いつもご覧いただきありがとうございます。時刻は深夜1時。
ALL NIGHT BEAMS PLUSの時間です。

先日のプラジオ。
Backyard Boys改めBackyard Kids。
いかがでしたでしょうか?
東西裏方対決の態度で収録に臨みましたが名前が近畿方面に引っ張られているという…そんなところも僕たちがBackyardたる所以ですね。笑
これからも不定期開催で頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願い致します!
さて本日ご紹介するアイテムはこちら。

BEAMS PLUSでは珍しい?「ペイント」加工が入ったフランネル素材のワークシャツです。
まずは生地から。
派手なスプラッシュについ目が行きがちですが、地になっているフランネル素材も相当良い雰囲気。
旧式の紡績機を使うことでムラのある糸となり、まるで本当のヴィンテージかのような風合いとなっています。
スプラッシュ加工されていなくとも良い感じのシャツになっていたであろうクラシックな面構え。
そして今回はそんな手の込んだ生地に、さらにスプラッシュ加工。
ヴィンテージのカバーオールやオーバーオールでよく見かけるペンキがはねたあの感じ。
ペンキ加工はデニムのダメージ加工のようなもので、本来汚れであるはずのものが何故だか良い雰囲気に感じられる。というあの雰囲気を再現・表現したもの。
しかし、そこはBEAMS PLUS。
リアルなペンキを飛ばして汚すのではなく、ブリーチ(脱色)によってペンキがはねたように見えるスプラッシュ加工を施しています。
実際にペンキを飛ばして汚す加工は、表面にペンキが固まって着ている最中にポロポロ落ちたり、洗濯に気を遣ったりしますよね。
そういった煩わしさもなく、かつ自然にペンキ汚れのように見える面白い加工方法。当時のアイテムを現代的な解釈で表現するBEAMS PLUSらしい加工です。
ブリーチ自体は洋服の加工として広く使われていますが、ペンキのペイントが実はブリーチでした。というのは結構珍しいと思います。
型はここ数シーズンですっかり定番となったワークシャツ型。

(引きで見ると本当にペンキのようです…)
シャツとしても、ライトアウターとしても使えるゆとりのあるフィットと、
フロントのダブルポケットが特徴的です。
それでは最後にコーディネートを。

オフホワイトのスウェットのセットアップにシャツアウターとして合わせました。
暖色系のネルシャツにはグレーのスウェットやデニムパンツが多かったですが、
今年はオフホワイトで柔らかい色合わせが気分です。
背中には本日発売のBEAMS PLUS×STANDARD SUPPLYのラージデイパック。
ブレザーなどジャケットスタイルにはもちろんですが…
この日の私のような装いにもしっかりハマります。
さて、話は逸れましたが。本日ご紹介のシャツいかがでしたでしょうか。
リアルなペイント加工に見せて実はブリーチで表現しているという遊び心。
ただ遊ぶだけでなく、地のネルチェックもこだわりを感じるクラシックな表情。
こういったペイント系のアイテムはなかなかゆかりのないリスナーの方も多いかと思いますが是非一度お試ししてみてください。
それでは今週はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。