BEAMS PLUS ロードショー 第211夜

コヴ 2024.04.20

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第211回目はこちら


『悪魔はいつもそこに』(2020)

監督:アントニオ・カンポス

出演:トム・ホランド / ビル・スカルスガルド / ライリー・キーオ / ロバート・パティンソン / ミア・ワシコウスカ / ジェイソン・クラーク / セバスチャン・スタン / ヘイリーベネット

あらすじ:

1950年代のオハイオ州のある町で、愛する家族を守り、静かに暮らしたいアーヴィンだったが、悪徳保安官、欲に塗れた牧師、シリアルキラー達によって地獄に引きずり込まれてしまう……

2011年にアメリカの作家であるドナルド・レイ・ポロックが上梓した小説が原作で、小説の紹介文にも書かれていますが映画も狂信、暴力というアメリカの暗部を描いたノワール作品です。

タイトル通り主要登場人物も悪魔のような人物ばかりで、きつい展開が多いので体力のある時じゃないと体力と気力が持っていかれると思います。

しかしストーリーにかなりの力があるので、どの様な結末を迎えるのかも気になって2時間超の作品ですが最後まで緊張感が途切れずに観ることが出来ましたが、鑑賞後の疲労感は結構なものでした。

正直、この作品自体は公開後すぐに自分のリストに入れていたのですが、なんだかんだと後回しにしていた作品で、鑑賞後はアメリカという国と宗教について考えさせられました。


それではいつも通り衣装を見ていきましょう。

この作品には某アメリカンコミック映画シリーズに出ているトム・ホランドとセバスチャン・スタンが出ているのですが、二人の衣装が格好良かったです。

トム・ホランドの着ているボロボロのデニムジャケットとつばの部分がこれまたボロボロのキャップ、セバスチャン・スタンは保安官なのですが、制服であろう裾がリブになっているエポレット付きのレザージャケット、両者とも体に合っていて(衣装係がいるので当たり前ですが)相当格好良かったです。

これから暑くなる時期なのにレザージャケットが欲しくなっています。

他にも父親の作業着の感じなんかもとても良い雰囲気で着方の参考になるのではないでしょうか?


ここからは今週のBEAMS PLUSの商品紹介です。



ビームス プラス / バンドカラー プルオーバー マドラスチェック
カラー:レッド、ブリック、ネイビー
サイズ:S,M,LXL
価格:¥15,400(税込)
商品番号:38-11-0668-139

もうこちらも定番の形であるバンドカラーのプルオーバーのシャツの新作で、ヨーロッパの古いワークウェアをベースに身幅にゆとりを持たせたプルオーバーらしいサイズ感のシャツです。

生地はインド南東部地方で織られている伝統的なマドラスチェックを使用しており、とても軽い着心地が特徴です。

ワークウェアがベースなので、カバーオールには勿論、レザージャケットやデニムジャケットなんかとの相性も良いですし、暑くなるこれからの季節であれば袖まくりをして一枚で着ても良いのではないでしょうか?

自分も生地違いで一番多く持っているのがこのシャツです。

こちらも既に店頭に入荷しておりますので、気になった方はお近くの店舗にお問い合わせいただければと思います。


それでは『悪魔はいつもそこに』お楽しみ下さい。

コヴ