感謝の気持ちを込めて!!

吉田 淳 2023.03.14

《吉田 淳のAll Night BEAMS PLUS》


2023年、3月13日月曜日、深夜1時になりました。

このブログは、BEAMS PLUSにどっぷり使って早10年。まだまだ咲かない蕾こと、ビームス プラス サザン(辻堂)の吉田がお送り致します。


さて、先週お伝えしたように、今回が最後の『All Night BEAMS PLUS』でのブログ執筆となります。


このブログを任せて頂く事になり約1年半、各曜日のBEAMS PLUSクルーの皆様と共に、商品の事をお伝えする事ができて嬉しかったです。

ご愛読頂いていた皆様、本当にありがとうございました!



この度ビームス プラス サザン(辻堂)を離れ、オフィスへ異動する事となり、


今後は毎週日曜日に執筆されている『BEAMS PLUSの日曜大工 Do it yourself』でお馴染みの頭領mimotoと共に、ブランドを盛り上げていく事となりました。


これからもBEAMS PLUS繁栄の為、力を注ぎたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願い致します!


という事で、最後のブログは

私とBEAMS PLUSとの出会いと出会った方々、支えてくれたお客様との思い出を綴りたいと思います。


少々長くなりますが、身内ネタであるスタッフとの思い出をブログで綴れるのも、個性的かつ各々のキャラクターが立っているBEAMS PLUSだからこそ…。


私が一緒に働いた一部の方々にはなってしまいますが、興味のある方は是非最後までお付き合いください。


BEAMS PLUSとの出会い


始まりは2012年の22歳。

ビームス 新宿のアルバイトスタッフとして、BEAMS人生をスタート。

圧倒的な存在感を放つ先輩方の影響を受けつつ、すぐBEAMSの虜に。

右も左も分からない若僧ながらも、お客様と洋服を通して接していく中で楽しみが日に日に増していきました。


豊富なブランド・商品を取り扱う中、不思議と惹かれていったのが《BEAMS PLUS》。

教えてもらう時も、何か熱を感じていたのです。


それがBEAMS PLUSとの出会いでした。


その時一緒に働いていたのが

現BEAMS PLUSのバイヤーを勤めるサミュエル金子。


仕事の楽しさも相まって、どんどんのめり込んで行きました。すると、


ビームス プラス 丸の内(移転前のビームス プラス 有楽町)にて開催されたSPORTCOAT FAIRへ金子に連れていって頂き、普段とはまた違うBEAMS PLUSの魅力に気付かされます。


⬆︎こちらは当時在籍していたMr.NGこと後藤と、中村の姿。


平成生まれの自分にとって、接するお客様の方が洋服の知識や経験が豊富なことも当然多く…お話しの中で学ぶ事もたくさんありました。


ただ、そんな20代前半の私が一生懸命話す事を、楽しそうに聞いてくださるお客様に出会えた事が大きな支えとなり、やりがいに繋がっていったのです。

10年以上たった今でも、お付き合いのあるお客様とはこの時の出会いからですね…

本当にありがとうございます。


そんな新宿時代、BEAMS PLUSを先頭に立って盛り上げ、皆を引っ張っていく金子(写真右上)の姿は本当に勉強になりました。

※あれ、この頃から頭に蕾のようなものが…


この頃から、少しずつですがBEAMS PLUSコーナーの陳列を任されるように。仕事としてもやり甲斐が増していきます。

自分なりに考えた事を、実践するチャンスが出てきました。


楽しさとやり甲斐で充実した日々。

ついにこの方とも出会います。


※昔の写真ですみません!


現BEAMS PLUSのディレクターであるMZO。


店舗外の先輩方に出会う事でより視野が広がり、もっとBEAMS PLUSと繋がりたい!と思うようになった新宿時代。


そして3年半のアルバイト時代を得て、社員雇用となりビームス 立川に異動する事になります。


新たな仲間達との出会い


さて、意気揚々と異動したビームス 立川でこの方と出会います。


現バイヤーを勤めるカリスマ柳井。変な頭の私とは違い、この頃からオーラがありますね。


同じBEAMS PLUSのスタッフとして、当初は対抗意識を持っていましたが…先輩達と一緒にいた事が多かった新宿時代と違い、この頃から同世代のBEAMS PLUSメンバーと切磋琢磨する事になります。


この頃はまたビームス 柏に在籍だった392こと楠瀬、まだぽっちゃりIVY時代のダイナマイト藤井、そして…


暗闇に紛れたマチガイナイベ漢こと桑田レッドフォード。

皆で夜な夜な喫茶店やファミレスに集まり企画を考えたり…。

先輩方にプレゼンをしに行った時は、緊張でほとんど息が出来ませんでしたねw


そんな仲間達と先輩方の支えもあり、さらにBEAMS PLUSへ染まっていくこととなります。


懐かしいなぁ…


この頃から、ウィンドウディスプレイにも興味が湧いてきました。

これは、立川から抜け出して設営現場を見に行った時だったかな…


ブランドや洋服のディテールだけでなく、BEAMS PLUSの世界観を交え、視界から訴えかけるなんて想像出来ていませんでした。


なぜ、砂を敷いているの?

このコーディネートって?

ポケットに刺さっているペロペロキャンデーは?


意味を聞かされた時の心を打たれたあの興奮は、今でも覚えていますね。


そして立川で2年過ごし、念願だったフラッグシップ、ビームス プラス 有楽町へ。


一緒に切磋琢磨した桑田・柳井をはじめ、丸の内時代からお店を支える後藤、引っ込み思案な愛されキャラ石川。


そして密かに憧れを抱いていた頭領mimotoと共に旗艦店での人生がスタート。


厄介だった頭の蕾はこのタイミングで根元からバッサリカット。ここから芽が生えるまで時間がかかる事になります。


BEAMS PLUSファンのお客様にも少しずつ顔と名前を覚えて頂き、楽しい時間を過ごさせて頂きました。

暖かく迎えてくださり、本当にありがとうございます。


時を得て、ビームス プラス 有楽町は今馴染みのメンバーに。


Mr.IVY MANこと鈴木 太ニ。お店のレイアウトを指南してくれた山田兄弟(弟)正志。とてつもないポテンシャルと勢いで圧倒された島向。


ここで色々な経験をしてステップアップ。

この頃から本格的にお店のディスプレイに力を入れるようになりました。


日曜大工のサポートも少しずつ出来るように。




この頃から、貼ったり打ったり、吊るしたり塗ったりと色々な事をさせてもらいましたが…


ふと、この頃父親を思い出しました。

施設や物件の外壁や内装を作ったり修復する仕事をしていました。家のレイアウトも気付いたら変わっていたり変な物を作ったり…

根は父親の要素を引き継いでいたのかもしれませんね。


やり甲斐が増えた一方、殻を破れずにもがく時期でもありました。

異動してくる時にバッサリ切ったトコロは、まだ芽が出てから成長せず…。

気付いたらあっという間に30代に突入していました。


新たなスタート。ビームス プラス サザンへ


更なるステップアップをするべく、新天地へ。


こちらではBEAMS PLUSのレジェンド、川島や久しぶりの共演となる後藤・桑田、そして若きファッショニスタの窪と共に湘南エリアの盛り上げに参画。


これまで接してきたお客様が、

『たまたまこっちの方に来たから、会いに来たよ!』と言ってくれる事もあり、都内から少し離れた湘南の地でお会い出来るのは本当に嬉しかったですね。


頭領mimotoの仕事も引き続きサポートを。

環境が変わり、力を発揮できるチャンスをもらえるようになってきたなか、

同期であるSweets佐久間にこんなあだ名をつけられる。




まだまだ咲かない“蕾”と。

BEAMSの花形であるバイヤーに着任し、一足先に花を咲かせた同期の一言。

悔しさと同時に納得してしまいましたね。


しかし、平成元年生まれ、蕾というキャッチフレーズは、同年代のお客様からも『分かります…』とお声を頂いたり。


この頃から、背伸びせず等身大の自分を出そうと思うようになりました。

もちろん花開くことに向けて努力は致します。


ここではこんなレジェンドとも共に。


『インディアンジュエリー放浪記』でお馴染みのコヴァヤジー。

この方こそ、ビームス プラス サザンの名付け親。他にも多くの名付け親でもあるとか、ないとか…。

言葉では言い表せない、“見て学ぶ”先輩ですね。大変貴重な経験でした。


そして、


⬆︎たまたま横に座ってた奇跡の一枚。


All Night BEAMS PLUSを企画した構成作家であり、我らがBEAMS PLUSのリーダーMZO。


自らも先頭を走りつつ、常に周りのメンバーにもスポットライトが当たるよう導いてくださるMZOがいなければ、私がこのような場で皆様にブログを発信出来る事もなかったと思います。


今後も、着いていきたい憧れの先輩です。

ありがとうございました!



さぁ、長くなってしまいましたが

私の後にビームス プラス サザンを盛り上げてくれるのは…


“爽やかさ0(ゼロ)!襟足は0.5mm!”のキャッチフレーズでお馴染み⁉︎

『プラジオ』内での即席ユニット『backyard boys』改め『backyard kids』の相方、すずき しゅうじがやって参ります。


彼もこちらAll Night BEAMS PLUSの木曜日を担当する頼れる仲間。


後を任せる人は、同じユニットを組んでいた彼しかおりませんでした。


今後ビームス プラス サザンことビームス 辻堂へお越しのお客様は、すずき しゅうじに声を掛けてみてください。


宜しくお願い致します!



私の個人的な思い出も長々と…最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございます。


来年は、BEAMS PLUSも誕生から25周年を迎えます。


これからも応援して頂ける皆様と共に、BEAMS PLUSを盛り上げていければと思っております!


いつまでも“蕾”ではなく、花開いていけるように頑張っていきますので、

またどこかでお会い出来た際は、どうぞ宜しくお願い致します。


では、今週も《All Night BEAMS PLUSブログ版》をお楽しみに〜!!