初めまして、ビームス 大宮 スタッフのコヴと申します。
この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。
では、早速。
こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。
ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。
今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。
第54回目はこちら
『女と男の観覧車』(2017)
監督:ウディ・アレン
出演:ケイト・ウィンスレット / ジャスティン・ティンバレーク / ジュノー・テンプル / ジム・ベルーシ / ジャック・ゴア
あらすじ:
1950年代、コニーアイランドの遊園地のレストランでウエイトレスとして働くジニーは再婚した夫と前夫との息子と暮らしながらも若いライフセイバーと不倫をしていた。そんな中、音信不通だった夫の娘が訪ねてきて……
ケイト・ウィンスレットの出ている作品を扱うのは『レボリューショナリーロード』に続いて2作目ですが、今作も前作に引けを取らない強烈な役柄でした。
自分の過ちから女優としての道も絶たれ、前夫と別れ、息子も問題があり大変な思いをしているからか「今の自分は本当の自分ではない。仮の自分を演じているのだ。」と思い、甘い夢物語を話す不倫相手の若い劇作家にのめり込んでいきます。
監督のウディ・アレンはその「此処ではない何処か」を求める姿を鬼気迫るといってもよい迫力で描いていきます。そしてラストの彼女の表情とこれから先の人生を考えると震えました。
それだけ凄い俳優なんだと感じます。
それではここからは衣装を見ていきましょう。
今作はやはりジャスティン・ティンバレーク扮するミッキーの恰好に注目したいと思います。ライフガードのバイトの時にはTシャツを着ている事が多いのですが、たまに半袖スウェットも着ていました。
いわゆる前V付きで袖の部分にはリブになっているモデルで、プリントはないシンプルな半袖スウェットです。生地も見ている限りはそんなに厚そうではなく、Tシャツ感覚で着れるのではと推測しています。
勿論、ビームス プラスでも半袖スウェットはしっかり用意しています。
こちらです。
ビームス プラス / ライト ウエイト 半袖スウェット
カラー:ホワイト、グレー、セージ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥7,480(税込)
商品番号:11-03-0121-103
こちらは映画の中のスウェットよりも、よりラフな雰囲気で袖はリブではなく切りっぱなしになっています。しかし袖に同色の糸でステッチを入れているのでほつれてくる心配はありません。生地にはポリエステル混の糸を使い清涼感を持たせ、生地のオンスも軽くしているのでよりTシャツに近い感覚で着て頂ける様にしています。
またミッキーはデートや人と会う時はシャツを着ているのですが、シャツの他にもこんな感じのポロシャツも着ていました。
こちらは4本のかなり細い糸を強く撚って糸にして生地にしている為に独特のシャリ感のある肌触りに仕上がっています。
色の展開も多いので、仕事用、プライベート用と複数購入も良いかもしれません。
映画だからなのか50年代は思っている以上にポップな色使いの洋服や看板が多く観ていてとても楽しいのですが、この作品はその色使いゆえに人間の暗い部分がより浮き彫りになっている作品だと思います。
それでは『女と男の観覧車』どうぞお楽しみ下さい。
コヴ