
深夜1時。
“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”
兄弟、隔週でお届け。こんばんは。(弟)正志です。
早速、本日のお勧めアイテム紹介をさせてもらいますね。コチラです↓
BEAMS PLUSのアメリカントラディショナルスタイルのカテゴリーに於いて、必ず店頭にラインナップさせて頂いているINDIVIDUALIZED SHIRTS。1961年の創業以来、テーラーシャツのファクトリーとして物作り。頑なにMADE IN USAを貫き、由緒正しき伝統的なシャツメーカーとしてBEAMS PLUSとしても長きに渡り、お取り扱いさせて頂いています。年2回の周期でカスタムオーダー会を当店で開催されている為、普段店頭で販売されているアイテム紹介を中々出来ずじまいでありました。そんな時に、こちらのニューモデルがリリース。
INDIVIDUALIZED SHIRTS × BEAMS PLUS / 別注 Pinpoint Oxford Regular CollarButton Shirt
新しい襟型で店頭に出るのは久しぶり?ではないでしょうか?随分前には、ラウンドカラーやプルオーバーボタンダウンスタイルでの取り扱いはありましたが、「レギュラーカラー」は見なかったような....我々BEAMS PLUSの重衣料に於けるドレスシャツの提案として、ご用意しているのは周知の通りですが、ボタンダウン型(ユニバーシティモデル)のみでの現状ラインナップに加わった事は個人的にも嬉しい限り....メーカー様が独自に襟型ネームを作成しており、こちらは「5S」と呼ばれる「The Traditional Collar」 」採用したオーセンティックカラーモデルをBEAMS PLUSがチョイスしています。剣先の絶妙な長さ、襟腰の高さなど、EARLY 60sスタイルを踏襲したBEAMS PLUS テーラーラインのスポーツコートとの相性は言わずもがな....細かなディティール(仕様)も修正を加えています。
ベースパターンは、以前から展開している「STANDARD FIT」を継続。
修正を加えた胸ポケット仕様はV字のステッチが走る「Vステッチ」を今回採用。某老舗B社へのオマージュなのか?....通常ボタンダウン仕様は、ボックスプリーツですが今回はサイドショルダープリーツ。レギュラーカラーやワイドスプレッドに多い仕様でボックスプリーツ同様に肩回りの動き易さは言う事無し....襟芯地やカフも通常よりも固い芯地を入れています。着丈は、BEAMS PLUS仕様で2.54センチ(1インチ)長く設定しております。
「ガンレットボタン」は無し。よりクラシックな表情を醸し出す細かな修正部分は、お好みが分かれる所だと思いますが、ガンレットボタンを殆ど留めないカフスボタンのみを留める私はありがたい....笑 ちなみにガンレットボタンを色々と調べてみると、様々な諸説があって正確な答えが無いので是非皆様ディグして見て下さい。ちなみに、袖丈詰めが発生した場合に剣ボロ部にボタンが付いていると、ホール(かがり)の兼ね合いで修理出来ない時もあるので、私は無い方が助かるという結論に....笑 皆さんの意見も是非聞きたい所です。生地は定番の「ピンポイントオックスフォードクロス」。滑からなタッチと程良い光沢感、中肉ほどの厚みが良いのです。
これぞお手本というようなスタイリングを当店STAFF坂本が合わせていました。
是非、チェックをお願いします。
お次は、襟型・素材違いの2型を続けてご紹介。
INDIVIDUALIZED SHIRTS × BEAMS PLUS / 別注 Great American Oxford Button Down Shirt

メーカー様独自で開発した「グレートアメリカンオックスフォード」は1950年代から60年代のヴィンテージ生地を再現しているようです。しっかりとした打ち込みが感じられ、織りの目の存在感は言う事無し。まさにアメリカンクラシックムード感じるオックスフォードクロス。襟型はユニバーシティボタンダウンを採用しており、羽根のロールがとにかく美しい。古き良きボタンダウンシャツ(アメリカ製)をお探しの方には真っ先におススメしたいモデルなのです。洗いざらしでの着用も良いのでは?....
私なら、今気になっているBEAMS PLUSのスモーキングジャケット(ブラックウォッチ)をチョイスして、アイビーテイストとの組み合わせ。極力、オーセンティックのように見えて、実はハイブリッドなアイテムを組み合わせるのが格好良く見える。※個人的主観
INDIVIDUALIZED SHIRTS × BEAMS PLUS / 別注 Heritage Chambray Button Down Shirt
コチラも独自開発した「ヘリテージシャンブレークロス」メーカー様にご用意を頂き、お声の多かったシャンブレー生地。
所々、ムラ糸の表情ある柔らかな風合いが楽しめる唯一無二の存在感。実は、当店で開催されているカスタムオーダー会では必ずと言って良いほど常に需要があるファブリックです。諸々の諸事情で、中々ご用意が出来なかったシーズンもありましたのでお探しだった方にはお早めにご試着をおすすめしたい....
古き良き伝統を守りながら生産を続ける
シャツメーカー。
「INDIVIDUALIZED SHIRTS」
是非、お試しくださると嬉しいです。
では、次は6/16(金)深夜1時にお会いしましょう。
p.s.
兄(広志)是非、ブレザーのお供に
弟(正志)是非、トラディショナルウェアのお供に
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