改めておすすめの定番モデル。

丹羽 望 2025.05.29


5/28(水)深夜25時。

オールナイト ビームス プラスの時間です。


先日、上野公園エリアに出かけ

懐かしい気分になりました。

少々センチメンタルな感じ。




さて、今週はこちら。



BEAMS PLUS MIL Trousers Herringbone
カラー:ホワイト、セージ、オリーブ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥19,800(税込)
商品番号:38-23-0126-791


ビームス プラスのロングセラーです。




モデル名通り、ミリタリー由来です。

つまりはいわゆる“軍パン”の仲間。

“軍パン”というワードを耳にすると?

機能満載で、外付けのポケットが勇ましく

そして美しい...様々な国の6ポケット型が

思い浮かんでくると思います。


今回のモデルはそんなカテゴリーの中でも

1番ミニマムなデザインかもしれません。


ウエスマン(=ウエストベルト)無し


紳士服の痕跡?ウォッチポケット



ミニマムながら強度を確保する

2本針ミシンのステッチ




裾先迄、まるで側章の様に

ステッチが波打っています。


片玉縁のバックポケット。



そんなミニマムで美しいディテールと

ヘリンボーン生地の組み合わせ。


洗い加工を施すことで程良い風合いに。

ちなみにヘビーウェイトながら

サラッとした感触です。


生地が重なるステッチ部分は?

生地と縫い糸の収縮差によって生じる

パッカリンク(=デコボコ)が美しいです。


ディテールは控えめながら

実は意外と強面な仕上がり。

洗濯を繰り返して行くと

更に変化を見せてくれます。

我々の好む“変進開花”するウェア。

(画像は何年も前から愛用している私物)

ミリタリー由来で、ハードさもありつつ

ミニマムなのでベーシックなスタイルにも

マッチしてくれる1着です。


私はブレザーにミリタリー系ボトムスを

組み合わせるのが趣味なので、こちらは

本当に理想的な1着と言えます。


トラディショナルなチノトラウザーズに

代わる次の一手として。

是非おすすめします。






私の

最近の...recently

先日の上野公園。

大陶器市が開催されていました。

平日とは思えない混雑ぶり。

インバウンドも多く、多国籍でした。

産地毎のブースを巡って巡って...

ありました!!私の出身愛媛県の

砥部(とべ)焼のブース。


白×紺の器がずらり。若い作者による

モダンなものからオールドスクール迄。

少し前の良い塩梅の物×3点ゲット。

地元紙愛媛新聞で包んで貰いました。

懐かしくて充実した時間でした。



私の

最近の...recently...その②

最近は天気が今ひとつ。曇りや雨の日は

テンポ速めを聴きがちですが、時には

真逆のレゲエを聴く日も。それはレゲエ

独自のウェットさを感じさせる音の響きが

雨気分に意外にマッチするからです。

こちらはその代表的名作。

“Super Ape” Lee Perry

ジャマイカの鬼才リー ペリー。

自らのスタジオと機材を限界を超えた

方法で使い倒し、独自の音響世界を

クリエイトしました。(彼のスタジオには

日本製のエコーやリバーブの機材が!!)

今作はメジャーなレーベルから発売され

世界中のクリエイターに影響を与えました。


こちらはファンの人による限定再発版。


全編、熱帯雨林的な音響美学。

様々なタイプの楽曲が絶妙に配置され

レゲエでは珍しいトータルアルバムに。

熱い熱い解説文は赤文字で読み難い...笑







さて、例年より早く真夏日を記録したり

かと思えば、夜はアウター必須だったり

相変わらずスリリングな毎日ですね。

漢方やサプリに頼ったりしながら、自らに

暗示をかけて??何とか律しています。

皆様どうかお気をつけてお過ごしください。


では、また来週!!

ビームス プラス 丸の内

丹羽 望






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