こんばんは。
木曜深夜1時を迎えました。
BEAMS PLUSの﨑野こと、『文ちゃん』でございます。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。
寒さが本格化して参りましたので、ついに我が家では鍋を解禁いたしました。
鍋は、手軽且つ野菜もお肉も豊富に取れるので冬のスーパーフード的な立ち位置です。
昨年から鍋のベースを買うことを辞め、出汁から自分達で作っているのですが、その方が色んな食材の旨みを感じられる気がしてます笑
ただ、何でもかんでも入れてしまうと1食でかなりの食材を消費してしまいますので、そこは調子に乗りすぎず適度に楽しもうと思います!
さて、本題に参ります。
ご紹介いたしますのはこちら。

昨年、LOOPWHEELERとの別注にて登場した100年起毛シリーズが、新たな3色へと変化を遂げ再登場いたしました。
先に申し上げますと、若干26歳の私ですがこれまで生きてきた中で最も、着心地・触り心地に感動したスウェットでございます。
100年起毛というネームだけで、なんだかロマンを感じるのは私だけではないはずです。

こちらは裏地写真。
そもそも100年起毛とは、推定100年近く前の起毛機で加工されていることが由来となっております。
通常LOOPWHEELERでは、吊り編みスウェットの柔らかで、空気をたっぷりと含んだ質感を最大化する為に、裏地をループのまま製品とするのですが、本製品は少々異なります。
フワフワでとろっとした裏起毛仕様となっており、今までのLOOPWHEELERへの常識を良い意味で覆される程の衝撃を感じました。
単純な裏起毛とは大きく異なり、ループも自然な形として残っているのが100年起毛の最大の強みです。
まさに、LOOPWHEELERの「世界一、正当なスウェットシャツを。」というコンセプトに相応しい、更なる進化を遂げた至高の一着です。

往年のクラシカルなムードが感じられる袖や裾のリブは、キュッとしたテンションよりかは自然と手首や腰回りで収まってくれる絶妙な仕上がりです。
アイコニックなブランドタグも、さり気無い主張ですが全体の中で素晴らしいアクセントになっています。

やや長めに取られた袖リブはこの様に、ターンナップするも良し、ストンと落としてナチュラルに着こなすのも良しです。

スウェットではお馴染みのガゼットですが、前V仕様になっており、いなたすぎず、モダナイズされ過ぎていない塩梅が秀逸です。
アッシュグレーの2トーンの様に見える表情もまた魅力的です。

肩周りはドルマンスリーブとなっております。
ゆとりあるアームホールと身頃が一体となっており、丸みを帯びたリラックスしたシルエットとなっております。
しなやかな生地が作用し、袖周りや身頃にも自然なブラウジングが感じられのもgood。

横から見るとこの様に。
あえて裾リブの位置を高めに設定し、丸みが強調されるように着用しています。

後ろから見るとこの様に。
ドルマンスリーブによるシームレスな全体像が強調され、より洗練されたスウェットである事がお分かりになるかと思います。
それではスタイリングを。

着用サイズ:M
スウェットを1枚でサラッと着られる時期は限られています。
シンプルですが、今の内にスウェットを主役にしたスタイリングを楽しみたいと思い、敢えて引き算のスタイルでのご提案でございます。
カレッジムードも感じられるモスグリーンは、深みがあり、どれだけ派手なパンツを合わせても負けません。
グレーのカットソーを少しだけ覗かせて、上下を自然に繋げる様な役割を意識しています。
いかがでしたでしょうか。
間違いなく、皆様にとっても最良のスウェットとなるであろう名品です。
その手で、100年の歴史を感じていただけますと幸いです。
是非。
文ちゃん



















