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沖縄のローカルフード-OKINAWAN MARKET 2022-

早いもので『OKINAWAN MARKET 2022』の会期は明日までとなりました。


お陰様で数多くの手仕事がお客様のもとへ旅立っております。誠にありがとうございます!

それでも、まだまだ見応えたっぷりの店内。やちむんや紅型はもちろんのこと、沖縄ならではのローカルフードも見逃せませんよ。

どんな料理も大らかに包んでくれるやちむんですが、やはり沖縄料理が似合います。

<北窯 共司工房>7寸皿
価格:¥5,060(税込)
商品番号:66-99-0711-619


<北窯>共司工房の三彩点打ち7寸皿に、沖縄のソウルフード、タコライス。

タコライス
価格:¥183(税込)
商品番号:66-82-0044-016


牛・豚・鶏肉のミンチに味付けしじっくり煮込んだタコスミートは<沖縄ホーメル>特製のホットソースが効いていて美味しい。


イベント新顔のハイサイソースをちょっと足しても◎!


ハイサイソース
価格:¥1,080(税込)
商品番号:66-82-0001-659


島人がタイで出会ったシラチャソースをベースに沖縄の人の舌に合うようにブレンドしたという万能“旨辛”ソース。口の中がたちまち常夏になりますよ。


わしたポーク
価格:¥508(税込)
商品番号:66-82-0031-016


お馴染み、わしたポークは沖縄産の豚肉に黒糖を加えた無塩漬ランチョンミート。鶏肉も入って、さっぱりと食べやすいんですよね。


<北窯 共司工房>角皿
価格:¥2,970(税込)
商品番号:66-99-1208-619


わしたポークは、おむすびで食べたくなります。ご飯にゴマを振ってしそを挟むのがおすすめ。<北窯>共司工房のイッチン点打ち長角皿に二つ並べて丁度良い。


お菓子なら、柿の種とピーナッツに黒糖と水飴を絡めた柿ピー黒糖。


柿ピー黒糖ミニ
価格:¥158(税込)
商品番号:66-82-0042-016


甘塩っぱくてカリカリ食感も美味しく、手が止まらないんですよね。一袋あっという間に食べてしまうはず。


こちらは昔現地で購入した<北窯>米司工房の赤絵ワンブーに。他の窯元のワンブーはイベントでご覧いただけますよ。


そして、イベントで初めてご紹介する瓶入りグリーンピースと皮付ピー。おつまみとして親しまれる昔ながらの素朴な味は、リピートされる方も多かったです。


瓶入りグリーンピース
価格:¥648(税込)
商品番号:66-82-0003-659

瓶入り皮付ピー
価格:¥648(税込)
商品番号:66-82-0002-659


こちらも初めてご紹介の沖縄島とんラー油と八味。自家栽培の島とうがらしを使用しています。八味の八つ目はアーサなんですよ。今のところうるま市の二ヶ所と、ここfennica STUDIOだけでご覧いただける中々レアなお品です。


沖縄島とんラー油
価格:¥1,296(税込)
商品番号:66-82-0009-659

沖縄島とん八味
価格:¥972(税込)
商品番号:66-82-0006-659


皮付ピーと八味はご好評につき完売し、追加したほど。ローカルラジオを聴いてお目当てに来てくださった方も多かったです。ありがとうございます。


明日までの『OKINAWAN MARKET 2022』で沖縄の手仕事も、沖縄の味も!ぜひお楽しみください。



『OKINAWAN MARKET 2022』
会期:2/11(祝・金)-23(祝・水)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDI O 

会期中、イベントに並ぶ商品は、お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。


<fennica>オフィシャルインスタグラムも毎日更新しておりますので、ぜひチェックしてみてくださいね!▶︎ @fennica_official_ 



Mori

キマノ陶器 × fennica -OKINAWAN MARKET 2022-

fennica STUDIOにて開催中の『OKINAWAN MARKET 2022』。


会期中二度来店くださる方や、イベントをきっかけに初めて来店くださる方がいらっしゃったりと、イベントを楽しんでくださるお声や表情が伺えて、嬉しい限りです。誠にありがとうございます。


今回のご紹介は“益子で見つけた沖縄”にてご紹介した<キマノ陶器>を改めて。

木間伸哉さん 彩さん夫妻はともに7年間、沖縄 読谷村焼<横田屋窯>知花實さんのもとで修行し、2020年益子生田目にて独立。

<fennica>では昨年の『OKINAWAN MARKET 2021』にて初お披露目でした。益子窯業指導所で伸哉さんと同級生だった<大誠窯>大塚誠一さんが繋いでくださったご縁です。




その後『fennica pop-up store Mashiko』開催の前に再び窯元を訪れた<fennica>ディレクター エリスと北村は、木間さん夫妻と話しながら別注として幾つかオーダーをしていたんです。


まずはこちら。


<キマノ陶器 × fennica>8寸皿
価格:¥4,620(税込)
商品番号:66-99-5524-846

<キマノ陶器 × fennica>7寸皿
価格:¥3,630(税込)
商品番号:66-99-5525-846


呉須や飴・緑釉と、沖縄らしい彩色豊かな絵付けを得意とする<キマノ陶器>ですが、「シンプルな絵付けでも轆轤引きのきれいな形が際立つのでは?」と、イッチンに糖白を掛けた器を依頼しました。


縁に巻いた飴釉が流れ、混ざり合う表情もまた良い雰囲気ですね。イッチンで描かれた点と線は、蛍が飛び交う様子を表現しています。


同じくイッチンで描かれたビアマグ。波模様が描かれ緑釉を流しています。


<キマノ陶器 × fennica>リーチ型ビアマグ
価格:¥3,740(税込)
商品番号:66-99-5523-846


形は<牛ノ戸焼>などで見られるバーナード・リーチ指導のデザインで、腰にくびれの入ったマグをイメージして製作いただきました。イギリスでは中指を持ち手に通し、包むように持つそうなんですよね。


沖縄と益子にイギリスのエッセンスも交わった素敵なものに。別注の中でも特にエリスが気に入っている仕上がりです。


イギリスに因んだものとして、ハーフパイントサイズのタンカード。


<キマノ陶器 × fennica>タンカード
価格:¥3,740(税込)
商品番号:66-99-5526-846


波と格子のイッチンに釉薬が流れます。「飲み物をたっぷりと入れられるマグがあっても良いよね」とオーダーしたこちら。口は薄くして口当たりを軽くしています。


そして、もともと作られているストレートマグも厚めに作られていた飲み口を薄くしていただきました。




<キマノ陶器 × fennica>ストレートマグ
価格:¥3,960(税込)
商品番号:66-99-5522-846


上の写真は飴・呉須・緑釉で描かれた蛍。下の写真は、益子らしい柿釉で勢いよく打ち付けた沖縄らしい点打ち。とろっと垂れた表情も良いですね。


持ち手の接ぎ目には緑釉が。強度を高めるための沖縄ならではの表情がここにも表れていますね。


最後にこちらのスープ碗。


<キマノ陶器 × fennica>スープ碗
価格:¥3,300(税込)
商品番号:66-99-5579-846


もともと持ち手付きで作られていたスープ碗の持ち手を取り去り、高さを出していただきました。

これによってスープは勿論のこと、万能なボウルとしても楽しめるフレキシブルなものに。今時期なら鍋料理の取皿にも良さそうです。



気になるものはございましたでしょうか?

絵付けの表情や、見て使って感じる造形美と、ぜひお手に取って<キマノ陶器>の魅力を感じてみてください。


イベントは2/23(祝・水)まで開催しております!


『OKINAWAN MARKET 2022』
会期:2/11(祝・金)-23(祝・水)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDI O 

会期中、イベントに並ぶ商品は、お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。


<fennica>オフィシャルインスタグラムも毎日更新しておりますので、ぜひチェックしてみてくださいね!▶︎ @fennica_official_ 



Mori

本日より始まりました!-OKINAWAN MARKET 2022-

いよいよ本日より『OKINAWAN MARKET 2022』がスタートいたしました!


昨日の雪から一変、見事に晴れて気温もぐんと上昇と、まさに冬日和。

そして、fennica STUDIOに沖縄の風が吹きました。


入り口襖には、<紅型工房べにきち>のパネルが掛けられます。一面に並ぶことで、豊かな色彩が一層増して目に飛び込んできます。


襖の背面にはタペストリーやいきものを風景ごと切り取ったパネルも。目に楽しいですね。


右側に見える沖縄のローカルフードもぜひお試しいただきたい…またブログでご紹介いたします。

そして各窯元から届いたやちむんも壁面いっぱいに並びました。




皆様思い思いに素敵なものを選ばれていて。喜んでいただき嬉しい限りです。


開店直後は<菅原工房>をお目当てにいらした方も多かったですね。奥棚上に見えるエジプト紋と魚紋の尺皿は早々にお客様の手に渡りましたが、まだエジプト紋の7寸・6寸皿はご用意ございますよ。


沖縄にまつわる多彩で魅力的な手仕事やローカルフード。ぜひ沖縄の風を新宿で体感ください。



『OKINAWAN MARKET 2022』
会期:2/11(祝・金)-23(祝・水)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDI O 

会期中、イベントに並ぶ商品は、お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。


<fennica>オフィシャルインスタグラムも毎日更新しておりますので、ぜひチェックしてみてくださいね!▶︎ @fennica_official_ 



Mori

益子で見つけた沖縄-OKINAWAN MARKET 2022-

『OKINAWAN MARKET 2022』は、いよいよ明日から!

楽しんでいただけるよう、準備に準備を重ねている新宿<fennica>でございます。


今回ご紹介するのは、“益子で見つけた沖縄”。ということで、昨年11月に益子 濱田窯長屋門にて開催したPOP-UP STOREでのお披露目も記憶に新しい、沖縄ヴィンテージと<キマノ陶器>のご紹介です。


長屋門に差す光が透け、美しい色目が鮮明に映る琉球ガラス。


琉球ガラス 小
価格:¥4,950(税込)
商品番号:66-99-5504-064

琉球ガラス 特大
価格:¥7,150(税込)
商品番号:66-99-5507-064


こちらは戦後、琉球ガラスの復興のため、濱田庄司と柳宗悦が職人に作らせたというもので、先頃<濱田窯>で見つかった当時のグラスです。少量ですが『OKINAWAN MARKET 2022』でも特別にご用意いたします。


そして1950年代に作られた<新垣窯>のやちむん。赤絵やシンプルに指描きの入ったもの、飴釉が中央に入ったものとが並びます。


こちらも1950年代の古いもので、海老紋が描かれています。


海老紋 6寸皿
価格:¥27,500(税込)
商品番号:66-99-5500-064


当時の土や釉薬だからこそ感じられる素朴で凛とした表情をぜひご覧いただきたいです。

※沖縄ヴィンテージ(陶器・ガラス)のご購入は、お一人様5点までとさせていただきます。



そして、木間伸哉さんと彩さん夫妻による<キマノ陶器>。

ご夫婦ともに、読谷村<横田屋窯>知花實さんに師事した経歴を持ち、沖縄と益子を融合したような器作りが魅力です。

伸哉さんが、<大誠窯>大塚誠一さんと益子窯業指導所で同級生だったことから繋がり、昨年の『OKINAWAN MARKET 2021』で初お披露目となりました。

益子でのPOP-UP STORE開催時の写真から、まずはこちらの打ち流し8寸鉢。


<キマノ陶器>鉢
価格:¥5,720(税込)
商品番号:66-99-5326-846


三彩の色使いに沖縄を感じます。大胆な打ち掛けがアーティな一枚。


益子ならではの柿釉を使った点打ちも。とろっと少し垂れた表情がまた良いですね。


<キマノ陶器>ピッチャー
価格:¥6,050(税込)
商品番号:66-99-5329-846

<キマノ陶器 × fennica>マグ
価格:¥3,960(税込)
商品番号:66-99-5522-846


こちらは唐草紋のようにも見える花火をモチーフにした絵付け。添えた山茶花も南国の花のように見えるから面白い。


<キマノ陶器>5寸皿
価格:¥2,200(税込)
商品番号:66-99-5146-846


POP-UP STOREに駆けつけてくださった木間さんご家族。沖縄のヴィンテージもじっくりとご覧になっておられました。


ご紹介したものはほんの一部。BEAMS公式Online Shopでもご覧いただけますので、ご来店が難しい方はぜひこちらをチェックしてみてくださいね。

また、<キマノ陶器>へ<fennica>が特別にオーダーしたデザインも幾つかありますので、追ってこちらのブログでご紹介したいと思います。



『OKINAWAN MARKET 2022』
会期:2/11(祝・金)-23(祝・水)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDI O  @fennica_official_ 

会期中、イベントに並ぶ商品は、お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。


明日お越しくださるお客様は、どうぞお足元にお気をつけてお出かけください。

心よりお待ちしております。



Mori

菅原工房と室生窯-OKINAWAN MARKET 2022-

『OKINAWAN MARKET 2022』までもう少し。イベントに並ぶ、やちむんの数々から、今回は<菅原工房>と<室生窯>をご紹介いたします。



大阪出身の菅原謙さんは、<北窯>松田米司工房をはじめ名工のもとで20年学んだ後、2015年仲間と共に<大宜味村共同窯>を開窯。

沖縄の伝統的な器作りを目指す菅原さんが生み出すやちむんは、素朴な中に力強さを感じます。

菅原さんの器の中で、ここ数年人気の高いエジプト紋。描かれる表情にも惹かれます。


<菅原工房>尺皿
価格:¥13,200(税込)
商品番号:66-99-0133-115



<菅原工房>7寸皿
価格:¥5,390(税込)
商品番号:66-99-0122-115



<菅原工房>6寸皿
価格:¥4,290(税込)
商品番号:66-99-0123-115

動きのある魚紋の湯呑。


<菅原工房>湯呑
価格:¥1,540(税込)
商品番号:66-99-0129-115

胴紐の入った飛び鉋のカップ。


<菅原工房>カップ
価格:¥2,090(税込)
商品番号:66-99-0130-115


沖縄の古陶を見ているかのような菅原さんならではの味わい深いやちむん。他にも様々に揃います。

※<菅原工房>のやちむんは、お一人様5点までとさせていただきます。



福岡出身の室生さんは、アメリカでセラミックアートを専攻した後沖縄へ渡り、山田真萬さんに師事。6年の修行を経て2010年名護に開窯されました。

古いやちむんの雰囲気を残しながらも、モダンに映る室生さんのやちむん。今回の買い付けでは、また新たな一面を感じることができました。

線が細かに施された象嵌の平皿や中央に冠のモチーフが入った平皿。重ね焼きによる蛇の目がないため、紋様の流れが感じられますね。


<室生窯>8寸皿
価格:¥5,060(税込)
商品番号:66-99-0074-730

<室生窯>4寸皿
価格:¥1,540(税込)
商品番号:66-99-0173-730


<fennica>のロゴマークにも通ずる、ツバメを線彫したマカイ。


<室生窯>4寸マカイ
価格:¥1,430(税込)
商品番号:66-99-0080-730


新たなデザインのビアマグと湯呑。


<室生窯>ビアマグ
価格:¥3,080(税込)
商品番号:66-99-0079-730

<室生窯>湯呑
価格:¥1,100(税込)
商品番号:66-99-0081-730


もちろん、これまでも作られてきた唐草紋の平皿も。動きのある絵付けが美しい。


<室生窯>8寸皿
価格:¥4,620(税込)
商品番号:66-99-0073-730


料理が映えるやちむんの数々は料理好きな室生さんならではですね。普段使う中での閃きもあるのでしょう。


そして、室生さんの師、山田真萬さんのマグも少量にはなりますが久々にご覧いただけます。


<山田真萬>マグ
価格:¥10,780(税込)
商品番号:66-99-0037-500


真萬さんのヴィヴィッドな色彩感覚は、マグという小さなキャンバスでも特別な存在感を放ちます。


いかがでしょうか?

会期もいよいよ明後日から。それぞれの作風を『OKINAWAN MARKET 2022』で、ぜひお楽しみください。


<fennica>オフィシャルインスタグラム、@fennica_official_ もぜひチェックしてみてくださいね。



『OKINAWAN MARKET 2022』
会期:2/11(祝・金)-23(祝・水)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO

会期中、イベントに並ぶ商品は、お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。


▼『OKINAWAN MARKET 2022』に並ぶ品々は店頭でのみご覧になれるものも多いため、画像リンク先でフォローしていただくと情報チェックが便利です!



Mori

紅型工房べにきち-OKINAWAN MARKET 2022-

いよいよ今週末に迫った『OKINAWAN MARKET 2022』

菊地よりお届けした買い付けレポートからバトンタッチしまして、絶賛準備中の新宿からイベントに並ぶ品々をご紹介していきたいと思います。


今回は瀬底島に工房を構える<紅型工房べにきち>。

5年程前に出会い、<fennica>として昨年初めて『OKINAWAN MARKET』でご紹介したのですが、作り手 吉田誠子(よしだのぶこ)さんによって、いきものが生き生き表現される紅型に皆さん魅了されていたご様子。


今回届いた作品もまた素敵で!準備の手が止まってしまいます…

まずはこちらをご覧いただきましょう。


菊地のブログにて、型染め葉書をもとにオーダー中とお伝えしたスペシャルな型染めパネルが仕上がってまいりました!

干支をモチーフにした絵葉書から、戌亥寅を選びA4サイズのパネルに仕立てていただいたもの。


戌は、戌の文字を外し、達磨の代わりに沖縄ならではの焼き物、魚紋のワンブーを。背景もブルーにしていただきました。


<紅型工房べにきち>戌
価格:¥17,600(税込)
商品番号:66-99-0165-788


亥も、亥の文字を外していただいています。


<紅型工房べにきち>亥
価格:¥16,500(税込)
商品番号:66-99-0163-788


昔のおもちゃを参考にデザインされたという寅は、とらの文字のスペースに、これまた沖縄ならではの焼き物、三彩ゆしびんを入れていただきました。


<紅型工房べにきち>寅
価格:¥16,500(税込)
商品番号:66-99-0164-788


心和らぐ愛嬌のある表情がたまりません。絵葉書も素敵でしたが、麻に型染めした、落ち着いた色目も素敵ですよね。


干支葉書のモチーフから、もともと作られていた酉の葉書サイズパネルもご用意します。色合わせがどれも良く悩ましい…


<紅型工房べにきち>酉
価格:¥9,900(税込)
商品番号:66-99-0058-788



こちらは昨年もご好評だった、キャンバスいっぱいに絵柄が広がる型染めパネル。


左から時計回り

<紅型工房べにきち>南国花模様
価格:¥22,000(税込)
商品番号:66-99-0064-788

<紅型工房べにきち>木立
価格:¥22,000(税込)
商品番号:66-99-0066-788

<紅型工房べにきち>熱帯魚模様
価格:¥22,000(税込)
商品番号:66-99-0065-788

沖縄の自然の魅力が、ぎゅっと詰まった作品です。

ご注目いただきたいのが下端部分。


こちら色見として型染めに使う色が置かれ、本来ならば表には出ない部分。<fennica>では、このきれいに並ぶ色見を敢えて残して仕立てていただいているんです。ちょんちょんと色とりどり、とっても美しいですよね。


琉球の鳥をモチーフに一羽ずつ型染めされたパネルも。吉田さんのオリジナルな色彩感覚に心惹かれます。


上から時計回り

<紅型工房べにきち>ヤツガシラ
価格:¥17,600(税込)
商品番号:66-99-0045-788

<紅型工房べにきち>コチドリ
価格:¥17,600(税込)
商品番号:66-99-0044-788

<紅型工房べにきち>カワセミ
価格:¥17,600(税込)
商品番号:66-99-0057-788

<紅型工房べにきち>アカショウビン
価格:¥30,800(税込)
商品番号:66-99-0067-788


紅型を様々な形で手に取ってほしいとの思いから作られた、人気のポスターも並びます。琉球の魚が49種類描かれたポスターに加え、今回は昨年夏に仕上がった琉球の鳥が28種類描かれるポスターも登場!


<紅型工房べにきち>ポスター 琉球の魚
価格:¥1,760(税込)
商品番号:66-99-0068-788

<紅型工房べにきち>ポスター 琉球の鳥
価格:¥1,760(税込)
商品番号:66-99-0069-788


琉球の鳥ポスターを持っていただいた、作り手の吉田さん。図鑑のような琉球の魚ポスターと違って、琉球の鳥ポスターは鳥それぞれの可愛さと動きのあるポージングなどに拘ったのだそう。


琉球ならではの鮮やかでユニークな魚や鳥の型染めには、息吹が宿っていて、魚や鳥が大好きなのだろうなと想いが伝わってきます。


昨年同様、琉球の魚ポスターから<fennica>ディレクター エリスが選んだ魚をパネルにしていただいたものも。


上から時計回り

<紅型工房べにきち>イラブチャー
価格:¥17,600(税込)
商品番号:66-99-0059-788

<紅型工房べにきち>ダツ
価格:¥17,600(税込)
商品番号:66-99-0166-788

<紅型工房べにきち>ミノカサゴ
価格:¥17,600(税込)
商品番号:66-99-0060-788

<紅型工房べにきち>アカジン
価格:¥17,600(税込)
商品番号:66-99-0062-788

<紅型工房べにきち>ムラサメモンガラ
価格:¥17,600(税込)
商品番号:66-99-0061-788


いきものを生き生きと捉えた線や色彩。この美しい型染めを見れば、準備の中思わず手を止めてしまう私たちの気持ちがお分かりいただけるでしょう。

最後に、<fennica>ディレクターの自宅の写真を。


奥に飾られたのは、吉田さんによるムラサメモンガラのタペストリー。こちらは店頭に並ばないのですが、イソヒヨドリの暖簾とリュウキュウツバメのタペストリーが並びますので、お楽しみに。


会期初日12:30より、BEAMS公式 Online Shopでも一部販売開始します。ぜひ下記関連アイテムよりご覧ください。


『OKINAWAN MARKET 2022』
会期:2/11(祝・金)-23(祝・水)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO


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Mori


『OKINAWAN MARKET 2022』読谷村の様子

皆様こんにちは。

今日は先日の続きで沖縄での様子をご紹介致します。



こちらは松田米司工房での様子です。

長くお付き合いさせて頂いている工房の一つで、現在では米司親方と一緒に息子の健吾さんも作陶されています。


以前にもお願いしたことのある別注シリーズも追加で製作頂きました。ジグザグ柄と馬の目柄は久々の追加ですが、一番最初に作っていただいた当時の雰囲気に近い仕上がりになっており、とてもお勧めしたいアイテムです!



そして個人的に更にオススメしたいのがこちらの無地のお皿です。沖縄の器は沢山持っている、という方にはこの無地も良いのではないでしょうか。

敢えて柄を入れないことで、形の美しさが際立って見えます。また、このクリーム色は沖縄の土と釉薬だからこそ出る色味であるのでそういったところも楽しんでいただけるかと思います。




こちらも2年前に一度オーダーさせて頂きましたが完売してしまったので、今年も少し製作頂きました。
柳宗悦のコレクションで見たものを参考に製作頂きました。サイズは6寸と7寸でご用意しております。こちらは華やかな赤絵なので、棚などに飾るのも素敵ですね。



こちらは米司親方と息子の健吾さん。お忙しい中お邪魔させて頂きありがとうございました。



続いて松田共司工房さんへ。毎年人気のある角皿もいくつか選んできました。数が少ないので気になる方はお早めに、、。



こちらは今回納品はないのですが、、ご紹介を。松田共司さんの切立傘立てです。いつか一軒家に住んだらこれを玄関先に置きたい、、と何年も前から思っていますがまだ夢が叶っておりません。。



そしてこちらが今回別注で製作頂いた壷です。高さは30cmと大きめのサイズ感です。今回のヴィジュアルイメージの写真でも使用させて頂きました。

年代や作者ははっきりしないそうですが、エリスと北村が持っていた古い壷屋焼のものを参考に作っていただきました。曲線がなんとも美しいですね。口部分は細いので、枝ものなんかを入れて飾るととてもバランス良く仕上がります。



こちらはその壷を持ってもらって松田共司さんを撮らせて頂きました。いつも素敵な笑顔にこちらまで元気を頂いて帰ってきました。

さて、その沖縄から届いた器をお披露目するイベントは2/11(金)から開催です!

徐々に新宿店に集まってきておりますので、この後はお店に並ぶ器たちを少しずつ紹介していきますね。

ぜひ開催まで楽しみにお待ちください。

Kikuchi Yuri








『OKINAWAN MARKET2022』紅型工房べにきちさんより

皆様こんにちは。

本日も沖縄の商材についてご紹介させてください!




こちらは紅型工房べにきちさんにお邪魔した際の様子です。

沖縄県本島北部の離島「瀬底島」にアトリエを構える「紅型工房べにきち」さん。
色彩豊かな沖縄の伝統工芸である「紅型」の技法を使って、沖縄に生息する鳥や魚、植物などのモチーフを中心に製作されています。



可愛らしさ、だけでなくどことなくユーモアも感じさせる絵が魅力的です。丸や角などの線の強弱やバランスも個人的にとても好みで、今年はわたしも作品が欲しい!と思っています。
昨年は魚や鳥、植物を取り扱わせて頂きましたが、今年は動物を選んで少し別注をさせて頂きました。沢山ある絵葉書のデザインから気になるものを選ばせて頂き、1つずつ型染でパネルに仕上げてもらうことに。



こちらが選ばせて頂いた猪、寅、犬、です。それぞれのデザインに少し沖縄らしいアイディアを足してもらったり、、どんな仕上がりになるか、今から楽しみです。



こちらは作家の吉田さん。鳥のポスターを持っていただき、写真を1枚。素敵な工房にお邪魔させて頂き、色々お話しさせて頂きました。


OKINAWAN MARKETは来月2/11(金)から!

ぜひ楽しみにお待ちください。

Kikuchi Yuri




『OKINAWAN MARKET2022』2月に開催します!

皆様こんにちは。
本日は来月に迫った、毎年恒例の人気イベントについてご紹介させてください!





『OKINAWAN MARKET 2022』


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“デザインとクラフトの橋渡し”をテーマに、世界の良品を紹介する<fennica>では、毎年恒例となった人気イベント“OKINAWAN MARKET”を、今年も新宿「BEAMS JAPAN」 5Fの「fennica STUDIO」にて開催します。

“オキナワン”とは“沖縄の”という造語。伝統的な沖縄陶器である“やちむん”をはじめ、紅型作品や食品など、幅広く取り揃えご紹介します。また、今回は濱田庄司が蒐集した1950年代のやちむんやガラス類も特別に販売します。当時の土と釉薬から出る独特な色味と、素朴でありながら凛とした佇まいの貴重なヴィンテージアイテムもお見逃しなく。


開催期間

2022年2月11日(金)〜2月23日(水)

開催店舗

fennica STUDIO (ビームス ジャパン 5F)

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ここからは昨年12月に沖縄に行ってきた様子をご紹介致します。


約2年ぶり、皆様に短い時間ながらお会いすることができとても楽しい時間を過ごさせて頂きました。


初日は那覇空港についてからすぐ北へ上り、大宜味の菅原謙さんのところへ。



晴れていて熱いくらいの陽気でした。こちらは赤煉瓦を乾かしているところ。




工房にてお願いしていた作品をいくつか見させて頂きました。いつも人気のある線彫りシリーズもありましたよ。今回は平皿でお目見えです。




その他にはスープカップや胴紐のデザインが施されたカップなど。今までに見たことのない形もいくつかご用意頂きました。ぜひこちらも店頭に並ぶのを楽しみにお待ちください。



続いては名護の室生窯さんのところへお邪魔しました。いつも心地よい光が差し込むお部屋にて作品を選ばせて頂きました。



こちらは新しいデザインのカップ類です。その他にも平皿やマカイなど、沢山の作品が並ぶ予定です。



今回選ばせて頂いたオーバル皿を持って、谷口室生さんご本人のお写真も撮らせて頂きました。

本日はここまで。

次回も沖縄の様子をお届けいたしますので、ぜひ楽しみにお待ちください!



Kikuchi Yuri