この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。
では、早速。
こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。
ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。
今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。
第241回目はこちら
『ボニーとクライド 俺たちに明日はない』(1967)
監督:アーサー・ペン
出演:ウォーレン・ベティ / フェイ・ダナウェイ / ジーン・ハックマン / マイケル・J・ボラ―ト / エステル・パーソンズ
あらすじ:
1930年代、大恐慌時代のテキサスで、ひょんな事から知り合ったクライドとボニーは一緒に強盗をおこなっていく事になり……
先週に引き続き名作映画の紹介です。
実在した男女二人組の銀行強盗であり、犯罪者ながらその後の映画や文学、音楽にまで影響を与えた二人組が主人公の作品で、題材は1930年代ですが1968年まで導入されていたヘイズコードというガイドラインを大きく超えた作品として、アメリカンニューシネマの先駆けの作品としても評価されている作品です。
伝記映画ではありますがブラックなコメディ要素もあり観やすい作品だとは思います。しかし終わり方はアメリカンニューシネマ的で観慣れていないと面食らうかもしれません。
終わり方も含めて自分は結構好きな作品でした。
それでは衣装を見ていきましょう。
作中ではどんどん金を奪い着るものも良くなっていくのですが、最初のクライドの登場シーンのブラウンのダブルのスーツにオフホワイトのパンツのさわやかな装いはかなり格好良いと思いました。そしてそんな恰好で強盗を働くのも落差があって面白いと思います。
古い時代が舞台の話なのでそのままの格好をするとコスプレのようになってはしまうのですが、それでもあのダブルのジャケットの着こなしは憧れてしまいます。
ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。
今週はこちらです。
ビームス プラス / スポーツジャケット ウール プレイド
カラー:グリーン
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥60,500(税込)
商品番号:38-18-0585-874
1940年代から1950年代にかけて人気だったウールのスポーツジャケットをベースに着丈やフィッティングをアップデートしたビームス プラスのスポーツジャケットです。
フロントはダブルジップに変更してますが、チェストポケットのジップはチェーンスライダーを採用したりとアップデートしている部分とクラシックな雰囲気を残していたり、生地は見た目の重厚感はあるのですがかなり柔らかく軽量化されていて、どうしたら着やすくなるかを考えられている一着だと思います。
デニムやブラウンダックのワークパンツ等との相性は抜群ですが、ニットタイをしてウールのスラックスの上に着ていただくのも面白いのではないかと思います。
こちらも店頭にございますので、気になった方は店舗に問い合わせて頂ければと思います。
それでは『ボニーとクライド 俺たちに明日はない』お楽しみ下さい。
コヴ