この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。
では、早速。
こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。
ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。
今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。
第264回目はこちら
『御婚礼 / ザ・ウェディング・パーティー』(1969)
監督:ブライアン・デ・パルマ
出演:ジル・クレイバーグ / チャールズ・ブフルガー / ロバート・デ・ニーロ / ウィリアム・フィンレイ
あらすじ:
結婚式を目前にフィアンセのジョセフィンの親族との顔合わせの為に邸宅を訪れたチャーリー。親族との顔合わせや独身を楽しむ友人の姿を見ていくうちに徐々に気持ちが沈んでしまい……
珍しく先週に引き続きブライアン・デ・パルマ、ロバート・デ・ニーロのコンビの作品なのですが先週の作品とほぼ同じ時代の作品で、正直ロバート・デ・ニーロは脇役での登場です。
婚約者のジョセフィンの親族に会う為にある島の邸宅を友人と訪れたチャーリーですが、すぐには覚えられないくらいの親族が多く、何かにつけてちょっとした悪口を言われ続けたり、本来は運転手なのに人手がなく一家の洗濯、掃除、食事の世話をさせられているベイカーを見るにつれて、最初は結婚に乗り気だったチャーリーもだんだん不安になっていきます。
頼みの綱の2人の友人も勝手に遊んでは「結婚なんかしたら終わりだ!」と言ってみたり次の日には「結婚してこそ本当の愛だ!」と言ってみたりと支離滅裂です。
そんな中でチャーリーが出した答えは……
画面が白黒である事とジャンプカットや早送り、スローモーションを多用しもっと古い時代のトーキーの様な雰囲気のスラップスティックコメディで男性のマリッジブルーを描いています。
日本未公開の作品なので、配信でも観れたのは良かったです。気になる方は是非、ご覧ください。
それでは衣装を見ていきたいのですが今週も白黒で着ている衣装が分かりづらいのと、気になる着こなしがなかったのでお休みです。
その代わりと言っては何ですが、アメリカでは結婚式前日に独身最後の夜にバカ騒ぎをする「バチェラーパーティー」という事をするのですが、そのバチェラーパーティーの映画を紹介したいと思います。
先ずは日本でも大ヒットした『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』は一番最初に出てくるバチェラーパーティー作品ではないでしょうか?
ここまでのバカ騒ぎの作品ではないものですと『サイドウェイ』もとても良い作品です。
2作品、男性の独身最後のパーティーの作品を紹介しましたが、もちろん女性のパーティーもありそちらは「バチェロレッテ・パーティー」と言います。
そんなバチェロレッテ・パーティーを描いた作品が『ラフ・ナイト 史上最悪!?の独身さよならパーティー』だったり、その名も『バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!』等の作品もあります。
ここで紹介した作品はコメディばかりですが、騒ぎすぎたために記憶がなくなり怖い事が起こってしまうというスリラー作品もあるので、こちらも是非、探してみて下さい。
ここからは今週のBEAMS PLUSの商品紹介です。
ベーシックなパターンを採用したニットポロシャツです。
細い糸を4本束ねて強撚したドライなタッチの生地を使用し、編み目は細かいもののしっかりとした生地感のニットポロに仕上げています。
カラーバリエーションも10色あるので、複数枚購入される方もいらっしゃいました。
1枚でもインナーとしても活躍するシンプルなポロシャツなので、気になった方は是非、お近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。
それでは『御婚礼 ザ・ウェディングパーティー』お楽しみ下さい。
コヴ