Cotton?Tropical Wool?Rayon?? BEAMS PLUS Original Fabricster Fabric

柳井 純一 2025.05.02

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。




さて、先週は・・・

超弾丸でニューヨーク、ポートランド出張へ。




  






















BEAMS PLUSディレクターのMZOと

BEAMS PLUSのデザイナーでもあり、オリジナルファブリックを監修する大谷

ニューヨークではいつもBEAMS PLUSの海外案件を一手に受けてくれるニューヨークオフィスの中村と行動。

様々なブランドと打ち合わせを行い、一挙に2025年秋冬から~2027年春夏!?の事まで怒涛のミーティング。

フィジカルでコミュニケーションを取る大切さを改めて実感。

今後も凄い企画が色々と誕生しそうですので・・・どうぞ皆さまお楽しみにしていてください。





さて、本日はBEAMS PLUSのアイテムをご紹介。

以前までは天然素材を好んでいたものの、

BEAMS PLUSのオリジナルファブリックによる合成繊維のアプローチにより

最近ではその魅力にとても惹かれております。

何よりもBEAMS PLUSのポリエステル素材の提案は

見た目とタッチ感にギャップを感じさせる『~みたい』な表現に加え、

合成繊維特有の取り扱いのしやすさが魅力的です。

今回は個人的にも愛用している2アイテムをご紹介。



まずは昨年から継続してリリースしている2プリーツスタイルのワイドトラウザーズ。




2 Pleats Trousers PE Twill
カラー:OYSTER、SAND、GREEN、NAVY
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥17,600-(税込)
商品番号:38-23-0094-791




腰回りには可動域がしっかり取られたサイズ感と

クラシックなコインポケット付きの2プリーツ仕立て。

裾にかけて緩やかにテーパードはかかるものの、着用した感じはほぼストレートシルエットです。





この生地もポリエステル100%。

タテ糸には綿タッチのポリステルスパン、

ヨコ糸にはストレッチ性あるポリエステルを使用。

仕上がりはコットンライクでもあり、

カラーによってはウールトロピカル?の様な見え方に。



SANDと呼ばれるカラーは

所謂チノトラウザーズの様な見え方。

若干の光沢感とツイルの表情がしっかりと見え、

独特なドレープ感が特徴的です。



他のカラーは

あくまでも個人主観ですが・・・






光沢感やこのドレープ感がどことなくトロピカルウールの様にも見えます。

ユニフォーム的なNAVY

カラートラウザーズ的なGREEN

清涼感がぐっと演出できるOYSTER

コットンチノ?トロピカルウール??

ありそうで無かったこの生地感はぐっと洒落感が増します。




そしてポリエステルだからこその

強いシワがつきにくかったり

洗濯によるアタリや色あせが出にくかったり

取扱のしやすさは抜群。

コットンチノトラウザーズは基本的にしっかりアイロンをかけますが

このポリエステルツイルはハンギングの重さだけでしわ取り、ないし軽くスチームを当てるのみ。

大雑把な自分には、手間と準備時間の短縮にとても助かっております(笑)

コットンライクやウールライク

コーディネートによってはどちらにも見せれるポリエステルツイル。

この絶妙な違和感をお楽しみください。





お次はトップスを。



MIL Open Collar Tropical Pattern Print
カラー:YELLOW、NAVY
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥19,800-(税込)
商品番号:38-11-1354-139

2025年春夏のBEAMS PLUSのキーファブリックでもあるこちら。

ミリタリーのオープンカラーシャツ型に

春夏らしさ全開のトロピカルパターンが落とし込まれた一着。

一見、アロハシャツ=リゾートの印象が強いアイテムですが

今シーズンのBEAMS PLUSのLOOKを見ていると・・・

それ一辺倒ではない洋服のこなしがとても新鮮。



フィールドショーツやモカシンシューズ、

サマーニットに挟み、アウトドア・サファリスタイルに寄せたり


ニューポートスタイルのダブルブレステッドに合わせ、

スポーツコートのコーディネートに使用したり、


スポーツブルゾンにウールストライプのトラウザーズ、レザーサンダルと

大人なホリデースタイルの差し色・柄に使ったり。



とにかく今シーズンのBEAMS PLUSのウェアとは相性が良く、

コーディネートのワンポイントとしてとても映えます。

これらのスタイルを見て、2025年春夏のスタイルには絶対に着用したかったこのトロピカルパターン。





さて、この生地の素材もポリエステル100%

シルク?レーヨン??の様なソフト&スムースタッチの生地は肌当たりがとても良く、

ポリエステルだからこそのイージーケアが魅力的な一着。

因みに、洗濯の脱水後やコンパクトに畳んだとして、

殆どシワにならないのも魅力的。





インクジェットプリントという手法を用い、

水彩画の様な滲みや陰影がとても繊細に描かれています。

よくよく見ていると・・・深みある風合いがとても印象的。

だからこそ、天然素材のウェアと合わせても馴染みが良いのかと。



まだ店頭にはこの長袖シャツのみですが、

GW明け頃には半袖シャツやショーツもリリース予定です。

・・・ショーツも早く欲しい。。





昨年購入した2 Pleats Trousers PE Twillに

今年購入したMIL Open Collar Tropical Pattern Printを。







まだ朝晩は少し肌寒さを感じるので

リラックスしたサマーニットに合わせるのがお気に入りの組み合わせ。

ポリエステル素材のイージーケアの魅力を活かし

ポリエステル素材の様々な表現が楽しめるアイテム。




今年のGWのお供に。

是非、店頭にてお試し下さいませ。




カリスマYANAI