夜更かしの皆さま、こんばんは。
木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。

さて、今週末よりBEAMS PLUSチームは台湾へ。
2年前からスタートした〈BEAMS PLUS Limited Store〉
記念すべき第一弾はビームス 神戸にて開催され、
昨年は第二弾としてビームス 渋谷にて開催。
今年はなんと国内を飛び出しビームス 台北へ・・・
既にBEAMSのニュースページや各SNSでご存知の方も多いかと思いますが、
今回も豪華なコンテンツ盛沢山でLimited Storeを開催いたします。

ビームス 台北限定のスペシャルアイテムやオーダーフェア、
モノとコトを同時に楽しめるワークショップ、
洋服だけでない絵画やインディアンジュエリーのアート作品等々、毎回のごとくコンテンツが盛り盛りです。
国境を越えてしまうので、なかなか国内の方へはご来店お待ちしておりますとお伝えがしづらいですが・・・
もしタイミング良く台湾へいらっしゃいましたら、ビームス 台北でお会いしましょう。
国内でもやらないのか!?という声も多く寄せられそうですが、
BEAMS PLUS 25周年の年でもでもありますので・・・国内お住まいの方はこれからのBEAMS PLUSにも乞うご期待ください。
そして、そんなビームス 台北を控えている中、
国内では遂にこちらのカプセルコレクションがローンチされましたね!
J.CREW×BEAMS PLUS “Old Boy Surf Club”
アメリカのカジュアルウェアブランドとしても世界的に有名なJ.CREWとのコラボレーション企画。
クリエイティブディレクターのブレンドン・バベンジン氏とBEAMS PLUSディレクターのMZOが仕掛けた今回のコレクション。
2022年秋冬にリリースされた第一弾でも使われた
BEAMS PLUSのラベルにも使われているロゴに、
巨人タグの名称でもお馴染みのJ.CREWのアイコニックを一緒に表現。
始めて見たときは本当に驚きと興奮でした。
今回は更にテーマに沿わせ、背丈以上のロングボードも。
1950年代から1960年代のサーフスタイルとアイビースタイルを掛け合わせた今回のコレクション。
単にデザインをミックスするのではなく、実際に当時着用されていたアイテムやカラー、サーフィンのスタイルを紐解いて作られたとの事。
1963年カリフォルニアにて設立され、数多くのサーファーが集まる『Windansea Surf Club』というサーフクラブ。
実際に着用されていたウェアや当時見られるボードの色使い等、今回のカプセルコレクションで表現されています。
更に今回のデザインインスピレーションとなったのは、1950年代〜1960年代に活躍していたMiki・Dora〈ミキ・ドラ〉。
MZOより写真や資料を見せて頂く中で、このデザインはこういうことだったのか・・・等、調べれば調べるほど今回のコレクションの面白さ、またJ.CREWとBEAMS PLUSの取り組みの面白さに気付かされます。
Miki・Doraのサーフィンをしている時のスタイルであったり、サーフィンしている時以外のフォーマルスタイルであったり・・・
今回のコレクションのデザインに色々と紐づいています。
自分がとやかく言うよりも・・・
こちらのHYPEBEASTに掲載された記事に目を通して頂きたいです。
〈BEAMS PLUS と J.Crew が体現するコラボレーションの理想形〉
もう既に購入された方やこれから購入を検討されている方等々・・・
まずはこの記事をお読み頂ければ、
J.CREWとBEAMS PLUSの取り組みに対するストーリーや
今回の“Old Boy Surf Club”のコンセプト、
サーフスタイルとアイビースタイルの関連性・・・
ブレンドン氏やMZOのリアルな言葉で書かれており、
今回のカプセルコレクションについてより深く知ることができます。
という事で、この記事を自分も何回も読み返し、
本日、取り扱い店舗であるビームス プラス 丸の内へ。
国内では5/14(火)にリリースされ、
その前夜はビームス プラス 丸の内のウィンドウディスプレーが大変な事に。。
今回もBEAMS PLUSの棟梁ことMIMOTOと
BEAMSきってのサーフィンに造詣が深いドレスクロージング部門の中島とアウトレット部門の橋本による
圧巻のウィンドウディスプレーで構えております。
今回のキーワードであるサーフをインスピレーションとし
東京、千葉、神奈川からかき集められたロングボード23枚が山積みにされております。

労力と時間とコネクションを費やして手掛けられたウィンドウディスプレーは見た通り本当に圧巻の一言。
HYPEBEASTの記事に記載されているインスピレーションとなったサーファーやスタイル、年代、アート作品からの着想・・・
それらが詰め込まれた今回のウィンドウアートディスプレー。
こちらに関しても自分が語るのには恐れ多いですので・・・MIMOTOからの言葉をそのまま載せさせて頂きます。

『今回のボードは全てフィーチャーされているレジェンドサーファーのMiki Dora〈ミキ・ドラ〉にちなんでロングボールです。
60後半から70前半のロングボードに見られる特徴を持った新旧のボードを社内、中島さんのお知り合い、中島さんがライダーとして所属しているサーフショップ、そして中島さん、橋本さんの私物も交えて構成されています。
インスピレーションは洋服コンセプトとは少し離れますが、
画像のバリーマッギーからそしてスプラウトのジャケット、トーマスキャンベル、そして当時の年代に見られる車に積み上げたムードから今回のディスプレーに至りました。
BEAMS PLUSらしく、年代背景、サーフカルチャーから逸脱しない様に中島さん橋本さんにお伝えし、結果ボードとしてもとても価値あるものも含まれております。
中島さんも仕上がりを見てサーフショップのよう、
橋本さんもこんな価値ある格好いいボードが一堂に集まることはありえない的な事をおっしゃっていました。
施工もかなりの難易度で、施工業者の工房まで行き職人の皆さまと根気よくやって頂いています。
丸2日、ボードを集め千葉の工房まで。
鎌倉→千葉→東京の大移動
BEAMS PLUS史上最高、二度と出来なさそうなディスプレー
ちなみに、バリーマッギーの画像をJ.CREWチームにMZOさんが見せたとき大盛り上がりだったとの事です。』
プロダクトはもちろんの事、ウィンドウディスプレーにも相当な思いが込められ、ビームス プラス 丸の内を飾ってくれています。
BEAMSのVMDチームが手を組んで作られたJ.CREW×BEAMS PLUSのウィンドウアートディスプレー
是非、お近くに立ち寄られた際は店外・内から見に来て頂けると幸いです。

ビームス プラス 丸の内だけでなく、
ビームス 神戸、ビームス 辻堂の計3店舗でお取り扱いしております。
自分も遅らせながら本日やっとお店に行け、いくつか商品を購入。
J.Crew × BEAMS PLUS / PRINT T-SHIRT
カラー:ホワイト
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥9,900-(税込)
商品番号:38-08-0061-380
今回、TシャツのデザインをPalm Graphicsの豊田弘治氏によるローファーマン。
実は10年以上前?にBEAMS PLUSでSurf IVYというテーマでも使われていたデザイン。
自分の入社前という事もあり、BEAMS PLUSの諸先輩方から話だけを聞いていました。
サーフボードの代わりにローファーに乗り、サーフとアイビーを表現したデザイン。
豊田氏自身、小学生からアイビーボーイであり、15歳からサーフィンをスタートした経歴をお持ちの方なんです。
ルールという点で規則正しいアイビー、自由奔放なサーファー、対局を一つにしたら面白いという事から誕生したローファーマンとの事。
今回のテーマであるOLD BOY SURF CLUBのタッチも、あのロゴからデザインしたのか・・・?とか。

J.Crew × BEAMS PLUS / SHORT SLEEVE SHIRT
カラー:ピンク×サックス
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥13,200-(税込)
商品番号:38-01-0158-380
そしてデザインに目が惹かれるこちらのシャツ。
ノーカラー、パイピング、ヘンリーネック的な首周りといったディテールが特徴的。
色褪せた様なトーンのストライプパターンが入り、春夏にはとても重宝しそうなアイテム。
実際に存在するビンテージアーカイブから製作され、リリース前から気になっていました。
Tシャツ感覚で羽織れるシャツでしょうか、タックイン・アウトの着こなしどちらも楽しみな一着です。

J.Crew × BEAMS PLUS / CAP
カラー:ホワイト、マスタード、ネイビー
サイズ:FREE
価格:¥9,900-(税込)
商品番号:38-41-0266-380
キャップはこちらのカラーを。
MZOがストレートバイザーに拘り、アメリカ製で作られたキャップ。
フロントの刺繍はブレンドン氏が好きなサーフスポットが書かれ、バックには今回のロゴにも使われた巨人とロングボードが。
フロントでもバックスタイルでも楽しめるスナップバックタイプ。

エンブロイダリーのチノトラウザーズはMiki・Doraのボーディングスタイルが表現。
このデザインの表現がとにかく魅力的。
ボーディングスタイルと言うこともあり、しっかりと波も表現され、他では見られないデザイン。
太めのワイドな2プリーツスタイルは、アイビースタイルに取り入れやすいアイテムです。

最後はもちろんこちらのベルトも。
今回のコレクションにはぴったりな配色で構成されたリングタイプのベルト。
サイズはMとXLの2サイズで展開されており、ジャストの長さで選んでも、余裕持った長さで腰から垂らしたりと・・・
腰回りのワンポイントに使いたい一本。
因みに・・・スイーツ佐久間は2サイズ買いしており、スタイルに合わせてサイズを変えるとの事。
それくらいベルトも差し色として楽しみたいです。
まだ店頭にもご用意がありますので、皆様是非取り扱い店舗・オンラインショップをご利用下さいませ。
それでは台湾へ行ってまいります。
カリスマYANAI