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シーズンレスなバンドカラーシャツ

【TAKAHIROのAll Night BEAMS PLUS】



こんばんは。

ビームス 二子玉川のTAKAHIROです!

いつもご清聴いただきありがとうございます。

コロナウイルスの感染状況もようやく落ち着き始めた今日この頃。

先週、新入社員の歓迎会も兼ねてビームス 二子玉川スタッフで3年振りの飲み会を開催しました。




ビームス 二子玉川のニューカマーはこちらの3名



デミルクス ビームス担当の栫井(左)、ビームス ボーイ担当の富田(中)、ドレスクロージング担当の大竹(右)

若干緊張気味ですが、将来のBEAMSを担う3人の活躍に期待です!

是非ご来店の際はお気軽に話しかけてみて下さい!

さて話は変わり

本日はこちらの商品のご紹介。




BEAMS PLUS リネン コットン ヘリンボーン バンドカラープルオーバーシャツ
カラー:NATURAL、BLACK、KHAKI、BROWN
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥15,400(税込)
商品番号:38-11-0233-139

BEAMS PLUSでもやは定番となったバンドカラーのプルオーバーシャツシリーズ。

毎シーズン様々なファブリックでリリースしており愛用しているスタッフやお客様が多く市民権を得つつあります。

私も愛好家の一人で、毎シーズン買い足しているアイテムの一つです。

と言うのも、、

当時アルバイトでビームス プラス 有楽町へ在籍していた時に『頭領Mimoto』が生地違いで購入しており、様々な解釈でコーディネートに取り入れているのを間近で見て感化され参考(真似)にしたのがキッカケです。

型は同じだけれども何枚も買い足したくなる、、

生地によってコーディネートを妄想したくなる、、

そんな魅力的なアイテムの一つです。




ヨーロッパのワークシャツに見られるプルオーバーシャツをベースとしており襟が無く、リラックス感のあるムード漂うバンドカラーシャツです。

諸説ありますが当時は普段作業着として着用し、正装の時に襟を付けて着るといったデタッチャブルカラーが起源だそう。

プルオーバースタイルも相まって解放感のある雰囲気を演出してくれます。

ボタンダウンシャツだと堅苦しい、、

Tシャツだと物足りない、、

そんな時に活躍するのがこちらのバンドカラーシャツです。






身幅、袖周りに十分な運動量を確保し、動きを妨げる事無く快適に着用いただける型紙を採用しております。

また着丈も長すぎず短すぎずの絶妙なバランスですので、イン、アウト両方で着用いただけます。




後ろ身頃はボックスプリーツにスプリットヨークのクラシックな仕様。

ヨークの生地をバイアス使いすることにより生地の伸縮性が生まれ肩周りの可動域を確保してくれます。




袖口はイッテコイの仕様に、、




私たちにはお馴染みの「+」マークのカンヌキ止めとマチ付きのディテール。


今回ご紹介するのは、長らく定番でご用意しているコットン、リネン混紡のヘリンボーンファブリックです。

カラーはこちらの4色展開。




『NATURAL』



『BLACK』


『KHAKI』



『BROWN』


ソリッドな見えがかりでありながら、やや太い幅のヘリンボーン織りに打ち込みが良くハリコシがあるコットン、リネンファブリック。
実は秋冬のタイミングでリリースされたこちらのシャツ。

リネンなのに秋冬なの?と思う方も多いかと思います。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、リネンは空洞を多く含み暖かい空気を溜め込むスペースがある為、断熱材のように体内の熱を保温してくれる機能があるんです。

また夏は湿気を吸って乾かしてくれる機能がある為、肌離れが良く清涼感を感じていただけるはず。

主観ですが、コットンの風合いも相まってシーズンレスで着用いただけるのではないかと思います。

自然な風合いを活かしたナチュラルカラーからカーキやブラウンといったアースカラー、アーバンなブラックカラーまで4色のバリエーションでご用意しております!


スタイリングは初登場の千葉。

ビームス 二子玉川のインスタグラムで大好評の『週刊SUNDAY』を担当している敏腕編集者。

弊社オムニスタイルコンサルタントとしても活躍しておりWEB媒体でも度々登場するスタッフです。

最近はライニングにハマってるとかハマってないとか、、

  





千葉は179センチ、68キロのプロポーションを活かし『BROWN』のXLサイズを着用。

彼らしいブラックのシューカットのパンツとのコーディネート。

アクセサリー使いやトップボタンまで閉める着方等小技が光ります!

BEAMS PLUSらしいコーディネートは勿論ですが、幅広く色々なスタイルに取り入れやすい懐の深さもこちらのシャツの魅力です。

是非参考にしてみてはいかがでしょうか。






私は『KHAKI』のSサイズを着用。

定番の6ポケットのミリタリーパンツ、RANCOURT&Co.のキャンプモカシンを合わせたラギット感のあるスタイリング。

1枚でも勿論ですが、スポーツコートやカーディガンのインナーにも是非いかがでしょうか?

生地違いも豊富にご用意してますので、気になる方はお近くの店舗へお問い合わせください!


本日はこの辺で。

また来週の【月曜日】は、【TAKAHIROのAll Night BEAMS PLUS】でお会いしましょう。

それでは!!

TAKAHIRO

日々、スタイリング、フォトログ、ブログアップしておりますので気に入っていただけたらフォローお願い致します!!

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夏はプルオーバー派です。

みなさんこんばんは。深夜一時。ALL NIGHT BEAMS PLUSの時間です。


木曜日担当すずき しゅうじがお送りさせていただきます。


日付変わって本日から7月に突入。もう一年の半分が終わりました。早すぎます。

急な真夏の暑さにやられて出かける気力も削がれていましたが、重い腰を上げてとある場所へ。

そしてこちらを購入。

(家で撮った感すごくてすいません。)

BEAMS PLUSではExplorer Jacketで展開しているFloral Camoのベスト型。見るだけ…と思っていたのですが、気が付くと買っていました。


さて、私の散財話はこの辺りにしておいて、本日ご紹介するのはBEAMS PLUSの中でもスタンダードなアイテム。

こちらです。




BEAMS PLUS インディゴシアサッカー ブルオーバーボタンダウンシャツ
カラー:STRIPE,GINGHAM
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥11,000(税込)
商品番号:38-01-0037-139

定番で展開しているプルオーバー型のBDシャツ。

前開きのBDシャツとはまた違い、少しリラックスした雰囲気です。

自分の中ではポロシャツとかに近い感覚でしょうか?合わせやすくて楽だけど、Tシャツよりもちょっと気を遣ってる雰囲気というか。

そんな夏の定番モデルにインディゴシアサッカーを使用したモデル。


ブルーの部分にインディゴ糸を使用していて、インディゴならではの風合いがプラスされて良い感じに粗野な表情ですね。


スーツにも使われてドレッシーな雰囲気も出せるシアサッカー素材ですが、この素材は良い意味で気の抜けた感じで個人的に大好きな風合いです。


着てみました。

ジャストサイズはMサイズですが、少し緩めに着たかったのでLサイズにしました。

シアサッカー特有の凹凸で肌当たりが良く、ザラッとしたドライな質感です。

前開きのBDシャツよりも身幅が大きめに取られているため脱ぎ着しやすく、シルエットもゆったりとリラックスした見た目になりますね。

ボトムスは…この時期だとショーツにモカシンが鉄板ですね。

さて、いかがでしたでしょうか。

個人的にプルオーバーの服はほぼ着ないのですが、プルオーバーのBDだけはシルエットや雰囲気が好きで自分の夏の風物詩的ポジションになっています。

その中でもこのインディゴシアサッカーは生地の雰囲気や肌触りが特にお気に入りです。


それでは今週はこのへんで。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

僕なりのプルオーバーシャツの楽しみ方は、、、

始まりました、深夜1時。

「山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS」

金曜日深夜は山田兄弟が隔週で、皆様にビームス プラスの魅力をお届けします。




どうも、こんばんわ山田(弟)です。

ここ最近は、レーベルブログをご静聴

頂けているお客様も多く、少しビックリしています。笑

「リスナーの方から原宿にお兄さんが居るんですね」と良くお声掛け頂けています。

「本当に兄弟なんですか?」....と。


既に10年近く(アルバイトを含めて)接客勤務をしておりますが、

割と口数が少ないほうなので、お客様からそういったお言葉を

頂けると、やはり嬉しいものですね。。。笑


少し、前置きが長くなりましたが。。。


さて本日は「プルオーバーシャツ」のご紹介を....

プルオーバースタイルって「あまり得意じゃない」、「最近着てないなー」

という方に是非見て欲しいですね。


「モノ」も大事で大切な要素だと思いますが、それをどう自分らしく着るか?

「こなし」の要素が特にファッションとして大切だと感じます。

最近しみじみとそんな事を考えています。。。

是非、当店スタッフのスタイリングを中心にご覧下さい。


BEAMS PLUS/プルオーバーオックスフォードボタンダウンシャツ

カラー:ホワイト、ピンク、イエロー、サックス

サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL

価格:¥9,000+税

商品番号:11-01-0329-139


BEAMS PLUSでは、夏の風物詩の1つである半袖プルオーバーボタンダウンシャツ....

こちらは、1960年代のアメリカ衣料をベースデザインにしています。


繊維の長い糸で撚りあげた、上品な光沢感やしなやかさは言わずもがな。。。

打ち込み本数や、原料となる糸をスーピマ綿にしていたりと....

やや小ぶりな襟型などなど。。。

BEAMS PLUS愛好家の方には最早、説明不要かもしれませんね....


カジュアルなスポーツシャツである為

襟腰は、そこまで高くありません...

カフ仕様の袖....非常にバランスの取れた仕上り。

1枚で着ても良し、インナーに着ても良しな「暑い夏」のユーティリティーアイテム並びに定番アイテム。


ボックスプリーツに、ハンガーループ。。。

アイビースタイルに多く見られるような各ディティールも健在です....



タックインした時のこのブラウジング(膨らみ)が自分は好きなんです。

STAFF石川が着用してくれていました。


ミリタリー由来のトロピカルジャケットに、チノトラウザーズとキルティスラッシュのオールデンを組み合わせています。
石川らしい、スタイリングです。


お次は、STAFF桑田です。


オーセンティックなスタイルを得意とする

桑田のスタイリング。

足元をキャンバススニーカーに見立てて

スポーティにコーディネートしているそうです。



桑田はタックアウトでのこなし。

他アイテムの組み合わせや素材感などに気を配りながら

インナー使い....を楽しんでいる様です。




石川、桑田の着用カラー以外にこちらもご用意しておりますよ....


あと、実はこちらの素材もご用意しているのです....



BEAMS PLUS/シャンブレープルオーバーボタンダウンシャツ

カラー:ブルー

サイズ:S、M、L、XL

価格:¥11,000+税

商品番号:11-01-0583-139


型は、同じですが素材違いでリリースしています。

個人的ですが、何だか愛くるしいシャンブレー素材の風合いがたまらなく好きんなんですよね。

オーガニックコットンならではの肌触りもお気に入りポイントの一つ。

シャンブレー生地の丈夫さや軽い着心地も感じれるはず....

着用を繰り返す事で自分色に染まる経年変化が楽しめたり....と。




アメリカントラディショナルスタイルで。。。

こんな風に、合わせても良いのでは?


最近また見返している1960年代のニューヨーク広告業界を描いたテレビドラマに

完全に影響されていると思います。

その脇役の彼は、チャコールグレーやライトグレーのトロピカルウール素材のスーツに

プルオーバーシャツ(ホワイト、サックスカラー)ボウタイやネクタイを合わせています。

話が脱線していまいそうなので、この辺りで....笑






そして、最後はこちら....



ん?シアサッカー?

ストライプ?ギンガムチェック?




BEAMS PLUS/インディゴプルオーバーショートスリーブシャツ

カラー:ストライプ、ギンガム、ネイビーストライプ、ネイビーギンガム

サイズ:XS、S、M、L、XL

価格:¥11,000+税

商品番号:11-01-0750-139


そうです、こちらはシアサッカーファブリックのプルオーバーシャツ。

ここ数年、継続展開しており、好評を頂いているアイテムの一つ。

実は、部分的にインディゴ染料を使用している所がポイントです。


サックスやネイビーベースからどの様に、色が抜けてくるのか?

味わい深い、きっと愛着のある自分色に染まるはず....


当店のカリスマSTAFF柳井が着用。



色合わせにこだわりました」の一言。

勉強になります....


皆様はプルオーバーシャツをどう着ますか?

タックアウト、タックイン?

ノータイ、タイドアップ?

合わせるのは、ジャケット、ブルゾン?


では皆様、次は7/10(金)深夜1時にお会いしましょう。


p.s. 兄(広志)は、半袖シャツもややゆったり着用。

      私(正志)は、ジャストサイズで袖まくり着用。


only this one!

enjoy clothes!!


YAMADA brothers


VARIATION BUTTON DOWN SHIRTS ~IKE BEHAR~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。




BEAMS PLUSと言えば・・・

ベーシックなアイテムが揃っているレーベル、

そういったイメージが強いかと思います。

3つボタン・パッチポケットのスポーツコートや

様々なシルエット・生地のチノトラウザーズ、

アメリカ軍をメインに、機能美を活かしたミリタリーパンツ等・・・

ベーシックなアイテムでも

様々なバリエーションでご用意しています。




今回はその中でも

やはりアメリカのシャツと言えばの

ボタンダウンシャツもその中に間違いなく

ベーシックアイテムとして数えられるかと思います。



ご存知の方は多いかと思いますが、

以前、山田兄弟(兄)が書いていた

BEAMS PLUSオリジナルのボタンダウンシャツについてのブログ

を初め、シーズンでブランドの仕入れであったり

定期的に追加をしているベーシックなボタンダウンシャツであったりと

店頭を見回しても

ボタンダウンシャツのバリエーションの多さには

恐らく他社様でもそう無いかと思います(笑)。




そんな多くのバリエーションがある

ボタンダウンシャツの中でも、

本日はアメリカ製の

IKE BEHARのボタンダウンシャツをご紹介。

実はIKE BEHARも

ボタンダウンシャツではありつつも、

BEAMS PLUSではバリエーションとして

型・生地違いでご用意しております。



先ずはBEAMS PLUSでも永らく定番として仕入れしている

ボタンダウンシャツ/ロングスリーブ(1301)




IKE BEHAR / USAオックスフォード ボタンダウンシャツ
カラー:ホワイト、サックス
サイズ:15、15 1/2、16、17
価格:¥18,000-+税
商品番号:11-11-6264-009









ベーシックな形のボタンダウンシャツです。

BEAMS PLUSのバリエーションの中でも

ネクタイを巻いた時に

襟のロールが綺麗に出る為の高めの襟であったり、

洗い込んだり、着用を繰り返す事で襟のへたりを防止する

襟裏の"ダイアモンドキルト"と呼ばれているジグザグステッチや、

何よりもこのガシッとしたオックスフォード生地は

アメリカ製であったりと・・・

とにかくタフなボタンダウンシャツです。

普段、デイリーユースとして

スポーツコート(ジャケット)やスーツに合わせる方には

最適な一着ですよね。




そうは言いつつも、

スポーツコートやスーツだけでなく

カジュアルでも着たいという自分は

勿論、デニムやミリタリーパンツと合わせる事もしばしば。

一般的なドレスシャツと違って

胸にワンポイント的なポケットや

粗野感あるオックスフォード生地は

洗いざらしで着用しても十分着用できるんです。

というよりも

むしろ、ドレスシャツとして着倒したら、

少しくたくたの状態でカジュアルに使ってみて下さい。

アメリカ製の生地を使った

アメリカ製のボタンダウンシャツですので

必然とBEAMS PLUSのアイテムと相性は抜群かと思いますので。







続きましては、3年くらい前から仕入れが始まり、

どちらかというとカジュアル感が強めの

ボタンダウンシャツ/ロングスリーブ(1501)




IKE BEHAR / タッタソールチェック ボタンダウンシャツ
カラー:ネイビー×レッド、ネイビー×オリーブ、ブルー×ネイビー
サイズ:S、M、L、XL、
価格:¥19,000-+税
商品番号:11-11-6267-009


型番1501と言っても

未だに全然覚えられないのですが、

ネームタグに記載ある『FREEDOM FITS』モデルと覚えて頂けると

着用感のイメージがぐっと分かりやすくなると思います。

身幅やアームホールの可動域が広くなり、

体の動きに制限を掛けずに

自由に動き回れる?という勝手な解釈をしています(笑)。





ちょっと大袈裟に言い過ぎましたが、

やはり身幅やアームホールが広くなると、

全体的にリラックスして着用できます。

実はアメリカの某有名ブランドのシャツを生産していた背景もあり、

当時、そこで採用されていたモデルを復元したのが今回の

1501/FREEDOM FITSです。

このボックスシルエットに対しての

着丈のバランスや

ややネックサイズの広さは

カジュアルに着こなしが楽しめるはずです。




最後の紹介は

半袖シャツとして

被りタイプのプルオーバーシャツより

ボタンダウンシャツ/ショートスリーブ(1304)



IKE BEHAR / ストライプ ボタンダウンプルオーバーシャツ
カラー:ストライプ
サイズ:S、M、L
価格:¥18,000-+税
商品番号:11-01-1197-009





被りタイプのプルオーバーシャツは

フルオープンのシャツと違い

少し身幅は広めの作りです。

個人的には今までこの身幅の広さに対し

ショーツで軽やかに合わせるスタイリングばっかりでしたが・・・

今年はスポーツコートでのコーディネートが気になっています。

トラウザーズのウエストの締まりに対し、

シャツの膨らみがとても綺麗に出ます。

どことなく野暮ったさが残る丸みのシルエットでも、

タックインする事でのメリハリがあれば

スタイリッシュなスタイリングにも使えるはずです。

何よりも今回の生地は

淡い色のシャンブレー生地に

クラシカルな印象のピッチ違いのストライプが

個人的にはツボです。

全体的にボヤっとした生地色・柄は

柄のジャケットに挟んでも馴染み、

シンプルなコーディネートには挿し色的な役割もしてくれます。

自分好みのプルオーバーのショートスリーブボタンダウンシャツって

中々出会わないので、

ストック買いをしようか検討中です。





さて今回もだらだらと書かせてもらいましたが、

まだご紹介したいIKE BEHARのボタンダウンシャツはあるんです。

オンラインにアップされていますので

是非、参考までにこちらもご覧下さい。




自粛中でも人とテレビ電話する際は

気持ち少しだけ

ファッションにギアを入れたくなります。

今まではCOOL BIZが当たり前となり、

これからはHOME BIZが来ると勝手に思っている自分ですが、

そもそも自分が好きで買ってる物を

外・家で分けてたのが最近不思議に思えてきました。

もちろん楽したり、リラックスしたりする事が先行してしまいますが、

着たければ着る

という事で家でも勝手に楽しんでいます。

最近、日中は家事で汗をかくことが増え

その日のうちに違う洋服に着替える事も。

確実に洗濯量と

着る洋服のバリエーションが増えてきています(笑)。

皆さんも自粛しつつも

ご自身で些細な楽しみを見つけ

心身共にお気を付けてお過ごし下さい。





JUNICHI YANAI

“インディア マドラス”

ビームス プラスのオリジナルアイテムに関して毎シーズン掲げるそのテーマに合わせて、どういったアイテムを製品化するのか?!そしてアイテムのどの部分をテーマに合わせて、もしくは時代性を考えてアップデートしてより使い易く、快適に、機能的にしていくのか?!




ビームス プラスはいつもこの考えを基に商品・素材の開発にディレクターMZOを始め、バイヤー、マーチャンダイザー、生産チーム、そして店舗スタッフも意見を出し合っています。




40年代中頃から60年代中ごろにかけてのアメリカにおけるワーク・ミリタリー・スポーツ・アメリカントラディショナルの4つのユニフォームウェアはその時代の変化と共に変化、アレンジされて世界中のカジュアルウェアの基本になったとも考えられます。




ビームス プラスのオリジナル製品はあくまでその40年代中頃から60年代中頃のオリジンに対して良さは継承しつつ、この現代に如何にフィットしていてファッションを楽しんで頂けるかその点を大事にしています。




例えば・・・

「モナリザ」という1670万色もの豊富な色数と、それをコントロールする高度な技術により生まれる、旧来のインクジェットプリンターには出来なかった技術が特徴で作成されたバティックプリントのファブリック。しかもコットンでは無くポリエステル100%ファブリック。







ウールコーデュラポリエステルの混紡糸、混紡しているポリエステル繊維は(ポリトリメチレンテレフタレート)と呼ばれる繊維を使用しています。しわになりにくく、ソフトな風合いとナチュラルストレッチを表現しており素材が持つ清涼感、耐摩耗に優れた、コンバットウールの特徴をプラスしたファブリック。






この様な感じでベーシックをいかにアレンジして現代に於けるベーシックを作れるか?といった感じでしょうか・・・。




しかしながら、こういったアップデートを表現の一つの手法としている物もあれば昔から変わらない製法で作られている物や、人の手によって生み出された独特の風合いという物も実際にはビームス プラスでは数多く存在し、今もなお魅力的な物は多くあります。




そして前置きが長くなりましたが、今回ご紹介したいファブリックが“インディア マドラス”になります。


このファブリックはビームス プラスに於いては毎シーズン積極的に提案させて頂いており、60年代アメリカに於いても多くの人達から愛用されていた事も一つのポイントとも言えます。

(※上側写真のタグはこのファブリックが間違いなくインドで織られた事の証ですね。)




その歴史は長く綿栽培発祥の地インド。

蒸し暑い国で作られたそのファブリックは手織りでゆっくりと織り上げられています。


時間を掛けて織り上げられたその表面は微かに透けて見え、生地そのものに柔らかさは触らずとも見て感じ取れる程では無いでしょうか!?





使用されている糸も均一に製錬された細い糸では無くところどころに大きく節が入ったところがあるぐらいでデコボコなところも実にこのファブリックらしい特徴です。

(※織キズではありませんのでご安心ください!!気になる場合はスタッフにご相談くださいませ。)




実際に着用してもその柔らかさは肌にまとわりつく事が無く、常に軽い着心地。更には吸湿と透湿を兼ね備え真夏に着用しても汗がすぐ乾くほどで汗染みが気になるなんてことも無い!?かと・・・。

(個人的にはリネン ファブリックよりも軽く、乾きが早く、肌へのストレスが無いかなぁ~、なんて思っていたりして、断然インディアン マドラス派だったりします。)




また、このファブリックは草木染の糸を使用している事から、染色堅牢度が低く色落ちや退色が見られます。長く着用と洗濯を繰り返せばその風合いは更に気持ちの良い風合いに変化していきます。

(※インディゴデニムの様な激しい物ではありませんので過剰な心配はしなくても大丈夫ですよ!!)




この“インディア ファブリック”が採用されているシャツは60年代アメリカによく見られたボタンダウン シャツをベースにしており、工業製品らしく大量生産されていた当時の物を幾つかサンプリングし、より日本人にあった型紙で提案させて頂いている点がアップデート箇所になります。そして昔から変わらない手法で生産されているファブリックを使用する事でよりビームス プラスらしい提案になっているのではないかと考えています。







2017春夏シーズンのビームス プラスはかつてない程のボリュームでこの“インディア マドラス”をご用意しています。

なかにはビームス プラス 原宿・有楽町、ビームス 神戸だけでの取扱いカラーリングがあったりするとか・・・。




ぜひ、店頭・オンラインショップにてご覧くださいませ。

オススメです。






Mimoto