深夜1時。
“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”
兄弟、隔週でお届け。こんばんは。(弟)正志です。
今週も弟(正志)より。
10月はイレギュラーで、月3回の更新です。
兄(広志)ファンの方はごめんなさい汗
では早速ですが、本日はコチラをご紹介させていただきます。
Alan Pattern Vest Cotton Cashmere
ここ数シーズン、ニットベストカテゴリーの中では
ご存知の方も多い?「アランニットベスト」
私は、この型番にめっぽう弱く1シーズンに1着づつ購入している程のお気に入り。何がいいかって、やっぱり昔ながらの柄を取り入れつつも配色や素材使いが絶妙でありシーズンアイテムとのコーディネートをする際に名脇役になってくれる事、そしてクラシックな見た目である事、が自分の中で洋服を選ぶ際に大切にしているコトです。見ているだけで、温かみが感じられる所が私的な好みです。
そんな事はさておいて、改めて古くからある?伝統的な柄?とは何なのか?そんな部分を深掘りしていこう。アランニットの「アラン」はアイルランド島の西、ゴールウェイ湾に浮かぶ島々、アラン諸島です。アラン諸島は、大中小3つあるようでイニシュモア島、イニシュマーン島、イニシィア島。アランとは「長い山々」の意味だそうで、イニシュは「島」、モア、マーン、それぞれ「大きな」「真ん中」「東」を表しているようなんです。アラン諸島は石灰質の岩盤だけで成り立ち、常に強風が吹きつける荒涼とした時には自然と闘いながらも共存してきた『世界の最果て』と言われる島。
寒さと海風が厳しく農業に適さない土地のアラン諸島の人々の生業は漁業。大西洋の強風から身を守るために強風から身を守るために、島の人々が身につけていたのが独特な網目模様の「アランセーター」。今や、伝統工芸品ともいわれるアラン諸島を代表する製品でもあるアランニットですが、もともとはスコットランドの漁村のフィッシャーマンズセーターが、アラン諸島に伝来し、現在知られているアランニットは1910年頃誕生したと言われているようです。そんな「アランパターン」をリスペクトしたソフトな見た目のニットベスト....
がしっとじゃないの?とツッコミが入りそうだがBEAMS PLUSのここはアレンジ?
「カシミア」混の滑らかで肌触り良いタッチ感がポイントなのです。「カシミヤヤギ」と呼ばれる、冬は極寒、夏は極暑の環境で育ったヤギの毛です。繊維を覆うキューティクルの突起が少なく、製品に使用されるうぶ毛部分は、しなやかなで肌に刺激が少ない特徴があります。
ウールカシミアの混紡にボディは杢調?
なんだか、グラデーションのように?奥行きある風合いが伝わるでしょうか?....
ベージュのコーデュロイ、ベージュのチノクロス、インナーにコーディネート。やはり重ね着した際にこの良さが伝わる。ニット中央に入ってくる
アランパターンの種類は「ハニカム」?「ダイヤモンド」なんだかミックスされているような気もするが真相はどうなのか?特別なネーミングがあるのでしょうか。。。
STAFF 与那嶺に着用してもらいました。
ライダースジャケットにTシャツ、そこにニットベストを組み合わせ。やはり、彼は漢気あるスタイリングが似合いますね。羨ましい....汗
肝心の僕はというと....
冒頭にお伝えしていましたが、今シーズンもインディゴカラーを購入し、前シーズンも購入。
いつも通り、控えめに目立たないように....笑
コーディネート。
そして、ぶつぶつとブログにて紹介させてもらった
カシミア混ベストをレジに持っていきそうになり3色目?3つの素材をコンプリートしようとする僕....
GRAYカラーに惹かれている僕....
では、次は11/8(金)深夜1時にお会いしましょう。
p.s. 兄(広志)は、久しぶりにニットベストは?どうでしょうか?
弟(正志)は、コンプリート?
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