BEAMS + ロードショー 第62夜

コヴ 2021.06.12

初めまして、ビームス 大宮 スタッフのコヴと申します。

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。


第62回目はこちら


『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』(2016)

監督:ジョン・リー・ハンコック

出演:マイケル・キートン / ニック・オファーマン / ジョン・キャロル・リンチ / リンダ・カーデリーニ / ローラ・ダーン

あらすじ:

1954年、シェイクミキサーのセールスマンとして中西部を回っていたレイ・クロックはあるドライブインレストランから8台もの注文を受ける。どんな店なのかが気になり、見に行くとそこには兄弟で経営するハンバーガーレストランの<マクドナルド>があった。そして……


タイトルになっている「ファウンダー」とは「創業者」や「設立者」という意味だそうです。

作品自体は面白いのですが、正直、観る方の仕事や立場によって主人公に感情移入が出来るかどうか別れる作品ではないかと思いました。

今まで色々な職業を転々としてきた主人公のレイはこのチャンスを逃がさない様にあの手この手を使い商売を広げていきます。一方で自分達が初めて、ゆっくりだが堅実な商売を続けようとするマクドナルド兄弟。両者の溝は深まる一方で、最終的にレイが手に入れたかったものは何なのかが明らかになっていきます。

レイが一攫千金を狙うのもアメリカンドリームだと言えますし、マクドナルド兄弟の地道でローカルな商売のやり方もとてもアメリカ的だと感じました。本当にどちらの立場に立つかによって見え方が変わってくると思います。

是非、この作品をご覧になってどちらに感情移入するかを確かめて頂くのも面白いと思います。

それではここからは衣装を見ていきましょう。

今回は本当の創業者のマクドナルド兄弟の衣装が好みでした。全く派手さの無いレギュラーカラーのシャツやワークシャツにこちらも普通のコットンパンツを履き、ベルトはせずにサスペンダーでそのパンツを吊っています。この普通さにこの兄弟の堅実さが表れていると思いました。

今シーズンはビームス プラスではそんな堅実さを感じさせる様なワークシャツが登場しました。

ビームス プラス / ツイル ショートスリーブ ワークシャツ
カラー:カーキ、オリーブ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥18,150(税込)
商品番号:11-01-1226-388

こちらのシャツは1950年代のワークシャツのデザインをほぼ踏襲し、サイズも細くしないクラシックフィットを採用しています。使用している生地はコットンツイルで夏に着られる様に薄手ですが、張りのあるしなやかな生地で肌触りも抜群です。自分は汗っかきなので汗染みが目立ちそうですが、このシャツはそんな事は気にせずガンガン着ていこうと思っております。着倒していった時の生地の変化も楽しみです。

とてもシンプルなシャツなので、ショートパンツでもフルレングスのパンツでも相性も良いと思いますので、様々な場面で活躍する1枚だと思います。店頭で手に取って生地の感触やサイズを確かめて頂ければと思います。

あと確実に言える事は鑑賞後はハンバーガーが食べたくなります。


それでは『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』どうぞお楽しみ下さい。


コヴ