ジョーカー登場?

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(弟)正志です。

先日は、こちらに行ってきました。

今週はマリノスのホーム競技場の画像はお休み。明治時代に作られた日本庭園「三溪園」へ。紅葉を見に行くために、山田家では恒例行事になりつつある。日本の美を堪能できた休日でした。さて、前置きはこの辺りで。今週は何やら様子がおかしい?そう。実は、今週も弟(正志)が先発出場。どうぞお付き合いください。では、早速....

CINI / Mod. 1 Coat
カラー:MUSK,NAVY
サイズ:FREE
価格:¥132,000(税込)
商品番号:38-19-0002-148

イタリアは、ヴェネツィアに水夫達のマントを作成していたBARENA社から派生したブランドである「CINI」。以前、BEAMS PLUSではBARENAの取り扱いもあり、ご存知の方も多いはず。ミニマムなディテール・洗練されたシルエットやムード。多国籍な要素を取り入れたアイテムの風合いは独自の拘りがあって好きだったなー。そんな、BARENA社が作っていた伝統的な洋服を現代に落とし込みアレンジしコレクション展開しているのがまさに「CINI」である。

BEAMS PLUSでは、こちらのモデル「フーデットコート」を展開。船乗りの為のギア=ユニフォーム的な位置付けで、ギュッと目が詰まり縮絨されたウールファブリックのオーバーコート。そんなミリタリー要素や生地にエレガントな部分を感じる独特な見え方がブランドらしいアプローチだと私は感じる。



ミニマムなムード感じるフロント・バックデザインや縫製箇所。前身頃の裾パッチポケットは、側に細かな運針でステッチワーク。後身頃もご覧の通り。程よく厚みあるウール生地のコートの印象ってなんだか無骨さやヘリテージな部分が真っ先に浮かびますが、これは洗練されてるんだなー。やはりそこはアメリカンブランドには無い?イタリアらしいアプローチだからこそ?だけども着用してみると、その洗練された雰囲気と普段合わせている洋服(BEAMS PLUS)との相性は意外にもしっくりくる。



深めに取られたインバーテットプリーツも、マントから着想を得ている為、必要不可欠かと。衣服の上に着る外套。動きにくいと元も子もない。漢らしい潔い、一枚仕立ての仕様ってとこも個人的には響いてしまう。裏返しても美しい。そんな仕上がりにユニークな要素もプラスしている。




CINI VENEZIA

決して、アメリカだけに捉われないBEAMS PLUSのアプローチ。


是非お試しくださいますと嬉しいです。


MASA