この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。
では、早速。
こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。
ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。
今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。
第140回目はこちら
『エルヴィス』(2022)
監督:バズ・ラーマン
出演:オースティン・バトラー / トム・ハンクス / オリヴィア・デヨング / リチャード・ロクスバーグ / ヘレン・トムソン
あらすじ:
アメリカ、テネシー州メンフィスの出身の新人歌手のエルビス・プレスリーに目を付けた興行師のトム・パーカー大佐は彼のマネージャーになり、様々な手口でエルビスを売り出していくが……
この作品は悪名高いマネージャーのトム・パーカー大佐の回顧録としてエルヴィス・プレスリーの人生を描いていきます。
勿論、エルヴィス・プレスリーの名前は知っていましたし、有名な曲も知ってはいるのですが、きちんと意識して調べたり聴いた事はありませんでした。
また時代的にそして地域的にも人種差別の強いアメリカ南部で何故、白人の青年が黒人音楽をルーツとする音楽が出来たのかが不思議だったのですが、この作品を観て初めてその理由も知りました。
黒人音楽のゴスペルやR&Bと白人音楽であるカントリーを合わせて「ロックンロール」という新しいジャンルを作った事を考えれば、「キング・オブ・ロックンロール」の名前も頷けます。
それと同時に他のミュージシャンの伝記映画を観ても思うのが、才能のある人には色々な人や物事、誘惑が寄って来るので、それによってその人の人生や才能が潰されてしまい辛い最後を迎える事が多いのが本当に悲しいと思います。
この映画自体が本当に面白く素晴らしかったので(だからこそトム・パーカー大佐の最後の台詞が嫌なのですが)、改めてエルヴィス・プレスリーを聴いてみようと思いました。
それではここからはいつも通り衣装を見ていきましょう。
エルヴィス・プレスリーと言えばかなり派手なジャンプスーツ姿が思い浮かびますし劇中でのステージ衣装として何度も登場するのですが、流石にあそこまで派手なジャンプスーツは着れません。そんな中もう1点印象的な衣装がレザージャケットです。初期の頃にも着ていますが、彼のとても大事な場面で自分を取り戻す為に着ている場面が本当に格好良いのです。
ビームス プラスでは劇中と同じものではないですが、かなりレザージャケットを取り扱っており、その中でもお勧めの1着を紹介したいと思います。
こちらです。
ビームス プラス / ミリタリー レザー ブルゾン
カラー:ブラック、ブラウン
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥74,800(税込)
商品番号:38-18-0018-202
デザインは1940年代のフライトジャケットをベースにレギュラーカラーの襟や大き目のフラップポケットのディティールを踏襲しています。そして袖口やサイズバランスをより着やすいようにアップデートしており、より日常的に活躍するレザージャケットだと思います。
しかし今からの時期はレザージャケットだと寒いですが、このジャケットの上にダウンベストを着て頂くとかなり温かく、レイヤードとしても面白いのでお勧めです。
このレザージャケットの他にもスポーツブルゾンやシングルライダースの取り扱いもありますので、レザージャケットをお探しの方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。
それでは『エルヴィス』お楽しみ下さい。
コヴ