Sep. 10. 2019 / #NIKEACG #ACGNIGHTCAMP
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Yuuki Mihara
Talent
& Shingo Arai(BEAMS Buyer)
Photography & Text:BEAMS
来る2019年9月27(金)・28(土)に長野県・軽井沢のアウトドアリゾート「ライジング・フィールド軽井沢」にて開催されるアウトドアイベント『ACG NIGHT CAMP』。NIKEとBEAMSがタッグを組み、これまでアウトドアの経験がない人でも楽しむことができる画期的イベントとして、既に話題となっています。今回は、このイベントに参加するタレントの三原勇希さんとBEAMSのバイヤー・新井伸吾によるスペシャルトーク。2人にとってアウトドアとは?そして<NIKE ACG>とは?対極ともいえる2人のアウトドアに対する思いをぜひお楽しみください。
走ることが好きすぎて、ランニングコミュニティを立ち上げました
- Shingo Arai(以下、S.A):
- 三原さんのインスタグラムを拝見したんですが、色々なスポーツやアクティビティのポストが目立ちました。昔から体を動かすことはお好きなんですか?
- Yuuki Mihara(以下、Y.M)
- はい、幼い頃から自転車に乗って色々なところへ遊びに行ったり、虫を捕まえたりと、完全にアウトドア派でした。今も変わらず、朝昼晩、そして一年365日、ずっと体を動かしていたいくらい、外で遊ぶのが大好きです(笑)。アウトドア的なアクティビティとしては高校時代に友達に連れて行ってもらったキャンプが最初ですね。大人になってからは、音楽が好きなので夏は毎週のように色々なフェスに足を運んでいます。大自然の中で大好きな音楽を浴びるように聴く開放感が気持ちよくて。あの非日常的な空間ってやっぱりフェスならではですよね。1番好きなフェスは、やっぱりフジロックフェスティバル。1年で1番楽しみにしているイベントです。音楽を聴きに行くというだけでなく、最近では「フジロックラン」という朝ランニングをするイベントのお手伝いもさせてもらっているので、もう楽しいことだらけです(笑)。
- S.A:
- かなりアクティブですね(笑)。普段も何か運動をされたりしてるんですか?
- Y.M:
- 普段はヨガやゴルフ、ランニングをしています。特にランニングが好きで、今年から「GO GIRL」という女性のみの会員制のランニングコミュニティを作り、月に一度みんなでグループランを楽しんでいます。先日はメンバーで群馬県の水上へ行き、谷川岳を走ったり、キャニオニングやBBQをしたりして、最高に楽しかったです。新井さんは、アウトドア的なアクティビィはされていますか?
泥汚れが大嫌いでした、ポートランドへ行くまでは。
- S.A:
- えーっと、一切していません(笑)。こんなことを言ったら怒られるかもしれないけど、汚れるのが嫌いなんです(笑)。なので、以前会社のイベントでキャンプ場へ行ったんですが、その時もアクティビィは何もせず、ひたすら見学していました(笑)。あ、でも普段はテニスとランニングをやっています。今朝も10km走ってから出社しました。テニスも大学まで本気でやっていたので、それなりにはできるつもりです。
- Y.M:
- ランニングやテニスも汚れますよね(笑)?
- S.A:
- いや、僕の中で汗の汚れと泥の汚れは違うんです(笑)。ただ、今年の春に<NIKE>さんからイベントに招待されてヘッドクオーター(本社)のあるポートランドへ行ったんですが、その時に汚れに対する概念がちょっと変わりました。このイベントは<NIKE ACG>の新作発表を兼ねて、トレッキングなどをしたんですが、とにかく楽しかったんです。正直なところ、汚れるのを恐れて、最初は消極的でした(笑)。でも、みんなで歩いているうちにウエアやシューズについた泥汚れが気にならなくなり、途中からはその泥汚れが一つの柄に見えてきたんです。「あ、格好いいじゃん」って(笑)。そのイベントに参加させていただいたおかげで、泥アレルギーは払拭できたと思います。ただ、トレッキングの途中でビッグフット(アメリカおよびカナダの山岳地帯に棲息されるといわれる未確認生物)の着ぐるみを着た関係者にハグをされたんですが、あれだけはちょっと嫌だったなぁ(笑)。
- Y.M:
- 汚れるのが嫌いというのは何かきっかけがあったんですか?
- S.A:
- 元々そういう環境が苦手ということもありますが、<NIKE ACG>に関していえばアウトドアウエアというよりもファッション的要素として興味を持ったことが理由かもしれません。<NIKE ACG>がリリースされた1990年代前半、日本では空前のアメカジブームで、斬新なカラーリングをまとった<NIKE ACG>のプロダクトはとても鮮烈でした。特に<NIKE ACG>のシューズは憧れそのもので。周りの先輩たちが当たり前のように<NIKE ACG>をファッションとして取り入れているのを見て、自分も影響を受けました。代々木のフリーマーケットなどで買ってましたね。なのでギアという認識は一切ありませんでした。その後、<NIKE ACG>が徐々にハイテクになっていき、現在の<NIKE ACG>ではいろんなファッションに落とし込めるというだけでなく、本来のギアとしての役目も果たすことで、幅広いシーンで活躍してくれる存在になりましたよね。憧れの存在でもあった<NIKE ACG>が身近になり、僕自身シューズを中心に色々と所有しています。ま、アウトドアで使用したのは、後にも先にも春に行ったポートランドだけですけど(笑)。三原さんとは年齢も離れてますし、また違った入り方で<NIKE ACG>と出会われたと思いますが、三原さんにとって<NIKE ACG>ってどんなイメージですか?
- Y.M:
- まず印象的なのは、色使い。アウトドアウエアならではの発色の良さがとにかく可愛いですよね。ちょっとレトロな雰囲気も好きです。私の場合、アウトドアでも街でもかなりの頻度で<NIKE ACG>を取り入れています。理由は簡単で、ファッション性と機能性を備えているから。特にフェスへ行く時の<NIKE ACG>率はかなり高いです。ちょっとしたアウトドアにも最適なので、様々なアクティビティにも重宝します。
『ACG NIGHT CAMP』が今から楽しみです!
- S.A:
- ファッションとしても、アウトドアウエアとしても、どちらにもフィットした、まさに“ちょうどいい”ギアですよね。極寒の雪山へ行くとなるとまた話が変わってきますが、タウンユースはもちろんのこと、キャンプやフェスといったアクティビティには最適ですよね。ほとんど行ったことはないですけど(笑)。あ、でも『ACG NIGHT CAMP』には参加させていただく予定です。僕のようにファッション的視点で<NIKE ACG>に興味を持った人にも、ぜひ参加してもらいたいですね。アウトドアウエアとしての<ACG>の素晴らしさを必ず知ってもらえると思うので。きっと街で見かける<NIKE ACG>とはまた違った見え方になると思います。三原さんもご参加されるんですよね?
- Y.M:
- はい、私も参加させていただきます。とても画期的なイベントなので、今からとても楽しみです。キャンプやアウトドアの道具がなくても、そして移動手段がなくても参加できるので、女性の方にもたくさん参加してもらいたいですね。これをきっかけにアウトドアの楽しさを知っていただきたいですし、何より<NIKE ACG>のウエアやシューズの機能がどれだけ素晴らしいかということも実際に自然の中で体感することで気づくことがたくさんあると思います。さりげないポケット位置だったり、リフレクターが付いている理由だったり、街では気づかない発見がたくさんあると思うので。あとは汚れた時の格好良さもアクティビティを体験しつつ知ってもらえたらいいですね。もちろん新井さんも今回は色々なアクティビティに挑戦するんですよね(笑)?
- S.A:
- はい、“泥汚れもひとつの柄”ってことで、当日は新しい柄をデザインしたいと思います(笑)。
Yuuki Mihara
(Talent)三原 勇希/1990年、大阪府出身。ファッション誌「二コラ」のモデルとしてデビュー。 現在はファッションモデルのみならず、音楽番組のMCや番組レポーター、FM802で放送されている「INTRO-JUICE 802」のラジオパーソナリティを務めるなど多岐に渡り活躍中。ランニングの他、ヨガやゴルフ、さらには釣りなど、アクティブな趣味が多く、体を動かすことが大好きなアスリート女子。
INSTAGRAM:@yuukimeehaa
INSTAGRAM:@go_girrrl
Shingo Arai
(BEAMS Buyer)新井 伸吾/1980年生まれ。2003年にBEAMSに入社し、ショップスタッフとしてキャリアをスタート。その後「ビームスT 原宿」のショップマネージャーを経験し、ショップに必要不可欠なフロントマンとして活躍。2017年よりBEAMSのメンズカジュアルバイヤーとなり、独自性の強いアイデアやセンスによるコレクションや別注モデルは、俗に“新井企画”と呼ばれ、社内外で多くのファンを持つ。業界随一のスニーカーフリークであり、その名は日本のみならず世界にも知れ渡り、昨今のスニーカーシーンを牽引する1人として注目を集めている。また長年プレーしていたテニスでは、大学時代にインカレに出場するなど、輝かしい実績も。
INSTAGRAM:@sng1980