BEAMS + ロードショー 第16夜

コヴ 2020.07.25

いつもblogをご覧頂ありがとうございます。

初めまして、ビームス 大宮 スタッフのコヴと申します。

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。


第16回目はこちら


『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)

監督:クエンティン・タランティーノ

出演:レオナルド・ディカプリオ / ブラッド・ピット / マーゴット・ロビー / ダコタ・ファニング / アル・パチーノ

あらすじ:

落ち目のTV俳優のリック・ダルトンと彼のスタントダブル兼付き人のクリフ・ブースは次のキャリアの為に苦心していた。そんな中リック・ダルトンの隣家に映画監督のロマン・ポランスキーと妻で俳優のッシャロン・テートが引っ越してきて…


この映画は実際に合った事件をベースに大胆に脚色しています。そしてこの映画を観る前に「シャロン・テート事件」をご存じない方は簡単で良いので調べて頂くと、よりこの映画を楽しむ事が出来ると思います。


因みにタイトルの「ワンス・アポン・ア・タイム」とは昔話の最初に付ける「むかし、むかし~」の様な意味だそうです。

この「ワンス・アポン・ア・タイム」をタイトルに入れている有名な映画も何本かありますね。


タランティーノ監督はCGが嫌いでこの映画では実際に当時のハリウッドの街並みを再現させて撮影したそうで、時代考証もしっかりしているので当時の街並みを見る事が出来ます。

また音楽も監督自身がセレクトし当時流行っていた曲はもちろん、ラジオの音源やCMの音源まで使っています。

今の自分達では見る事や聴く事の出来ない街並みや音源が聴けるのもこの映画の魅力の1つだと思います。


さて、ここからはいつも通り衣装を見ていきましょう。

まずディカプリオ扮するリックダルトンはほとんどの場面でレザージャケット着ていてます。

着丈が短い物と長い物と3つボタンのジャケットタイプの物で、それにセンタークリースの入ったブーツカットのパンツにウエスタンブーツを合わせています。

インナーはタートルネックかモックネック。

レザージャケットやウエスタンブーツは男臭いアイテムですが、インナーやパンツを変えるだけで上品に見えます。ウエスタンブーツも粗野に映らずかなり格好良いですね。

BEAMS PLUSはレザージャケットの取り扱いも多いですが、その中でも定番で1番シンプルなこんなジャケットはいかがでしょうか?


ビームス プラス / レザージャケット
カラー:ブラック、ダークブラウン
サイズ:XS,S,M,L,XL
価格:¥108,000+税
商品番号:11-18-1360-343


そしてもう1人、ブラッド・ピット演じるクリフ・ブースは最初の登場シーンでデニムのセットアップを着ています。

ジャケットはラングラーの「24 MJZ」で、パンツは確認出来ませんが、多分ラングラーなのではないでしょうか?デニムのセットアップを野暮ったく無く着こなせるのは、やはりブラッド・ピットだからだと思います。

他の場面ではアロハを着ていたりとデカプリオに比べるとよりカジュアルなスタイルが多いです。

これは人前に出る事の多いデカプリオとスタントダブルで裏方であるブラッド・ピットの役柄も反映しているのではと思われます。

ちなみにブラッド・ピットがストーリーと関係無く上半身裸になるシーンがあるのですが、どう見ても50代とは思えない程の体で年下の自分も負けてられないなと思いました。

(勝てるとは思えませんが…)


正直、映画自体に癖のある作品なので好みは分かれるかもしれんませんが、お勧めの1本です。

上映時間がかなり長いので、本当にお時間のある時に観てみて下さい。


それでは『ワンス・アポン・ア・タイム・ハリウッド』どうぞお楽しみください。


コヴ