チェック神本の要チェック PART 47

神本 直也 2025.04.08

[チェック神本のAll Night BEAMS PLUS]




皆様こんばんは、いつもBEAMS PLUSのレーベルブログをご覧頂き誠に有難う御座います。

先週、TAKAHIROことビームス プラス 丸の内 石川からご紹介があったようにこれから月曜日を担当させて頂くチェック神本ことビームス ライフ 横浜 神本 直也と申します。

BEAMS PLUSを代表とする先輩スタッフが執筆してるこのブログに携わらせて頂き、大変恐縮ですが私なりの視点からご紹介させて頂ければと思います。


今回ご紹介させて頂くアイテムはこちら!




BEAMS PLUS ミリタリー オープンカラー タッターソール
カラー:イエロー ネイビー
サイズ:S M L XL
価格:¥22000(税込)
商品番号:38-11-1355-139

BEAMS PLUS ではお馴染みとなっているミリタリーオープンカラーシャツ型、定番のシャンブレー・今シーズンではレーヨン素材の物やトロピカル柄の物だったりとバラエティに富んだラインナップです。

BEAMS PLUS 25 Spring & Summer のルックブックで初めて見た時はびびっと来まして、必ず購入しようと入荷するのを心待ちにしていたアイテムなのです。




チェック神本とその名の通りに無類のチェック好きの私、乗馬モチーフのプリントに目を惹かれがちですが、よく生地を見てみるとタッターソールチェックの中にダービー(競馬)に出場しているであろう馬の姿が。




これほど大判のタッターソールチェック柄こそ新鮮ですが、この組み合わせに溝端ディレクターの「妙」を存分に感じさせるのです。

タッターソールチェックにどのようなイメージをお持ちでしょうか、IVY STYLE には欠かせないマストアイテムのひとつであると私は思っており、ブラックウォッチやギンガムチェック、キャンディストライプなどなどBEAMS PLUSが提案する世界観を体現するチェック柄のひとつであると思います。


その出自は古く19世紀後半、イギリスはロンドンで生まれたとされています。

馬の世話を仕事とする職業を馬丁頭と呼び、当時公爵に仕えていたリチャード・タッターソールという人物が馬市場を開設し、そこで馬に乗る際にかける毛布や馬の鞍代わりに使用していた織物の柄がこの柄であった。

そこから彼の名前を取りタッターソールと言う名前になったそうな。

タッターソールが別名馬格子柄と呼ばれる理由がここにありました。理にかなった柄の組み合わせである事は間違い。




加えてチェックして頂きたいのがポケットの縫い付け部分の縦線・横線のズレの無い繋がり方、写真ですと少し分かりにくいですがポケット内側とポケットと重なっている部分のズレのない横線。




少し細かい部分でありますが格子柄のアイテムでたまに目にするポケット部分で縦のラインがずれてしまっているもの、神経質な私だとかなり気になってしまいます。

made in Japanの技術力の高さを感じさせてくれるワンポイントです。


最後に肌あたりの良さ、ブログ内でこの肌触りの良さを表現するのが難しいですが、素材表記はポリエステル100%。

私個人的にですが、ポリエステル100%と聞くとシャリ感というかざらつき感と言いますか肌触りがいいイメージは持っておりませんでした。

そのイメージを払拭させてくれたのがこちらの生地、滑らかで柔らかいブロード生地を使用している事と光沢感を抑えソフトな加工を施した糸を使用する事で、レーヨンのようなシルクのような肌触りが実現しているのです。




タックインして着用した際のブラウジングを見て頂ければ少しは伝わりますでしょうか、、

是非1度お近くの取り扱い店舗にて試着して頂きたい逸品です。

最後に私のスタイリングを、、



肌触りの良さを体感するために素肌にさらっと羽織りたいところですが、冬に逆戻りしたかのような気温の変化なのでヘンリーネックのカットソーの上から着用。




馬に纏わる柄の組み合わせという事で、馬に乗る時はデニムを着用するイメージが自身の中であるのでデニムジャケットをチョイス、濃いインディゴでなく色落ちした薄い色味で軽快さを表現。

デニムonデニムにしてしまうとシャツの柔らかい生地感と相反してしまうのでデニムジャケットと相性のいいチノトラウザーズで手堅く合わせてみました。

是非チェックしてみてください!!!


本ブログではお馴染みの雑談?趣味??のコーナー!




今回は、BEAMS LIFE YOKOHAMAの最大の強みである多岐にわたるレーベルの数々、TOKYO CULTUART by BEAMS 担当スタッフである吉田。

BEAMS 歴は私よりも長く先輩スタッフですが同い年という事で親しくしてくれる頼れる姉さんです。

自身でアート作品を描いたりアクセサリーを作ったり、アイデアスケッチをしたりと好きを突き詰めるまさにBEAMS人である。


BEAMS LIFE の日常と題して様々な角度から発信していきますのでお楽しみ頂ければ幸いです!


それでは、また来週


チェック神本