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Saito Hisao from TUBE × BEAMS PLUS

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



さて本日のブログは少々長くなります。

BEAMSとして長きに渡り、非常に関係性が深い

斎藤 久夫氏が手掛けるブランド<TUBE>についてブログを書かさせて頂きます。




まずはその前に以前公開された

PHILOSOPHY OF BEAMS PLUS vol.15 American Suit×Saito Hisao from TUBE

こちらを是非一読下さい。



フィロソフィーの冒頭に記載されている紹介文通り、早々にアパレル業界に入り

メーカーから販売、ブランド設立等・・・多くの現場を経験されてきた業界きっての大先輩です。

International Gallery BEAMSの立ち上げにアドバイザーとして就任されていたりと、

多岐にわたって活躍されているお方です。

BEAMS PLUSではというと、毎シーズン別注としてリクエストさせて頂き、

ワーク、ミリタリー、トラディショナルアイテムを、斎藤氏独自の観点でアレンジが楽しめるアイテムを作って頂いております。

永年の経験と洋服に対してのアレンジのセンス、また所持されている莫大な生地の中から作られる素晴らしいパッチワーク・・・

毎回予想もつかないアイテムが作られ、心待ちにしています。






2020FW TUBE×BEAMS PLUS COLLECTION




今年もコレクションの一部が入荷してきました。

アイテムを見ててもやはりデザイナーの斎藤氏から

どういったストーリーでできたり

何をイメージして作られたアイテムなのか・・・

お話が聞きたく、先日事務所へお邪魔させて頂きました。




早速、入荷してきたアイテムをスタイリングと一緒にご紹介させて頂きます。







TUBE × BEAMS PLUS / 別注 6ボタン Wジャケット
カラー:ネイビー
サイズ:S、M、L
価格:¥50,000-+税
商品番号:11-16-1699-063


TUBEと言えばのダブルブレステッドのスポーツコート。

ライトなメルトンウールを使用し、重厚感はありつつも非常に綺麗なボックスシルエットです。





斎藤氏『ダブルのジャケットの原型は30年代~始まり、その時代に合った形やディテールに合わせて変化してきました。

今回のモデルは、昔アメリカで買った60年代のダブルのジャケットがベースです。』






『昔買ったのは物はキルティングのアウターですが、ディテールがジャケット仕様の物なんです。

もちろん今回のモデルはBEAMS PLUSらしくラペルをジャケット仕様にし、ボタンの高さや数もBEAMS PLUSに合ったアイテムに変更してます。』






『また、フロントからみるとボックスシルエットですが、後ろの身頃を少しつまんでシェイプを掛けてます。

アメリカはボックスシルエットというイメージが強いですが、60年代頃から後ろのウエストをつまみ、シェイプがかったシルエットが良く見らていました。

大量生産ながら、作り手はそう言ったシルエットも絶対気にしていたはずなんです。

なのでジャケットは前からはボックスシルエットですが、後ろはウエストに少しだけシェイプをかけ、とにかく身体を包み込む綺麗なシルエットを意識して作りました。』




アメリカ衣料の魅力の一つでもある大量生産によるディテールやシルエット。

ご自身の研究や体験から、当時を振り返って表現してもらいました。

肉厚な生地とボックスシルエットの迫力、ただ袖を通すと決して野暮ったく見えず、色気もしっかり残っています。





TUBE × BEAMS PLUS / 別注 PF TROUSER
カラー:ネイビー
サイズ:S、M、L
価格:¥26,800-+税
商品番号:11-23-1546-063


セットアップスーツとして着用できる様に共生地でトラウザーズも作って頂いています。

ボックス調のダブルのジャケットと相性が良い、シンプルなストレートシルエット。


斎藤氏『トラウザーズはシンプルながら、特にこだわって作っているのがシルエット。

トラウザーズを作る上で、身体に合ったシルエットを表現する事は常に意識しています。』





『足に纏わりつく位の細すぎるラインやずるずるし過ぎるルーズなシルエットはもっての外、

シルエットの細い、太い関係なく、とにかく美しく見える様に作っています。

40年近くパンツを作り続けていますが、ここへの意識は未だに変わらずです』



『ちょっとしたアレンジですが、コインポケットの位置は自分仕様にアレンジしています。

一般的なコインポケットはウェスマンの位置ですが、それだと使いづらいんです。

より出し入れがし易くなる様にやや下の方に付けてます。

普段小銭をそのまま持ち歩く自分には必要なディテールアレンジなんです。』



ベーシックなトラウザーズながらとにかくシルエットは秀逸。

セットアップはもちろんのこと、単品使いとして汎用性の高いネイビートラウザーズです。

思い返すとなかなかネイビーのトラウザーズって無く、カジュアルでも履ける品のあるフランネルトラウザーズはタイミングを逃すとなかなか出会えないかもしれません。

自分でしたらフィッシャーマンセーターや、ミリタリーのオフィサートラウザーズ感覚でカジュアルにも振りたい一本です。




TUBE × BEAMS PLUS / 別注 パッチワーク 2ウェイベスト
カラー:マルチ
サイズ:フリーサイズ
価格:¥12,800-+税
商品番号:11-06-0846-063


コーディネートのアクセントに最適な小物をご紹介。

ジャケットやブルゾンに挟むと、まるでベストの様な見え方が楽しめるパッチワーク2WAYベスト。




斎藤氏『実はこちらはBEAMS PLUS別注で何度か作っていたモデルです。

昔はアーガイルのニットを使用したりし、何シーズンかリリースしていましたね。

今回はよりアップデートして作りました。』




『まずは丈の長さとボタンの数。Vゾーンに挟んだ時、よりベストの様な見え方をする様に作りました。』



『ジャケットに挟んだ時、襟元の収まりを良くする為、後ろ襟に来る部分は低く作っています。』



『パッチワークももちろん一点一点ランダムで配置してます。

派手に見せつつ、皆さん馴染みのあるクラシックなタータンチェックを採用してますのでコーディネートに使いやすいはずです。

裏はリバーシブル風に見える様に、ブラックウォッチ柄を選びました。』








ツイードやコーデュロイのワンポイントに、クラシックなタータンチェックを。

ボタンを締めても

マフラーの様にラフに巻くのも

TUBEらしい遊びがきいた名品です。

スタッフが『昔買ったけば良かった…』という声から、アップデートされて今シーズンリリースされました。




TUBE × BEAMS PLUS / 別注 ストライプ ジップ ポロシャツ
カラー:バーガンディ
サイズ:S、M、L
価格:¥14,800-+税
商品番号:11-13-3947-063


次はクラシックな雰囲気が特徴的なジップポロ。

ランダムストライプに加え、カフやバックのリブ仕様等…気になるディテールが多数見られます。



斎藤氏『これは実はラガーシャツがソースとなってます。

ただ、直球よりも珍しい物を作りたいという事で…この様な一枚ができました。

まずはラガーシャツに見られる横ボーダー。ただ、ボーダーは良く見かけるので、ここはストライプに見せる事にしました。』



『ストライプ柄も生地を切り返したり、タックを入れてラガーシャツのラインを表現してます。

更にランダムに配置する事でややクラシックな雰囲気も出せました』



『後ろ貧乏なので…裾をリブ仕様でアレンジ。これをすると裾の広がりが抑えられ、裾周りがスッキリと収まります。』



『バーガンディボディにネイビーとグリーンのストライプ。この配色もレジメンタルストライプをイメージしてます。

やっぱり他には無いアイテムが作りたいですからね。』



一捻り、いや二捻りきいたラガーシャツ。

ウェイトは軽く、シンプルにネイビーブレザーやスポーツコートに挟むのも良し、タイドアップした上から羽織り、プレップな着こなしも良し。

スタイリングの楽しみ甲斐があります。

自分はやはりスポーツコートに挟むのが気分です。

こんな洒落たラガーシャツ、なかなか出会えないはずです。









TUBE × BEAMS PLUS / 別注 チェック ミリタリーパンツ
カラー:チェック
サイズ:S、M、L
価格:¥28,000-+税
商品番号:11-24-2856-063


最後は私も愛用しているミリタリーチェックパンツ。

保温性が高い起毛がかったタータンチェックに、半面ずつディテールがミックスされた一本です。


斎藤氏『チェックのトラウザーズを作りたいというお話を頂き、でしたら馴染みのあるクラシカルなタータンチェックで作りました。

実はカーゴポケットの発案は溝端さん(MZO/BEAMS PLUSディレクター)からなんです。

タータンチェックのトラウザーズは見た事ある。ただ、タータンチェックのカーゴパンツは見た事ない。

とても面白いと思い、今回ミリタリーディテールミックスのチェックパンツにしました。』 


『一見、派手に見られがちなチェックパンツですが、馴染みあるタータンチェックは抵抗なく取り入れやすい柄ですよね。




ネイビーのメルトントラウザーズ同様にやはりシルエットは秀逸。

スッキリとしたテーパードラインながら、決して運動量を損なわないヒップ周り。

裾にかけてスッキリとしたシルエットラインが出ます。

何よりもクラシカルなタータンチェックに、カーゴポケット&フラップポケットが付く事で

よりカジュアルな見え方が楽しめます。

ミリタリーディテールを覗かせつつ・・・ドレストラウザーズの様なスッキリとしたシルエットライン。

今年はヘビーローテーション確定の一本です。

上品さとカジュアルな軽快さがミックスされたミリタリートラウザーズ。

言うまでもないですが・・・とてもとてもオススメです。






どうでしょうか。

ベーシックなアイテムながら、少しアレンジのきいたアイテムから

TUBEらしい他とは違うアイテム群。




最後に

こだわりでもあるシルエット。

何を重要としているのでしょうか?




『私は極端を好まず、時代に合わせて1㎝目先を常に考えています。 


ボックスシルエットのイメージが強いアメリカのジャケット。ただ、当時の衣料を見ても少しだけシェイプをきかせている物は良く見ました。

パンツに関しても時代を追ってシルエットが変化してきました。

それはジャケットのシルエットが変化していく様に、パンツもそれに合う様に変わってきています。

トラディショナルと言うのも時代に合わせて少しずつ変化しています。

その時代その時代を写すのはディテールよりもシルエットです。

アメリカントラディショナルを提唱しているBEAMS PLUSのアイテムも、その時の時代に合わせて少し変化させながら作らせてもらってます。


物づくりに於いて

極端な変化ではなく、

1㎝先だけ見て変化を与えてます。





TUBE×BEAMS PLUS 2020FW COLLECTION





JUNICHI YANAI


僕なりのプルオーバーシャツの楽しみ方は、、、

始まりました、深夜1時。

「山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS」

金曜日深夜は山田兄弟が隔週で、皆様にビームス プラスの魅力をお届けします。




どうも、こんばんわ山田(弟)です。

ここ最近は、レーベルブログをご静聴

頂けているお客様も多く、少しビックリしています。笑

「リスナーの方から原宿にお兄さんが居るんですね」と良くお声掛け頂けています。

「本当に兄弟なんですか?」....と。


既に10年近く(アルバイトを含めて)接客勤務をしておりますが、

割と口数が少ないほうなので、お客様からそういったお言葉を

頂けると、やはり嬉しいものですね。。。笑


少し、前置きが長くなりましたが。。。


さて本日は「プルオーバーシャツ」のご紹介を....

プルオーバースタイルって「あまり得意じゃない」、「最近着てないなー」

という方に是非見て欲しいですね。


「モノ」も大事で大切な要素だと思いますが、それをどう自分らしく着るか?

「こなし」の要素が特にファッションとして大切だと感じます。

最近しみじみとそんな事を考えています。。。

是非、当店スタッフのスタイリングを中心にご覧下さい。


BEAMS PLUS/プルオーバーオックスフォードボタンダウンシャツ

カラー:ホワイト、ピンク、イエロー、サックス

サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL

価格:¥9,000+税

商品番号:11-01-0329-139


BEAMS PLUSでは、夏の風物詩の1つである半袖プルオーバーボタンダウンシャツ....

こちらは、1960年代のアメリカ衣料をベースデザインにしています。


繊維の長い糸で撚りあげた、上品な光沢感やしなやかさは言わずもがな。。。

打ち込み本数や、原料となる糸をスーピマ綿にしていたりと....

やや小ぶりな襟型などなど。。。

BEAMS PLUS愛好家の方には最早、説明不要かもしれませんね....


カジュアルなスポーツシャツである為

襟腰は、そこまで高くありません...

カフ仕様の袖....非常にバランスの取れた仕上り。

1枚で着ても良し、インナーに着ても良しな「暑い夏」のユーティリティーアイテム並びに定番アイテム。


ボックスプリーツに、ハンガーループ。。。

アイビースタイルに多く見られるような各ディティールも健在です....



タックインした時のこのブラウジング(膨らみ)が自分は好きなんです。

STAFF石川が着用してくれていました。


ミリタリー由来のトロピカルジャケットに、チノトラウザーズとキルティスラッシュのオールデンを組み合わせています。
石川らしい、スタイリングです。


お次は、STAFF桑田です。


オーセンティックなスタイルを得意とする

桑田のスタイリング。

足元をキャンバススニーカーに見立てて

スポーティにコーディネートしているそうです。



桑田はタックアウトでのこなし。

他アイテムの組み合わせや素材感などに気を配りながら

インナー使い....を楽しんでいる様です。




石川、桑田の着用カラー以外にこちらもご用意しておりますよ....


あと、実はこちらの素材もご用意しているのです....



BEAMS PLUS/シャンブレープルオーバーボタンダウンシャツ

カラー:ブルー

サイズ:S、M、L、XL

価格:¥11,000+税

商品番号:11-01-0583-139


型は、同じですが素材違いでリリースしています。

個人的ですが、何だか愛くるしいシャンブレー素材の風合いがたまらなく好きんなんですよね。

オーガニックコットンならではの肌触りもお気に入りポイントの一つ。

シャンブレー生地の丈夫さや軽い着心地も感じれるはず....

着用を繰り返す事で自分色に染まる経年変化が楽しめたり....と。




アメリカントラディショナルスタイルで。。。

こんな風に、合わせても良いのでは?


最近また見返している1960年代のニューヨーク広告業界を描いたテレビドラマに

完全に影響されていると思います。

その脇役の彼は、チャコールグレーやライトグレーのトロピカルウール素材のスーツに

プルオーバーシャツ(ホワイト、サックスカラー)ボウタイやネクタイを合わせています。

話が脱線していまいそうなので、この辺りで....笑






そして、最後はこちら....



ん?シアサッカー?

ストライプ?ギンガムチェック?




BEAMS PLUS/インディゴプルオーバーショートスリーブシャツ

カラー:ストライプ、ギンガム、ネイビーストライプ、ネイビーギンガム

サイズ:XS、S、M、L、XL

価格:¥11,000+税

商品番号:11-01-0750-139


そうです、こちらはシアサッカーファブリックのプルオーバーシャツ。

ここ数年、継続展開しており、好評を頂いているアイテムの一つ。

実は、部分的にインディゴ染料を使用している所がポイントです。


サックスやネイビーベースからどの様に、色が抜けてくるのか?

味わい深い、きっと愛着のある自分色に染まるはず....


当店のカリスマSTAFF柳井が着用。



色合わせにこだわりました」の一言。

勉強になります....


皆様はプルオーバーシャツをどう着ますか?

タックアウト、タックイン?

ノータイ、タイドアップ?

合わせるのは、ジャケット、ブルゾン?


では皆様、次は7/10(金)深夜1時にお会いしましょう。


p.s. 兄(広志)は、半袖シャツもややゆったり着用。

      私(正志)は、ジャストサイズで袖まくり着用。


only this one!

enjoy clothes!!


YAMADA brothers


The Upgrade of AUTHENTIC Clothes ~KAPTAIN SUNSHINE × BEAMS PLUS~

先日からスタートしたAll Night BEAMS PLUSの

木曜日担当 JUNICHI YANAIが本日はお送りさせて頂きます。


現在、ビームス プラス 有楽町に店舗のスタッフとして在籍しています。

洋服は何でも着たがるタイプで、とにかくミーハーな自分です。

今回よりこちらの『All Night BEAMS PLUS』から自分のおススメアイテムやスタイリング等を発信させて頂きます。



コロナによる影響で、安心して外に出れる機会がなく、ご自宅でお仕事をされている方が多いと思います。

テレワークの合間や暇つぶしに軽く覗いて頂けたらと思います。

世の中の回復を願って、

今までの様な普通の生活が戻った時に、

あの洋服を、こんな風にコーディネートして出かけたいな。

と、不安ではなく少しでも希望を持って頂けたら嬉しいです。




一発目は・・・

入荷を楽しみにしていたBEAMS PLUS別注のKAPTAIN SUNSHINE SEERSUCKER(BLACK WATCH) SET UPをご紹介。





KAPTAIN SUNSHINE × BEAMS PLUS / 別注 シルクサッカー 3ボタンジャケット
カラー:ブラックウォッチ
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥53,000-+税
商品番号:11-16-1640-086

KAPTAIN SUNSHINE × BEAMS PLUS / 別注 シルクサッカー トラウザーズ
カラー:ブラックウォッチ
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥33,000-+税
商品番号:11-23-1484-086


KAPTAIN SUNSHINEと聞くと・・・やはり生地生産の背景があるブランドとイメージが一番最初に浮かびます。

毎シーズン様々な魅力的な生地を用い、

ベーシックな形・生地に、

今まで見たこと無いようなオリジナルファブリックに乗せ換え、

オーセンティックなアイテムが新鮮に見えてきます。

何だか男臭いアイテムもここのブランドが手掛ければ

一気に洒落感が楽しめるのが魅力の一つです。



そんな生地へのアプローチが得意なKAPTAIN SUNSHINEにBEAMS PLUSが別注としてオーダーしたのが・・・









ブラックウォッチ柄のシアサッカー生地を用い、

ベーシックなスポーツコート(ジャケット)・1プリーツのトラウザーズです。

正直、一見ブラックウォッチと言われても、ソリッドな見え方が第一印象ですよね。

(・・・写真ではなかなか見えづらくすみません)

BEAMS PLUSのラインナップでもイメージがし易いシアサッカーのセットアップですが、

今回はここのブランドが得意とする"上質な生地使い"が一回りも二回りも光る仕上がりになっています。

生地は超細番手のフィンクスコットン&シルク糸を使用しています。



そもそもフィンクスコットンって何?と思われる方も少なくはないと思います。

世界三大綿の一つ、GIZA(超長綿)コットンのうち、たったの10%しか採取されない希少な原綿です。

※そもそもGIZAコットン自体が世界的に高級綿と言われています

機械で採取されるブレンド綿とは違い、人の手摘みによって紡がれる事で綿自体が痛まず、綿本来の風合いを活かされます。

何だか蘊蓄を羅列させて頂きましたが、

とにかく色々な綿が存在する中でもレアな綿という事ですね。




人の手間が非常にかかったフィンクスコットンは

特徴としてカシミアの様なタッチ感と表現される程の肌触りの良さ、

そして超長綿だかこその高級感ある光沢がある生地なんです。





話がやや逸れましたが、

今回のシアサッカーはそんな贅沢なフィンクスコットンと、上品な光沢感を出すためにシルク糸を混紡させた、

KAPTAIN SUNSHINEのオリジナルファブリックになります。







シアサッカー特有のシャリ感はありつつも、

シャツの様な肌触りの良さが体感できます。




KAPTAIN SUNSHINEの児島さん曰く、

格子を目立たさずに染め上げ、

一見無地に見えるこの柄は

「シャドーブラックウォッチ」

と命名して下さいました。



オーセンティックな形ながら

生地の表情や柄の出方等、

都会的に見えるのはKAPTAIN SUNSHINEだからこその仕上がりです。

モノトーンに揃えたブラックでのコーディネートはもちろん、

ボタンダウンシャツにグレートラウザーズといったフォーマルなスタイリングにも映えるコレクションです。

個人的にもモノトーンやオールブラックというスタイリングが好きでして、

引き締まったスタイリッシュな見え方、

ダークトーンなのに夏まで着れる涼しい洋服があるなんて・・・

と思うとそれだけでこれからのコーディネートに一躍買ってくれそうですね。






肩肘張らずに気兼ねなく着用して頂ける

オーセンティックなスポーツコート&トラウザーズ。

今シーズンのKAPTAIN SUNSHINE×BEAMS PLUSも

生地の良さが全面に出たコレクションとなりました。

早くこれを着て店頭に立てる日を待ち望んでます。






そして明日の金曜日担当はBEAMS PLUSでお馴染みのブラザーコンビです。

明日もお楽しみに!!




JUNICHI YANAI