BEAMS PLUS ロードショー 第307夜

コヴ 2026.02.21

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第307目はこちら


『地獄へとつづく部屋』(1959)

監督:ウィリアム・キャッスル

出演:ヴィンセント・プライス / キャロル・オマート / エリシャ・クック・Jr / リチャード・ロング / アラン・マーシャル / キャロリン・クレイグ / ジャリ―・ミッチャム

あらすじ:

金持ちのフレデリック・ローレンは自分が借りている幽霊屋敷と言われる豪邸に五人の男女を招待する。そして幽霊が出ると言われるこの屋敷で朝まで無事に過ごすことが出来れば、一人につき一万ドルの大金を支払うと約束するのだが……

この作品が有名になったのは「イマ―ゴウ」と呼ばれる宣伝用のギミックで、スクリーンの横に滑車を付け映画の後半のある場面で観客の頭上にプラスチック製の骸骨を飛ばしたそうです。

作品自体もお化け屋敷の仕掛けや小道具を使って怖さの演出をしていて、目で体験するお化け屋敷のような作品に仕上がっています。

そんな仕掛けや逸話が先行しがちですが、ストーリーもしっかりしていてフレデリックは何のためにこの五人を屋敷に招待したのか?本当に幽霊は出るのか?そもそも朝まで無事に過ごして屋敷を出れるのか?短い上映時間ながら話がギュッとまとまっていて面白く観れました。

どの様な結末が待っているかは是非、ご自身で確かめていただければと思います。

それでは衣装を見ていきたいのですが、今作も白黒作品で洋服の生地や色が分からないのでお休みいたします。しかし撮影場所で気になった事があるので、そちらに注目していきたいと思います。

それは幽霊屋敷の外観でしてかなり特徴のある外壁をしているのですが、この屋敷として撮影で使われているのが、日本の帝国ホテルのライト館や落水荘、グッゲンハイム美術館の設計で有名なフランク・ロイド・ライトの設計のエニス・ブラウン邸です。外壁のかなり変わったブロックが特長の家で、他にも「ブレード・ランナー」でも使われています。内装は違う所で撮影しているらしいのですが、この外観が得体のしれない家に来てしまった感がかなりあり、とても良かったと思います。もしこの作品を観る機会があればそちらにも注目して頂ければと思います。

ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / ミリタリー スモック ウール ナイロン
カラー:ブラック、ベージュ
サイズ:S,M,L,XL,
価格:¥52,800(税込)
商品番号:38-18-0924-803

毎シーズン登場するミリタリースモックの新作が出ました。ベースは空母の甲板の上で戦闘機のメンテナンスや離発着の指示を出す、US.NAVYのカタパルトオフィサーが着ているカラフルなユニフォームで、プルオーバーらしいゆったりした身幅が特長であり様々なレイヤードにも対応できる仕様です。

今回も生地に拘っていて縦糸にナイロン糸、横糸にドレスシャツで使うような細さのウールの糸を使用しています。ナイロンとウールを合わせる事により合成繊維特有の肌への張り付きが軽減されています。

また横糸にウールを使う事でムラ染めをしたようなメランジ調の色合いが出るのと光沢も出てかなり上品な見え方に仕上がっています。

今の寒い時期であれば中間着として、もっと暖かくなればアウターとしても活躍する一枚だと思います。

こちらも既に店頭に並んでいますので、直接生地の滑らかさや色合いを確認して頂ければと思います。

それでは『地獄につづく部屋』お楽しみ下さい。

コヴ