おすすめのエキゾチックな一品。

丹羽 望 2023.06.15

皆様こんばんは。

6/14(水)深夜25時

オールナイト ビームス プラスの時間

です。



毎日、幾つかのレコード店さんから

メールが来ます。それを確認するのが

とても楽しみです。日課ですね。

先日、我が目を疑う様な新情報が...

それは1977年に密かに発売された

前衛的野心作の再発売。もちろん

実物を見た事は一度もありません。

それにしても2023年の今に再発売?

なぜ??しかも受注分のみ!!

でも、気づいたらポチッとな...でした。



さて

今回はこちらです。



BEAMS PLUS / アジュラックプリント ショートスリーブ オープンカラー シャツ
カラー:ブラック、ブルー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥14,300(税込)
商品番号:38-01-0023-139

ビームス プラスの半袖モデル。

ベースにしている型は定番になっている

オープンカラーシャツタイプです。




名前の通り、襟を開けると空気の通りが

良好になり、ボックスシルエットの

胴体の中も一気に快適になります。

とは言え、開き方は控えめなので

さり気ない見え方です。




フラップ付きの胸ポケットが左右に。


ボタン無し仕様なのでミニマムな印象。

個人的に好みです。



この定番型をベースにして、今回は

インド製ファブリックを纏った一着。

アジュラックと呼ばれるプリント生地。

渋めのカラーリングが特徴的です。




リピートしている柄はひとつひとつ

手作業によって仕上げられています。

その為、柄の歪みや色調の揺らぎが

見られますが、それも特徴であり

魅力です。(実は、私が選んだ個体は

特に色調が揺らいでいます。前見頃の

左右がかなり違って見えます。)



タックインするのも良しですね。



ベーシックな型×エキゾチックな柄

何だか心躍る組み合わせですね。

basic&exotic...どこかで聞いた

フレーズとまあまあ似ているかも。






そう言えば...大昔、高校生だった頃。

今回の商品と似たエキゾチックな生地を

纏ったウェアを手に入れました。

それはVAN JACKET製のブルゾン。

当時は和製英語で“スイングトップ”と

呼ばれていた型×総柄生地の組み合わせ。

ブラック、ダークネイビー、オリーブが

渾然一体となり滲んだバティック柄。

確かショーツと組み合わせて、人生初の

“街のアイビーリーガーズ”に載りました。

懐かしい。また話が逸れましたが...


これからの時季におすすめの

エキゾチックな一着。

是非ご検討ください。



私の

最近の...recently...


冒頭の続き話です。レコード店より

入荷のメールがあり、無事に確保。

富岡多惠子さんという詩人のアルバム。

何と坂本龍一教授のプロデュースです。

詩人の朗読〜歌を自由に往来する声と

教授の抽象画の様な演奏が拮抗し合う

なかなかアヴァンギャルドな感じ。

ですが、ポップな聴き心地に仕上がって

いるのはさすが。


物語のようにふるさとは遠い

富岡多惠子




私の

最近の...recently...その②



予約分引き取りの前に、やはり店内を

くまなくチェックするのは当たり前。

で、気付いたらまとまりのないジャンルの

音盤をチョイス。世界最速バンドと

世界最重レゲエが同じ買い物カゴに。

そして、とどめに予約分の詩人の野心作。

なかなか良い釣果でした。


ポピュラーな音楽とは別枠の音楽が

世界にはたくさん存在しています。

たまには冒険もおすすめです。





以上、今週もおつきあい頂き

誠にありがとうございました。

では、また来週。



ビームス プラス 原宿

丹羽 望





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