いつもblogをご覧頂ありがとうございます。
初めまして、ビームス 大宮 スタッフのコヴと申します。
この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。
では、早速。
こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。
ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。
今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。
第12回目はこちら
『ペーパーボーイ 真夏の引力』(2012)
監督:リー・ダニエルズ
出演:ザック・エフロン / ニコール・キッドマン / マシュー・マコノヒー / ジョン・キューザック / メイシー・グレイ
あらすじ:
1969年 フロリダ州モート郡で起こった殺人事件の犯人に冤罪の可能性があり、主人公は兄と同僚の新聞記者の手伝いをすることになったが…
自分の好きな映画の特徴の1つに温度や湿度が伝わって来る様な映画というのがあるのですが、この映画はまさに汗が滴る様な温度と湿度を感じさせる映画です。
アメリカ南部、フロリダ州の真夏が舞台で相当、湿度が高そうです。
アメリカ南部と言えば「スワンプ」と呼ばれる沼地を含む湿地帯と「スパニッシュモス」という大きな木から垂れ下がって着生している植物が思い出されますが、この作品にもしっかり登場します。
そんな湿度と温度にも負けないくらいの存在感なのが、殺人犯と婚約するシャーロットを演じるニコール・キッドマンではないでしょうか?
大きなつけまつげと金髪のウィッグを付け、主人公を惑わしていく毒々しいまでの「ファム・ファタール」を演じています。
もちろん他の登場人物も相当、ネットリした存在感がありますが…
そしてここからはいつも通り登場人物の衣装を見ていきましょう。
まず印象的なのは兄の同僚の記者が最初の場面で着ているスーツです。
離れているとオフホワイトに見えるのですが、近づいていくとオフホワイトとホワイトのシアサッカーのストライプだという事が分かります。
シアサッカーのストライプというとホワイトとブルー系のストライプを直ぐにイメージしてしまうので意外でした。
そのスーツに細身のブラウン系のレジメンタルタイをしているのが、これまた意外なのですがかなり格好良いです。夏なので涼しく見えるようにネイビーやブルーのニットタイを合わせる事が多くなってしまうのですが、夏にブラウン系のネクタイを合わせる事に挑戦してみたくなりました。
BEAMS PLUSとしては毎年、夏の定番でシアサッカーのジャケットを出しています。カラーはホワイトとブルー系のストライプです。
ビームス プラス / シアサッカージャケット
カラー:グレイストライプ、ネイビーストライプ、ネイビーソリッド
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥28,000+税
商品番号:11-16-1296-803
もちろんセットアップになるパンツもあります。
もう一点、この映画に限らずアメリカの夏のティーンネージャーが着ているのをよく見るのが、ボーダーのカラフルなTシャツです。
何故か単色のTシャツではなくバーダー柄が多い気がします。
書いていて思いついたのですが、この映画の主人公がボーダーのTシャツを着ているのは、大人になれていない事を表しているのではないでしょうか?(完全な推測です)
そんなボーダーTシャツですが、これまたBEAMS PLUSは毎年定番で取り扱っています。
ビームス プラス / マルチ ポケット ボーダーTシャツ
カラー:ブラウン、オレンジ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥6,800+税
商品番号:11-04-0930-156
ビームス プラス / インディゴ ボーダー ポケットTシャツ
カラー:ワイドボーダー、ナローボーダー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥6,800+税
商品番号:11-04-0936-156
*(こちらは商品名にもある通りインディゴ染めをしているので洗濯の際に色落ちする可能性がありますので、単品で洗って頂く事をお勧めします)
ひと夏の1人の青年の話とはいえ全く爽やかな話ではないですが、どの様な結末になるのか最後まで目の離せない作品です。
これから暑い季節になるので、外の湿度を感じながら観て頂くのをお勧めします。
それでは『ペーパーボーイ 真夏の引力』どうぞお楽しみ下さい。
コヴ