1,600+税
商品番号:11-43-1278-479

まさしく、これも当時、好まれていた柄としてラインナップしています。

こちらは、ウーリーな素材感が想像出来る。グレーフラノなんかも相性良さそう。ツィード素材のスポーツコートも言わずもがな。

グレースーツにも合わせたいが、スーツを着る時はホーズが好みだったりする。


先程ご紹介した靴下同様、細い番手で、勿論薄手素材ですからドレスシューズとのコーディネートが宜しいかと。爪先部分のリンキング縫製が、爪先縫製部分のゴロつきを解消し、履き心地向上を感じるポイントで、まさしく一体感あるつくりなのも、履き続けている理由の一つなんだろう。

ヘリンボーン柄はまだ買ってないんですが…笑

正志(弟)が手に入れていたようです。


しっかり、お店のStyleらしい、タッセルローファーにグレートラウザース。

まさにお手本。



趣向を変えて、お次はこちら。


BEAMS PLUS ダイヤモンド柄SOCKS
カラー:ブラック、ベージュ、ブラウン、グリーン、ネイビー
価格:¥1,600+税
商品番号:11-43-1046-479

こちらも私のラインナップ、一軍選手。

何たって、好きな50年代感たっぷり。

新たに、ブラックとブラウンを加えて登場です。

迷わず即決でした。

というのも、最近、ペインターパンツや5pのデニムを履く事が多かったり、4inch幅のボーダーTを着たり…




何となく、アメリカの日常着的な部分が垣間見れるスタイリングに取り入れる事が多い気がします。


こちらは、先程ご紹介したモノとは違い、やや厚みある生地となっており、スポーティーなスタイルにうってつけ。

開襟スタイルのシャツとか良さそうだなぁ。



最後にこちら。


BEAMS PLUSアウトドアSOCKS
カラー:イエロー、グリーン、ネイビー
価格:¥1,600+税
商品番号:11-43-1048-479

新商品ではないんですが、愛用者多数。

その名の通り、アウトドアシーンを想定したスタイリング、シューズにばっちり提案出来る靴下の一つです。

厚みある生地とメランジの表情が、非常に良いマッチング。

私たちの推しである、ランコートのモカシンシューズにもぴったり。秋冬にヒールのないモカシンシューズでも、季節感は補え、重厚感を加える事が出来るんじゃないかな〜っと勝手に解釈しています。


靴下を選ぶポイントとして、その時代感も大事なんですが、何と言っても靴とパンツを繋ぐモノなのも忘れてはいけないポイントなのかもしれません。

なので、主張し過ぎないパンツと同系色を選ぶのも必須なんでしょう。

こんな感じかな。



まさしく、名脇役。


ボタン留めの靴から紐を結んで留める短靴に代わってきた第一次大戦後、アメリカではファッション意識の高まりが始まったとされているようです。

そこにオシャレを見い出す事は必然。


身だしなみが良いと言える、ワードローブを

ビジネス用、週末用、スポーツ用と揃えていきませんか?

当時の紳士たるものたちは、TPOに合わせた長さも取り揃えていたようですよ。


長くなりましたが、他の種類もありますので、オフィシャルサイトも是非ご覧になってみてください。

是非ご利用いただければと思います。


では。


YAMA


私の新定番。


深夜1時。


“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”


兄弟、隔週でお届け。


こんばんは。

山田(兄)です。


早速ですが。

私がここ数シーズン、愛用しているシャツのかたち、レギュラーカラーのシャツ。今年の秋冬バージョンのご紹介をさせていただきます。

こちら。


BEAMS PLUS レギュラーカラー ジオメトリックプリントシャツ
カラー:BROWN,NAVY
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥18,000+税
商品番号:11-11-6187-139

まずは、ディテールから。

フレンチフロントの6ボタンスタイル。ボタンは拘ってバランス良く配置。


袖口は  ”いってこい”  の仕様。

ここです。私のこのシャツに対してのお気に入りポイント。



襟はカラーキーパーが挿入出来る仕様になっており、ネクタイを締めたスタイルを想定したレギュラーカラーながら、ワークシャツを代表する袖口の仕様は、いい意味、カジュアルなスタイルを楽しんでくださいと言わんばかりの勝手な解釈をし、コーディネートに取り入れています。

なので、私の  ”こなし”  は、、、


デニム、ワークパンツ、チノ、ミリタリーパンツなどといった、所謂アメリカンカジュアルを想像する、武骨なパンツにコーディネートする事が多く、そのドレスシャツとも言えるシャツを着崩すイメージで、アンバランス感を楽しんでいます。


ただ、足下はレザーシューズを合わせる事が多く、シャツとの繋がりを表現するように意識しています。


細かい所なんですが、靴下との組み合わせも時代性を表現するには大事なポイント且つ、私の楽しみ方で、50年代から60年代の空気感をそこで入れています。

BEAMS PLUS 小紋柄ソックス
カラー:ORANGE,GREEN,NAVY
価格:¥1,600+税→960+税
商品番号:11-43-1168-479

拘りポイント、もう一つのお気に入りは、クラシカルなAラインが特徴である、私好みのシルエット。



タックインスタイルは、ブラウジングをたっぷり目に取れ、所謂お父さん感を表現でき(一児の父なので)、



タックアウトスタイルは、現代のニュアンスも取り入れる事を可能にし、

インアウト、どちらもしっかり対応出来る万能シルエットだと思います。


さらに魅力的なポイント。




それはBEAMS PLUS ファブリックである事ではないでしょうか。やや厚みあるコットン生地はモールスキン。ビンテージシャツの柄を踏襲した小さな柄はプリントで表現したファブリックになります。一般的には流通しない、所謂、唯一無二のファブリック。


カラー扱いは、こちらの色も。




上質な手触りと、光沢感ある生地の風合いも後押しし、モダンな仕上がり且つ、オトナ顔。

私には何だか気恥ずかしい限りですが、是非、おススメしたい。

御参考までに色を活かしたスタイリングを。






是非お試しいただけますと幸いです。


最後までお読み下さっている方、いつもありがとうございます。

ご存知の方も多いと思いますが、ビデオ投稿が始まりました。

“グッドモーニングプラス”

こちらの番組でも、シャツのご紹介を放送予定です。

放送日は8月31日 AM8:00〜予定。

お時間ありましたら、そちらも是非ご覧くださいませ。


では、また。

YAMA