おすすめのショートブルゾンです。

丹羽 望 2023.03.30


皆様こんばんは。

3/29(水)深夜25時

オールナイト ビームス プラスの時間

です。



先日、連休をもらって静岡県の伊東に。

観光客が増え賑わっていた街中。

何度か行った事のある居酒屋さんには

ずらーり行列が...では、また今度!

やはり人出が多いと街に活気が出て

楽しい感じですね。


さて

今回はこちらです。



POST OVERALLS × BEAMS PLUS / 別注 Service Jacket
カラー:インディゴ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥46,200(税込)
商品番号:38-18-0441-082


既にご存知頂いている方も多いとは

思いますが、紹介させて頂きます。


で...

アイテム説明の前に先ず。

私自身のポストオーバーオールズとの

出会いについて少々お付き合いください。

確か1990年代前半。

当時の渋谷PARCOに小さな別館??

UPS4(アップスフォー)がありました。

そこにreminiscence(レミニッセンス)

というアメリカ由来のセレクト店があり

初めてポストの製品に出会いました。

それはライトオンスデニムを纏った

見た事のないデザインのブルゾン。

いわゆるGジャンとは異なったデザイン

&スカスカな着心地に惚れて衝動買い

しました。それがこちらです。


ブランドの情報もなく、ただ判るのは

米国製である事のみ...それが最初でした。

ちなみに私の“初号機”は昨年に再発売

され大いに盛り上がりました。



と...

ずいぶんと話が逸れました。いざ本題に。

今回のモチーフは米国の

デリバリードライバーが着ていた

ショート丈のジャケット。


運転&配送の仕事に特化した

機能的デザイン。正面から見て

不思議な位置に見えるポケットは

運転時に使い易いポジション。

小さめのフラップは開け易さを

考慮したデザインで、左側には

ペン挿しが付きます。


筆記用具の為のディテール。

実に良いですね。


フロントはファスナー仕様。

ファスナーは第二次世界大戦を経て

徐々に民間用に普及していった

ディテール。開閉が速やか、開ける

位置も細かく設定可能な事もあり

あっという間に定着しました。


ちなみにファスナーを上まで

閉めると左右の前立てがピッタリと

くっつきそうな仕様。ゆえにシンプルで

美しいです。





袖口はワークジャケット的な仕様。

シャツカフスよりも重厚な見た目で

新鮮。ショート丈とこのカフスの

組み合わせは一見アンバランスな

印象なのも面白いですね。



と、魅力的なディテール満載です。

ちなみにデザインソースになった当時の

サービスジャケットはヘリンボーンや

ツイルの物がスタンダードだったそうで

デニムは殆ど無かった様です。


そんなストーリーがありながらも

今回は敢えてライトオンスデニムで

表現しているのもポイントです。

アウターですが、シャツ感覚で

コーディネートをお楽しみ頂けます。



そして個人的に

最も心惹かれるディテールは...

絶妙な白糸ステッチづかい。一部分のみ

白糸ステッチ仕様という珍しさ。

ポケットとカフス部分にご注目。


それ以外の箇所は生地に似せた色の糸。

従来ならば全箇所白糸ステッチが走り

美しいパッカリングが見えるのが

定石...不思議な、否、絶妙な見え方。


残り僅かになりつつあります。

是非ご検討頂ければと思います。




さて

ここからは話題が変わりまして


私の

最近の...recently...


冒頭で述べた通り、伊東に行きました。




スィーツ佐久間のテリトリーである

伊東マリンタウンです。

クラフトビールレストランや

温浴施設があり愉しい場所です。




桜の幹に椿の花が咲いて

いました。



以上、今週もおつきあい頂き

誠にありがとうございました。

では、また来週。



ビームス プラス 原宿

丹羽 望





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