BEAMS PLUS ロードショー 第215夜

コヴ 2024.05.18

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第215回目はこちら


『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』(2013)

監督:ピーター・ランデズマン

出演:ジェームズ・バッヂ・デール / ザック・エフロン / ジャッキー・アール・ヘイリー / コリン・ハンクス / デヴィッド・ハーパー / マーシャ・ゲイ・ハーデン / ジェレミー・ストロング

あらすじ:

1963年11月22日、テキサス州ダラスでアメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが暗殺される。その後の混沌とした4日間を描いていく……

このケネディ大統領暗殺事件自体は学生時代に歴史の授業で学びましたし、様々な映画でも歴史の転換点として登場するのでもちろん知っていたのですが、この事件後の周りの人達に着目しその人達を描いていくという視点がとても面白かったです。

ケネディ大統領が緊急搬送され治療にあたる医師や看護師、暗殺の瞬間を偶然8ミリで撮ってしまった市民、大統領を守り切れなかったシークレットサービス、そして犯人の家族、この事件に限ったことではないですが急に事件の関わる事になってしまった人達の戸惑いと苦悩は計り知れないものなのだと思いました。

そしてこれも史実でわかってる事なので書きますが、犯人とされる人物が射殺されてしまった事で真相がわからず、様々な憶測がある事件な事も人を引き付ける要因なのかとも勝手に想像してしまいます。

あととてもアメリカ的だと思ったのが事件が起こったのがテキサス州なので州法を優先するか、連邦法を優先するかで揉めるシーンがあるのですが、この様なシーンは日本では考えられず、州によって適応される法が違うアメリカならではだと思います。

とても緊迫感のあるドキュメンタリーの様な作品でした。


ここからは衣装を見ていきましょう。

ほとんどの登場人物が政府の人間か医師なので特に注目という格好がなかったのですが、面白かったのはFBIやシークレットサービスの職員は通常の中折れ帽を被っている事が多く、ダラス市警の捜査官たちはツバ大きいカウボーイハット被っていてスーツを着ている捜査官たちの違いをこういう所で出しているのが面白いと感じました。


それでは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / オープンカラー ジャカード マッピング パッチワークプリント
カラー:パッチワーク
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥35,200(税込)
商品番号:38-01-0126-139

1950年代のヴィンテージシャツをベースにしたオープンカラーのシャツで、なんといっても特徴はパッチワークをインクジェットプリントで表現している事です。

チェック柄やハンティングや動物のイラストを使ったジャカード生地を製作し、それを基にプリントしています。

使用している生地はポリエステル100%で表面に光沢がありプリントもとても綺麗ですし、肌触りもとても滑らかでこれからの暑い時期にピッタリだと思います。

こちらも既に入荷している商品なので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。


それでは『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』お楽しみ下さい。

コヴ