BEAMS+ ロードショー

コヴ 2020.04.11

いつもblogをご覧頂ありがとうございます。

初めまして、ビームス 大宮 スタッフのコヴと申します。


この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コブです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。


そんな記念すべき第1回目の映画はこちらです。


『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(2007)

監督:グレッグ・モットーラ

出演:ジョナ・ヒル / マイケル・セラ / クリストファー・ミンツ=プラッセ / エマ・ストーン

あらすじ:

モテない高校生3人組が卒業パーティーで、それぞれ意中の女の子とロマンスに奮闘する青春コメディー


第1回目からかなりの変化球かとは思いますが紹介させて下さい。

アメリカのコメディー映画の種類に同姓同士の友情を描いた作品で「ブラザー+ロマンス」で「ブロマンス」という種類の作品があるのですが、こちらの作品はその代表作の1本だと思います。


そんな「スーパーバッド」ですが全米では大ヒットだったのですが、日本では劇場未公開でDVD発売のみでした。

あらすじには卒業パーティーとありますが、アメリカは学校主催のパーティーとは別に、家に両親がいない間に友達を招待して行うパーティーがあります。

主人公の3人はそのパーティーにお酒を持っていけば意中の女の子と接近出来るのでは・・・と目論んだ事からドタバタが始まります。

アメリカでは21歳以上でないとお酒を購入する事も飲む事も法律違反で、購入の際にもかなり厳しくIDの提示が求められます。

もちろん日本でも未成年飲酒は絶対に駄目です。


基本的には思春期の男子の心情をおもしろおかしく表現したドタバタコメディーですが、主人公達の『友情』や『高校卒業と大学入学』それに伴う『新たな世界への旅立ち』そして『少年期からの卒業』を描いており、映画のオープニングや前半からは想像出来ない少しほろ苦い余韻を残すエンディングになっています。

出演陣も実は豪華。

主人公の3人もアメリカのコメディー映画では欠かせない俳優ですし、今やアカデミー賞女優となったエマ・ストーンのデビュー作だったり、劇中に出てくる2人組の警官をこれまたアメリカのコメディー俳優のセス・ローゲンとビル・ヘイダーが演じています。

この2人が出演している作品も面白い物が多いので、俳優で調べて作品を観ていっても面白いと思います。



正直、このタイトルですと、リストに上がっていても後回しになってしまうと思いますが、

だからこそご紹介させて頂きました。

良い意味でタイトルを裏切る作品かと思います。

しかしながら、R指定作品ですので、ホームシアターでのご鑑賞時にはご注意を。


では、『スーパーバッド 童貞ウォーズ』どうぞお楽しみください。


コヴ