タグ「OKINAWAN MARKET 2026」の記事

開催中!-OKINAWAN MARKET 2026-

2/14(土)よりスタートした『OKINAWAN MARKET 2026』

初日よりお目当てのご来店が続き嬉しい限りです。

会期も早いものであと2日。お陰様で沢山の品々がお客様のもとへ渡っていきましたが、まだまだ見応えたっぷりの店内です。


今回のブログでは、初日朝の店内の様子を記録としてご紹介させてください。



読谷山焼北窯 松田共司工房



読谷山焼北窯 松田米司工房



いずみ窯 島袋工房



琉球ガラス工房 glass32



こだま土



紅型工房べにきち



室生窯



神谷窯



陶藝玉城



江口窯


<陶藝玉城>のシーサーグヮー、<江口窯>の男の子女の子シリーズの陶板は、会期前に詳しくご紹介したブログはぜひこちらからご覧ください。▶︎こちら


そして、ブログでご紹介していた品々に加えて届いた<fennica>に欠かせない沖縄の手仕事の数々。

琉球玩具こくら



奥原硝子製造所



金細工まつ



金細工またよし



そして、<百草陶房>より届いた1月に焼成したばかりのやちむん。

伊良部さんならではの形良く穏やかな絵付けが揃います。壺屋の古作を参考にされたという線条紋も並びました。













買い付けレポートでご紹介できなかった<田村窯>のやちむんもこの通り。気持ちよさそうに泳ぐ魚紋の尺皿や、釉薬の流れが美しいピッチャー、リズミカルな筆致の平皿や湯呑など。














厨子甕を3月に焼成するとのお話をレポートしていましたが、イベントには小さな厨子甕が並んでおりました。登り窯ならではの緋色がまた良いですね。


会期中は一度だけでなく、何度か足を運んでくださるお客様も。見る時々で、新たに惹かれるものが現れたりするのが面白いんですよね。

ぜひ新宿 BEAMS JAPANで、沖縄の風をご堪能ください。


初日夜に行ったインスタライブアーカイブもぜひご覧くださいね。


▶︎こちら



『OKINAWAN MARKET 2026』
会期:2/14(土)-23(月・祝)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO

イベントに並ぶ商品は、会期中お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

『OKINAWAN MARKET 2026』に並ぶ品々は店頭でのみご覧になれるものも多いため、フォローしていただくと情報チェックが便利です!

▼<fennica>レーベルページ



Mori

陶藝玉城|田村窯|江口窯-OKINAWAN MARKET 2026-

いよいよ本日よりスタートする『OKINAWAN MARKET 2026』

沖縄で一つひとつ選んできたものが一堂に並び、ご覧いただけるのが楽しみでなりません。


今回のブログも前回ブログに続き、各地を巡った4日目の模様をお届けします。

最終日は大宜味村へ。


<陶藝玉城>玉城望さんと若子さんご夫妻が迎えてくださいました。

望さんは<國場陶芸>にて8年、若子さんは小橋川昇さんのもとで6年修行の後、2000年に独立。登り窯で作られた琉球王朝時代のやちむんに魅せられたお二人は、大宜味村の地に4袋の登り窯を築窯されました。


2015年開窯の<大宜味共同窯>にも参加され、個人窯と共同窯で作陶を続けていましたが、これからは個人窯に一本化されるとのこと。今回見せていただいたやちむんが、共同窯で焼成された最後の仕事です。

入り口にはお二人の代表的な仕事である大きなシーサーが。


今回も手のひらサイズほどの小さなシーサーグワーが並びますのでどうぞお楽しみに。


泡盛を入れる酒器、カラカラ。玉城さんのカラカラは陶片が入っているので(入れていない作り手も)、泡盛が空になって振ればカラカラと音を鳴らします。


こちらの四角皿は轆轤で8寸皿を成形した後に四隅を取り四角形にされていて、裏を返すと高台があり、轆轤跡も見て取れます。


線彫はザクロ、染付はナデシコが描かれていて、形も相まって華やかですね。

同じ要領で作られる8角皿。白化粧を掛けてジグザグと指描きされた模様がモダンです。


他にも得意とされるタックヮーサーや線彫、掻き落としの技法で彩られたやちむんが様々に。


7寸リム皿・7寸皿





3寸鉢



4寸マカイ


玉城さんの焼物でいただいた甘いもの。


ケーキが乗せられた8角皿もまた素敵で、若子さんのぜんざいの優しい甘さにほっと癒されました。


続いて向かった先は<田村窯>。田村将敏さん麻衣子さんご夫妻のもとへ。


大阪でBEAMSスタッフとして販売をしていた将敏さんは、店頭に並ぶやちむんに魅せられ<読谷山焼北窯>宮城正享さんに弟子入り。


同じくやちむんに惹かれ、愛媛県から<読谷山焼北窯>松田米司さんへ弟子入りした麻衣子さんと出会い、2010年に開窯されました。


2020年の暮れには5年の月日をかけ製作したお二人念願の登り窯が完成。


天井まで煉瓦が積まれた袋の中も見せていただきました。


昨年の第6回目の窯焚きで焼成されたやちむんを先に届けてくださっていたので、工房に並んだやちむんや今製作されているものを教えていただきました。




<北窯>で学ばれた沖縄の伝統を守り実直な仕事をされているお二人の仕事。強く焼かれた登り窯ならではの表情、近年取り組まれている魚紋の線も素敵です。


工房には初めて作られたという厨子甕が。3月の窯焚きで焼成されるそうで、また楽しみが増えました。


イベントに並ぶ田村さんのやちむんはまた改めてご紹介させてください。


買い付けの最後に向かったのは、本部町にある<江口窯>。


江口聡さんです。千葉出身の江口さんは、<金城次郎窯>宮城須美子さんのもとで8年修行された後、2002年に独立。2021年には<金城次郎窯>の共同窯に加入されました。


自作の3袋からなる登り窯で、<壺屋焼>の伝統を踏襲しながらも、江口さんの感性から生まれる自由で伸びやかなやちむんを作られています。

油絵のように力強い指描き、水彩画のように穏やかな絵付けと、それぞれ印象的な按瓶。


持ち手まで陶土で作られた按瓶ですが、江口さんの按瓶は太く逞しい。

湯呑



直形湯呑



コップ



8寸鉢



蓋物



こちらは沖縄の古典を江口さんがアレンジして作られているユーモラスな男の子女の子シリーズ。窓から覗くように愛らしい表情が並びます。


昨年も大皿をはじめてご用意でき、注目されている人気のシリーズ。これから陶板を焼成するところと見せてくださいました。


20cm四方の型で重さ2.5kg。厚さもしっかりとあり重厚感がありますが、描かれた顔の表情に心がほぐれます。


他にも丸鉢や高台皿、マカイなど、1月に焼成されたばかりのやちむんも届けてくださいましたので、どうぞお楽しみに。


工房先で顔を出していた江口さんのシーサーも格好良かったです。


最後は本部町で見た美しい夕陽で買い付けのレポートを締めくくりたいと思います。


充実の4日間。<fennica>がお届けしたい沖縄の手仕事を盛り沢山に準備することができました。


それでは本日、がらりと様変わりしたfennica STUDIOにてお待ちしております。ぜひお誘い合わせの上お越しください。


『OKINAWAN MARKET 2026』
会期:2/14(土)-23(月・祝)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO

イベントに並ぶ商品は、会期中お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

『OKINAWAN MARKET 2026』に並ぶ品々は店頭でのみご覧になれるものも多いため、フォローしていただくと情報チェックが便利です!

▼<fennica>レーベルページ



Mori

紅型工房べにきち|室生窯|神谷窯-OKINAWAN MARKET 2026-

『OKINAWAN MARKET 2026』開催まであと2日。

前回のブログに続きまして、今回は作り手のもとを巡る3日目の模様をお届けいたします。


この日私たちは本部町へ向かい、瀬底大橋で繋がる離島 瀬底島へ。


吉田誠子さんが構える<紅型工房べにきち>に到着です。


工房前には紅型にもデザインされていたブーゲンビリアが咲き誇っていました。


吉田さんは兵庫県のご出身で、沖縄県立芸術大学への進学をきっかけに沖縄へ移住。卒業後は紅型工房に勤めながら自身の作品制作を続け、2010年に独立されました。昨年4月には直売所もオープンされたばかり。

お話を伺いながら作品を見せていただきました。


今回新たな作品が目白押し。「沖縄そば」は、葡萄紋のやちむんにウメーシ、立ち上る湯気まで楽しげです。


イベントに並ぶものには“すば”(=そば)の文字がやちむんの横に入ります。文字の形にもご注目いただけたら。

こちらは「海へ」。吉田さんが良く行かれるビーチへの道から海が見えてきた景色が表現されているのだそう。生い茂るアダンやクワズイモの先に見える輝く海がわくわくさせる構図です。


吉田さんの紅型デザインを身近に楽しめる人気のポスターは、「琉球の鳥」「琉球の魚」に続く新作「イノーの生き物」もお目見え。(イノー=珊瑚礁に囲まれた浅い海)


そのポスター製作の流れから生まれた「ヤドカリ」と「カニ」のパネルも合わせて並びます。


色とりどりのミニパネルは、紅型の色差しをする際に点々と色を試し置くのですが、作品毎に使われる色試しをパネルに仕立てた新作。表情も様々なんです。


涼やかなタペストリーは3柄が揃います。

「ゆうな」は1日で黄色から橙に色が変化し落花する一日花。儚いゆうなもタペストリーならいつも傍に。

「鳥」は、ポスターから吉田さんが特に好きな鳥が並んだデザイン。


最新作の「魚」もポスターから選ばれたもの。


細長いダツが切れているバランスがまた良いのです。

クッションカバーも新作。トーンを落としたプリント技法は落ち着いた色目で空間に馴染みます。

「琉球の魚」


「熱帯魚」「イノーの生きもの」


瀬底島の自然や生きものを吉田さんの感性で捉えた形は、その魅力が増幅していて目に楽しい。可愛い、けれど可愛過ぎない絶妙な塩梅にいつも心を掴まれてしまいます。

イベントには定番となった手ぬぐいやポストカードも届きますよ。


続いて向かったのは<室生窯>。2024年秋に2010年に開窯した地の名護市から本部町へお引越しされたんですよね。


私は移転後初めてお伺いしたのですが、木目を基調とした開放感ある造りでとても素敵な場所でした。


福岡県で画家のご両親のもとに生まれた谷口室生さん。画家を志しアメリカの大学で学ぶ中、セラミックアートの授業を受けたことがきっかけとなり作陶の道へ。帰国後名工 山田真萬さんのもと研鑽を積み、2008年に独立されました。


沖縄の伝統はもちろん、日本の古作や北欧デザインなど、目にしてきた好きなものを捉え、自身の作陶に表したモダンなやちむんが魅力です。

今回新たに作られた十字の紋様。筆でコバルト釉を垂らし、焼物というキャンバスをはみ出すように描かれたダイナミックな作です。


こちらも新たな紋様。赤土に白化粧、コバルト、飴釉と重なり、室生さんならではのバランスで表されます。


7寸皿も様々に。近年作られている中央の掻き落としも定番となりましたね。フランスの鉄格子にあるようなモチーフからインスピレーションされた紋様です。


年々多様になる室生さんの表現。すでに愛用されている方にも、必ず新たな出会いがあるでしょう。

4寸皿



6角鉢



長皿



ドラ鉢5寸・オーバル皿



5寸ボウル



湯呑・マグ



ビアマグ



デザートカップ



塩壺・カトラリー立


室生さんの作る焼物は、大きさや形など日常的な使い易さも選ばれている理由だと思います。ぜひお手にとってお選びくださいね。


この日最後にお伺いしたのは<神谷窯>。大宜味村にて2022年に開窯され、<fennica>では2年前からご紹介しております。


神谷英美さん大雅さん夫妻。


お二人とも2013年に沖縄へ渡り、大雅さんは<読谷山焼北窯>與那原正守さんと<玉城陶藝>玉城望さん若子さん夫妻、英美さんは<陶藝城>金城敏幸さんと、同じく<陶藝玉城>玉城さん夫妻に師事。
2020年に独立し、2022年に倒焔式単室薪窯を完成されました。


<壺屋焼>の伝統を汲みながらも<神谷窯>としての作陶を追及されていて、今回は新たに作られた灰釉に合う表情のやちむんに取り組まれたとのこと。


右上に写る楕円皿は、赤土に松灰を掛けて花紋を指描きされていて、恵美さんが気に入っているのだそう。白化粧を掛けてから指描きしたものもあり素敵でした。

こちらの線彫は月桃の実がモチーフとのこと。


蕎麦猪口にも同じモチーフがありました。その上に重なる葉紋は緑釉が窯変で桃色に表れています。


こちらの線彫はヤツガシラと教えていただきました。特徴的な冠羽が捉えられていますね。



豆皿



8寸皿



四角深鉢



マカイ



楕円皿・ワンブー



湯呑



箸立て


恵美さんは沖縄と通づる点も多いアイヌ文化にも興味があり、アイヌ刺繍を習われているそう。その探究心が仕事に反映されるのでしょう。


好きなものを吸収して自身の表現へ還元される皆さんの格好良さに、背中を押していただいた1日。

次回は4日目の模様をお届けします。



『OKINAWAN MARKET 2026』
会期:2/14(土)-23(月・祝)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO

イベントに並ぶ商品は、会期中お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

『OKINAWAN MARKET 2026』に並ぶ品々は店頭でのみご覧になれるものも多いため、フォローしていただくと情報チェックが便利です!

▼<fennica>レーベルページ



Mori

glass32|百草陶房|こだま土-OKINAWAN MARKET 2026-

『OKINAWAN MARKET 2026』開催まであと3日。

今回は前回のブログに続き、2日目に訪れた作り手のご紹介です。


朝一番に向かったのは名護市宮里<琉球ガラス工房 glass32>。

作り手の具志堅充さんは、1999年にガラス作りの道へ。幾つかの工房で研鑽を積み、工場長も務めた後、沖縄県工芸士第88号に認定されました。2013年には、<fennica>でも取り扱っていた<ガラス工房 清天>松田清春さんのもとで再生ガラスを学び直し、2014年故郷のやんばるで<琉球ガラス工房 glass32>を設立されます。


今回<fennica>で新たにご紹介させていただけたらと初訪問。配り手を担う奥様にお話を伺いながら作業場やギャラリーを見せていただきました。


こちらは酒造から譲り受けた泡盛の廃瓶を色毎に分けて保管されているところ。

これらを再生して新たなガラスが生まれるのですが、透明に他の色が混ざると仕分けが大変で処分する作り手もいる中、具志堅さんは鉱物を混ぜて黒くすることで余すことなく使われているのだそう。


クリアガラスのモールのデザインや鮮やかな色ガラスの取り入れ方も自然で素敵。波乗りがお好きな具志堅さんだからこその表現なのではと感じました。

こちらはアクセントの色ガラスが目に楽しい、なぎさガラス。

底には“32”の数字が入ります。glass“32”は充さんのあだ名から付けたのだと教えていただきました。

くびれたフォルムと大きさが手にした際に収まりが良い冷茶グラス。

口縁に巻かれた色ガラスによって引き締まった表情となり綺麗です。

透明のガラスでは、海の波を感じるうずのモチーフや、細かな気泡を入れた箸置き、モール入りのグラスを選ばせていただきました。

うず鉢・うず小鉢・うず小皿


箸置き


リンググラス片口・底角ちょこ


リンググラスM・リンググラスL・リングぐい呑み

リンググラスは、口縁に重曹を混ぜてぶつぶつと泡立った透明のガラスを瞬時に巻いています。


キラキラとして光を通した姿が美しいので、ぜひ直にご覧になってくださいね。


続いて私たちは名護から南下して南城市へ。

昨年の『OKINAWAN MARKET 2025』からご紹介を始めた<百草陶房>伊良部あゆさんのもとを訪れました。


伊良部さんは、<読谷山焼北窯>松田米司工房で6年修行の後、南城市知念にて独立。<南蛮焼 知念窯>の場所をお借りして、<陶藝玉城>から譲り受けたという灯油窯で1年前に初窯を焚いたばかり。

色々と試行錯誤されているようですが、形が良く優しい表情が魅力で、予想通りお客様に選ばれていくのも早かったです。

イベントには1月に焼成されたばかりのやちむんが届きます。この時に見せていただいたのは<fennica>に届くものではないのですが、伊良部さんの仕事のレポートとしてご覧ください。










この時の焼き上がりで満足しているとお話しされていたのが緑釉を掛けた飯碗。


緑釉に金色のような色目がプツプツと表れていて、窯の焼き上がりと釉薬の調合のバランスで狙っているのだそう。

イベントに並ぶ伊良部さんのやちむんはどんな表情でしょうか。こちらのブログで改めてご紹介させてください。

最後に工房奥の絶景へと案内してくださいました。


空と海が溶け合う美しい青。いつも目にされている景色が、また作陶の源になっていくのでしょう。


近くに咲くブーゲンビリアも愛らしかったです。


猫ちゃんにも別れを告げて、同じ南城市内の佐敷屋にある<こだま土>へ。


作り手の荏原麻理さんは<読谷山焼北窯>宮城正享工房で修行した後に独立。


沖縄で技術を磨き、沖縄の赤土を用いていますが、荏原さんが見てきた沖縄やアジア、アフリカなどが交差し、独自の雰囲気を纏ったやちむんを生み出されています。


荏原さんは毎回同じ柄を見つける方が難しいほど、幾何学模様や動植物などの多彩な絵付けで楽しませてくださるのですが、今回は新たに作られている人の横顔の絵付けもお目見え。


ユーモラスな表情に心掴まれます。


タタラ皿でも人の横顔のモチーフが。

料理や菓子を乗せる使い方はもちろんですが、アクセサリートレイとして耳元にピアスを乗せてもきっと素敵でしょう。イメージが膨らみます。

他にも様々な形が並びますので、ぜひお気に入りを見つけにいらしてください。



7寸皿



汁碗・マカイ



マカイ・泡盛カップ


買い付けの話も終盤になり、「夕ご飯食べていくでしょ」とご馳走になった荏原さんお手製のカレー。やはり荏原さんの作るやちむんには荏原さんの料理が1番似合いますね。


素晴らしい味覚と腕を持つ荏原さんのお料理に舌鼓。ワンプレート丸ごと美味しくて優しくて…お腹も心も目一杯に満たされました。


各地でパワーをいただいた2日目。

次回のブログでは3日目をレポートしますのでどうぞお見逃しなく。



『OKINAWAN MARKET 2026』
会期:2/14(土)-23(月・祝)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO

イベントに並ぶ商品は、会期中お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

『OKINAWAN MARKET 2026』に並ぶ品々は店頭でのみご覧になれるものも多いため、フォローしていただくと情報チェックが便利です!

▼<fennica>レーベルページ



Mori

北窯 米司工房 共司工房|いずみ窯-OKINAWAN MARKET 2026-

いよいよ今週末よりスタートする『OKINAWAN MARKET 2026』

BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIOでは、皆さまにお楽しみいただけるよう、着々と準備を進めております!


今冬、沖縄へ到着し先ず向かったのは読谷村座喜味<読谷山焼北窯>。

ご存知、沖縄最大級の13連の登り窯を有する<北窯>は、1992年6月の初窯から、4人の親方 松田米司さん、松田共司さん、宮城正享さん、與那原正守さんが、お弟子さんたちとともに登り窯の煙を絶やさず守り続けています。


_指描きの大皿に浮かぶ赤花とニトベギク。<米司工房>の横にはいつも沖縄の花が愛らしく生けてあります。


<fennica>と長年お付き合いいただいている<米司工房>と<共司工房>。親方の米司さん共司さんは沖縄の焼物の伝承と発展に尽力される現代の名工です。


<米司工房>親方の松田米司さんと長男の松田健悟さん。


米司さんに持っていただいたのは沖縄ならではの形、ウニヌティーです。

鬼の腕のような形からウニヌティーと呼ばれる細長い形の泡盛を入れる徳利で、すらっとした輪郭の美しさは、花を生けた姿も素敵なんですよ。


日本民藝館展の出品作としても並んでいた指描き皿。白化粧をし、縁に指描きと呉須や飴釉が施された凛とした表情の平皿です。


他にもリズミカルな筆致の次郎型湯呑や大きな角皿など選ばせていただき、事前に依頼していたものと合わせて様々にご用意できました。

次郎型湯呑・丸湯呑・蓋物・平皿



8寸角皿・正方形角皿



マカイ



平皿


穏やかな呉須や緑釉飴釉の色目、大らかな絵付けと、<米司工房>から生まれるやちむんならではの温かさを感じますね。


<共司工房>親方 松田共司さん。


手にしていただいたのは赤絵の扁壷です。今回初めて共司さんの赤絵作品をご紹介できることとなりました。

赤絵は熟練の腕が必要で、代々赤絵を作る家系でないと作ってはいけない暗黙のルールのようなものがあり、これまで作られていませんでしたが、今ならばと、この度製作されたのだそう。

目にした瞬間、生き生きとした表情に文字通り引き寄せられました。


胴体が扁平した扁壺と角瓶、鶴の首のようなつる瓶やマカイ。赤絵が映えるようにと、赤土ではなく、喜瀬の白土で製作されています。


そして大小の切立甕。厨子甕特有の形を残していきたいと四角い土台部分を変形させて作られた形で、焼成時は登り窯の手前に配置し、火の回りを良くするための役割も担います。


こちらでも充分な大きさですが、横には更に特大の切立甕があり迫力のある並び。「これは大きすぎて県外に出せないんだよ」と教えていただきました。

他にも<共司工房>ならではの色鮮やかなコバルトやイッチンのやちむんが揃います。

チューカー・嘉瓶・筒4寸



ピッチャー・ビアマグ



Vカップ



カップ&ソーサー



カラカラ



ティーポット



長角皿



平皿・マカイ


焼成のコントロールが難しいからこそ、長年の経験による勘や腕が頼りとなり、自然の力が加わった力強い焼き上がりとなるのが登り窯の魅力です。


開窯から30年という節目を迎えた2022年に刊行された書籍「読谷山焼北窯 四人の親方とやちむんづくり 一年の記録」にも<北窯>の魅力が詳しく書かれているのでぜひご覧ください。


<読谷山焼北窯>を後にし次へ向かったのは松田共司さんの息子さんが営む、共司さんプロデュースの「CLAY Coffee & Gallery」。


共司さんの作品がずらりと並ぶギャラリーと見晴らしの良いロケーションで美味しい珈琲が楽しめます。


この日の気温は25度。自家焙煎のアイスコーヒーと共司さんのやちむんでいただくチーズケーキが沁みました。


買い付けに夢中でランチタイムに間に合わず泣く泣く諦めたのですが、<北窯>を訪れる際は米司さんの娘さんが営む「tou cafe & gallery」もぜひ。


こちらでは米司さんの赤絵や健悟さんの作品を美味しい食事とともにご堪能いただけますよ。


次なる場所は、読谷村から北上して本部町伊豆味<いずみ窯 島袋工房>へ。


共司さんから「とにかく真面目でよく作る」とご紹介いただき、<fennica>では2年前からご紹介している島袋貴寿さん萌美さん夫妻による窯元です

貴寿さんは東京農業大学卒業後、萌美さんは東京藝術大学院美術研究科工芸専攻卒業後に共司さんに弟子入り。それぞれ10年、4年と修行された後、2023年1月に開窯されました。


事前に依頼していたものを見せていただく中、工房に置かれていた抱瓶が目に入りました。


昨秋都内で開催された共司さんの古希と作陶50周年の記念展に歴代のお弟子さんたちも参集ということで、記念展に向け萌美さんが作られたとのこと。

抱瓶は泡盛を入れて持ち運ぶための酒器で、両耳に紐を通して肩からかけた際に腰に沿う三日月型が特徴です。


沖縄の古作をもとに作られたという抱瓶。萌美さんの伸びやかな線彫と掻き落としが生き生きしていますね。こちらもご紹介できることとなりました。

<いずみ窯>の新たな作をご覧いただけるのが今から楽しみです。

他にも沖縄の伝統的な絵付けや、それらを組み合わせた絵付けなど、軽やかで健康的なやちむんが並びます。


平皿





マカイ



マグ



 


湯呑



蕎麦猪口



工房に置かれていたスケッチブックには美大出身の萌美さんによる絵付けのイラストが。


これまで作られた絵付けの覚え書きとのことですが、なんだか秘密のレシピを見せていただいたよう。


これから<いずみ窯>の定番が増えていくのもまた楽しみですね。

興奮と充実の買い付け1日目を終えました。

次回のブログでは2日目の様子をお届けします。



『OKINAWAN MARKET 2026』
会期:2/14(土)-23(月・祝)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO

イベントに並ぶ商品は、会期中お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

『OKINAWAN MARKET 2026』に並ぶ品々は店頭でのみご覧になれるものも多いため、フォローしていただくと情報チェックが便利です!

▼<fennica>レーベルページ



Mori

今年も『OKINAWAN MARKET』を開催いたします!

沖縄の風を新宿へ。

<fennica>の恒例イベントとして15年以上続く『OKINAWAN MARKET』を、今年も2/14(土)より、新宿 BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIOにて開催!

沖縄各地のやちむんをはじめ、琉球ガラス、紅型や織物、琉球藍のウェアやローカルフードまで、<fennica>ならではの視点で集めた品々が一堂に揃います。



__<読谷山焼北窯>松田共司さんによる赤絵や大きな切立甕





__<紅型工房べにきち>の新作パネル



__新たにご紹介する<琉球ガラス工房 glass32>


毎年いらしてくださる皆さまにも、初めての皆さまにも、存分にお楽しみいただけるイベントになることと思います。


今回、『OKINAWAN MARKET 2026』に向けた買い付けに同行し、沖縄の土地と作り手の皆さまから沢山のパワーをいただきました。

会期前は各地で収めた写真やお伺いしたことを随時ブログやフォトログでご紹介してまいります。

沖縄で受け取ったパワーが伝わりますように。ぜひご覧ください。




『OKINAWAN MARKET 2026』
会期:2/14(土)-23(月・祝)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO

イベントに並ぶ商品は、会期中お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

『OKINAWAN MARKET 2026』に並ぶ品々は店頭でのみご覧になれるものも多いため、フォローしていただくと情報チェックが便利です!

▼<fennica>レーベルページ



Mori