この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。
では、早速。
こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。
ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。
今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。
第190回目はこちら
『ビヨンド・ザ・エッジ 世界を変えたエベレスト初登頂』(2013)
監督:リアン・プーリー
出演:チャド・モフィット / リナム・シェルパ / ジョン・ライト / ジョシュア・ラター
あらすじ:
1953年、世界最高峰のエベレストの登頂はまだ達成されずにいた。各国が初登頂を目指す中イギリスの遠征隊に参加しているニュージーランド出身のエドモンド・ヒラリーも初登頂を狙っていた……
この作品はエベレスト初登頂を達成したエドモンド・ヒラリーについての再現映像を含めたドキュメンタリー映画です。
自分はハイキングや登山をやらないので、8849mという高さの凄さや恐ろしさというのが分からないのですが、この作品を観て少しだけですがその凄さを想像する事が出来ました。
気圧や気温による人体への影響、急変する天候、斜面の状態、巨大なクレパスと様々な影響があり、かなり運も重要なんだと分かりました。
そしてそんな登頂を目指す遠征隊は本隊は13名、シェルパが20名、ポーターが362名と約400名いたそうです。因みにシェルパとはネパールの山岳民族の事で、山になれているのでガイドとしての役割を担っておりそこからガイドの事を総じてシェルパと呼ぶようになったそうです。
こんな大人数で部隊を編成しても辿り着けるかどうか分からないくらいエベレスト登頂は困難な事業であり、それぞれの国の威信をかけた事業でした。
そんなイギリスの遠征隊の中で、ニュージーランド出身だったヒラリーともう一人シェルパ出身のテンジン・ノルゲイの二人は第一アタック隊に選ばれる様に積極的に仕事をこなしていくのですが第一アタック隊に選ばれるのは他のイギリス人達で……
正直結果は分かっているのですが、その初登頂までがどうだったかというのが本当に興味深く面白かったです。
どんなに大変だったかは是非、ご自身で観て頂ければと思います。
ここからは衣装を見ていきましょう。
今作は再現ドラマと当時の映像を合わせたドキュメンタリーなので注目する衣装自体はないのですが、今の最新のアウトドアギアを知っている自分からすると着ている物が普段着と変わらない様に見えて、それが衝撃でした。
1953年ですから70年前ですが、あんな装備であんなに過酷な登山をしていたのかと思うと本当に偉業なんだと思い知らされました。
そして今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。
こちらです。
ビームス プラス / エクスペディション ダウンパーカⅡ
カラー:ラズベリー、マンゴー、ケール、エッグプラント
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥85,800(税込)
商品番号:38-18-0374-139
先シーズンに登場したエクスペディションダウンパーカの新色が登場しました。
元は1960年代のアウトドアダウンジャケットで機能性とファッション性を備えたジャケットです。
フロントは比翼とダブルジップ仕様で、比翼の内側には小物を入れる小さなポケットを付けています。ウエストポケットもダブルポケット仕様にしたり、内側にも大きなポケットを付けたりと収納もしっかりありバッグ要らずだと思います。
なんといってもこのモデルは復元力の高い800フィルパワーのダウンを使用しより保温力を高め、表の生地に使用している中空ナイロン糸を使用する事で非常に軽量でより着用しやすくなっています。
もう一点、中空ナイロン糸を使用する事で鮮やかな光沢のある色を表現出来ています。しかも色の名前が果物や野菜の名前で表現されているのもアウトドアアイテムらしくて良いですよね!
今日から急に気温が下がりだし、本格的に冬らしくなってきてアウターを探す方も増えていると思います。そんな方に本当にお薦めできるダウンジャケットですので気になった方は是非、お近くの店舗にお問い合わせ下さい。
それでは『ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂』お楽しみ下さい。
コヴ