BEAMS PLUS ロードショー 第197夜

コヴ 2024.01.14

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第197回目はこちら


『グッドナイト・アンド・グッドラック』(2005)

監督:ジョージ・クルーニー

出演:デヴィッド・ストラザーン / ジョージ・クルーニー / ロバート・ダウニー・Jr / フランク・ランジェラ

あらすじ:

1950年代。「赤狩り」が猛威を振るう中、ニュースキャスターであるエドワード・R・マロリーとCBSの番組スタッフが事実を伝える為に「マッカーシズム」に立ち向かっていく。

「赤狩り」とはソ連との冷戦下でアメリカに入り込んだ「共産主義者」を摘発する為にジョセフ・マッカーサー議員が推し進めた運動だったのですが、徐々にエスカレートしていき自分の気に入らない人間に対して「共産主義者」と決めつけ攻撃する様になっていった事実があります。

それに対して真っ向から立ち向かっていったキャスターとテレビ局のスタッフ達の話です。

たとえ政府が行っている事でも、不当な扱いをされる人達の事実を報道し疑問を投げかける姿勢、政府や上層部からの圧力にも負けない信念は本当に凄いと思います。

そしてその姿を見ているからこそのエドワード・マロリーの演説が心に響くのだと思います。

あとこの作品は「白黒」映画なのですが、敢えて「白黒」にしている事で、緊張感がより増していると思います。

また今では考えられないですが、何処でも煙草を吸っていたり、TV番組の生放送中にも当たり前の様に煙草を吸っているのを見るとかなりギョッとしますね。1950年代とはこういう時代だったのだと改めて思い知らされます。

ここからはいつも通り衣装を見ていきましょう。

特定の人物の衣装いうわけではないのですが先週同様、1950年代が舞台ですから出てくるエドワード・マロリーを始めとするキャスト達が着ているスーツがかなり格好良く映ります。

しっかりと肩幅のあるアメリカのスーツを見ると改めてスーツの格好良さに気付きますし、スーツを格好良く着れる人になりたいと思いました。


それでは今週のBEAMS PLUSのアイテムの紹介です。


ビームス プラス / 3レイヤー ハンティング パーカ
カラー:タン、マルチ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥63,800(税込)→¥25,520(税込)
商品番号:38-18-0278-139

ヴィンテージのハンティングジャケットをベースにサイジングを現代風に変更し、より着やすくしています。

前身頃に付けた大き目のハンドウォーマーの中にメッシュポケットを付けた2重構造ポケットと内側にも大きなポケット、そして背面部分には左右どちらからもアクセス出来るゲームポケットを付けている為、収納能力は抜群です。

表地はコットンポリエステル、その下に透湿防水性を備えたフィルム、内側に当たる部分にポリエステルスムースを使った3層構造にしてある為にクラシックな見た目に反してしっかりと機能性を持たせています。

サイズバランスはゆったりしており、中にインナーダウンや厚手のニットを着ていただく事も出来るので、秋口から真冬まで長い期間の着用が可能です。

この様な雨風を防ぐアウターが一枚あるとかなり便利ではないでしょうか?

こちらは現在かなりお買い得になっておりますので、気になる方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。


それでは『グッドナイト・アンド・グッドラック』お楽しみ下さい。


コヴ