みなさんこんばんは。
深夜一時となりました。ALL NIGHT BEAMS PLUSの時間です!
土曜日担当 すずき しゅうじがお送りさせていただきます!
今週は休日に逗子の古本屋「ととら堂」さんへ。
私のような古本初心者にも優しい構成&優しい店員さん。
ファッション雑誌など数冊ゲットしました。必ずまた行きます。
みなさんもお近くの際は是非。
さて、それでは本題へ。
本日はようやく着られる季節到来!ということでこちらをご紹介。

BEAMS PLUSの定番。小松マテーレ製の透湿・防風フィルム「サイトスインナー」を搭載したハリスツイード バルカラーコートです。
「ハリスツイード」はもうご存じの方も多いハズ。
英国で生産されるツイードで、他にも様々なツイードはありますが日本だと突出して有名なのがこの「ハリスツイード」。近年では様々なお店で見かけるようになりました。
BEAMS PLUSで使用しているのは目付け(1平方メートル)470〜80gのフェザーウェイト。
なかには500〜600gを超えるものも存在しますが、どんだけ頑丈なんだよってくらい重いです。
小物などにはもっと軽いウェイトを使ったりもします。

Outer Hebrides of scotland(ヘブリディーズ諸島)謹製です。
ツイードは暖かさ・丈夫さはさることながら、通気性も優れております。
なので、ツイードを使用したアウターは多少なりとも風が通ってしまい強風時には寒さを感じることも。
最近はダウンジャケットやアウトドアブランドのシェルを着る機会も増えてきたので、あんまり意識されていないかもしれません。
しかし、「サイトスインナー」を搭載したこのコート。

私も数年愛用しておりますが、強風の日でも隙間からの寒さを全く感じません。
5〜6年前の同モデルは正直静電気がかなり気になりましたが、今着ているモデルは静電気さえもほぼ起こらない。
かつ、透湿性は保っているので湿気は逃がす。
時代とともにこういった機能素材はどんどん進化してますね。恐るべし小松マテーレ。
と、このように素晴らしいコートであることはマチガイナイ。のですが見た目は非常にシンプルなアイテム。
ということで今回は各色ごとのコーディネートをご覧ください!
まずはGREY HB。
アウトドアブランドのテッキーなアイテムと合わせて襟のストラップまで全て閉めることで都会的なコーディネートにしました。
ツイード素材はクラシックにいきがちなのであえてARC'TERYXにスウェットパンツで今っぽく。
お次はGUN CLUB。
ビームス プラス 丸の内のタイジさん。
似合い過ぎてます。
インナーにブルーのニット。ネクタイと色を合わせたマフラー。
これくらいサラッと着こなせるようになりたいです。スウェードシューズとキャスケットでブリティッシュな着こなしです。
続いてはBLACK WATCH。
柄物のコートを着たときはインナーが控えめになりがち。ということでパンツをやや派手めに。
BATONERの絶妙なカラーリングのニットが、派手になりすぎない良い具合に引き締めてくれた。感じがします。
BROWN
ビームス プラス 原宿の佐藤。
渋いBROWNのハリスツイードに明るいニットが映えます。
カラーリングをベージュ・ブラウン系で統一した中にホワイトのパンツで男臭くなりすぎず、ローゲージニットにボンボンキャップで可愛らしいスタイリングですね。
そして最後はこちら。
BEAMS PLUS パッチワークハリスツイード バルマカーンコート
カラー:パッチワーク
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥93,500(税込)
商品番号:38-19-0054-803
先にご紹介したハリスツイードコートと仕様は同じですが、同色のパッチワークツイード素材に変更したスペシャルモデル。
ビームス 辻堂のやっぴ先輩がシンプルに着こなしていました。
NAVYのタートルネックニットにデニム、スニーカー。癖のあるパッチワークコートにはシンプルなスタイルが合いますね。
いかがでしたでしょうか?
お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、
全スタッフがハイネックやタートルネック、マフラーを着用しております。
じゃないと首にツイード素材がガシガシ来ます。笑
ただそれも「ツイード」の良さ。
是非冬らしいスタイルをお楽しみください。
それではまた来週。ありがとうございました。