こんばんは!
木曜深夜1時を迎えました。
BEAMS PLUSの﨑野こと『文ちゃん』でございます。

皆様いかがお過ごしでしょうか。
6月下旬からの2週間に及ぶパリ・スコットランド出張を終え、そこから10日間は日本で過ごし、その後、先週末までアメリカと新潟県五泉市へ計2週間の出張に出向いておりました。
アメリカの気候はとても過ごしやすく、気温の高まりは少しありましたが、日本と比べても湿度がなくカラッとしているので快適に生活を送ることが出来ました。
来年以降の楽しみなモノ・コトの有意義なMTGを行うことが出来ました。
五泉出張では昨年に引き続き"あのイベント"についての打ち合わせをメインに。
ぜひお楽しみに。
それではスコットランド出張記の続編を。
所変わりまして、スコットランド製ニットと聞くとシェットランド島を思い浮かべる方々も中にはあるかと思います。
そんな島に初上陸することが叶いました。
(天候不良によりフライトが1日遅れになってしまったのは少しだけど残念、、)

人生初のプロペラ機で移動でございまして、普段乗る飛行機よりも臨場感溢れるフライトとなりました。

到着後、念願であったJamieson's Knitwearのお店へ。

お店前には、ニットで作られたヨットと恐らくウールの綿と思われる素材で海が表現されている、とてもユニークなウィンドウディスプレイが。

店内壁面にはJamieson's製の糸が所狭しと並べられており、圧巻の佇まいでございました。
せっかくならと少しだけお買い物をし、いざjamieson'sの工場へ。
個人的に感動した工程の一部をご紹介いたします。

綿の状態から少しずつ糸へと移り変わっていく、いわゆる紡績過程となっております。
ここまで進む以前に、綿の不要な汚れを丁寧に洗い、糸として構成しやすくするためにオイルを含まれるなど、膨大な作業工程を兼ねています。

先程の幅広の状態の綿を撚りを加えながら、少しずつ糸の形へと構成していき、最終的に皆様が想像される細い糸の形へと変容していきます。
生地や製品になる以前に綿から糸になるまでにかかる労力と素材や繊維の特性に合わせた撚り合わせなど、計り知れない細かな拘りを感じることが出来ました。

工場見学の後、商談も無事に終えた最終局面でチーザル起毛機を発見し、カリスマ柳井は私物のJamieson's Knitのマルチストライプをシャギー加工を施してもらっていました!笑
カラフルな配色のストライプが少しぼやけるような仕上がりとなり、とても良い感じでございました。
その後、アバディーンに移動をしBEAMS PLUS Made In SchotlandのKnit企画を。

訪れた工場では、STOLLというドイツ製のホールガーメント機が稼働しており、継ぎ目の無い一括縫製のニットが編み立てられていました。

出てくる様子はこのように。
未洗いの状態の為、かなりの大きさのように感じましたが、その後洗い加工などを施し、普段目にするサイズ感へと変化いたします。
初めてホールガーメント機を見た時は、何故だかあまり理解が追いつかなかったのですが、ようやく理屈を体に落とせるようになってきた気がします。
最後に少しだけ番外編を。

社長であるギャリーの父であるピーターの所有する相当な年式の某クラシック英国車が格好過ぎました。。
ピーターの乗りやすいように改造されているだけでなく、無骨なタイヤの大きさと乗り物としての迫力に感動しました。笑

【EXTREME 4×4 SPORT】という文字があしらわれたステッカーが貼り付けられており、見た目通りの力強さを感じる強い一台でございました。
いかがでしたでしょうか。
初めて訪れたスコットランド・シェットランド島は、街をふと見渡せば老若男女問わず、良い意味でスタイル問わずニットを着用している方が多くいらっしゃり、生活に文化として当たり前にニットが根付いている光景に胸を打たれました。
大好きな国、街がまた一つ増えました。
このブログを通じて、少しでも多くの方々にモノづくりの尊さを感じていただければ幸いです。
﨑野