BEAMS PLUS ロードショー 第249夜

コヴ 2025.01.11

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第249回目はこちら


『遊星よりの物体X』(1951)

監督:クリスティアン・ナイビイ

出演:ケネス・トビー / マーガレット・シェリダン / ロバート・コーンスウェイト / ダグラス・スペンサー / ジェームズ・R・ヤング

あらすじ:

アラスカの科学研究所が謎の飛行体が落下し一帯の電磁波が狂っている事を確認し、その調査の向かった先で氷に埋もれた円盤を発見する。そしてその円盤より氷漬けになっているある物体を発見するが……

1982年に公開された二度目の映画化のジョン・カーペンター監督作品『遊星からの物体X』の方が有名な気がしますが、こちらが最初に映画化された作品です。

自分はどうしても最初に観たのがジョン・カーペンター版なので「あのクリーチャー」の衝撃が凄すぎてどうしても物足りなくなってしまうのですが、製作された1951年という年を考えるとしっかりとした作品ですし(偉そうですみません。)、軍人と科学者の対立という立場の違いを描いているのも面白かったです。

前回も書きましたが白黒作品、カラー作品に限らず、面白い作品は沢山あるのだと改めて思いました。

今回1951年版を観たので、今度はジョン・カーペンター版を観直そうと思います。

ここからはいつも通り衣装を見ていきましょう。

いつも白黒作品は衣装の質感が分からないのでお休みする事が多いのですが、今回は気になったものがあったので紹介しようと思います。

それは研究者のキャリントン博士のブレザーの着こなしです。映画の舞台がアラスカなので基地の中も相当寒いと思われますが、だからなのかダブルのブレザー(多分)のインナーでタートルネックのニットを着ています。その下はウールパンツを合わせているのですがその雰囲気がとても良く、気になりました。

タイドアップをするスタイルが基本だとは思いますが、辺境地ですし実用面でもニットの方が温かいのでこのスタイルになった可能性が高いですが、このスタイルは真似したいと思いました。

是非、確認してみて下さい。

それでは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / ミリタリー パフ ブルゾン リップストップ
カラー:ブラック、オレンジ、オリーブ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥44,000(税込)
商品番号:38-18-0578-139

フレンチアーミーのウェアをベースにした中綿のブルゾンです。

ナイロン100%なのですが緯糸に特殊な糸を使うことでシャンブレー生地の様な色を表現した、撥水性のあるナイロンリップストップ生地を使用しています。中綿には保温性の高いPRIMALOFT(R)を使用し、軽くて暖かいジャケットに仕上げました。

フロントはダブルジップ仕様でポケットもジップを付けています。首、裾部分にはドローコードを付け冷気が入らないようにしています。

内側には大きなポケットを付け、襟部分に収納可能なフードも搭載しておりシンプルな見た目ながら機能性に富んでいます。

身幅のバランスはゆとりを持たせているので、中にスウェットなんかも着ていただけます。

軽くて暖かいのでかなり扱いやすいアイテムだと思うので、気になる方はお近くのお店まで問い合わせて頂ければと思います。


それでは『遊星よりの物体X』お楽しみ下さい。

コヴ