この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。
では、早速。
こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。
ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。
今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。
第238回目はこちら
『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』(2014)
監督:ビル・ポーラッド
出演:ジョン・キューザック / ポール・ダノ / エリザベス・バンクス / ポール・ジアマッティ /
あらすじ:
1960年代、ビーチ・ボーイズのメンバーとして成功していたブライアン・ウィルソンはメンバーがツアーに出ている間にスタジオで「ペット・サウンズ」を作っていくが……
1980年代、ブライアンは自動車販売店である女性と出会う。お互いに惹かれ合いデートを重ねるが、ブライアンの横にはいつも精神科医のユージン・ランディがついていて……
今作は「サーフィン・USA」や「サーファー・ガール」等のヒット作のある「ビーチ・ボーイズ」の中心メンバーのブライアン・ウィルソンの伝記映画で、同じ人物の1960年と1980年代を同時に描いていく映画です。
1960年代パートではのちに名盤とされる「ペット・サウンズ」の製作とその後の反響、1980年代ではある女性との恋愛を描いていくつくりになっています。
「ペット・サウンズ」は現在では最高のアルバムとして評価をされていますが、発売当時はそれまでのビーチ・ボーイズのサウンドとかけ離れていたため正当な評価を得られずにいた作品です。
ブライアン自身その事について苦悩していたようで、劇中でも描かれています。
1980年代はメリンダ・レッドベターという女性と出会い、そのことによって精神的に支配されていた精神科医からの離脱を描いています。
同じ人物の違う年代をジョン・キューザック、ポール・ダノがそれぞれ演じているのがとても面白いと思いましたし、改めて「ペット・サウンズ」を聞き直してみようと思いました。
それでは衣装を見ていきましょう。
今回も特定のキャラクターというよりはバンドメンバーの衣装が結構面白くて、派手に作っているぶん1960年代の雰囲気がより強く出ていて気になるものが多かったです。
1980年代になるとまた別の良さがあると思いますが、やはり好みは1960年代の方でした。
ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。
スコットランド製のストライプ柄のニットです。ストライプの幅を太めにし存在感を出し、色の組み合わせもこだわった一枚です。
生地は厚くないのでシャツとのレイヤードにも向いていると思いますし、インナーとしてももたつくことは無いと思います。
明度は高いのですが選んでいるストライプの色が落ち着いた色が多いので、派手にならず良いアクセントになるのではないでしょうか?
こちらも既に店頭に入荷していますので、気になる方は是非、問い合わせて頂きたいと思います。
それでは『ラブ&マーシー 終わらないメロディ』お楽しみ下さい。
コヴ