男の架け橋

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

今週も宜しくお願い致します。

さて、以前プラジオでも話題にしました、サッカーの件。フットサルですが、正志(弟)キャプテンのもと、今週から始動しましたよ。久しぶりに身体の普段使わない箇所を酷使したからか、背中を痛めてしまいましたが、楽しい時間を過ごせました。何やら本格始動しそうなので、進捗ありましたらお伝えします。

さあ、今週はこちら。


BEAMS PLUS ホーウィンレザー プレートベルト
カラー:ブラック、ブラウン
サイズ:S(87㎝)、M(95㎝)、L(103㎝)
価格:¥13,200(税込)
商品番号:38-52-0009-168

紳士の嗜み、男の持つべきモノとして、決して主役とはいかないまでも、さりげなく主張出来るのがベルトではないでしょうか。ベルトの出自は諸説様々ありますが、こちらではあくまでも装飾品としての魅力が伝わればと思います。

アメリカの衣料に限らず、ベルトのバックルは、ファッションに於いて振り幅も多く楽しめるアイテムの一つであると思います。50年代当時のエスクァイヤでも様々なバックルが提案されていたのを見た記憶がありますが、そのバリエーション豊かな提案は、ホントに?と思わせるくらい。メダリオンが施されたり、幾何学模様のスタンプが打たれたようなネイティブ感のある仕様や、革自体に模様の入ったカービングタイプなどなど。その数だけ見ても装飾品としての一般的な表現だったのでしょう。

そんな上下の衣料を繋ぐモノとしては個人的には必要不可欠。何故なら、ウエストゴムのパンツはあまり好きになれなく。スポーツウェアは別としても、どうしてもキチンとしてない印象を受けてしまうので、ベルトを締めてパンツは履きたい派なのです。

前置きが長くなりましたが、ご紹介しているベルトは実は暫くぶりの登場です。ご存知の方は、BEAMS PLUS通。




当時との違いとなると、このバックルが取り外し出来る点とレザー。

かのアメリカントラディショナルショップでラインナップされている多種多様な素材で提案されているドレスベルトもその時々のオケージョン、さらには靴に合わせた提案だったのでしょうか。一つ持っていれば、今後のラインナップの登場も期待してしまう。



レザーは革の特徴を活かした豪快な切りっぱなしのクロームエクセル。名タンナーのホーウィン社製。品質の自信の現れからか刻印もしっかりと打ち込まれているのも嬉しいポイント。



プレートは、味のある素材で、変身開花しそうなのも魅力。使い込まれた時に際立ちそうな控えめなデザインは、洋服の邪魔にならないながら確かな主張を。

いやいや、ドレススタイルにはちょっと…と言う方にはこちらの準備をしていますよ。ご安心を。


BEAMS PLUS 栃木レザー プレートベルト
カラー:ブラック、ブラウン
サイズ:S(87㎝)、M(95㎝)、L(103㎝)
価格:¥13,200(税込)
商品番号:38-52-0010-168

どちらかと言うと、こちらありきですよね。芯材がベルトの中心に入っておりその緩やかな盛り上がりと、薄いコバのステッチで立体感あるドレッシーな表情を醸し出している。こちらは、日本の名産栃木レザー。ベジダブルタンニンで鞣され、ややきめ細かい光沢感のある表情に仕上げられたレザーは、天然素材ならではの肌触りと程よい高級感。

両者共、一本で繋ぎ目がない仕様なのも、贅沢且つ嬉しいポイントだなぁ。

同じ様に見えて、似て非なるもの。

“こなし”に応じて楽しめる。そんな主役級な脇役。是非お試しいただければ嬉しいです。

YAMA