ニューヨーク州ロングアイランドから・・・~OLD SOLDIER×BEAMS PLUS~

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。




先週はと言いますと・・・














ボストン・メイン州からニューヨークへと出張に。

アメリカが誇る大手ブランドから老舗ブランド、そして新進気鋭のブランドまで。

数多くのブランドとミーティングを重ね、あっという間の1週間。

時差ボケと頭の整理がまだまだ追いついてませんが、

とにかくこの一週間でまた色々なプロジェクトが動きそうです。

まだまだ先の話ではありますが、是非皆様お楽しみにしていてください。




そして、帰国当日はこちらがリリース。


アメリカ、ニューヨーク州のロングアイランドに拠点を構えるOLD SOLDIER。

数年前から既にBEAMS PLUSでは取り扱いはしていたものの、

今回は直接彼らとミーティングを重ね、やっとの事でこの2025年夏にリリースが叶いました。

既にご存知の方も多いかと思いますが、

アメリカのボートに纏わるグラフィックをウェアに落とし込んでいるブランド。

彼らの拠点に行くまでは、、

どれだけボートに対する博識と経験、そしてコレクションを取り揃えているとは思ってもおりませんでした。




平日はニューヨークの中心街マンハッタンに勤めているJames氏とJohn氏。

そんなエリート中のエリートが趣味嗜好で誕生したブランド。



最初に訪れたのは2024年1月。

極寒の中、ロングアイランドの港町にある彼らのボートハウスへ行きました。

色々とお話は聞いておりましたが、







彼らのボートハウス?秘密基地!?とも呼ばれるスペースには所狭しとボートに纏わる資材や資料等々・・・とにかく何でも揃っているんじゃないか!?ぐらいに保管されいました。



もちろん彼らのボートも所有し、冬を越せば実際にボートを動かし、近くの島に遊びに行ったりと。




彼らのボートハウスを見れば、

どれだけボートが好きなのか・・・即座に伝わります。

そんな彼らが作るOLD SOLDIERと初のコラボレーション企画を提案し、進行することに。




今回、企画のベースとなったのが、ノスタルジックなプリントTシャツ。

画像やグラフィックとは違い、どこか懐かしくも今見るとポップさを感じさせる様なプリントデザインをリクエストしました。




基となったのはボートハウスのいたるところにある『MOTOR BOATING』というボートマガジンの表紙。





アメリカで1907年に創刊され、2011年に発行を終了。

100年以上も続いたボートマガジンであり、その表紙がとにかくどれも素敵。

とは言っても莫大な量のマガジンがあり、僕らがデザインを選定するよりも・・・

ボートに対して造詣が深いJames氏とJohn氏に『イケてる表紙』をコラボレーション用に使用したいとリクエスト。

もちろんこのイケてるとはその表紙に描かれているボートのデザインであったり、色使いであったり、内容であったり。

彼らの経験や知識からとにかく『イケてる表紙』を抜粋し、今回のコラボレーション企画へと進んでいきました。








単調にプリントを落とし込むのではなく、

プリントのサイズや全面・背面の位置、ボディカラー等、

色々と提案を頂き、こちらからリクエストを投げ、最終まとまったのが今回のコレクション。







とにかくこの表紙のタッチ感や色使い等、イメージ以上にノスタルジック&ポップな仕上がりに大満足。

今回のコラボレーション用にさり気なく『BEAMS+』のロゴもプラス。

シンプルかつ淡泊に見られがちなTシャツも

ここまで迫力あるプリントであれば、一丁着も十分楽しめるはず。





もちろん、、OLD SOLDIERと言えば、

Tシャツに合わせてキャップも2パターンデザインを起こし、作成してもらいました。



ブランドネームとアンカーを掛け合わせたモデルと

本コレクションのインスピレーションとなった『MOTOR BOATING』のデザイン。

フロントのデザインの大きさもリクエストさせて頂き、

Tシャツの迫力あるプリントに合わせ、大きめのデザインで作成。





とてもスタンダードな6パネルタイプのキャップに

分かりやすいロゴデザイン。

アメリカブランドらしさがとても現れ、Tシャツとマッチングさせて被るのがお勧め。

素朴なボディではあるからこそ、

着用と洗濯、そして日々の日差しにより変進開花もきっと楽しんで頂けるはず。




各スタッフのスタイリングを見てみると・・・






















一丁着であったり

シャツの下に挟んだり

タックアウトかタックインかでメリハリつけたり

Tシャツとキャップを合わせてみたり・・・

普段の装いに入れて頂くだけ。





自分はネイビーボディに荒波が立っている“Squall”の力強いプリントを購入しました。

直感でボディとプリントデザインがお好きな物をお選びください、どれもイケてますので。





因みにTシャツは・・・

アメリカ在住のボートマニアが手掛けるアメリカブランド、

インスピレーションとなったのはアメリカボートマガジン、

そしてボディとプリントはアメリカメイド。




毎年早々にかけてしまいますので・・・

是非お早めに。





カリスマYANAI

おすすめの黒いVESTです。


7/30(水)深夜25時。

オールナイト ビームス プラスの時間です。


予約品の受け取りはいつも楽しみですね。

大抵の場合、忘れた頃に入荷連絡があり

ややドキドキしながら引き取りに...

で、先日の私。

お茶の水エリアのお気に入りの店に。




さて、今回はこちらです。

ビームス プラスとは縁が深い

ケネス フィールドの新作。



KENNETH FIELD GUIDE VEST T/C
カラー:ブラック
サイズ:M、L
価格:¥44,000(税込)
商品番号:38-06-0148-066


ガイドベストです。

こちらのモデル、昨年ウール素材の物が

大好評でした。柔らかなツィード生地と

いわゆるラギッドなディテールの対比が

魅力的でした。


アウトドアウェアからインスパイアされた

ポケット等のディテールが目を惹く1着。

ユーティリティ性に富んでいます。



フロントを開放してもウェアが

すっぽ抜けない為のストラップ。






ベルクロ付きのチェストポケット。

下部分にも小さなポケット。



両サイドには大きめのポケット。



例の本もスッポリ収まります!!



サイドスリットの上には


三角形のレザー製の補強が。



フロントとアーム周りには

コーデュロイのパイピング。





コーデュロイやレザーのパーツを

組み合わせると、やはり

クラシックアウトドアウェアを

思い浮かべます。



そして

最もアイコニックなディテールである

大きめのバックポケット。

上蓋を開けると、ポケット入口に

ドローコードがついています。






そして、今年はディテールに相応しい

ポリエステル×コットン生地を纏っての

登場となりました。


よりアウトドアのシーンを感じさせて

くれる雰囲気ですね。


けれども...カラーリングはアーバンな

ブラック。タンやグリーンではなく

敢えてモノクロームな色に。

この一捻りが面白いですね。

もしブラックでなかったら、本当に

アウトドアの名品みたいな雰囲気です。


そんなブラックベスト。

今ならシャツやTシャツに合わせて。




気温が落ち着いてきたら

スポーツコートやカバーオールの上に。




待ち遠し過ぎる冬になったら

グレー×ブラックのマッキノーの上に

重ねてみたい...今着たら卒倒ものですが。


ポケットが充実しているので

身に纏うバッグ的なウェアとも言えます。



25FW新作ですが、今すぐにでも戦力に。

一通り夏服を揃えて頂いた皆様へ

次の一手としておすすめします。






私の

最近の...recently...

予約品の引き取りに向かう場所。

お茶の水エリアと言えば?

ディスクユニオンさん。


待望の予約品

“Fatefull Symmetry”

Mark Stewart

(手前は予約ノベルティーです。)

英国の港町ブリストルのアーティスト。

彼は白人ですが、在英ジャマイカンの

溜まり場でレゲエ/ダブの洗礼を受け

1980年以降ジャンルを超越した音楽を

ひたすら創造し続けたアーティスト。

残念ながら2023年に旅立ちましたが

今作は旅の直前まで録音していた新作!!

ちなみに、私は運良く2回ライブを観て

しかも握手して貰った思い出が...

身長2m!!明滅するストロボライトの中

爆音を流しパフォーマンスする彼の姿は

今も私の脳内に。泣


で、予約品だけでなく、あれこれと

探すのが、これまた愉し。


という訳で先日の収穫。

Markのスピリットを継承し?

分裂気味なセレクションに...

お好きな方!!詳細は店舗にて

お話ししましょう。笑







さて、皆様、毎日毎日気温35℃を上下して

なかなか厳しい暑さですね。本当に冷房の

恩恵を実感させられています。しかしながら

室内と室外の温度差に身体が追いつかなく

なる場面も多々あります。どうか改めて

お気をつけてお過ごしください。


では、また来週!!

ビームス プラス 丸の内

丹羽 望









↑Instagramも定期的に更新しております。ここでしか見られない投稿も盛り沢山。よかったら、ご覧下さいませ。




メッシュ気持ちいいTシャツ

まいど!

グラマラス藤井やで!




(タイトルから滑ったところで、、滑るのは僕ではなく彼の役目か。。)


先日、2,3ヶ月に1回は恒例になっている帰省をして参りました。

その時の一枚。




藤井家の愛犬の散歩がてら、ちょっとした山の上。

雨の後というのもあり、空気が澄んでました。

(若干の曇り具合が悔やまれる。。)
橋は本州と四国を繋ぐ瀬戸大橋、なので向こう側に見えるのは香川県です。

我ながら良いところに生まれたな〜、と再認識。

実家では毎度恒例のオカン製カレーも食べれて大満足、早速帰りたくなっています。笑


少しだけセンチメンタルな気分を切り替えて。

今夜は、グラマラス藤井のAll Night BEAMS PLUS!


あっという間に7月、夏のセールもスタート。

なので今回は、僕自身が気になっているセールアイテムからピックアップ!




【別注】dip / Mesh Henley Neck T-shirt
カラー:グレー、オレンジ、オリーブ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥10,780→¥7,546(税込)
商品番号:38-04-0099-965

dip × BEAMS PLUS。

別注のヘンリーネックTシャツ。

去年はクルーネックでの提案でした。

今年は、よりワークやミリタリー的スタイルに寄せやすいヘンリーネックでのリリース!


そういえば、、最近思うのですが

これだけヘンリーネックが着られるようになったのっていつ頃からだったっけな?と。

5,6年前はクルーネック一強だったような。。

やっぱり、、一つのものが爆発的に流行ると周辺にあるモノも広がり始めるのか??

「最近みんなクルーネックだし、俺はヘンリーネックの方が着たいかも。」みたいな天邪鬼さんもいそうですね。笑


僕自身、ヘンリーネックを着始めたのは2年前くらいからでしょうか。

アンダーウェア的にピタッと着る、どちらかというとラギッド感満載のスタイルじゃないと合わないのかな?と思っておりましたが

BEAMS PLUSからリリースされた2パックTシャツのヘンリーネック版を購入してからというもの、すっかりハマってしまいました。


今回紹介しているdipのヘンリーネックTシャツもそうですが、サイジングはゆったりなのが特徴。

ストイックなものではなく、どちらかというとリラックスウェア的な解釈。






コチラでXL、結構大きめな作りです。

シャツのインナー等で使う事も勿論できますが、僕自身は一丁着で楽しみたいところ。

後ほどスタイリングサンプルでも紹介しますが、それを活かした小物使いや着こなしも可能です。




こういうスリットがデザインとして入っているのも、一丁着を想定したモノであるという証(だと思うのですが、違ったらスミマセン!)。




あ、大事なポイントを話さずに進めていた。

この透けていそうで透けていないメッシュ生地が何よりもメインのキャラクター。

最近の気が滅入るような暑さの夏において、通気性というものは大事ですよね。

「THE」なメッシュTシャツといえば、素材は化繊のものがほとんどかと思いますが

このTシャツはコットン100%なんですよ。

だからこその柔らかい着心地を、メッシュTシャツで楽しめる面白さ。

少し突飛なアイテムかもしれませんが、大人の方にも安心して楽しんでいただけるアイテムかと思います。




小さな(本当に小さい)ポイント。

サイズも大きすぎず、猫目などではないシンプルなデザイン。

だからこそ、どんな方のスタイルにも溶け込んでくれるのではないでしょうか?


気の利く魅力は随所にありつつ、それを表立って感じさせないオトナなTシャツ。


では、今回のスタイリングサンプル!

迷いに迷わせる3色のうちから、まずはグレーをチョイス。




Tシャツは、Lサイズを着用しております。

それでも比較的余裕のあるサイジング。


絶対に相性が良いと思っていた過去の別注ベストと共に、ミリタリー由来のアイテムを軸にして。

全体をグレーで統一することで、シティー派な印象を強めにしたつもりです。


次に、オレンジも着てみましたよ。



(グレーの時とポーズが一緒、カリスマのポージングバリエーションを見習わなければ。。)


この場合、TシャツはXLを選んでおります。

たっぷり余裕のある感じもまた良い。


オレンジにオリーブ、これまたテッパンの色組みで。

ただそれだけだと少し面白みが感じられなかったので、シャンブレーシャツ(コチラもしっかりミリタリー由来のもの)を腰巻き。

最近、ウエストバッグを付けたりシャツやニットを腰巻きしたり、ウエストマークにハマっているのかもしれません。笑


最後にはなりますが、、

セール価格になっているのも嬉しいポイント。

これから楽しめる洋服が、お得に手に入れられるチャンスです。

気になる(なっていた)方、是非。


では、当ブログの締めコーナー!

その名も『シメメシ』


今夜の『シメメシ』は、、




てんぷら屋 夢二 / かき揚げ丼(にゅう麺付き)

価格:¥1,100(税込


今までに何度も紹介している新喜楽。

弊社スタッフが関西出張の際、ほぼ必ずと言っていいほど訪れる名店ですが。。
その新喜楽に並ぶ名店が、駅前ビルの中に。

(通称)第3ビルの地下2階にある昔ながらの天ぷら屋さん。

マスターが1人で切り盛りしている、渋めでアットホームな雰囲気が僕好み。


ここの何が良いって、天ぷらが美味しいのは勿論のこと、にゅう麺が美味しいんです。

にゅう麺とは、素麺を温かい汁で煮たものを指しますが、今回のような冷やし(ざる)もございます。

麺は四国由来の半田麺を使用しており、やや太めでコシのある歯応えとのどごしが魅力。

夏なので、今時期は冷やしがちょうど良い!

ちなみに、暖かい方だと梅干しの入っている素朴な出汁汁と共に味わえます。(コレもまた美味!)


ちなみに、天ぷらはサクサク系というよりもタレを吸ったしっとり系。

もう、、ご飯が進みまくります。

お新香を挟みながら食べ進めるとあっという間に完食。

嬉しいフルーツ付き、とても程良い満足感を味わえます。


新喜楽も良いですが、これからは夢二にも。


次の『シメメシ』は何処へ??


また、お会いしましょう!


グラマラス藤井

BEAMS PLUS 放送部、絶賛活動中!

無料配信アプリ 『stand.fm』をダウンロードしていただき、【プラジオ】で検索いただくとご視聴いただけます!

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月曜日〜金曜日のAll Night BEAMS PLUS がこちらから一挙にご覧いただけます!

↓↓

チャック神本の要チェック PART 63

[チェック神本のAll Night BEAMS PLUS]



皆様こんばんは、いつもBEAMS PLUSのレーベルブログをご覧頂き誠に有難う御座います。

ビームス ライフ 横浜 のチェック神本です。


夏本番!!という季節になってきて暑さにひいひい言っている私、最近の横浜地区は浴衣を着ていらっしゃる方をよくお見かけします。


浴衣で花火大会、青春であり男の憧れでしかない(私だけでしょうか笑) 因みに26年間の人生でそういった経験は1度もございません。


それでは今回ご紹介させて頂くアイテムはこちら!!




BEAMS PLUS ボタンダウン リネンソリッド
カラー:ホワイト ナチュラル ミントグリーン ブルー
サイズ:S M L XL
価格:¥9,900(税込)
商品番号:38-11-1154-139

毎週執筆させて頂いているAll Night BEAMS PLUS そろそろ要チェックするものが少なくなってきたかなと思っておりましたが、灯台下暗しとはこの事、万能すぎるこの子を忘れてしまっていました。


暑い時に何を着るの?ふと思いつくのはインディアンマドラスのインド綿かリネン素材のシャツが多いです。


カットソー1枚着でお店立ちする事がなく、長袖のシャツを巻いたり羽織ったり逆に1枚着でスカーフを合わせたりと暑い夏場でも思わず手が伸びてしまうのが長袖シャツ。


「リネン素材」 説明不要のファブリックかと思いますが、私もBEAMS に入ってから先輩スタッフに教わった知識だけご紹介させて頂きます。




リネン・麻・ラミー・ヘンプ 様々な呼び名がありどれも衣類の品質表示で見たことが1度はあるかと思います。


麻とは植物から作られる繊維の総称、リネン・ラミー・ヘンプなどは全て麻の一種であり、麻という大元の植物から種類わけされているのです。加えて、日本の品質表示法ではリネンとラミーのみが麻表示を許可されており、ヘンプやその他の素材は植物繊維と表示されております

こちらは「麻」表記、リネン100%でのお作りとなっております、PART 59でご紹介させて頂いた縫製工場様と同じ場所で作られております

フィッティングやディテールワークはベーシックなボタンダウンと変わらず、私も多くの定番ボタンダウンを保有しておりますが同じサイズまたは1つ上のサイズで着用しようかなと思っております。


1つ上のサイズでの着用の理由は2つ、素材が持つシワが入りやすい特性と生地の表情から真面目なサイズ感での着用ではなく少し大きめにラフに着用する事で良い意味での粗野な雰囲気を活かしたいからです。





(Mサイズ)







(Lサイズ)


「麻」と同じ品質表記であるものの質感や表情が全く異なり違う表情を見せてくれているのが、Brilla per il gusto (ブリッラ ペル イル グスト)のオリジナルのシャツ。




BEAMS LIFE YOKOHAMAの強みである多岐に渡るレーベルを活かしていきます。




2つのレーベルのテイストや世界観、国柄が真反対・大きく異なる為比較する事が適しているかどうかという点もありますがやはりブリッラの生地感は、リネン素材の粗野な雰囲気の中に上品さが感じられカッタウェイに近い幅広い襟型である事も合まり大人の男性と言いますかイタリアンな雰囲気を感じさせます。




肌あたりも滑らかで素肌に着用しても気になりづらいかと、「シャツは下着」を体現しているようで肌着を必要としない滑らかなタッチ感です。






BEAMS PLUSでは着慣れた・見慣れた?私からすると落ち着く雰囲気、ボタンダウンという正統派アメリカンスタイルの襟型や生地のネップ感、先染めシャンブレーのリネン素材を使用している事や縫製後に水洗い→乾燥をかけている事で生まれるムラ感が、アメリカの大量生産や合理的なものづくりの背景を感じさせ、粗野で男らしいそんな雰囲気を感じさせてくれます。




半袖に抵抗のある方・夏でも快適に長袖を着用されたい方是非お勧めの1着です。


それではまた来週、


チェック神本

着心地良し、見た目良し、シルエット良し。BEAMS PLUSのスウェットショーツをご紹介です。

いつもご覧いただきありがとうございます。



時刻は深夜一時。



ALL NIGHT BEAMS PLUSの時間です!



今週で7月も終わり、来週からは8月に突入。

GW終わりくらいから記憶飛んでるような気がします。

さて、BEAMS各店ではセールも始まりましたが、皆さん買い逃しはございませんでしょうか?


自分も今シーズン色々買いましたが、

コレ何に合わせようかな〜?みたいなことも結構あります。


そんなときこそ定番アイテム。


ということで本日はコチラをご紹介。



BEAMS PLUS / Sweat Shorts
カラー:OATMEAL,ASH,GREY,BLACK, PINK, D.GRN,SAX,NAVY,PURPLE
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥18,700(税込)
商品番号:38-25-0155-103

BEAMS PLUSが定番で使用している「アズマ裏毛」のスウェットショーツ。


昭和の旧式編み機「アズマ編み機」を使ったふっくらと柔らかな質感が特徴の「アズマ裏毛」。


私もスウェット・半袖スウェットを愛用していますが、今回はそのショーツver.をご紹介です。


ベーシックなシルエットと上質なファブリックで、

様々なスタイルに合わせることができる上、着心地も抜群。

そして程よい肉感で見た目もラフになり過ぎない。

まさに理想のスウェットショーツ。



そして豊富なカラーバリエーションも魅力の1つ。


GREYやBLACKといった定番カラーはもちろん、






コーディネートの"差し色"や"外し"として活躍してくれるカラーまで。



カラーがありすぎて選ぶのが悩ましいですね…。



他でなかなか見ないカラーリングなので、2〜3色買いも全然アリかも…と思い始めます。



個人的にはPINK、PURPLEがオススメです。

BEIGEやOLIVEといったBEAMS PLUSでよく登場するカラーとの相性がよく、夏らしさを演出するのにもピッタリです。


着心地良し、見た目良し、シルエット良しの三拍子揃った定番アイテム。

是非お試しください。


それではまた来週。

今週も最後までお付き合いいただきありがとうございます。


BEAMS PLUS ロードショー 第277夜

こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第277回目はこちら


『ボストン・キラー 消えた絞殺魔』(2023)

監督:マット・ラスキン

出演:キーラ・ナイトレイ / キャリー・クーン / アレッサンドロ・二ヴォラ / クリス・クーパー / デヴィッド・ダストマルチャン

あらすじ:

1962年、ボストンで女性の絞殺死体が連続で見つかる。最初は関連があるとは思われていなかったが、「ボストン・レコード紙」のロレッタが事件を報じたことで連続殺人事件とみられる様になっていく……

この映画は実際に1962年から1964年にボストンで起こった事件をもとにした犯罪映画です。

最初は単独の事件だと思われていた殺人事件に共通点を見つけて記事にしたロレッタ・マクラフリンとベテラン記者のジーン・コールが事件の担当として取材し、記事を書きつつ、事件の真相に迫ろうとします。

しかし女性差別が公然とあった1960年代では女性というだけで事件記事を書かせてもらえなかったり、取材するにしても邪険に扱われたり、情報をもらえなかったり、また当時は「女が仕事をするなんて」、「女は家で家事をして、子供の面倒を見るべきだ」という価値観が強くあった為に徐々に家族との距離が開いていきます。

そして記事に二人の顔写真を掲載したことにより、自宅に嫌がらせの電話や手紙を直接持ってきたりと身の危険を感じる様になっていきます。(今では信じられませんが、当時は一般の人の電話番号や住所の記載されている電話帳がありました。もちろん日本にも同じようなものがあり、簡単に個人情報を調べる事が出来ました。)

そんな苦労を重ねて、ようやく事件の真相にたどり着いたと思ったら……。

登場人物は架空だとは思いますが、事件自体は実際にあった事件なので、どの様な結末を迎えたのかは是非、調べてみて下さい。

事件の痛ましさはもちろんですが、それ以上に当時の働く女性がどれだけ働きづらかったのかを実感する映画でもありました。

それではいつも通り衣装を見ていきたいのですが、今作は主人公が女性であり、出てくる男性はほとんどスーツか制服を着ているので、今週も申し訳ございませんが、お休みさせていただきます。

そして今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。



ビームス プラス / 5ポケット ワイド ピケ ショーツ
カラー:オイスター、ベージュ、サックス
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥16,500(税込)
商品番号:38-25-0098-791

少しゆったりしたシルエットの膝上丈のベーシックなサイジングのショートパンツです。ベースにしているのは1950年代から1960年代のワークパンツで、定番のピケ素材を使用しています。

とてもシンプルでベーシックなアイテムなので、様々なコーディネートに取り入れやすいと思います。定番のボタンダウンシャツやポロシャツはもちろん、リゾートを意識したアロハシャツやリネンのオープンカラーのシャツでも相性は抜群です。

これ一本でかなりコーディネートの幅が広がるのではないでしょうか?

こちらも既に店頭に入荷しておりますので、気になる方はお近くの店舗に問い合わせていただければと思います。

それでは『ボストン・キラー 消えた絞殺魔』お楽しみ下さい。

コヴ

背伸び出来る貴方

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

いつものご報告。E-1明けのリーグ戦は、アウェイでなす術なく敗戦(我が子との遠征は悔しい思い出)した名古屋を迎える。新加入の谷村海那の先制点は大きく、その後も追加点、しっかりと守備意識も前線から高めながら、選手のハードワーク姿に心打たれる。終了間際の追加点で、何とかクリーンシートの最下位脱出。

応援団不在、鳴り物禁止の中、唯一許されたオフィシャルの旗が、ゴール裏でひしめき合う

まだまだ厳しい戦いが続くけど、降格圏脱出に向け応援したいと思います。

今週はこちら。


BEAMS PLUS IVY Wide Dobby Hairline
カラー:NAVY
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥19,800-(税込)
商品番号:38-23-0288-803

私としては珍しいご紹介でしょうか。

と言うのも、ここにきて抜群の活躍、登場回数の多さ。


型は、アイビートラウザーズ。お馴染みかと思えば、BEAMS PLUS モデル、従来のシルエットから、ゆとりを持たせたワイドシルエット。




ディテールにも違いがあり、尾錠無しのサイドボタンを備えた調整可能な仕様。あまり使わない方も多いかもしれませんが、その合理的な考えにニンマリする訳です。そこで調整すれば多少のフィット感は大目に見る所や、大ざっぱなムードが許されている気がして、個人的には使う使わないに関わらず好き。

尾錠が無く、すっきりとした見た目に、左のみボタンが付くヒップポケット




着用するとこんな感じ(Mサイズ)

やや高めのポケット位置がすっきりとした見た目に一役買っている


誤解を恐れずに言うと、そこまでシビアに考えなくてもいい、そんなスポーティーさがアメリカのスポーツコートスタイルに由縁するのでは無いのかな〜と思っている。


ボールドルックからTルックへと、大衆衣料へも浸透した60年代初頭。上着ありきのトラウザーズではあるが、単品使いも大いに生活者に溶け込んでいるに違いない。若者から拡がりを見せたデニムがようやく市民権を得られ始めたのもこのあたりでしょうか。と言っても、オトナはチノや、トラウザーズ中心であるハズ。

時代によって、プリーツあり、なしといったディテールは勿論、股上の位置が大きく、パンツ全体の見え方にも影響しそうである。


アイビートラウザーズと言えばなプレーンフロント


こちらは先に挙げた通り、60年代のトラウザーズをベースに、裾はターンナップのダブル仕様が程良くスポーティーさを演出してくれている。


膝下からのテーパーが少なく、ゆったり仕上げられたそのシルエットがアイビームードを保ちつつ、普段着として楽しめるパンツに仕上がっているのだと勝手に思っている。

だから食指が動いた訳だ。真面目なフリが出来る。上着は、開襟シャツなんかを合わせながら、アイビームードを加え、大衆衣料として楽しめるのが嬉しい。

生地にも要注目だ。


古いアーカイブを参考にした、粗い風合い、織り目の凹凸と、強撚された糸から、ザラっとしたドライタッチを生み、夏の暑い中でも着用し易い生地になっている為、快適。

何より嬉しいウールシルクの天然素材も魅力。薄っすらと縦にラインの走る表情は、クラシカルながら品の良さが覗く。

その品の良さを活かし、何なら夏はオトナにレザーサンダルもいい。モダンなリゾートスタイルも楽しめるだろう。


二度の丈直しで、寸法足らずとなってしまい泣く泣くニセカブラに…ご注意下さい。

あっ、上着あります…汗

是非お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA

RE:STOCK〜イロチ、サイズチ買いのお話〜

時刻は深夜1時。



こんばんは。 佐久間です。


今夜はこちらをご紹介させていただきます。



BEAMS PLUS / WORK Chambray
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥22,000(税込)
商品番号:38-11-0925-139

BEAMS PLUS / Plate Canvas Belt
カラー:ホワイト、オリーブ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥7,700(税込)
商品番号:38-51-0009-905


暑い暑い夏を楽しむべく、この2アイテムを購入。どちらも定番アイテムであり、既に所有しているアイテムでもあります。

まずはシャンブレーシャツから。



アイテム自体の詳細は以前のブログをご覧ください。今夜は1年着てみた感想を書いていきます。

https://www.beams.co.jp/blog/beamsplus/155060/


今回はXLサイズを購入しました。(以前はLサイズ)

サイズアップさせた理由としては、


①1年着用してみてわかったことは圧倒的に夏に着用することが多く、中でもショーツと合わせることが多いことがわかりました。

となると、風通しのよい大きいサイズである方が気持ち良いし、ショーツとのバランスでみるとXLサイズでも良いと感じました。

②乾燥機に入れたら縮みました(自己責任)。1年間は乾燥機なしの洗濯機のみで管理。洗濯も繰り返していたので大丈夫だと思っていたのですが、肩幅と着丈が少し詰まった結果、袖丈が短くなってしまいました。


と言いながらも、もちろん着れないわけではないのでよかったのですが、単純に調子が良いので同じモノを追加購入しているわけです。

ではどう調子が良いのかと言いますと、


①シワが気になりにくいです。

冷房の冷えに弱い自分にとって、屋内の袖物は必需品です。常にカバンに忍ばせているのですが、畳んで広げても生地の持つやわらかさがあるのであまりシワが気になりません。

なので屋内が冷えている際にすぐ羽織れるところが調子の良いのだと感じています。

②肌触りの良さが気に入っています。

シャトル織り機でふっくらと空気を含めて織っているというのが着用しているとわかります。生地の持つ特性もありますが、肌当たりが良いのに肌離れも良い。まさに夏向けな生地だなと再認識。日焼けした肌にリネンのシャツを着ていると痛かったりしますが、こちらであれば大丈夫。

③巷にベタシャンを着ている方を見ないです。

ベタシャンはのっぺりとした印象ですし、画像で見ても夏は暑そう・・・と自分でも思います。

ただ実際に着てみると白ステッチや猫目ボタンだったり、生地も凹凸のある表情が重く見えません。





着用する際のポイントとしては、スタイリングによって前たて部分と襟部分を重点的にアイロンしています。

これでインナーの開き具合(Vゾーン)を調整しているイメージでしょうか。





化繊アイテムとの組み合わせたスポーティなスタイルのときには洗いざらしでそのまま着ています。



画像でみるとシワ気になりますね。

これが気になる方はぜひ部分的なアイロンもお試しを。




そしてもう1点がプレートキャンバスベルト。



いわゆるアメリカ軍のGIベルトをベース作成していますが、バックル部分を取り外し可能な真鍮製のプレートにすることで上品さを醸す仕上がりが特徴のベルトです。

僕はオリーブのLサイズを今まで使用していましたが、今回はホワイトのXLサイズを購入。

ちなみに私物のオリーブはこれまた定番品のプレートベルトのシルバーバックルに付け替えて楽しんでいます。





以前のモデルは裏面に刻印が入っていませんでしたが、現在は手作業にて押されたゴム印がよりミリタリームードを高めています。





なぜ今回ホワイトのXLサイズを購入したかと言うと

①乾燥機に入れてみたかったから(自己責任)です。

見事に約5センチほど短くなりました。早くこなれた雰囲気にしたかったので洗濯 & 乾燥機に入れましたが、目が詰まり、少し柔らかくなった印象。

ただ想像以上につけてみた雰囲気は変わらなかったので、あまりおすすめはできません。あくまで自己責任でお願いいたします。


左:未洗いのXL

右:私物の洗濯&乾燥機に入れたXL



約5センチほど詰まりました。


②夏らしいスタイリングのアクセントにしたかったからです。

タックインした際の見え方がグッと爽やかかつ上品に見えました。垂らしてチラッと見えるのも良いですね。



今までTシャツの下に肌着的なアイテムを着ていましたが、今年はあまりにも暑いので1枚でTシャツを着ることが増えました。

となるとTシャツのタックインスタイルも調子良いと最近感じています。





暑い外にいるときはタックアウトすれば1番涼しいですし、屋内で寒いときはタックインすると安心。

こう思うと自分は洋服をファッション要素よりもギア的な要素として着ることが多いと改めて感じます。

日常着の中でファッションとギアの両立ができるスタイルを今後も増やしていきたいです。

ミリタリー解釈だけでなく、サマーウールのトラウザーに合わせてもバックルの上品さが際立って良さそうです。


いかがでしたか。

入荷も落ち着いた今は、改めて定番品をチェックするのも良いと思います。

店頭でもオンラインショップでもお楽しみください。



では今週のワンショット。



僕の父と息子の2ショットです。

息子の有り余ったパワーを両親へお裾分けしてきました。

父は着ているのはBEAMS PLUSのマドラスシャツ(長袖)

半袖を着ないのはお腹が冷えるからとのこと。

このDNAは継ぎたくなかったです。笑




では今夜もありがとうございました。







『BEAMS PLUSは眠らない』







明日もお楽しみに!







佐久間でした!

ALDEN of BEAMS PLUS Vol.17

全国のALDENファンの皆様こんばんは。

ビームス プラス 丸の内の鈴木です。


いよいよ全国的に梅雨明けし、夏本番の陽気が続いておりますが皆様如何お過ごしでしょうか?湿度が高い季節です。梅雨時期に酷使した愛靴達のメンテナンスと共に下駄箱の換気は定期的に行っておりますか?一度カビが発生してしまうと完全に取り除くのは難しいですので、カビを生やさない努力が必要です。下駄箱の換気は特に有効ですので定期的に行いましょう。今回は入荷を心待ちにしていたベストセラーモデル1型の入荷です!いつもどおり⁉︎長文になりますので、最後までお付き合い下さい。

それでは参りましょう!

マサチューセッツ州ミドルボロウより、朗報が届いております!


▪️ALDEN MUNSON OXFORD CORDVAN

モデル:N6420

品番:38-32-0012-339

サイズ:D-Width 5H-10H 、E-Width 5H-10H

※一部未入荷のサイズがございます。

価格:¥209,000-(税込)

に4年ぶりの入荷となる、カラー8のシェルコードバンを採用したマンソンラストのオックスフォードモデル。前回の入荷時も瞬く間に完売してしまったベストセラーモデルです。ミリタリーオフィサーシューズを連想させるデザインは、40年代にアメリカ軍に採用されたミリタリーラストを出自にもつ「379Xラスト」を採用しております。※BEAMS PLUSでは、ミリタリーラストの開発者である、アメリカ軍軍医エドワード・マンソン博士に敬意を払い「マンソンラスト」と呼んでいます。アッパーにはシカゴのタンナー「ホーウィン社」のシェルコードバンを採用しており、伝統的な手染めで色付けされた透き通るようなバーガンディーカラーが魅力です。ソールには返りの良い油分を染み込ませたウォーターロックソールを採用し、ヒールには歩行時の体重移動をサポートするFOOT BALANCEヒールを採用しております。ALDENが長年培ってきたオーソペディックシューズのノウハウを取り入れ、マンソンラスト特有のフィット感と快適な履き心地を実現しています。

今回は特別に、1レングスにつき「D-Width」と「E-Width」をご用意できました!(※Widthとは靴の横幅=足囲を示すサイズの事です。D=標準、E=幅広になります。足の長さに加え幅を考慮する事で、よりフィット感の高い靴選びが可能です。)国内で流通しているALDENの多くは欧米で標準とされている「D-Width」が一般的ですが、欧米人と比べ幅広甲高と言われる日本人の足型は「E-Width」が標準とされています。日本では「E-Width」や「EE-Width」を中心に展開している国産シューズブランドが多いのも事実です。もちろんインチ、センチ法の違いもあり厳密には若干の差があるものの、「D-Width」を試着の際に、レングスは良いけど幅がもう少し広ければ…と感じたことがある方も多いのではないでしょうか?今まではハーフサイズアップをお勧めしておりましたが、今回のモデルは足囲の広い「E-Width」もお試しいただけます!


折角の機会ですので詳しく見ていきましょう。画像は内側のライニングに印字されているサイズ表記ですが、それぞれ分母のアルファベットが「Width」を表しています。分子のBとCの表記はヒールカップの大きさを示しており、BよりもCの方が大きくなります。「E-Width」になると足囲と共にヒールカップも大きくなる事がお分かりいただけると思います。


画像は左側が「E-Width」、右側が「D-Width」です。それぞれサイズはUS8ですが、「E-Width」の方がラウンドトォも若干緩やかで、特に足囲が大きく厚みがあります。アウトソールの幅も数ミリ広くなっており、画像でも分かるとおりヒールカップも大きくなっております。因みにFOOT BALANCEヒールも横幅のサイズが大きくなっており、全体的にずっしりとした印象です。

私はALDEN歴25年になりますが、体型(体重)の変化と共に足の形も変わり、試行錯誤しながらサイズ選びをしてきました。この数年はバリーラストモデルは10D、マンソンラストモデルは101/2Dを履いてきましたが、年齢とともに肉付きが良くなり、中年特有のずんぐりむっくりした足には、どちらも足幅がやや窮屈に感じられるようになってきました。履き込んで革が馴染むと小指側がウェルトからはみ出してしまい、フォルムが崩れてしまう事が長年の悩みでした。既製靴ですので完璧に足型に合うラストとサイズは稀だと理解はしていますが「E-Width」があれば…と何度願った事か…涙。念願叶って今回このモデルに「E-Width」の選択肢ができた事は個人的に本当に嬉しく感じております。


早速、サイズ選びに悩みを抱えるギリシャ型で肉付きが良く、甲高は普通で開帳足の扁平足気味な私の足を例に、当店で常備しているアーチレングス、レングス、ウィズを測る事ができるブランノックデバイス(アメリカのBrannock Device Companyが生産する足の大きさを測るためのメジャー。)で私の足を計測してみました。

右足…91/2、10、DとEの間

左足…10、10、E

※アーチレングス、レングス、ウィズの順

結果を基にサイズの大きい左足に合わせ、10Eを基準に前後のサイズを履き比べてみました。(ウィズ違いで3サイズ比較できるなんて滅多にある事ではないので、勝手に興奮しています!笑。)


先ずは10Dですが、足幅が足りず小指の付け根がタイトです。ピッタリ過ぎてもう少しゆとりがあれば…と感じました。ハーフサイズアップの101/2Dは、羽根の開き具合も理想的で小指の付け根も程良い圧迫感ですが、爪先の捨て寸が長くアーチレングスがフィットしていないように感じます。10Eを履いてみます…これです!間違いなくこれです!足入れしてすぐに分かりました。足がストレスなく収まる感覚です!レングスも違和感なく土踏まずの感触も良好です。ヒールカップも踵が遊ぶ感覚はなく優しくホールドしてくれています。巷ではマンソンラストのサイズ感は、ブランノックデバイスの計測値と同じか、ハーフサイズダウンが通説(※甲の高さや足型によります。)ですが、私の場合は計測値と同じサイズで、10Eが理想のサイズのようです。マンソンラストは自分の足型に合わないのでは…と長年感じていたので、興奮を通り越して感動しております…涙。


皆様も各店に常備しているブランノックデバイスで足のサイズを測ってみてください。BEAMS PLUSスタッフが測定値を基に、最適なサイズをご提案させていただきます。必要に応じて「D-Width」だけでなく「E-Width」も履き比べていただくことで、新たな発見やフィット感の違いを体感していただけるはずです。ALDENの更なる魅力を感じていただけたら幸いです。


※ご紹介させて頂いた3モデルは7/25(金)より下記の取り扱い店舗で発売致します。

◾️取り扱い店舗

ビームス プラス 原宿

ビームス プラス 丸の内

ビームス神戸

各モデルは数に限りがございます。気になる方はお早めに各店舗までお問い合わせ下さい!


◾️ALDEN SHOE TREE

品番:23-65-0030-339

Size:S(US6-8)、M(US8-10)

Price:¥15,400-(税込み)

長らく在庫が欠品しておりました、こちらの純正シューツリーのSとMサイズの追加入荷もございましたので合わせてご検討ください。

それでは皆様のご利用をお待ちしております!

不定期ではございますが、次回の「ALDEN of BEAMS PLUS」をお楽しみに。

鈴木

エッセンシャルかつミニマム。


7/23(水)深夜25時。

オールナイト ビームス プラスの時間です。


先日テレビを見ていると...アメリカの

コミック原案の映画が紹介されていました。

ふと、ある姿•かたちの記憶がよみがえり

猛烈に見返したい衝動が...

書籍の積み重なった山を暫く探索し続け

無事に再会出来ました。




さて

今週は待望の再入荷品を紹介します。





BEAMS PLUS Silk Knit Tie SOLID
カラー:ブラック、バーガンディー、ネイビー
価格:¥13,200(税込)
商品番号:38-44-0159-107






BEAMS PLUS Cotton Knit Tie SOLID
カラー:ブラック、オリーブ、ネイビー
価格:¥12,100(税込)
商品番号:38-44-0161-107



ビームス プラスのニットタイです。

ニットタイはメンズスタイルの中でも

必要不可欠なアイテムです。

改めて、ニットタイの起源(のひとつ)は

1920年代ドイツのAscot社が原型になる

物を生産した事。

それから紆余曲折を経て...1960年代に

アイビーリーガー達に愛される様に。

その為、アメリカントラディショナルの

イメージがやや強めかもしれません。

(ちなみにAscot社は現在も高品質な

ニットタイを展開しています。)


映画の中でも見かける事が。

“真夏の夜のジャズ” 冒頭の演奏シーン。

音楽家がベージュのコットンスーツに

白シャツ×黒ニットタイを合わせた姿で

登場して、私の身体の中に電気が走った

記憶が。


そしてもうひとつ

極めて個人的な中学時代の話です。

父が様々な幅•編み方のニットタイを

所有していて、殆どが黒 時々ネイビーで

他にある柄物タイと異様なコントラストを

なしていました。それに気づいた当時の

私の脳内に電気が走った記憶が。


...そんなこんなで、自分にとって

黒いニットタイはエッセンシャルな

存在になりました。



話を戻しまして、
ビームス プラスでは

アメリカントラディショナルを表現する

アイテムのひとつとして紹介しています。


ですが...

実は最近迄、暫く品切れ状態でした。

その間ありがたくも数多くのお客様から

お問い合わせを頂き続けて...

夏真っ盛りの今、待望の入荷です。

ニットタイはじめました〜


ちなみに

シルクorコットンの2種をご用意して

おります。シルクとコットンそれぞれ

持ち味があり、私の場合は光沢感のある 

シルクorマットな質感のコットンという

使い分けを楽しんでいます。スタッフに

よって見解がかなり異なります。笑。

(しかも、ウール版もあります...)






実は私、かなりニットタイが好きです。

年中巻いている様な?

レコード店、銭湯、プール、美術館...

そして角打ちで酩酊している時も。

古くなり伸びた物は洗ったり。(×ですが。)

という訳で私のミニマムなスタイルには

欠かせない1本です。


私にとってニットタイの魅力は?

レジメンタルやクレスト等の

スタンダードな生地と比べて

編み物ならではな軟らかさと

柄を黒インクで塗り潰したかの様な

ミニマムさにあると思います。

もしかしたら60年代のアイビーリーガーは

あらゆるタイの代わりになり得る物という

解釈で巻いていたのでは?

思いっきり私見ですが。笑





ビームス プラスのモデルはやや細め幅。

幅広い解釈にお付き合い出来る1本。

私は自分勝手流にジャケット以外の

ウェアにも組み合わせています。






今は猛暑で想像するのが大変ですが...

レタードカーディガンやマッキノーに

合わせるのも好きです。


話があちらこちらに散らかりましたが

改めて

次の一手としておすすめします。









私の

最近の...recently...

私が密かに愛好している名作。

それはアメリカンコミックの異色作。

SOF‘BOY〈ソフボーイ〉

柔らかい人形みたいな謎のキャラクター

ソフボーイの日常を綴った作品。

どんな目に遭っても名前通り柔らかく

変形してヘラヘラと乗り切る...

あまりにも可笑しく不条理な物語。


おそらく映画化は不可能かも...

SFXは止めてね〜


実は、作者のアーチャー プレウィットは

音楽家で、シカゴのThe Sea&Cakeという

バンドのメンバーとしても知られています。

ちなみにマーベルコミックで彩色の仕事を

していたそうです。でも自作は自費出版...

ぶっ飛んだ漫画とマニアックな音楽。

アメリカの密やかな宝みたいな作者かも

しれません。




私の

最近の...recentlyその②

先日、研修に参加する為に神宮前へ。

ビームス ボーイ 原宿前にて

フォトセッション。


bunta & skmt



me & bunta


...あれ?ニットタイは??
photo by skmt

thank u!!






さて、皆様、すっかり夏らしくなって

きました。冷房の効いた部屋から一度

ベランダに出ると、ジリジリと暑い...

部屋が5階にあり、少し風が来るのですが

そんな時はは乾燥機の中にいるかの様な

錯覚を覚えます。という訳で、最近は

何だか洗濯が捗っています。コットン

ヘリンボーンツイルの重めのパンツが

バリっと乾いてくれるので嬉しいです。

が、少しベランダにいるだけで、すぐに

クラっと来ます。皆様も改めてお気をつけて

暑さと上手くお付き合いください。


では、また来週!!

ビームス プラス 丸の内

丹羽 望









↑Instagramも定期的に更新しております。ここでしか見られない投稿も盛り沢山。よかったら、ご覧下さいませ。










チェック神本の要チェック PART 62


[チェック神本のAll Night BEAMS PLUS]




皆様こんばんは、いつもBEAMS PLUSのレーベルブログをご覧頂き誠に有難う御座います。

ビームス ライフ 横浜 のチェック神本です。


例年よりも私の体感では暑さを感じなくなっていると感じる私。


7月が始まってすぐに私の趣味である野外アイドルフェスにて永遠にサウナにいるような暑さの中で楽しんでいた事が要因なのでしょうか。非常に楽しかったです。


この話はまたどこかで機会があればお話しさせて頂きます(笑)


それでは今回ご紹介させて頂くアイテムはこちら!!




エンジニアードガーメンツ ロイタージャケット EMB
カラー:カーキ
サイズ:XS S M L
価格:¥61,600(税込)
商品番号:38-16-0683-334

エンジニアードガーメンツ ロイタージャケット マドラス
カラー:ネイビー イエロー グリーン
サイズ:XS S M L
価格:¥64,900(税込)
商品番号:38-16-0684-334

BEAMS PLUS 有楽町 (現 丸の内)にて私のBEAMS 人生がスタート致しまして、夏場でもタイドアップをしてジャケットを着用していたのでそのスタイルが今でも身体に染み付いております。


とはいえ流石にこの気候では通常のジャケットでは到底太刀打ちできない暑さなので少しでも快適に過ごせるアイテムをご紹介させて頂きます。


「Loiter Jacket 」 言わずと知れた名品でありお客様・スタッフ共に人気を博しており、私が在籍していたビームス プラス 有楽町では、スタッフ 石川 島向 落合が愛用していた記憶があります。


過去のモデルのスタイリング画像をどうぞ、



スタッフ石川



スタッフ落合



スタッフ島向


現在はディレクターを退任されていらっしゃいますがBEAMS PLUSと親交のある鈴木大器さんの過去のインタビューにてこのような事を仰っていました。


ブランドのオリジナリティとはという質問に対して、ベーシックでトラッドにとんでもないものを混ぜるのがかっこいい。

アイビーやトラッドに対する反発もあって、変なものが好き。2つの両極端なものを一緒に着る。1つの服に混ぜるのがかっこいい。


まさにその要素が盛り込まれているのがこのロイタージャケットであると私は思っております。




ディテールを紐解いていくと、IVY アメリカントラディショナルスタイルには欠かせない「I型」と呼ばれる3つボタン パッチ&フラップポケットの仕様。


インナーはカットソーからタイドアップまで幅広く合わせられて様になるのはトラディショナルなディテールワークたる所以かと。


ベントはなしの仕様、タキシードや礼服と言ったフォーマルなスーツによく見受けられるディテールですが、恐らくそのフォーマルさを表現しているというより作業効率を良くする為の大量生産性のニュアンスを私には感じ取れます。




ロイタージャケットの最大の特徴だと私は思っている襟部分のチンストラップと腰部分の身幅を調節できるディテール。

このアイテムをご紹介させて頂く際にカバーオールの感覚で合わせて頂けますとお伝えする私、チンストラップとトップボタンを留めて着用する事で本来の使用目的である風避けの要素とブルゾンのようなカバーオールのようなカジュアルな雰囲気でコーディネートに落とし込む事が可能になっている。




身幅にゆとりを持たせた所謂ボックスシルエット、サイズ展開がXSからと言う事もあり小柄な方からガッチリ体型の方までご着用頂け、ボタンを外側に付ける事で身幅が絞られややすっきりとしたシルエットになり、ジャケットとしての合わせや綺麗な見え方のするスラックスを合わせる際は付け替えるのも着こなしのひとつです。


素材や柄は毎年変更されており、シルエットは古いモデルをお持ちの方ですと1度袖を通して頂くことを推奨致します。


今シーズンBEAMS PLUSで仕入れているのは、マドラスパターンとGECKO(ヤモリ)パターンの2種類。




マドラスパターンは太陽光に当てると少し透け感が出るほどに軽く涼しい1枚仕立ての仕様。

シャツを羽織っているような感覚です。




GECKOパターンも1枚仕立ての仕様ではありますが少しハリコシを感じる生地感でジャケット・羽織りものを着用している着用感です。


柄の入り方はアソートとなっており現在ビームス ライフ 横浜にあるものが偶然そうなっているのですが、こちらのGECKOパターンは袖口に、、




可愛いという表現の仕方はあまりしたくありませんが非常にプリティな仕様になってます。


最後にスタイリングを、、




マドラスパターンはリゾート地からのお土産として持ち込まれたという背景があるのでリゾートスタイルに落とし込んでみました。


生地感が似ているBEAMS PLUSのマドラスショーツと組み合わせてバスクシャツ、モヒンダーズのサンダルで王道?なリゾートスタイルを表現しました。


スタッフ窪にはGECKOパターンでスタイリングを組んでもらいました。




キャップ ショーツ シューズがワントーンで纏められつつヤモリの刺繍と同系色のニットタイ、Summer IVY Style には欠かせないマドラスチェックのシャツで柄を利かせつつもお互いに喧嘩していない程よい塩梅に。


コーディネートのワンアクセントに如何でしょうか。


それではまた来週、


チェック神本

インディアンジュエリー迷走記vol.2〜渋谷編〜

いつもご覧いただきありがとうございます。



時刻は深夜一時。



ALL NIGHT BEAMS PLUSの時間です!





本日はインディアンジュエリーフェア特別編。



2年半ぶりの『インディアンジュエリー迷走記』をお送り致します!



インディアンジュエリーフェア開幕から早2週間。


コヴァヤジーが休みの日は山田 広志(兄)と共に渋谷で留守番。



それ以外は辻堂という2拠点勤務生活を送っております。



山田 広志(兄)は仕事をサボって悩み中…



「今回どないしよかなぁ〜。」




「これもええよなぁ…。」




といった感じでコヴァヤジー不在だと気を抜く我々。

ですが、ご案内は全力投球しておりますのでご安心ください。



そろそろ真面目にフェアの話を。



入口正面は定番のAaron Anderson(アーロン アンダーソン)。




その横にはCippy Crazy Horse(シッピー クレイジー ホース)。





そして圧巻の"Turquoise Collection"。





今回も大人気の"いぶし銀"たち…。





そんな圧巻のボリュームの中から、


私が独断と偏見で選んだ気になるヤツをご紹介。



まずはHarrison Jim(ハリソン ジム)。



極厚の細身リング。




プレーン、チゼル、スタンプとデザインは3種類。


シンプルな細身のリングも、ここまで厚いと存在感抜群です。


最初に見た時は分厚すぎてペンダントトップかと思いました。


どれくらい厚いかというと…



指が閉じないほど厚いです。


他のリングと重ね付けも楽しんでいただけますし、

このリング同士を重ねて付けてボリュームを出すのも面白いかもしれません。




過去に入荷したこのゲージのリングはやや奇抜なデザインでしたが、今回は着けやすいシンプルなデザイン。


パンチがあるけど不思議と着けやすいオススメのリングです。



続いてはペンダントトップ。




インディアンジュエリーではよく使われる『ドラゴンフライ』のモチーフ。


こちらもシンプルながら、ザラついた粗野な質感とスタンプワークがHarrison Jimらしい武骨な仕上がり。




小ぶりなサイズ感ですが、着けてみるとしっかりと存在感があり、

普段ネックレスを付けない方にもオススメな一本です。




※チェーンは別売りです。

(自撮り下手すぎたので練習します。)



そして、Aaron Anderson(アーロン アンダーソン)。




先ほど紹介したHarrison Jimのものと同じくらいの小ぶりなペンダントトップ。


『ドラゴンフライ』と『ナジャ』が組み合わさったAaron Andersonがよく使う定番のデザインです。



Harrison Jimのドラゴンフライと比較すると、エッジの効いた鋭いシェイプ。



同じようなモチーフを使っても作者によってガラリと印象が変わるのは面白いですね。


こちらはチェーンがギリギリ通らず着用画像が撮れませんでした…。


革紐で同じくらいの大きさのペンダントトップと重ね付けを楽しむのもオススメです!





さて、フェアのボリュームに比べると控えめなご紹介でしたが本日はここまで。


あまり紹介しすぎると実際にお越しいただく楽しみが減ってしまうので、私が気になってるヤツだけを紹介してみました。



ちなみに横の公園には毎日フードトラックが出店していますのでお昼もバッチリ。


朝から長い時間を掛けてお悩みいただけます。



広志(兄)も日替わりのフードトラックに興味津々。



自分も外からこう見えていたかと思うと注意しなければ…。




さてさて、渋谷ラウンドは残すところ7/21(月)までの後2日。


ですが…


この後も(コヴァヤジーが)全国を巡業致しますのでお楽しみに!




コヴァヤジーの各会期中の出勤スケジュールはインスタグラムにてお知らせ致します。

↓↓↓

https://www.instagram.com/kova_yazzie/



開催期間:7月4日(金)~7月21日(月・祝)

開催店舗:ビームス メン 渋谷


開催期間:8月2日(土)~8月11日(月・祝)

開催店舗:ビームス 神戸


開催期間:8月16日(土)~8月24日(日)

開催店舗:ビームス 梅田


開催期間:8月30日(土)~9月7日(日)

開催店舗:ビームス 博多



それでは今週はこの辺で。


最後までお付き合いいただきありがとうございます!

インディアンジュエリー放浪記 其の百二十九  「JR•25年夏」

みなさん、こんにちは。

引き続きたくさんのご来訪、ありがとうございます。


今回は、Jesse Robbinsのご紹介です。




話題になりやすいペンダント2点は、なんとか渋谷フェア終盤までショーケースに留まっている




バンドリングにはウィメンズサイズも混ざっていたり




スタッキングに最適なナローブレスレットは上2点がJR、下2点は兄弟子の工房FTCより(JRのスタジオで遭遇)




不安定な天候も落ち着き、徐々に夏らしくなってきました。季節メニュー『巣ごもりそば』を食し、体内がスッキリした気がします。


渋谷フェアは最終盤です。


また綴ります。


コヴァ ヤジー

BEAMS PLUS ロードショー 第276夜

こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第276回目はこちら


『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』(1960)

監督:ロジャー・コーマン / チャールズ・B・グリフィス / メル・ウェルズ

出演:ジョナサン・ヘイズ / ジャッキー・ジョセフ / メル・ウェルズ / ディック・ミラー / ジャック・ニコルソン

あらすじ:

ある下町で花屋の店員をしているシーモアは心は優しいが仕事が出来ないで、店長にいつも怒鳴られていた。そんな時にシーモアが栽培している謎の植物を店長に見せる事になり店に持ってくるのだが……

「B級映画の帝王」の異名を持つロジャー・コーマンが監督を務めている、ホラーコメディ作品です。

ロサンゼルスでも相当に危険なスキッド・ロウで商売をしている花屋が舞台で、その店員が育てている謎の植物に翻弄されるドタバタコメディです。

コメディ部分もかなりベタな感じですし、ホラー部分も正直言って怖くはない作品でした。

オリジナルは1960年の作品で1986年にリメイクをされているのですが、このリメイク作品は1982年にミュージカルとして大ヒットしたものを映画化しており、正確にいうとミュージカル版の映画リメイクという事になるそうです。

この作品は良くも悪くも「B級」という冠が似合う作品だと思います。

いつもなら衣装を見ていくのですが、正直、気になるものがなかったので、今週はお休みしたいと思います。

ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / ジムショーツ メッシュ プレイド
カラー:ネイビー、オリーブ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥27,500(税込)
商品番号:38-25-0147-874

股上が深めのゆったりしたシルエットのショートパンツです。ウエスト部分にはドローコードを配したイージーパンツ仕様で、履き位置も調整出来ます。

生地には麻の先染めチェックの素材を使用しており、部分的にメッシュ織りを入れて表情を変えています。

夏本番のこれからの季節ですとコットンのポロシャツとの相性も良いですし、敢えて麻のシャツを合わせて同素材でセットアップで着ても良いと思います。

かなりリラックス感があり、リゾートな感じのコーディネートにももってこいだと思います。柄もベーシックで流行に左右されないアイテムなので、長く着用いただけるショーツです。

こちらも既に店頭に並んでいますので、気になる方はお近くの店舗に問い合わせていただければと思います。

それでは『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』お楽しみ下さい。

コヴ

2025春夏私的BEST BUY vol.1

深夜1時。

山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。こんばんは。()正志です。



早速ですが、本日はタイトル通りに

恒例?の私的 BEST BUY を

一先ず3選ご紹介いたします。

今年の春夏は限られたお財布の中で結構購入したような気もしている....笑

そして、まだまだ終わりを見せない買い物欲。。。あのレザーサンダルも欲しい....汗


では、vol.1より25年春夏に良く着用している

アイテムから....



Bush Pants ⅡCO / NY Garment Dye

カラー:CHARCOAL.GRAY、BEIGE、SAGE、NAVY

サイズ:S、M、L、XL

価格:¥25,300(税込)

商品番号:38-24-0337-791





春先に購入してから、どのSTAFFよりも一番履いているんじゃない?かと思っているお気に入りパンツ。某アメリカのカタログで見たことがあったデザインとディテールが頭の中に記憶が残っており、いつもの自分が好みなアイテムとの掛け合わせが新鮮に見えるんではなかろうか?


とぶつぶつと妄想しながら気付けばレジでお会計....購入していた....


BUSH....とゆうネーミングもありますので背景の理解とオマージュはしつつも、直球で組み合わせるのも何だか自分らしくない....


このようなスタイリングは如何でしょう?....

ショーツスタイリングにも是非、取り入れてみてください。

そして、、、

Knit Tee Bird Jacquard

カラーOFFWHITE

サイズ:S、M、L、XL

価格:¥16,500(税込)

商品番号:38-04-0092-156


こちらも、自分では珍しいことに「柄」アイテムをチョイス。同じ柄で違う生地バリエーションでSET UP展開しているものもございます。

50sムード感じるKNIT Tee、アウトドアフィールドを感じる柄、言わずもがなデニムアイテムとの相性がとにかく良いし、今シーズンはこのようなスタイリングが多い....




あまり、ゆったり着用せずにコンパクトなサイズ感で着るのが個人的にはおすすめですね。

KNIT tee にタンクトップ、そして5ポケットデニム、コンバースのスニーカーを合わせてみたり....

現在ブログを書きながら夏の装いを思案中....



vol.1の最後は、、、

Pocket Tee Stripe Indigo

カラー:SAX、NAVY

サイズ:S、M、L、XL

価格:¥11,000(税込)

商品番号:38-04-0087-156


ストライプ柄カットソーです。

ここ数年は白のTシャツしか着てこなかったから反動だと思っている。飽き性な部分もあるのでそれも影響しているかもしれません....

今年のインナー事情をメモ。

・ストライプTシャツ

・ヘンリーネックTシャツ

・タンクトップ

とにかく、Vゾーンに鮮度が欲しかった。

そして、開放感ムードを演出したい気分だった。

と今更ながら考えてみた。



まるで夕暮れの空のように。

深いインディゴの中に、微妙な色のグラデーションと杢のニュアンスが重なり合う、奥行きある一枚。


無地と柄、マットと光沢、素材感の違いが

奥行きを生み出してくれているような気がしている....


こちらは、普段無地Tシャツしか着用されない方に是非お試しをいただきたいですね。

あえて、そういったお客様にご紹介したくなるのは洋服屋を生業にしているからこそ?かもしれませんが....

新鮮に見えた、何だか自分の中では新しい、そんな新しい価値観を発見できるお手伝いが出来ればと思っています。



では、次は8/1()深夜1時にお会いしましょう。


p.s. 兄(広志)も、BEST BUY企画ブログ?

  弟(正志)は、vol.2につづく....


YAMADA brothers



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7/19(土) 同時発売 ~MOTO&KOVALAM Leather Sandal~

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。



帰国後、先週今週は特に展示会、2026年春夏別注の打ち合わせにより・・・気付いたら週末。




今週末は・・・

BEAMS PLUS Instagramでも公開されましたが





MOTO、KOVALAMからBEAMS PLUS別注のレザーサンダルが同時リリース。

クラフトマンシップという言葉が相応しい両ブランド。




量産を得意とするブランドではなく、あくまでもこつこつと丁寧にもの作りをする両ブランドが手がけるレザーサンダル…

カテゴリーとしては同じかもしれませんが、スタイルが全く別物の別注アイテム。




まずはMOTO×BEAMS PLUSの『CROSS STRAR SANDAL』から。

デザイナー本池氏によるスペシャルな一足がリリースされます。



つっかけタイプの上品なレザーサンダル。

特徴的なデザインは甲にかかるアッパーがレザーのバスケット編みとなった上品な仕様。



ソールと甲のストラップのみのレザーサンダル。

シンプルかつ無駄のないディテールに、このクロスされたバスケット編みの装飾がとても上品なルックスに。

足入れは単純に甲に引っかけ、ぐっと足を突っ込むだけ。そんな無駄のないディテールにわざわざレザーの装飾を施しているのがとにかく洒落てます。



クロスされたレザーを見てみると…

やはりレザーのカッティングの端は綺麗に加工され、全体感はとても美しいまとまりです。



ソールにはレザーソール&ビブラムのコンビネーション。足の重心がかかる箇所、いわゆる足に負担がくる部分には厚み抑えたビブラムを貼り、都会の地面でもクッションを感じさせてくれる履き心地に。


アッパーの装飾に対し、ソールの厚みを抑えた上に気の利いたビブラムソール。

ちゃんとクラフトマンシップを感じさせる作りはやはり素晴らしいの一言。

レザーサンダルの中では一番脱着しやすく、モーション少なくして履けるスマートな一足。



早速、ビームス プラス 原宿の名物STAFF KUWATAが着用。



軽快かつカジュアルなこなしのブレザースタイル。

本来だとレザーシューズを合わせるところを、より軽快な抜け感を出す為にレザーサンダルをチョイス。

足元が変わるだけで、清涼感がぐっと増します。

かといって決して足元のバランスが悪くなるわけではなく、このCROSS STRAP SANDALで上品な見た目に。



サンダルのラフさは残しつつ、この上品な見え方はきっとお好きな方は多いはず。



そう言えば、このサンダル、エイジングサンプルがありまして…





手前のエイジングサンプルと奥の新品の状態を比較すると

色が濃くなり、艶が増し、履き込むほどにエレガントになってます。

このレザーについて…

企画考案者のスイーツ佐久間から

アッパー部分に使用したレザーは、MOTOのショップでも常にラインナップされているバケッタ製法で鞣されたイタリアンカウレザー、通称マットバケッタレザーをチョイスさせてもらいました。

その理由としては、自分が実際にそのレザーを長年愛用しており、サンダルとの相性を考慮してリクエストしました。

革の厚みも十分にあるので、裏地なしの1枚で仕上げています。革の側面も非常に美しく、力強さのなかに見え隠れする上品さが魅力です。

最初は表面がやや起毛しているので霧がかったような曇った表情ですが、使い込むごとに霧が晴れたかのようなツヤ感と、表面加工による傷やシミが目立ちにくいという特徴があります。

実際にこのレザーのアイテムを使用し、それをサンダルに落とし込むという考え方。

エイジングのこのストーリーは・・・やはり実際に履いて、試した方だけが見える景色。





対してお次はこちら。



KOVALAM×BEAMS PLUS 『X-STRAP SANDAL』

MOTOとは対象的に、スマートと言うよりもレザーシューズの様な形成されたフォルム。

実は1950年代に英国のシューズメーカーからリリースされてたモデルをベースに、今回はKOVALAMに別注依頼をかけました。



この複雑な構造や通常のサンダルとは違う革使い、KOVALAMデザイナーの砂原氏も最初は『どう作って良いのか分からない…』状態だったとの事。



MOTOと対比するとソールの厚みやアッパーの革使いは無骨なフォルム。



当時のモデルは革は一枚使い。

原型となるオリジナルを踏襲し、サンプルを確認していく段階で『ホールドされるフィッティング』『ソールとアッパーのバランス』が一枚革だとどうしても理想なものにならず、打ち合わせの中でレザーの二枚使いに変更。

アッパーの形がしっかりと形成され、何よりもフィッティングが格段と良くなりました。




ソールには砂原氏が『クッション性と耐久性』のバランスを図り、特注で製作依頼をしたビブラムソール。

レザーサンダルのあの踏み込みの硬さやソールの減りが改善されています。





こう見るとMOTOは無駄を感じさせないエレガントなデザイン、フォルム、

KOVALAMはギア感強めの漢らしいルックスに。





サンダルとレザーシューズ、

どちらの解釈でも着用が楽しめそうです。

日本の気候を考えれば・・・ソックス等と合わせ、11月のコーディネートに差し込んでも面白そう。

今年はこのNEWモデルをしっかり履き込んでいこうと思います。




まだまだお伝えしたいポイントが多いですが…より細かく知りたい方は

デザイナー砂原氏をゲストに招いた『プラジオ』

両モデルについて紹介したビームス プラス 原宿のInstagram LIVEのアーカイブをご覧下さい。




夏はまだまだ長いです。

足元のバリエーションの一つとして、今年は是非レザーサンダルを取り入れてみてください。

決して大衆的でもなければ、大量生産・消耗品的な物ではないクラフトマンシップを感じさせてくれるはずです。




カリスマYANAI