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それぞれのスタイリング-WARREN SCOTT × fennica “Melton Coat”-

また一つ季節の歩みを感じるこの頃。


先週末より店頭に並んだ、<WARREN SCOTTO × fennica>のメルトンコートの出番も、そう遠くはなさそうです。

以前のブログでディテールのご紹介をしているのですが、今回はPURPLE・BEIGE・BLACKの3カラーのスタイリングをご紹介したいと思います。

レディーススタッフのスタイリングも交えて、より幅広い背格好の方へご参考になりましたら嬉しいです。

まずはPURPLE。


<WARREN SCOTT × fennica>Melton Coat
カラー:PURPLE,BEIGE,BLACK
サイズ:40
価格:¥75,900(税込)
商品番号:66-19-0028-247



もともと<WARREN SCOTT>でレディース向けに作られていたメルトンコートの素材と形のマッチングの良さを是非メンズサイズでご紹介したいと製作したアイテムなので、オーバーサイズを着慣れた女性にも勿論ハマります。

スタッフ片桐は身長165cm。袖をひと織りして丁度良いですね。同じ身長の男性が着ると、肩幅の違いから袖は織らずとも丁度良いかもしれません。


<Jamieson’s Knitwear × fennica>の“Punk-Ivy Stripe”のカラーともきれいな色合わせですね。

PURPLEのパイピングにはNAVYを。

VALLEY MILLS BY MALLALIEUS>のヘリンボーン生地と、<Brisbane Moss>社のコーデュロイの上質な生地を、あまり見ないこのカラーで着たいと、新宿ではご好評の PURPLE × NAVYなんです。


ベーシックなカラーはひと通りお持ちの方にも、そうでない方にも、光の当たり具合で彩度の感じ方も変わり、落ち着いた色目にも見えるので、おすすめしたいですね。


お次はBEIGE。


スタッフ徳永は身長152cm。これぐらいビッグサイズになっても、ミニスカートなら好バランス。


クロシェ編みをちらりと覗かせた、小柄な身長ならではの楽しみ方です。

柔らかなBEIGEにはOLIVEのパイピングでしっかりと縁取りを。


PURPLEより更にワークやミリタリーアイテムとのコーディネートが色々と想像しやすいでしょう。


バックスタイルはこの通り。大きくドロップしたショルダーで一気に愛らしいアイテムに見えます。

最後にBLACK。


身長174cmのスタッフ前田が着てもやや肩が落ちます。

<Jamieson’s Knitwear × fennica>の“Punk-Ivy Stripe”の組み合わせも、片桐とは異なる色合わせで印象もがらりと変わりますね。


BLACKにはBLACKのパイピング。ですが、ドライタッチなヘリンボーンに対して、艶のあるコーデュロイの組み合わせですから、同色でも質感の差が活きてきます。


こちらの写真の方がヘリンボーンの質感がわかりやすいでしょうか?


見た目には重厚感も感じられますが、一枚仕立てで柔らかく、はじめから着ていただきやすい素材感です。


改めて、どちらのカラーがお好みですか?

それぞれに良さがあるカラーコンビネーション。

スタイリングも含め、ぜひご参考になさってくださいね。




Mori


ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

10.15 Sat. Release!Sanca × fennica “British Army Hospital Jacket”

明日10/15(土)、<fennica>はリリースラッシュを迎えます。

今季の<fennica>を象徴するアイテム、<Sanca × fennica>“British Army Hospital Jacket”も、明日から<fennica>各店とオンラインショップに並びますよ。


<Sanca × fennica>British Army Hospital Jacket
カラー:BLUE,BLACK
サイズ:1,2,3
価格:¥41,800(税込)
商品番号:66-16-0005-674


1940年代の英国軍ホスピタルジャケットをモチーフに、<Sanca>とのタッグで製作。

ディテールについては、こちらのブログでご紹介しているので、今回はスタイリングをご紹介したいと思います。

BLUEは、オリジナルのホスピタルブルーを再現するため、染色から拘って製作しました。


ホスピタルジャケットはスタイルアイコンでもある英国人画家をイメージしたこともあり、今季のテーマ、“Art to wear”を体現できるカラーです。

スタッフ前田のスタイリングは、独特なホスピタルブルーにセルリアンブルー、イエロー、グリーン、ボルドー、ブラウン…と、絵画で色を足していくように、色遊びを楽しんだスタイル。


この落ち着きのあるホスピタルブルーは、全てを纏める懐の深さがあります。


中に合わせたベストは<Jamieson’s Knitwear × fennica>の“Punk-Ivy Stripe Vest”。


パンクとアイビー、さらにレゲエもミックスしたようなスタイルです。

<Jamieson’s Knitwear × fennica>のスペシャルなニットも明日発売。


詳しくはこちらのブログでご紹介していますので、ぜひご覧くださいね。

ボトムはジャケットと同じく<Sanca × fennica>のタッグで製作した“Wide Trousers”。春夏にご紹介してからご好評いただいていますが、秋冬の素材や色彩にもマッチする万能選手です。


そして足元は、<TEP_P × fennica>“CSMD001”で。


こちらも明日発売。上質なスウェードとキルト付きの新顔は、きっと惹かれる方が多いはず。


こちらもぜひブログをチェックしてくださいね。


そして、もう一つのカラー、BLACK。


打ち合わせなくニットキャップが揃っています。<MODUCT>のこのニットキャップのカラーも万能ということでしょう。


<marimekko>のヨカポイカシャツでブルーとピンク、コーデュロイのブラウンとスニーカーのグリーン…スタッフ藤田も前田とは違った色遊び。


ブルックリンのアーティストのようなスタイルを感じますね。


特徴的なホスピタルブルーと比べると、合わせるアイテム次第で印象を変えて楽しんでいただけるBLACK。

ですが、こんな感じで自由に色を足していくスタイリングをおすすめしたいです。


今季一押しの<Sanca × fennica>“British Army Hospital Jacket”をどうぞお見逃しなく。


そして…

リリースラッシュはこれだけではありません。

ホスピタルジャケットとも好相性の、<cableami × fennica>“U.S NAVY 2 Color Baseball Cap“。(詳しくはこちら



さらに、<WARREN SCOTTO × fennica>“Melton Coat”も明日10/15(土)に並ぶのです。(詳しくはこちら


お気づきでしょうか?全て素敵なモノづくりをするブランドとのタッグで製作した<fennica>スペシャルアイテムなんです。


上から下まで、どれも拘りを尽くして準備しました。

ぜひ<fennica>の提案するスペシャルなアイテムをお楽しみください。




Mori


ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

fennicaだけの、Jamieson’s Knitwear

<fennica>では毎冬のお楽しみ、スコットランドより<Jamieson’s Knitwear(ジャミーソンズニットウェア)>が今年も届きました!


<fennica>で特別にオーダーした全4型5種。

こちらも昨日ご紹介した<TEP_P × fennica>のチロリアンシューズと同日、10/15(土)に並びます。

最後までどうぞお付き合いくださいませ。


まずはこちら、“Punk-Ivy Stripe”。


<Jamieson’s Knitwear>というと、色彩豊かなフェアアイルを思い浮かべると思います。

ですが、<fennica>では敢えてストライプをオーダー。

イメージソースとなったのが、1978年に公開されたアメリカのコメディ映画の中で、男の子が着ていたマルチストライプセーターということから、“Otter’s Sweater”と名付け、様々なカラーリングで製作してきました。

そして、クラシックなアイテムにラスタカラーを乗せ、カルチャームーブメントのエッセンスを掛け合わせることで、愛着を持って楽しめるモノとなるように。これが<fennica>が提案するスタイルです。


これまでは一つのアイテムにラスタカラーを乗せていましたが、今回はラスタカラーから2色取り出し、パンクとアイビーをミックスしたイメージで製作。


一つのアイテムを見ると、それぞれプレッピーやアイビー、パンクをイメージするカラーリングですが、これらが店頭に並ぶと集合体ではラスタカラーになる。そんな“Punk-Ivy Stripe”シリーズです。

今回プルオーバー、カーディガン、ベストとご用意しました。


GREEN × BLACKのストライプは、クルーネックのプルオーバー。パンクでありアイビーでもある色の取り合わせです。


<Jamieson’s Knitwear × fennica>Punk-Ivy Stripe Pullover
カラー:GREEN × BLACK
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥25,300(税込)
商品番号:66-15-0504-058




カーディガンはクルーネックでポケット付き。RED × BLACKは、ロックスターが思い浮かびますね。


<Jamieson’s Knitwear × fennica>Punk-Ivy Stripe Cardigan
カラー:RED × BLACK, YELLOW × GREEN
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥30,800(税込)
商品番号:66-15-0507-058




YELLOW × GREENはアイビーのイメージ。シーズンテーマ“Art to wear”でもおすすめしているスタイル、タイドアップもハマります。





そして、ポイントはカラーやパターンだけでなく、サイズバランスも拘ってオーダーしているということ。


オーバーサイズというオーダーが難しいため、ボディはLでスリーブとレングスはMといった調子で、今の気分にマッチするようお作りしています。


リブのテンションもルーズにしているので、シャツをアウトしたこなしなども決まります。


YELLOW × GREENは、レゲエスターをイメージしたUネックがポイントのベストも。


<Jamieson’s Knitwear × fennica>Punk-Ivy Stripe Vest
カラー:YELLOW × GREEN
サイズ:S,M,L
価格:¥22,000(税込)
商品番号:66-05-0084-058



こちらは、落ち着いたトーンのラスタカラーをパッチワークしたような“Rasta Farm Patchwork”も届きました。


<Jamieson’s Knitwear × fennica>Rasta Farm Patchwork Vest
カラー:DARK
サイズ:S,M,L
価格:¥23,100(税込)
商品番号:66-05-0083-058





ラスタカラーをメランジにしてブラウンとオートミールを足したランダムなパッチワークです。


Uネックベストもネックやアームホールはルーズで、リブの編み目もアクセントに。

レイヤードがあれこれ浮かぶ楽しいアイテムです。


いつもながら数は少ないため、ぜひお早めにチェックいただけますと嬉しいです。


【ご紹介アイテムの販売について】

◆下記<fennica>展開店舗とBEAMS 公式 Online Shopのみでの発売です。
◆商品のご予約・お取り置きはお受けできません。
◆ご来店先着順でのご案内とさせていただきます。
※極少量入荷のため、店舗によってご用意のないサイズが生じる可能性がございます。予めご了承ください。

<fennica>展開店舗

[東京 新宿]BEAMS JAPAN 5階 / TEL:03-5368-7304
[兵庫 神戸]BEAMS KOBE B1階 / TEL:078-335-2720



そして、一年前にリリースしたセーターも一度完売しましたが、僅かに追加があり、あわせてご覧いただけます。

絶妙な配色のカラーブロックと、ヨークに矢羽根をあしらったデザイン。こちらは販売規約なくご用意していますよ。


ぜひ、<Jamieson’s Knitwear × fennica>のスペシャルなニットでスタイリングに色を自由に足して、“Art to wear”なスタイリングをお楽しみください。




Mori


ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

秋冬の足元も、TEP_P × fennicaのスペシャルなチロリアンシューズで

『fennica pop-up store BEAMS JAPAN 1F』は昨日で終了。

イベントを目掛けてのご来店、誠にありがとうございました。山陰の素敵な手仕事を中心に、<fennica>のセレクトをお楽しみいただけて嬉しい限りです。


次なる<fennica>の提案は、<TEP_P(テップ)>の<fennica>スペシャルアイテム。

10/15(土)にお目見えします!



2022年春夏シーズンの初お披露目から、多くの支持をいただいたチロリアンシューズに新たなモデルが登場です。


<TEP_P>は、浅草にショップ兼アトリエを構える<RENDO(レンド)>によるニューライン。


<RENDO>はグッドイヤーウェルテッド製法のドレスシューズを主体としていますが、<TEP_P>では歩くという行為を楽しんでほしいとの思いから、気軽に履くことのできるソフトシューズを提案しています。


2022年春夏では、<TEP_P>既存モデル“CSMD001”のWHITEとBLACK、そして<fennica>スペシャルカラーのBROWNをリリースしました。




3色コンプリートしてくださる方もいらっしゃるほど、ご好評いただいたチロリアンシューズ。

2022年秋冬では、スウェード素材にキルトをプラスした特別なモデルが登場いたします。

<TEP_P × fennica>CSMD Shoes with kilt
カラー:OLD SNUFF
サイズ:M(23cm),L(24cm)
価格:¥38,500(税込)
商品番号:66-32-0012-085

<TEP_P × fennica>CSMD Shoes with kilt
カラー:OLD SNUFF
サイズ:4(24cm),5(25cm),6(26cm),7(27cm)
価格:¥38,500(税込)
商品番号:66-32-0011-085

秋冬はスウェードで製作したいと考えていたバイヤー 渡辺。


<RENDO>代表でパタンナーの吉見鉄平さんと話を進める中、1904年創業の英国タンナー<CHARLES・F・STEAD(チャールズ・F・ステッド)>社の「SUPER BUCK」“OLD SNUFF”カラーが目に留まりました。


ベージュでなく、ダークブラウンでもなく、このタバコスウェードという色出しが<fennica>のスタイルにハマると、直ぐに意見が一致したんですよね。


<CHARLES・F・STEAD>社の「SUPER BUCK」は、鞣しの工程に老舗タンナーならではの長年の研究で培った独自の作法が施され、一般的なスウェードと比べ毛足が短く、きめ細かな質感。独特の肌触りと深みのある色目が上質で、なんとも魅力的です。


<TEP_P>CSMDモデルのデザインは、春夏モデルのご紹介時にも書きましたが、普遍的なモカシンを採用しています。


つま先や踵の月型芯、ライニング(裏革)は無く、アッパーの革一枚で袋のように包み込むような形状で、パターン製作以外ではラスト(靴型)を使用していません。




使い手が履き込み、経年変化する中で形作られていくよう考えられています。




このデザインは、前作のしなやかなシボ革が乗ると、見るからに柔らかく、くたっとした雰囲気が伝わる仕上がりでしたが、今回のスウェードはしっかりと形が立ち、モカシンにハマる取り合わせとなりました。


サイズは2(22cm)と3(23cm)の2サイズのみ、メンズサイズのワイズからワンサイズ小さく改良。表記も2はM(23cm)、3はL(24cm)に変更しています。

足幅が小さめな方へ丁度良いフィッティングになりました。



サイズ4(24cm)〜7(27cm)のサイズは変わらずですが、革質が変わることで履き心地もややタイトになるかと思います。前回のモデルをお持ちの方も、ぜひ一度お試しいただければと。

足入れすると、この重厚感ある見た目に反して、スニーカーのように軽いということに驚かれるでしょう。


ソールはEVA、ウェッジタイプのヴィブラムソール。足運びを楽にサポートします。


ステッチにホワイトに近いライトブラウンをチョイスしたことも軽快さに繋がっていますね。

そして、もう一つスペシャルなポイントとして、<TEP_P>では初となるキルトもつけていただきました。


キルトがあることで秋冬のボリュームあるテンションの洋服ともマッチ。

もちろん、取り外しできますから、コーディネートによって付け替えを楽しんでいただけますよ。




<fennica>だけでご覧いただける<TEP_P>CSMD001、これはまた人気モノになる予感…。

いつもながら数は多くご用意していないため、気になる方はお早めのチェックをお願いいたします!



Mori


ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

街着として楽しむ、Sanca × fennica “Hospital Jacket”

少し肌寒くなり、また季節の進むのを感じられるこの頃。

早いもので来週末には10月に入りますね。

10月は<fennica>が各ブランドと共同で製作したスペシャルアイテムの入荷を多く控えています。

今回ご紹介するアイテムは10月中旬入荷予定のアイテム、古き良きヴィンテージをMade in Japanで今に表現する、お馴染み<Sanca(サンカ)>とのタッグで製作した“British Army Hospital Jacket”です。


【予約】<Sanca × fennica>British Army Hospital Jacket
カラー:BLUE,BLACK
サイズ:1,2,3
価格:¥41,800(税込)
商品番号:66-16-0005-674

*10月中旬入荷予定






こちらも、<fennica>2022年秋冬シーズンテーマ、“Art to wear”をご紹介するブログで一足早くご紹介していたもの。

1940年代のブリティッシュアーミーホスピタルジャケットをモチーフに製作しています。


バイヤー渡辺が、1991年にハヌマンブック社から出版された「David Hockney Picasso」を手にした際に、私物で持っていたホスピタルジャケットを連想し、今回のアイテム製作へと繋がりました。

ホスピタルジャケットは傷病兵あるいは従軍医が着るジャケットとして支給されたもの。中でもブリティッシュアーミーのホスピタルジャケットは希少性が高く、ヴィンテージショップでも高騰しているアイテム。


肉厚なウール100%の贅沢な作りで、特にこの美しいホスピタルブルーカラーが印象的です。

今回の製作にあたり、まず生地探しから始めたバイヤーチーム。

経に綿の双糸、緯にウールの双糸を使用した綾織でやや肉厚な生地を採用しました。

そして、この特徴的なホスピタルブルーを表現するため、染色にも拘っているんです。

微妙な染色の違いの中からオリジナルに近いものを選び、このような仕上がりに。

左が今回製作したジャケット、右がヴィンテージジャケットです。


鮮やかなBLUEが、イメージソースとなった英国人画家のスタイルとリンクします。

形は4つボタンのシンプルなジャケット。ですが、ディテールを見ていくと面白いです。


緩やかなカーブラインを描くフロントカットやアームスリーブ。


アームホールはインナーにセーターをあわせてもストレスが無いよう、オリジナルよりゆとりを持たせています。またサイズバランスもやや大きく調整し、ハーフコート感覚で着られるように。


一枚仕立てで内側にはダッフルコートでも見られる補強のためのコットンテープ。カラーもオリジナルに近いものを選びました。

後ろにまわり、フックベント。


襟裏には襟芯を押さえるために入れたステッチ。


オリジナルの緩やかなカーブラインのステッチからジグザグステッチへ変更しています。


左右にはパッチポケット。角はややラウンドしています。


オリジナルはこのような仕様なのですが…BLACKとBLUEでポケットの形状やステッチに違いがあるのがわかりますでしょうか?


細かなディテールは個体によって少しずつ異なるため、渡辺私物のBLACKとBLUEから良い雰囲気に仕上がるよう組み合わせていき完成させました。


スタッフ前田は身長174cmでサイズ 2を着ています。スタイリングは、この特徴的なホスピタルブルーに様々な質感やパターンのBLUEを重ねていったスタイル。


<SUGAR CANE × fennica>ボタンダウンシャツの上に<marimekko>ボーダーカットソーを重ね、<弘前こぎん研究所>のタイでタイドアップ、ボトムには良いフェード感の<orSlow × fennica>スロウワークマンをチョイスしています。

また、このホスピタルジャケットとともにコーディネートしていただきたいのが<cableami × fennica>のベースボールキャップ。 こちらも、細部に拘って製作したスペシャルアイテムです。


【予約】<cableami × fennica>U.S NAVY 2color Baseball CAP
カラー:CAMEL,NAVY,GREEN
サイズ:M(58),L(59)
価格:¥9,900(税込)
商品番号:66-41-0016-734

*10月中旬入荷予定


詳しくは明日のブログにてご紹介しますので、どうぞお楽しみに!



店頭とお電話での受付に加え、本日よりオンラインショップでのご予約も開始しております。


【fennica 展開店舗】

[東京 新宿]BEAMS JAPAN 5階 / TEL:03-5368-7304
[兵庫 神戸]BEAMS KOBE B1階 / TEL:078-335-2720


そして、「BEAMS CLUB ダブルポイントキャンペーン」は今週末9/25(日)までです。


ビームス 熊本にて開催中の『fennica pop-up store ビームス 熊本 vol.1』も今週末までですよ。

『fennica pop-up store ビームス 熊本 vol.1』
会期:9/16(金)-25(日)
場所:ビームス 熊本



ぜひこの機会に、秋冬のお買い物のお手伝いをさせてください。店頭でお待ちしております。



Mori


ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

fennicaの“Camel Hair Sweater”と、こぎん刺しネクタイ

スコットランドのクラシックなハイゲージセーターをモチーフに、日本が誇る五泉ニットの技術で表現した、<fennica>“Camel Hair Sweater”。


先月末ご紹介したセーターが、いよいよ9/17(土)店頭に並びます!


ディテールなど、詳しくは先日のブログでご紹介しましたので、(ぜひこちらをご覧ください。)今回はサイズ別にスタッフスタイリングをご紹介いたします。

スタッフ前田はGRAY。身長174cmでSIZE Lを着ています。


<fennica>Camel Hair Sweater
カラー:CAMEL,GRAY
サイズ:S,M,L
価格:¥34,650(税込)
商品番号:66-15-0023-247


<優佳良織>のタイとサスペンダーを合わせ、カントリースタイルを意識したスタイリング。


ハイゲージセーターは、タックインしてもごろつかないので、こういったこなしもおすすめです。


バイヤー渡辺は CAMEL。身長179cmで SIZE Mを。


杢GRAYのTeeシャツの上にさらっと重ねて、同じトーンながらスウェードキャップで質感に奥行きを出しています。


ラクダの刺毛(上毛)の下に生える細くて柔らかい毛からなるキャメルヘアなので、肌あたりもソフト。だからこそ、こういった合わせもできるんですよね。秋口から楽しめるコーディネートです。


スタッフ徳永はGRAY。身長152cmでSIZE Sを着ています。


徳永の背格好でこのようなバランスで、ユニセックスでお楽しみいただけるんです。


徳永もカット&ソー感覚でラフに合わせ、アクセントに<Universal Works>のドットプリントスカーフを添えています。


そして、昨日のブログでもご紹介した、秋冬におすすめしたいタイドアップスタイル。

<弘前こぎん研究所>のこぎん刺し手紡ぎホームスパンタイは、<fennica>の提案するスタイルでは欠かせないアイテムとなっています。


<弘前こぎん研究所>こぎん刺し手紡ぎホームスパンタイ/ウール
価格:¥15,400(税込)
商品番号:66-44-0012-286


先日<fennica>バイヤーチームは、青森県弘前市にある<弘前こぎん研究所>を訪れました。


入り口には素敵なこぎん刺しの暖簾が。一針一針丁寧に施されることで生まれる美しい刺繍に心奪われます。


様々な品々を見せていただく中、バイヤーの目に留まったのがこちら。


<弘前こぎん研究所>こぎん刺しタイ/コットンリネン
価格:¥11,000(税込)
商品番号:66-44-0002-286


先程のタイはウールで仕立てたものですが、こちらは、経糸に麻、緯糸と刺し子糸に綿を使ったタイです。

ウールに比べ程良くコシがあり、織りの表情もまた違った良さがあります。現在、小剣に向かって細くなるネクタイの形状を織る技術を持った作り手がいないとのことで、貴重なアイテムなんですよ。

こちらも“Camel Hair Sweater”の発売日に合わせ、9/17(土)にご用意いたします。

こちらの4本は神戸、BEAMS KOBEに。


そして、こちらの7本は新宿、BEAMS JAPANに並びます。BLUE〜PURPLEのコットンリネンタイに柔らかな色目のこぎん刺しが目に楽しいです。


Camel Hair Sweater”と組み合わせるとこのようなVゾーンに。きれいな色合わせになりました。


ぜひ新潟と青森の素晴らしい仕事によるセーターとタイで作るタイドアップスタイルをお楽しみください。


9/15(木)から9/25(日)までの期間、「BEAMS CLUB ダブルポイントキャンペーン」を開催中!

秋冬アイテムも続々と入荷する今、ぜひお得にポイントを貯めていただける機会にお立ち寄りください。




Mori


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今冬のアウターは、WARREN SCOTT × fennica “Melton Coat”!

9月も半ばを過ぎれば冬もすぐそこ。そろそろ冬のアウターを探し始める方もいらっしゃるのではないでしょうか?

<fennica>で今季おすすめしたいアウターの一つに、こちらのメルトンコートがごさいます。


【予約】<WARREN SCOTT × fennica>Melton Coat
カラー:BEIGE,PURPLE,BLACK
サイズ:40
価格:¥75,900(税込)
商品番号:66-19-0028-247

*10月中旬店頭入荷予定


<WARREN SCOTT × fennica>Melton Coatです。

シーズンテーマ、“Art to wear”について書いたブログでひと足お先にご紹介していたLOOKなので見覚えのある方もいらっしゃるでしょうか?

こちらは元々<WARREN SCOTT(ウォーレン スコット)>のインラインでレディースアイテムとして製作されていたんです。


生地には英国老舗メーカーのダッフルコートにも使用される<MALLALIEUS(マラリウス)>社のヘリンボーンウール、パイピングに<Brisbane Moss(ブリスベン モス)>社のコーデュロイと、どちらも英国を代表するメーカーによる素材の組み合わせ。

その生地と形のマッチングの良さから、ぜひメンズのサイズバランスでご紹介したいと、スペシャルオーダーしました。


[バイヤー 渡辺 身長179cm]

形はもとのレディースサイズから3サイズほど大きくしたようなバランスで、40のワンサイズ。


ボディとパイピングの組み合わせは、

“BEIGE × OLIVE”


“BLACK × BLACK”


“PURPLE × NAVY”


1990年代にイタリアで流行したホースライディングジャケットをイメージして3パターンをピックアップしていきました。

この<VALLEY MILLS BY MALLALIEUS>のヘリンボーンウールの表情が伝わりますでしょうか?質感は目が詰まって暖か。しかし見た目に反して柔らかく、一枚仕立てということもあり袖を通すと軽さも感じられます。




[スタッフ前田 身長174cm]

<Brisbane Moss>社のコーデュロイの上品な艶が程良いアクセントに。なんとも贅沢な生地使いですね。


開閉は首元に一つ付けられたスナップボタンとダブルジップ。


しっかりと留じたスタイルはもちろんのこと、このような感じでスナップボタンとジップの上部を開き、チロリアンジャケットのように見立てたこなしもおすすめしたいです。


Vゾーンから覗く津軽こぎん刺しのネクタイと、先日のブログでご紹介した<fennica>オリジナル“Camel Hair Sweater”。


タイドアップは<fennica>の秋冬おすすめスタイルですので、また改めてご紹介できればと思います。

少し先の季節をしたスタイリング…<quitan>のデニムタイパンツをロールアップし、<Universal Works>のボーダーソックスを見せた、アーバンなチロリアンスタイルもぜひご参考になさってくださいね。


どのカラーパターンも秋冬の装いが楽しくなるコンビネーションです。

ぜひ来月の入荷をお楽しみにしていてください。


店頭とお電話での受付に加え、本日よりオンラインショップでのご予約も開始しております。


【fennica 展開店舗】

[東京 新宿]BEAMS JAPAN 5階 / TEL:03-5368-7304
[兵庫 神戸]BEAMS KOBE B1階 / TEL:078-335-2720



そして、明日9/15(木)から9/25(日)までの期間、「BEAMS CLUB ダブルポイントキャンペーン」を開催します。

お得にポイントを貯めていただける機会に、ぜひお立ち寄りください。




Mori


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“TOOL BAG”のスペシャルなNew color!

9月も半ば、空気はすっかり爽やかに秋めいてきました。

店頭も夏から秋へと移ろい行く中、まだ着る物は現実的でない秋冬アイテム。まずはバッグから季節を取り入れてはいかがでしょう。


<BAG’n’NOUN × fennica>TOOL BAG
カラー:BRICK
価格:¥12,100(税込)
商品番号:66-61-0019-443

以前ブログでご紹介していた<BAG’n’NOUN × fennica>のTOOL BAGです。


レザーハンドルのTOOL BAGは、<fennica>スペシャルとして初めに製作したのがこちら。ボディの帆布をOLIVE、レザーハンドルをNATURALで製作し、リリース以来完売を繰り返してきました。

<BAG’n’NOUN × fennica>TOOL BAG
カラー:OLIVE
価格:¥11,880(税込)
商品番号:66-61-0565-443


使うほどにハンドルは飴色に、ボディはアタリが出て、経年による表情の変化が楽しめるんですよね。

そして、カラーリングを新たに登場したのが、こちらのBRICK × BLACK。


フェードしたようなニュアンスのBRICKと、レザーハンドルに合わせたBLACKのパッチタグによって、今までのイメージにはない目新しさを感じます。


仕様は手持ちと肩掛けにできる2way。ハンドルとショルダーはどちらも短めに設計され、肩掛けした際も腕下に収まるので扱いやすいんですよね。


メインの容量はA4のファイルが縦にすっぽり入るサイズ。


ポケットは四方に配置され、手前にカードケースやスマートフォンなどが入るポケット、


両サイドには縦長のポケットがあり、折り畳み傘やマイボトル/ペットボトルなど入れるのに丁度良い。


水気のあるものを他の持ち物と分けて仕舞えて、使い勝手が良いんです。


4つめのポケットはジップ開閉の大きめサイズ。他の開口部はスナップボタンで開閉できるのですが、ジップ付きのこちらに貴重品など入れるのも良さそうです。


長く愛される<BAG’n’NOUN>のアイコン的なTOOL BAGは、こういった機能面も支持される所以ですよね。

<fennica>2022年秋冬シーズンテーマ、“Art to wear”のLOOKでは、このようなスタイリングをご紹介していました。秋冬ならではのタータンチェックやウール素材にマッチしますね。

ぜひ<fennica>ならではのカラーリング、BRICK × BLACKで、秋の気分をお楽しみいただければと。

9/15(木)から9/25(日)までの期間、「BEAMS CLUB ダブルポイントキャンペーン」を開催します。

お得にポイントを貯めていただける機会に、ぜひお立ち寄りください。




Mori


ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

fennicaの新たな定番、“Camel Hair Sweater”

晩夏を楽しむアイテムを取り揃えた『Late Summer Living』は先週末で終了。

新宿・神戸・オンラインショップ3店舗へのご来店誠にありがとうございました。

8月も後半になり、季節は秋へ。<fennica>にも秋物が少しずつ届いています。

今回は9月中旬入荷予定のスペシャルアイテムをご紹介。








<fennica>オフィシャルインスタグラムで一足お先にUPしていた特別なセーターです。


【予約】<fennica>Camel Hair Sweater
カラー:Camel,Gray
サイズ:S,M,L
価格:¥34,650(税込)
商品番号:66-15-0023-247

*9月中旬入荷予定


これまでミドル〜ローゲージのハンドニットを中心に提案してきた<fennica>でご紹介するハイゲージニットは、“Camel Hair”素材。

キャメルヘアは、ラクダの刺毛(上毛)の下に生える細くて柔らかい毛を言い、春の終わりから初夏にかけて自然と抜け落ちる生え替わりの時期に採取。中国とモンゴルを含む中央アジアの砂漠地帯で飼育されたラクダの毛を使用しています。


モチーフとなったのは、<fennica>バイヤー 渡辺が愛用するハイゲージセーター。

スコットランドの老舗ニットウェアブランドで作られた1970〜80年製のもので、このキャメルヘアで仕立てられていました。

カシミアとはまた違った良さを持ち、程良く肉厚でやや硬く、ラグジュアリーでありながら、質実剛健でカントリーライクな雰囲気を持ちます。


この風合いが<fennica>のワークやミリタリーをはじめとしたアイテム群にマッチするとあって、<fennica>オリジナルを製作すべく、工場探しから始めました。

そして今回繋がることができたのが、新潟県五泉市にあるニットファクトリー。

ニットでは日本トップクラスの技術と生産量を誇る五泉市で、原料手配・整理加工・製品製造に至るまで一貫して行う、産地においても稀なファクトリーです。


今回、セーターを製作するにあたって外せない手法としてフルファッション編み方式があります。


編み目を増やしたり減らしたりすることで身頃や袖のパーツを編んでいく手法で、生地を裁断する無駄がないことから、カシミヤやシルクなど高級素材に良く用いられます。

そのパーツをリンキングで繋ぎ合わせ、一つのセーターが仕上がります。


この減らし目によって残る編み目の跡。シームの両脇にあるのがわかりますでしょうか?これをファッションマークと呼びます。ハイゲージになればなるほど、精度の高い技術を要する、そんな痕跡がここでわかるんですね。


拘りはシルエットにも込めています。

ネックと袖、裾のリブのテンションが強いクラシックなセーターを、テンションを弱くすることで今着たいニュアンスに仕上げました。


締め付けが緩やかになることで、合わせるカットソーやシャツをタックアウトして、レイヤードを見せるこなしも可能に。

また、冬に近づいたらおすすめしたいコーディネートがタイドアップスタイル。


<津軽こぎん刺し>のプリミティブなホームスパンタイもキャメルヘアセーターと好相性です。


店頭とお電話での受付に加え、本日よりオンラインショップでのご予約も開始しました。

新たな定番として迎え入れていただきたい拘りのアイテムです。

どうぞお見逃しなく!


【fennica 展開店舗】

[東京 新宿]BEAMS JAPAN 5階 / TEL:03-5368-7304
[兵庫 神戸]BEAMS KOBE B1階 / TEL:078-335-2720



Mori


ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

<HAVERSACK × fennica> スペシャルアイテム、〜Stand Collar Blouson〜

皆様こんにちは。


今回は、先日の森ブログでも登場しておりましたこちらの22FW別注アイテムのご紹介です。







<HAVERSACK × fennica>スペシャルアイテム、別注のスタンドカラーブルゾンです。





HAVERSACK × fennica / 別注 Stand Collar Blouson スタンドカラーブルゾン
カラー:KHAKI、NAVY
サイズ:M、L
価格:¥64,900(税込)
商品番号:66-18-0051-229

※メンズスタッフ渡辺 着用サイズM

レディーススタッフ菊地 着用サイズL





イメージソースとなったモノは、1950年に小さな仕立て屋としてスタートしたフランス・ニースのブランド。80年代頃のブルゾンで、現在の日本ではあまり見かけない、英国のとあるショップで販売されているようなアイテムです。

このブルゾンの特徴でもある、タイドアップにもバランスのいい襟元の意匠はそのままに、サイズ感や生地をアップデートするべく、企画を進めていきました。






始めに、トワル(型見本)を製作して頂き



生地見本を見ながらデザイナー乗秀様と、マッチする素材とサイズバランスを入念にチェック。











そして今回決まった生地がこちら


高密度織物の独特のハリにキレイな表面感・手触りが特徴の先染めのコットン玉虫ギャバジンに、裏地には甘撚りツイルのタンブラー仕上げチェックで、膨らみのある上品な仕上がりに。カーキの絶妙なカラーコンビネーションです。











もう1色は、高密度のしっかりとしたコットンウールフランネルの茄子紺カラー。打ち込みの甘いイメージがあるフランネルですが、こちらは綿のしっかりとした手触りの中にウールのなめらかさを感じられる素材です。裏地には、オーガニック糸を使った、ビエラ起毛チェックを使用。しっとりとした保温感のある仕上がりです。茄子紺には間違いなく相性の良い、ベージュ・イエロー系チェックとのコンビネーションで、さらっと気兼ねなく羽織りたい一着。







続いてディール・サイズバランスについて。



袖と裾のリブを「矢振り(やぶり)編み」というミリタリーのセーター等でも使われる編み方を一部採用。クラシックなディティール・スタイルを大事にするデザイナー乗秀さんならではのご提案を頂き、今回この仕様に。デザインソースとなったニースのブルゾンにはないディティールですが、<HAVERSACK>らしいスタイルにアップデートされました。




襟元はややタイトに調整し、タイドアップしても、カジュアルにセーター・スウェットと合わせても収まりが良いバランスに。ホームスパンのタイとのバランスも◎





脇下から袖下にかけて大きなマチを設けおり、広い身幅に腕の動きが制限されないように。21AWよりHAVERSACKコレクションラインで採用しているパターンと同様の作りで、今回のアップデートのポイントです。


またサイズ感に関しては、ブログの始めにご紹介したLOOKで、メンズスタッフ渡辺で着用サイズM・レディーススタッフ菊地で着用サイズL。ユニセックスで着て頂けるサイズ感・デザインで、女性の方がLサイズをがばっと着ても良し、メンズがジャストサイズで着用しても良し。お好みのスタイルに合わせて、サイズをお選び頂ければと思います。





最後に、22FW別注ウェアと組み合わせたスタイリングで。


サイズLを昨年の<sanca × fennica>スウェットに合わせてラフにコーディネート。タイドアップしてこのサイズでも良さそうです。デイリーに使うことを考えると、僕はこのサイズを選びますね。






勿論、合わせたパンツは絶賛予約受付中の<orSlow × fennica>Swiss Army Over Pants。

22FW一押しのスタイルです。






<HAVERSACK × fennica> のスペシャルアイテム、店頭での予約に加えて本日よりオンラインショップでの予約がスタートしております。



私は2色買いを検討中です、、


皆様もお見逃しのないように!







それでは今回はこの辺で。




Watanabe Tsubasa



orSlow × fennicaの、新たなアイテム“Swiss Army Over Pants”

<fennica>では、ただいま夏真っ盛りな浴衣のイベントを開催中ではありますが、これから入荷を予定する秋冬のアイテムも見逃せません。


先日のブログで<fennica>の2022年秋冬のシーズンテーマ、“Art to wear”についてご紹介しました。

<fennica>バイヤー 菊地と渡辺のLOOKで、次のシーズンのイメージを膨らませていただけたことと思います。


その中から今回は、Instagramでの注目度も高かったこちらをご紹介。








<orSlow × fennica>の新たなアイテム、“Swiss Army Over Pants”です。


【予約】<orSlow × fennica>Swiss Army Over Pants
サイズ:1(S),2(M),3(L),4(LL)
価格:¥29,700(税込)
商品番号:66-23-0040-611

*10月下旬入荷予定


モチーフとなったのは、スイス軍のオーバーパンツ。グリーンデニムが特徴で、ベイカーパンツとペインターパンツを合わせたようなワークパンツです。

左が<orSlow × fennica>Swiss Army Over Pantsのファーストサンプルで、右がバイヤー 渡辺が愛用の古着のスイス軍オーバーパンツ。穿いているパンツも同じく古着です。


渡辺が手に入れたものは、裾は丈を伸ばすため、あるいは裾の擦れのリペアとして同生地が足された切り替えがあり、そのディテール含め再現。


もともとのグリーンデニムも良い素材なのですが、今回は<orSlow>の“Fatigue Pants”やスペシャルオーダーしている“Railroad Jacket”でも使用しているバックサテン生地に置き替えました。


また、切り替えの位置はオリジナルより少し長さをとっています。

狙いはロールアップした時にもこのデザインを楽しんでいただけるように。


また経年でアタリが出てくるとコントラストが楽しめそうですね。


オーバーパンツなのでハンドポケットに加え、下のパンツへのアクセスポケットがあるのですが、スレキ生地でポケットを作り、2つがポケットとして機能するよう変更。


バックポケットとツールポケットも一つずつ付きます。




釦はプラスチックに統一し、内側のサスペンダーボタンもそのまま採用。オーバーサイズでセーターをタックインしたサスペンダースタイルも良いですよね。


バックシルエットはこのような感じ。

タックが深めに入り、ヒップ周りもきれいなシルエットです。


身長179cmの渡辺は、着用しているサンプルはSIZE 4(LL)ですが、SIZE 3(L)を選ぶとのこと。

また追ってご紹介しますが、<fennica>で特別にオーダーした、<cableami>のキャップ・<Sanca>のジャケット・<macalastair>のセーターを合わせています。


身長174cmのスタッフ前田も、写真の着用SIZEは4(LL)ですが、穿きたいSIZEは3(L)とのこと。

一見シンプルなスタイリングのようで、<傳tutaee>のシャツのポケットデザインと、Swiss Army Over Pants”のポケットデザインがリンクしていて面白いですね。


“Fatigue Pants”をご愛用の方には、また違ったオーバサイズシルエットをお楽しみいただきたいですし、“Railroad Jacket”とのセットアップも良いかもしれません。


店頭とお電話での受付に加え、本日よりオンラインショップでのご予約も開始しました。

新たな<orSlow × fennica>のアイテムを、どうぞお見逃しなく!


【fennica 展開店舗】

[東京 新宿]BEAMS JAPAN 5階 / TEL:03-5368-7304
[兵庫 神戸]BEAMS KOBE B1階 / TEL:078-335-2720



Mori


ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

fennicaの2022年秋冬は、“Art to wear”

もうすぐ7月。

夏至を過ぎ、これから暑さ本番といったこの時期になると、そろそろ次の秋冬シーズンが気になってくる方も多いでしょう。


“Art to wear”


<fennica>の2022 Autumn/Winterは、こちらをテーマに掲げます。


<fennica>ではこれまで、世界各地のハンドクラフトをピックアップする中、そのハンドクラフトのみならず、作り手/アーティストの感性が反映された衣食住のスタイルも切り離せないものとして、それらを包括してご紹介してまいりました。

それは例えば、陶芸家が作陶時に着ていたニューリンスモックであったり、染色家が部屋で腰掛けたエキパルチェアのように。



2022年秋冬シーズンにおいては、作品のみならず着こなしも注目を浴び続ける英国人画家のスタイルが一つキーになります。

彼が着ていたジャケットから着想を得たアイテムや、カラーアイテムをワーク&ミリタリーと合わせて着こなすスタイルをお届けします。

また、<fennica>でお馴染みのブランドと新たなファクトリーへ特別にオーダーしたジャケットやセーターを中心に、カジュアルなタイドアップスタイルを提案。





そして、色彩豊かな絵画のように、色を自由に足していくスタイルもおすすめします。


“Art to wear”のテーマには着るアートという直接的なことだけでなく、このように様々なアプローチがあります。

少し先の秋冬シーズンも、<fennica>バイヤー 菊地と渡辺が纏うLOOKでイメージを膨らませていただけたことでしょう。

それぞれ詳しくお伝えしたいところですが、次回のお楽しみといたしまして…



今回は、菊地がスタイリングに色を足すように手にしたトートにご注目を。

<fennica>の定番アイテムの一つに、<BAG’n’NOUN>の“TOOL BAG”があります。

こちらは<fennica>ディレクター 北村愛用のTOOL BAG。


使い込まれたハンドルのレザーは飴色に変化し、バッチでのカスタムもまた使い手の愛着が感じられますね。

デイリーに活躍するTOOL BAG。これまで<fennica>スペシャルとしてOLIVEにNATURALのレザーハンドル、オールBLACKの2タイプをご紹介し続けてきましたが、この度新たなカラーリングがお目見えします。


【予約】<BAG’n’NOUN × fennica>TOOL BAG
価格:¥12,100(税込)
商品番号:66-61-0019-443

*8月末入荷予定


フェードしたようなBRICKをボディに、BLACKのレザーハンドル。パッチタグはハンドルとリンクさせたBLACKと、馴染みあるTOOL BAGが新たな表情をみせてくれました。


シーズンの始まりは、すぐに取り入れられる<BAG’n’NOUN × fennica>“TOOL BAG”からはじめてみてはいかがでしょうか?


店頭とお電話での受付に加え、本日よりオンラインショップでのご予約も開始しました!ぜひチェックしてみてください。



Mori