この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。
では、早速。
こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。
ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。
今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。
第169回目はこちら
『ラジオ・デイズ』(1987)
監督:ウディ・アレン
出演:ミア・ファロー / ダイアン・ウィ―スト / セス・グリーン / ジュリー・カヴナー / ダイアン・キートン / マーセデス・ルール
あらすじ:
1940年代、娯楽の中心がまだラジオだった時代。ラジオを中心にある一家の日常を描いていく
監督、脚本のウディ・アレンの思い出を観ている様な作品で、オムニバスの様な不思議な作品でした。
時代は1940年代の大戦前、場所はニューヨーク、クイーンズ地区に住むユダヤ人の大家族の日常を映しており、テレビが普及する前の娯楽の中心はラジオで、そのラジオを軸に話が進んでいきます。
ラジオから流れる音楽で踊ってみたり、お気に入りのラジオドラマに夢中になったり、またそのラジオに出演している人達の悲喜こもごもも映しています。
デフォルメはされていると思いますが、当時はこんな感じだったのかなと思いを馳せながら観ていました。
それではいつも通り衣装を見ていきましょう。
季節は冬なので、今の時期には出来ない格好ばかりでしたが、主人公のジョーが着ているアーガイルのカーディガンやブロックチェックのブルゾンはとても良いですし、ニッカボッカの様なパンツもバランスが良くてこんな穿き方が出来たらいいなと思わせるバランスでした。
この様な衣装を見るとウール物を早く着たくなりますね。
それでは『ラジオ・デイズ』お楽しみ下さい。
コヴ